A-9110、検査入院&今後は?

 Onkyo A-9110、前モデルよりは格段に“Hi-Fiらしい音”を聴かせる。
 が、BASS調整時の「プツツ…」の件をメーカーにメールすると、検査したいのでいちど引き取らせてほしい、とのこと。
 今、ヤマトさんの集荷があり、検査入院。

 ちょっと些事ではあり、クレイマーっぽいクレームのような気もするのだが、C-7030の時の、途中トラック頭出し時のランダムな「プツ!」にせよ、今回の BASS回転時の「プツツ」にせよ、オンキヨーの設計陣はマイコン操作系の設計技術に問題が出てきているのではないか、と思わせる。

A-9110

 ということで、数週間留守になり、今、梱包して、スピーカーには下段に置いていた、Cambridge Topaz AM10をつないで聴いてみた。
 すると、聴きやすいけれど、やはりグッと情報量と品位が下がる。

 そこで、Marantz PM6005。おっと‥‥またお腹イタくなってこないかな〜;; ‥‥。

PM6005

 シューリヒトのコンサートホール音源のモーツァルト、最近落札したベーム/BPOのモーツァルトのセレナーデ集など‥‥いや〜、キレイですー。やや人工的ながら、ふんわりした音場感も最高♪
 ACケーブルは、逸品館の KDK OFCではなく、サンワサプライの 2sq品を使用。

 となると、現行・PM6006の、逸品館チューニング・モデル、Airbow PM6006 Live に食指が‥‥なのだが、ユーザー・レビューはないし、何と! 同ショップの比較レビュー・ページで、逸品館の清原氏自身が、Diamond 10.1を使った比較試聴で、
「CDプレーヤーとプリメインアンプをAIRBOWカスタムモデルCD6006 Live、PM6006 Liveに変えても、正直12万円が20万円になったほどには、音が良くなったとは感じられませんでした。‥‥ Diamond10.1を鳴らすなら、ノーマルモデルのCD6006/PM6006で十分だと感じました」
と言っているではないか(あちゃー)(加えて、このページの動画は Sonyの訴えで見られなくなっている)。

 ふむ〜‥‥ということで、Rotel RA-980BXの、当方チューン、というのが上がってくる。

RA-980BX

 交換パーツ候補としては、
 ・電源ケーブル(刃の幅の違いのないもので、2.0sqくらいのもの) ・プリ部オペアンプを MUSES 01に(2基で7,000円!) ・プリ部定電圧電源のツェナーを18Vから17V品に(← プリ部の電源電圧が、±18Vと、だいたいのオペアンプの最大定格になっている[もちろん、途中で少し落ちているだろうが]) ・プリ電源のデカップリングを数本、ニチコン FWあたりに(デフォルトは松下らしい) ・プリ部のカップリングを、Black Gate 10μFから、RBD 22μFなどに ・アンプの脚を、タカチのアルミ脚に。
 そして、目玉は、プリのゲインを、デフォルト 16.5dBから、6〜8dBくらいに下げること(負帰還抵抗を交換すればOK)。

 RA-980BXは、サービスマニュアルに、1/4W抵抗は全て「Roederstein」とあった。位相補償、LPFなどの小容量コンデンサーは、すべてスチコンである。

 とはいっても、しばらくハンダごては触っていないし、視力をはじめ老化しているし、100Wの大出力アンプ(パワーアンプ電源電圧は±56V)だし‥‥加えて、自分のチューニングを施した機器を聴くのは、成功したケースでも、自分の心の暗部を覗くような気持ちが伴なうので、やりたくてしようがない気持ちがあると同時に、「もう、メーカーさんのあてがい扶持で音楽を聴かせてくれー」という思いも強い。

 は〜てさて‥‥ A-9110の留守中に、PM6005を聴きながら、考えますかー。
 それにしても、アンプというもので、音、そして音楽の佇まいは面白いほど変わる。

Onkyo A-9110到着、さて RA-980BXは?

 来ております。Onkyo A-9110。

A-9110

 2年ちょっと前、部屋を引っ越しして、改造したナカミチ IA-4sもぼつぼつナンだしなぁ、と新しいプリメインを探して求め、えらく落胆したオンキヨー A-9010。
 その直の後継機でありま〜す;;。

 ほかがない(DENONだけはちょっと却下;;)ので、オンキヨーのサイトを見て、まあダウンロードしてみっか、と、A-9110の取説をダウンロードして、見たら、いろいろヤッカイな操作がある。

 A-9010には、スピーカーのインピーダンスに合わせるスイッチはなかった。
 上位機の A-9050や、ヤマハ A-S501には、リアパネルにスライド・スイッチがあって、切り換えるのだが、これがなんと、A-9110では、通電中にリモコンで設定する。
 サブウーファー・アウトも付き、この出力設定もリモコン。入力表示の点滅と合わせて設定するのだが、5秒で勝手に設定ずみになるので、やりづらい。

 上位機、A-9050、A-9150に搭載の、フェイズマッチング・ベースブーストと、オプティマム・ゲイン・ボリュームを、最下位機の A-9110にも搭載した。
 なんだか、かなり上位機に接近した感じである
 しかし、出力は、A-9150ともども、前モデルから半減している。

 デザインは、1列に並んだ入力表示のランプ(LED?)が、長方形の窓のFL表示に変わった。これがなんともいい感じで、これだけで高さは変わらないのに、薄くなったように感じさせる。

 で…音だが、これも A-9010とは、別ものという感じさえするくらい、変わっている(ような気がする;;。28ヶ月くらいブランクがあるので)。
 実体感があり、ディテールの彫琢感もあって、高域は PM6005のように美しくないが、他方、耳に押し付けてこない。

 聴き始めた現時点での問題は、音がシブすぎ、ポップスの歌手の声の、ハスキーな要素が強調されすぎること。楽器音にも同じ傾向はある。
 どうも、電子ボリューム使用のアンプは、意外にもブレイクイン期間を長く要するようで、Topaz AM10も、ヤマハ A-S501も、使うにつれて変わってくる。
 ではあるが、PM6005が、“腸に来る音”だったのに対して、A-9110は“胃に来る音”という感じがして、長く聴くと、胸がもたれてくる、という感じがする。

 加えて、C-7030の時と似た、ちょっとした操作上の問題が出来した。
 トーンコンの、BASSを回す際、無信号時は何も起こらないのだが、静かな音楽を再生しながら、BASSノブを回すと、中点(中央位置)を通過する際に、「プツツ…」という、わずかではあるが電子的クリック・ノイズが発生し、低音調整の時に不快な感じをもたらす。

 音質面、動作面で、やはりちょっと手放しで喜べない機種であることがわかったが、エージング(ブレイクイン)で変わりそうでもある。

 それにしてもオンキヨーは面白い。
 C-7030の、頭出しノイズの件を「価格.com」レビューで指摘したあと、オンキヨーは同機の回路をやり直した(DACが Wolfsonから AKMに変わったらしい。だったら型番を変えないと、中古市場で混乱を招くのだが…)。
 A-9010は、音自体がよくないと批判したのだが、そうすると、画然と音と機能を変えてきた。
 オンキヨーの設計陣、私のレビューを参考にしているのだろうか? おっと、ゴーマンかましやした m(_ _;)m。

 さてさて、ではということで、Rotel RA-980BXを早晩オクに出してしまうのもなんだかなー、というところ。

 Rotelのプリメインで、RA-980BXではなく、RA-971 Mk2について、CD入力だとボリュームが開始(最低)位置から近いところで音が十分大きくなるので、プリアンプの OPA2604のゲインを6(15.5dB)から2(6dB)に変えた、という投稿が見える。

 「Improving the sound of my Rotel RA-980BX」という、そのものズバリなサイトには、プリ部の回路図が載せられ、このサイト主氏は、オペアンプを AD712から LM4562(な〜んかナツカシい番号です〜^^;;)に変え、プリ部のカップリングも短絡した、云々とある。

 この人のサイトからいただいた、プリ部回路から、さらにオペアンプ部の図を。

RA-980BX、プリアンプ

 また、「Tweaking the Rotel RA-980BX Integrated Amplifier for Less Noise」という項目を立てているサイトもあり、ゲインはそのままに、帰還抵抗の値を10kΩ+1.8kΩの組み合わせから、1kΩ+180Ωに変更(どちらでも、約16.3dB)している。
 抵抗のサーマルノイズを低減しようというものらしい。オペアンプはこちらも LM4562に換えている(同じ人ではないみたい…)。

 ― RA-980BXについては、プリ部のゲインを下げることにより全体のゲインを下げて、使いやすいアンプにすることは、やってみても面白いかもしれない。
 ついでに、ACプラグの片方の刃が広くなっているACケーブルも、通常のもので2.0sqくらいのに交換してしまうのもいいだろう。
 せっかくの Black Gateを捨てるのはもったいないけれど、プリ部の出口のカップリング(10μF)などは、バイポーラーで22μFくらいにしてもいいかも。

 久しぶりに触ってみますかねえ‥‥。

あれ? こんなのが^^;; …。

 ‥‥こんなのが来ちゃっておりまス。

A-9110、到着

 あれ? これって、こ れの後継機ですねえ^^。
 ふつう、飲食店でも、一度入って「うっわ、ここ、マズい〜 ;;」となったら、二度めは入りづらいですねえ。
 それでも入るというなら、「あれ〜、今日はほかが休みでここしかないかー。ま、しゃあないな」という場合くらいでしょう。

 カタログも ― 本体買ってから;; ― 仕事先近くのヨドバシでもらって来ちゃいました。

Onkyo カタログ

 3年前のものとは、かなり顔ぶれが異なってます。とくに、フラッグシップだった、「リファレンスHi-Fiシリーズ」が、完全消滅。反対にネットワーク・プレーヤーが増加‥‥これはまあ順当なことでしょう。

 はてさて‥‥。

Rotel RA-980BX、到着、試聴…。

 Rotel RA-980BX! 来ました^^。

開梱

 開梱一番、たっぷりの緩衝用新聞紙。開梱トップが「塚田副大臣辞任!」
 うっへぇ〜、幸先よいのかどうか。直後に、ラジオを聞くと、アノ桜田大臣も失言辞任。すっげぇ〜内閣だなぁ。

RA-980BX

 あと数枚写真を撮ったのだが、音が、残念ながら「ちょっと…」なので、シンプルな紹介になってしまいやした。
 たいへんきれいな、キズのない筐体に、まずは安心、つないでスイッチ・オン、異状もなく、1秒ほどでプロテクション・ランプも消えて、音楽再生。

 が、音は、低域が痩せて、高域もややギスギスしたタイプ。「これがナンであんなに評価が高いの?」と感じた。
 Mogami 3103に交換し、PM6005でもトーンコンをオフにして聴けるようになった、パウムガルトナー指揮のハイドンなど、また高域をロールオフさせないと聴きづらくなった。

 そこで、Cambridge Topaz AM10を引っぱり出してつなぎ換えて再生。すると、やっぱりぐぐ〜っと低品位な音になってしまう。
 PM6005にもどすと‥‥これはやはり高品位。しかし、ダイレクトで聴けはするのだが、やっぱり第1ヴァイオリンのラインがギラつき気味に。

 再度 RA-980BXをつなぐと、ふむ、品位はやっぱりこれがいちばん高いか〜。
 室内楽だとさらによく、これもヴァイオリンのきつかった、ペルルミュテールとパレナンQのフォーレ(INA)は、1楽章ラクに聴いちゃいました。

 しかし、シンフォニーになると、ゲインの高さとハイパワーとが災いしてくる。
 シューリヒト/パリ・オペラ座のモーツァルトは、弱音時に物足りないくらいの小音量にしておかないと、トゥッティで大爆発、近所迷惑な音が出る‥‥のわりに低音が貧しい。
 テンシュテットのマーラー:第5番では、さらにそれがゆったりしたリスニングを阻む。

 ‥‥なのではあるが、聴いている間の身体的(心理的、ではなく)ストレス感は、全くない。

 発熱はかなりあり、1時間ほど聴くと、天板はさわれないほどではないが、ヒートシンク上はかなりアツくなっている。
 終段が3パラだから、通常のシングル・プッシュプルのステレオ・アンプが出力トランジスターを4個持つのに対して、12個あるのだから、当たり前といえば当たり前なのだが、アイドリング電流は正常なのかな。

 しばらく評価に時間は必要なもよう。低域が薄く聞こえるのは、ダンピングファクターが異常なほど高い(400。海外データでは1,000! これは海外はAC電源電圧が高いので、トランスで降圧した場合、さらに低インピーダンス電源となるためかな)。

 さて ― もうまた次の獲物を狙ってググっておるバカものでありま〜す。
 あ、スピーカーも。ここへ来て、Mercury F1の限界も感じてきている。

 ‥‥それにしても、このところそこそこ評価のあるアンプを聴きまくってきた。
 それぞれによさはわかるのだが、自分の音楽鑑賞にぴったりのアンプを見つけるのは、至難の業であるということも実感した。
 過敏な体質の人が、身体に合った食べ物を探す、というようなことに似ているかもしれない。

 そこから思い出してみると、数年前、ナカミチ IA-4sを、電源トランスの換装からいろいろパーツ交換し、なかなかいい音で鳴っていたのが懐かしい。
 ゲイン 40dBのハイゲイン・パワーアンプ型のプリメイン、トーンコンがないのが不便だったが、どんな音源でもそれなりに聴けていたのが不思議なくらいだ。

 もしかすると、アンプの音質チューナーとしては、私はけっこうイケているのかもしれない、と、名機といわれる数台を聴いてきて、改めて思うのでありました(ゴーマンかましてスンマセン)。

カントリーのCD、その他のCD、それから…。

 S&Gとかサンタナとか、手許に置きたいヴァージョンで揃える中、ジャズ・ヴォーカルとは違うジャンルで、オーディオ的にも聴きものであるディスクは、と探して、こちらに遭遇した。

 こちらで紹介されているうち、アリソン・クラウス Alison kraussの『A Hundred Miles or More』(邦盤は「ベスト・オブ・アリソン・クラウス」。Rounder/Deccaレーベル)から、冒頭曲「You're Just a Country Boy」。動画はDVD版かららしい。


 もう一人/1枚、マーティーナ・マクブライド Martin Mcbride(日本では「マルティナ・マクブライド」と書かれる)の『Martina』(RCA/BMG)から、「God's Will」。



 ‥‥と、これらの楽曲を収録する2アルバムを。

アリソン・クラウスとマーティーナ・マクブライド

 アリソン・クラウスは輸入盤もけっこう高く、オクで、ケースにちょっとヒビが入ったという未開封品を、マクブライドは、HMVの432円の未開封中古を、買った。
 マクブライドの未開封盤のほうが、長く密封されていたせいか、信号面のところどころにカビが。無水アルコールを浸したティッシュで、キズがつかないように、しかししっかりと回転方向とは直角に拭いて、きれいに。

 こういう楽曲は、私にはさしてなじまないのだが、メロディはいいし、何よりシンガーに歌唱力があり、録音も優れている。

 次は、「元モット・ザ・フープル」ばかりが言われる、モーガン・フィッシャー(こちらのインタビュー動画では、流暢な日本語をしゃべっている)の、『都市生活者のための音楽 Peace in the heart of the city』。
 ↓こちらで全曲が聴ける。


 動画の絵は、キティからリリースされた初出盤。
 これ、ほんとうに癒されます♪ 音色も効果音も、じつにていねいにアレンジされている。
 このディスク、キティ盤を、四半世紀くらい前に高田馬場のブックオフで買ったと思うが、たしか黒田恭一の惹句が書かれた帯が付いていたのに、雑談ばかりしているバイト店員は同梱してくれず、帯なしになったまま、しかしいろんな機会に、不眠を癒してくれもした。

『都市生活者の音楽』

 しかし、帯なしの上にブックレットも汚れている状態はいやだと思っているうちに、この種のヒーリング音楽を専門にしていたプレム・プロモーションが再発し、ちゃんと帯も付いたプレム盤が中古で安ければ、と思いつつ、買いそびれていたけれど、ちょっと高いオク出品だったが、落札した(写真右)。

 聴き比べてみると、同じデジタル・ファイルであるはずだが、キティ盤のほうがほんの少しエッジが立たないようだったが、外見でプレム盤を残し、キティ盤は外盤のS&Gなどといっしょに処分。

 このアルバムは、ほんとうに好きで、この種のヒーリング、あるいはアンビエント・ミュージックでは、他には坂本龍一の『裏BTTB』もすばらしいと思う。

 さて ― 佐川急便の配達が。

佐川から、横文字の名宛。

 宅配で頼んだものはなかったので、あれ、と一瞬思ったけれど、これ、米Amazon.comの荷物でした。
 通常便だと日本郵便で来るのだが、ハンコを取る荷物は、国内に入ると佐川の国際便取り扱い会社、SGHグローバル・ジャパンが配達する、ようだ。

Esther Ofarim

 あの、Creekの Evolutionをどうしても聴いてみたくなったきっかけの動画で使われていた、イスラエルの歌手、エステル・オファリム Esther Ofarimの、『Esther Ofarim』(Bear Family Rcords、BCD 17120 AH)。

 いろいろなところで3,000円を超えていて、しかも取り寄せだと入荷しない可能性が高かったので、米Amazonの$18の商品をポチった。送料を入れると$26.97になり、円換算で3,080円となった。これがたぶん、日本から注文できる在庫品で最も安いものだったろう。
 1枚のCDに3,000円以上費やしたのは、人生で数回だけである(笑)。

 しかも、Amazon.com在庫表示(日本でいう「残り1点」みたいな)だったにもかかわらず、翌々日になっても注文履歴から見られる「Track Package」が「Shipped」の statusにならないのである。
 「あれ、これはもしや米Amazonが持っていないのではないか」と不安になり、注文後3日後(米日付は2日後)ということで、急ぎすぎではあったが、短い英文で問い合わせてみた。
 すると! 速攻で翌日、回答があり、Track Packegeも「Shipped」に変わっていた。
 それがこの便。
 ちょっとクレイマーっぽい態度に出たので通常便ではなく、こういう宅配にしたのだろうか…。

逆デジパック

 デジパックを、通常とは逆に使ったタイプで、右側に38頁ほどのブックレットがくっついていて、オファリムにかかわる写真などが載っている。

 このアルバム、1972年に独EMI Columbia=EMI Electrolaが制作・発売したものの復刻ということらしい。EMIのロゴの付いた写真なども見える。
 困ったのは、ドイツ国内仕様の形なので、独訳しか掲載されていないこと。
 全12曲のうち、ラディーノ語が4曲、ヘブライ語が3曲、フランス語が3曲、イタリア語とドイツ語が1曲ずつ、と言語的ダイヴァーシティに満ちている。

 こういうアルバムを、独EMIが出していたというのも面白い。
 彼女にシオニスト的な噂が濃厚だったらちょっといやだな、と思っていたのだが、こちらには、「Ester was controversial in the 1960s for performing German songs for European audiences soon after the Holocaust (エステルは、ホロコースト後間もない時期に、ヨーロッパの聴衆にドイツ(語)の歌を歌ったために、物議を醸した)」と書かれていて、むしろコスモポリタン的だったのかな、と思った。

 それでは、そのドイツ語の歌、「Kinderspiele」(ハイネの詩によるらしい)をどうぞ。



 そんな、Creek Evolutionを聴きたくなったきっかけのCDが到着した今日、Creek Evolutionは新しいユーザーさんのところに旅立ちました。

 この辺でもうオデオ狂乱はおしまいにしないと、という状況だし、PM6005もいい音で鳴ってくれている。が、やはり高域が耳、というか身体に優しくない感がつきまとう。
 こんな今になって、さらにプリメイン・アンプを1台、落札した。

Rotel RA-980BX

 Rotel RA-980BX、である。
 終了まで待っていると入札する人は必ずいそうだったので、出品者さんの言い値で即落♪ Creekと Linnの売却代金で補填、と考えまひょ…。

 回路図(サービス・マニュアル)はDLしたが、以前の RA-05SE同様、ライン入力からのゲインが45dBほどあって、ボリュームをあまり上げられないかもしれない。
 が‥‥なんか知らぬが、このアンプ、人気があるのである。

RA-980BX、内部

 電源トランスはトロイダル1個だが、左右チャンネル別整流で、それぞれ10,000μF×2の平滑コンデンサーが2セットある。
 パワーアンプ終段は、2SB817+2SD1047の3パラ!
 加えて、カップリングなどには Black Gateがた〜っぷり投入されていて、ゴージャスなサンスイふうな仕上げながら、当時の価格が10万ちょっと、重さも10kg、外観も NADあたりのちょっと上のクラス、という風情です。

サイモン&ガーファンクル、サンタナ のリマスター盤。

 ず〜っと、春のお仕事。
 音楽を聴く時間もそんなに取ることができないし、忙しいという状態ではないけれど、どうも落ち着かない。

 えげれす・ぶらんどの あんぷ様たちは、だいたいオク出しに…。
 けっきょく“ねずみの嫁入り”よろしく Marantz PM6005が、やっぱりいい音です。今回は、モガミ 3103は、効いたぁ〜。ホントに効きました♪

 いっぽう、クラシックのCDは、棚が、と同時に自分の聴ける範囲という次元で、ある意味 飽和状態。
 そこで、“漁る口実”を、サイモン&ガーファンクルと、サンタナ、のリマスター盤に求めましタ。

S&G、サンタナ

 両アーティストとも、初期の米Columbiaの代表盤CD ― サンタナは『天の守護神 Abraxas』 ― を1枚ずつ持っていた(下段)。
 もうCD時代初期のリリースになると思われ、このあとものによっては複数回リマスターなどが行なわれているはずの音源だ‥‥ということで、CD漁りの口実にして、買い換え盤を探す。
 サイモン&ガーファンクルは、『明日に架ける橋』と『サウンド・オブ・サイレンス』のオリジナル2アルバムのリマスター国内盤を、オクやHMVの中古に求めた。

 後者は、MHCP 2063というCD番号で、頭に MH が付く規格は、ソニーとしては異例だ。リリース会社は「Sony Music Direct (Japan) INc.」とある。といって企画セットものの分売ではなく、一般発売ディスクである。

 それぞれ、米盤ベスト盤にない曲も多く、当然、反対にベスト盤にしか入っていない名作 ― 『スカボロー・フェア』など ― もあったり、ベスト盤も置いておいても、となるのだが、ここは処分。
 音質は、米ベスト盤がさして悪いわけではないが、リマスター盤のほうが情報量は多い。
 ではあるが、「サウンド・オブ・サイレンス」なんかは、情報量が増えた分、中域が膨らみ気味でボンつく傾向を感じる‥‥のは装置のせいもあろう。
 「明日に架ける橋」は、ベスト盤で聞こえる冒頭の盛大な拍手がカットされていたりする。別テイクかどうかは、この辺私は明るくない。

 サンタナの『天の守護神』は、邦訳タイトルがどうにも落ち着きが悪い。
 原題『アブラクサス Abraxas』は、ドイツの作家へルマン・ヘッセの『デミアン』(Demian。『デーミアン』と長音表記の訳書もあり)に登場する、神と悪魔を統合するような、何とも神秘的な、しかし神的存在であり、実際の伝承から採られている。

 こちらなどには、ジャケットに印刷された『デミアン』からの引用が、「鳥は卵の殻からぬけ出ようと,もがく.その卵は世界だ.生まれ出ようとするものは,一つの世界を破壊しなければならない.鳥は神のもとへ飛ぶ.その神の名はアブラクサス.」 だとある。

 ずっと手許にあった初期廉価米盤には、ライナーもなければ引用文もなく、わからなかったのだが、今回購入した紙ジャケ・リマスター国内盤(MHCP 998。またも「MH-」規格で、Sony Music Direct (Japan) INc.の発売)には、英語のジャケット裏の引用文もあるし、中村とうよう氏のライナーも入っている。

 ここでは、引用文は、 "We stood before it and began to freeze inside from the exertion. We questioned the painting, berated it, made love to it, prayed to it: We called it mother, called it whore and slut, called it our beloved, called it Abraxas...."(英語版 Wikipediaから)となっている。

 この部分は、高橋健二訳では、「私はその前に立っていると、内的な緊張のために胸の中まで冷たくなった。私はその絵にたずね、それを責め、愛撫し、それに向って祈った。それを母と呼び、愛人と呼び、売女、淫婦と呼び、アブラクサスと呼んだ」(新潮文庫版、148頁)とある部分だ。
 これは、主人公シンクレールが、自分で描いた絵に対して行なう行為であり、サンタナのアルバムでは一人称が複数に変えられている。

 上リンク先などで、ジャケットにあるとする文章は、シンクレールが授業中に見つけた紙片に書かれている文言である。「鳥は卵の中から抜け出ようと戦う。卵は世界だ。生まれようと欲するものは、一つの世界を破壊しなければならない。鳥は神に向って飛ぶ。神の名はアブラクサスという」(同文庫版、114頁)。

 なぜこういった齟齬が生じたのか‥‥2バージョンある可能性もないことはなかろうが、今回、初出時のライナーを忠実に復刻したという 中村とうよう氏の解説を見てちょっと想像がついた。
 氏の文中、「★「アブラクサス」とは何だ?」という段落があり、そこには、『デミアン』のあとのほうの文章が、高橋訳とそっくり同文で引用され、その直前に、「ジャケットには、ヘルマン・ヘッセの代表作「デミアン」の一節が掲げられている」としているのだ。

 どうも、「鳥は卵から‥‥」の引用がなされているとするブログ等は、英文原文ではなく、中村氏のライナーだけを参照しているような気がする。

アブラクサスと『デミアン』

 右は新潮文庫の『デミアン』。もう40年以上前に読んだのだろうか。被写体は買い換えたものかもしれない。
 左は、ユングに関する美しい図版などを、弟子のアニエラ・ヤッフェが編んだ、『C. G. Jung: Word and Image』(英訳。プリンストン大学 Bollingen Series。邦訳はこ れ)(こんなの、まだ置いてた;;)に掲載される、ユング自身が内界を描いたマンダラの、下部、アブラクサスの描かれた部分。
 「abraxas dominus mundi」とある。上には生命樹と、いも虫のモンスターが‥‥。

 このユングのマンダラを最初に一般書で世に紹介したのは、河合隼雄『無意識の構造』(中公新書)だったのではないか。

 またもや「ナンのハナシやねん」になってしまったけれど、今回は紙ジャケ国内盤のご利益だった。音質は、やはりこのリマスター盤がいい、といっていいだろう。
 私はロック、ポップスはほんとうに聴かない人間だが、この3枚は置いておいてじっくり聴いてもいいんじゃないか、という名盤だと思う。

 さて‥‥ジャズ・ヴォーカルは、もう名盤3枚を手許に置くだけでいいだろう、しかしあと何か、と漁っていて、カントリー系を2点、買った。
 ‥‥というようなことは、長くなりすぎるので、また別記事にて。

新元号?

 音楽CDの記事を下書き中‥‥なのですが、肝心の聴く時間があまり取れない。

 ‥‥と言っているうちに、新元号の発表‥‥が、うまい具合に! エイプリル・フールと、相成りましたるはご愛嬌♪
 一両日、テレビなどは大騒ぎ、というより、読んで字の如くのバカ騒ぎだったらしい‥‥テレビはなく、新聞も取っていないので全然わかりませんが、わからなくてよかった。

 元号そのものは、なんとなくあるなぁ、という感じで、歴史は「通し」では西暦で考えるので、“日本独自の、お添えもの”くらいの感覚しかない。そういう人が大半ではないか。

 「昭和」と「平成」の時代にはともに、共通するあることがらに、この国は刻印された。Nuclear である。何をおいても、このことくらい、この二つの元号を持った時代を色濃く示すメルクマールは、あるまい。

 「令和」。「令」は、令名、令嬢の令、つまり wonderfulとか excellentの意味だとわかりはしても、それだけ取り出されると命令の「令」の感は強い。出典の用法や文脈とは無関係に、これはどうしようもない。
 マンマで訓読すれば、「和せしむ」。うっわ、同調圧力そのものだ^^。いや、同調圧力を超えて、上から強制している。

 『万葉集』巻第五、大宰府長官・大伴旅人邸における宴会での、梅花を詠んだ歌三十二首の序から採った、とのこと。
 あ、予備校の古文の先生が、この部分を注してくれています。ありがたい。

 で ― 手許では中西 進訳注の講談社文庫版を見ております。
 この「序」の文脈。これを、2019年の今に持ってくると、
 「忘言一室之裏 開衿煙霞之外 淡然自放 快然自足」が、超アットウ的に面白い。
 上引のリンク先では、「自放」を「自ら放ち」と訓読されていて、それもありかと思うけれど、中西本では、「自(みづか)ら放(ほしきまま)にし」と訓じている。

 で ― 揶揄ふうに読み換えると、「部屋の中での密談はさっさと忘れ、お友だちと胸襟を開いてゴルフでもすれば気分はサイコー。知らん顔してやりたい放題やれば、気持ちよ〜く自己満足♪」って、だれかさんたちにドンピシャで当たってこない?

 う〜ん、この候補を考えた学者さん、なかなかやるわい。
 安倍首相は、「初めて、典拠を国書に求めた」と、リヒァルト・ヴァーグナーばりの国粋趣味を会見で述べたてていたけれど、中西注には、「当時梅は外来の植物として珍重された」とある。こういう付注するの、国賊的国文学者、なんだろーなー。

 「♪梅は咲いたか、桜はまだかいな」 あ! そうか、次に「チャンネル桜」(=改憲)のご登場を用意していたか。これまた周到。

ポイントカードを落としたり;;。

 今日(19日)はあったかかった〜♪ 今日は珍しく仕事がないので、夕方に皮膚科に行って軟膏などを処方してもらったり。

 帰途、オリンピックで買物をしたあと、帰ったら同店のポイントカードがない。電話すると「はい、保管してますのでどうぞ」とのこと。
 レジで、ジャンパーの左ポケットにしまったあと、同じポケットからレジ袋を取り出したとき、くっついて落ちたようだ。

 カードケース(=定期入れ)に入れている各ショップ、モールのポイントカード、全6枚。

ポイントカード

 この中で、最も“使い出(つかいで)”というか、利便感が大きいのは、なんといってもヨドバシのポイントカードだ。
 買うものの額が比較的大きいし、付くポイントが基本10%なので、大きい。言い換えると、ヨドバシの場合は、ポイント付与分をかさ上げして値付けをしているともいえ、ポイントカードなしだとこのショップを使う気がしない。

 それ以外は、本体価格100円の買物で1ポイント、つまり6万円くらい買物をしてやっと500ポイント貯まって、お買物券1枚、というていどだ。
 各社・各グループで発行しているので、それぞれを持って処理しないといけないし、買物ごとにレジ係さんの手間になる。
 この、ポイントカードの処理というムダな時間を、1店舗の1日の全レジ係の作業述べ時間数で算出したら、どのくらいになるのだろう? 統計のキライなわが国民のこと、経営者も同じくそんなことは考えていないだろう。

 キャッシュカードやクレジットカードは、さすがに使用後すぐにカードケースの所定の位置に戻すけれど、ポイントカードは、いちいちレジ前で戻していたら時間がかかり、レジ係りにも次の客にも迷惑なので、手近なポケットに戻す。それゆえ落とすことや、次に出かけた時にカードケース内にない事態が出来する。

 いっぽう、ポイントカード・システムのポリシー自体に不愉快な要素があるものがある。Tポイントカードがそれ。
 Tポイントカードを運営する CCC、カルチュア・コンビニエンス・クラブ社が、Tポイントカードのユーザー情報を警察に、裁判所の令状なしに提供していた、という件。

 Tポイントカードは、ファミマなどでは税別200円、つまり216円の買物で1ポイントが付く、つまりポイントの魅力がきわめて低く、たまに特定ショップのクーポンが、しかし期限限定で付くのが、ものによっては使える(私の場合は、青山でズボンを…)というていど。

 写真のは私のものだが、麗々しくブックオフのロゴが見えるのは、ここで作ったからだが、ブックオフは早々にTポイントから撤退している。
 そして、最近、ドトールコーヒーがTポイント終了を発表したほか、どうも大手参加企業がTポイントからの脱退を見据えているらしい、という記事に逢着したりする。

 ポンタカードは、クレジット機能は持たせていないが、なんと、セキュリティコード、それもクレジットカードの3桁ではなく7桁のものが設定されていて、立派すぎるくらいなのだが、ローソンストア100では、やはり216円の買物で1ポイント。貯めにためて、HMVでCDを買う時に、端数を飛ばすのに利用…というだけなのもちょっと情けない。

 ディスクユニオンのは、ポイントカードではなく、メンバーズカードで、とりあえずディスクや機器の処分などの際に、登録情報をすぐ照会してもらえるので、手間が省けるので、これはしようがない。

 「ASTA(アスタ)カード」というのは、最寄りの、西友(=LIVIN)の同ビル内のテナント、アスタのポイントカード。
 時折り増ポイント(3倍とか5倍とか)セールもしているが、基本、税込み(記憶で;;)100円で1ポイントであり、今年度などそうとう買った感触なのだけれど、やっと500ポイント超えというくらいだ。
 500ポイント未満の端数ポイントは、年度末(3月末日)に失効するシステムなので、500ポイントを超えた時点で購買意欲が減殺するやり方だと思うのだが、一向に改めない。

 とりあえず、Tポイントカードはやめましょうか‥‥といって、この種の登録を「解約」するのって、えっらくたいへんなのである。
 紐づけしてある Yahoo! ジャパンIDから解約 → 情報抹消‥‥できるのだろうか?

 さてさて ― 話題は変わるが、Yahoo!ジオシティーズ・サービス終了ということで、ホームページをどこかに引っ越さないといけない、ということになっていた。

 先ほど、登録・開設した FC2に、移転‥‥じゃないな、PCから《FFFTP》で、再アップロードしました:《Bluegourd’s Castle》
 アップ後、小さいほうの[Bluegourd’s Castle]のタイトル画像が表示されず、あれれ、となった。う〜ん、Yahoo!のほうの URLの入った画像はないはずなんだけど、と思ってPC内のフォルダを確認したら、この画像だけ拡張子が「.JPG」、つまり大文字になっていた。それで表示されないのかな、と考えて、ネット上のご教示どおり、いったんPC内の[images]フォルダ内に「.bat」ファイルを作成し、拡張子を小文字に変換してから、サイト内の「.JPG」ファイルを削除し、「.jpg」ファイルを FFFTPでアップしたら表示されました^^;;。

 《FFFTP》は、新PC(現用機)には初めてインストールしたのだが、10年前(→ と index.html に書いていました ;;)に使ったあと、すっかりご無沙汰でだいぶん迷ったが、FTPサイトに接続するとサクサクとアップや削除ができて、快適でありました。
 Yahoo!ジオシティーズの場合は、IDのパスワードと FTPの接続のパスワードは同じだったけれど、 FC2は、FTPパスワードが別にあるので、ちょっとやっかい。しかしこのほうが安全かも。

 ジオシティーズのほうは転送設定したので、旧 index.html はもう表示されず、転送画面になるので、index.html も削除、無事 Yahoo!ジオシティーズから完全撤退いたしましたぁ〜。やれやれ。
 ホームページのほうは、更新もしておらず、古い記述と画像が残存するが、いずれおいおい、ということで。
 おっと、当ブログのプロフィール・ページや、リコメンド商品の説明なども、リンクの URLを書き換えないといけないが、それも、おいおい^^;;。

 Mogami 3103は、い〜いです〜。が、当分あんまりゆっくり聴ける時間がなく‥‥。

FODMAP、あれれ? &食品復活^^;。

 あったかくなってきましたが、ここ数日はまだ寒い〜;;。
 今日は買物に出て歩いていると、ちょっとお腹が痛くなって‥‥きたような感じだったが、まだなんともない(笑)。

 ここまた3週間ぐらい、お蔭さまで比較的“快腸”であります…。
 キムチ納豆は、自分には“FODMAP例外”だったようなので、できるだけ食べるようにしているのだが、ラーメンを食べても、うどん(← よくいっていた、「はなまるうどん」)を食べても、あれれ? ナンともない。

 どうもやはり、去年ひどく、年明けまで尾を引いた腸の不具合は、何か「この食品(群)」というものによるよりは、自分自身の体調、加えて、100日近く摂取した抗生物質の影響が大きそうだ。

 では、と、しばらく控えていた食品を、少しずつ食卓に復帰させてみては、ということに。

買ってきた食品

 ハチミツ(もちろん、最安価の中国産のボトル品)は FODMAP禁忌に当たるので、しばらく砂糖に変えていた。砂糖は、イオンで買ったナチュラル・シュガー‥‥何がナチュラルなのかいまいち不鮮明‥‥がなくなり、凍結していた‥‥文字どおり冬季の低い室温で凝固していた残り分を、湯煎してもすぐには溶けてくれず、チンしてコーヒーとイチゴに。

 加えて、自然食品店で『洗双糖』というのを買ってみた。種子島産で、生成していないのでミネラル分が多いと書いてある。「せんそうとう」と読むのかな。

 同じ店で買った国内産小麦使用のフルーツ・クッキー。これだけで400円である。こんな高いクッキーを自分用に買うことなんかまずない。
 小麦は、ラーメンとうどんで、禁止ではないな、と思ったので、クッキーも買ってみたのだが、一日の一回めの食事の米粉パンは、しばらく続けましょう。

 こういうところに書いてある内容は、十分吟味して読む必要があるが、どうも、「小麦アレルギー」が拡大し、「グルテンフリー」食生活が宣揚される事態になってきたのは、小麦の品種改良が、重ねに重ねてこられた結果だ、という感触は、否めない。

 アグリ・ビジネスの旗頭、モンサント社が、発芽しない(=自殺する)種子を販売し、継続的に種子を購入しなければならないシステムをビジネス化していることはよく知られていて、こういう巨大資本が改良・加工を重ねた農産物しか口にできない時代というのは、ナンだかなあ、という気がする。
 これは、たとえてみればコピーコントロール・ディスクのようなもので、コピー=次代に発芽されないための手段であり、コピーコントロール・シードというわけである。

 折りしも、わが政権は、種子法廃止を決定したわけだが‥‥。

 右のチョコ‥‥チョコレートは FODMAPでうるさく言わないこともあり、ずっと食べているが、近所の百均で見つけた50%カカオのチョコ。これは珍しい。高カカオのチョコレートは、だいたい70%以上を謳っていて、ニガいのである。
 これは、大一製菓(第一製菓、ではなく)というメーカーの製品で、どの百均でも売っているというものではない。

 マイタケも、久しぶりに復活。ど〜かな〜^^;;。

 さて ― Mogami 3103、快調でありま〜す♪ 高精細な音ではあるが、なにかこう、ずーっとステレオを聴いていられるという音です。個々のインプレなどはまた。

 世は、《Yahoo! ブログ》終了で大わらわの模様。ここ、JUGEMはまだもうちょっとやっていそうなので、安心‥‥ではなく、《Yahoo! ジオシティーズ》のホムペが月末には終了で、見えなくなる。
 HTML+テクスト、画像は、全部PC上にあるので、FC2あたりに場を設けて(ユーザー登録だけしました、さっき^^)アップしなおせばいいので、テキトーにします。
 これも1本、記事に、と考えてもいるのだが、Yahoo! ブログの画面は、広告がかなり厚かましい。あのデザインは、今の時代にはダサ過ぎる。
 加えて、あれだけ厚かましく広告を表示してなお儲けが少ない、というのは、営業力やビジネス感覚も危殆に瀕しているのでは、などと思ったり。
 Yahoo! ユーザーのみなさん、すみません m(_ _;)m。

3103でアンプ試聴&バナナ・プラグをちょっと。

 モガミ 3103の試聴を開始し、Creek Evolutionにちょっとどいてもらって、“階下”に格納してあった Linn Intekをつなぎ‥‥あまり変わり映えしない;; のだが、やはりアンプ本来の「英国紳士風」な厚みが出てくる。

 では、と、箱に入れて積んである、Cambridge Audio Topaz AM10を出してきてつなぐ。この辺の英国設計のアンプは、バナナ・プラグ=オヤイデGBNが、ぴたっと入る。
 AM10は、都はるみさんを聴いたのだが、Intekの英国紳士風からがらりと変わって、大阪に留学して関西弁コッテコテになった英国青年‥‥というのもなんだけど、相変わらずの濃厚さ。ただ、このアンプはパーツが単純なわりにブレークインが効いてくるようだ。3103のご利益もあって、シブみに繊細さが加わっている。
 が‥‥これはやっぱりちょっとシンドいか。

 そして、久しぶりに、Marantz PM6005を箱から。
 ヤマハもそうだったが、日本設計のアンプは、スピーカー端子にバナナを挿す際、きっつきつで、なかなか入らない。
 何とかネジ込んで、少し聴いてみた。数日前に買った、アシュケナージのラフマニノフ:前奏曲集、これが、デジタル入力で、なんともいえないリアルで、深みのある音。
 PM6005は、内蔵DACで聴くピアノがすばらしく、それだけでも捨てがたいのだが、3103の威力がさらに加わって、リアリティが格段だ。

PM6005に、GBN。

 PM6005に、GBNを挿し込んだところ。
 あ〜まりにキツいので、スピーカー側の AudioQuest BFAとチェンジしては、と思ったのだが、 PM6005は、BFAプラグも入りにくい。
 そこで、プライヤーで、先のスリットの入った挿入部分を、ぐっとつまんで締めてみると‥‥少し楽に「カツン」と入る。ただ、こうすると、英国設計のアンプだとユル過ぎるようになるかも。
 日本のアンプの設計には、バナナ・プラグへの配慮がもうちょっと必要だと感じた。

 それから、スピーカー側 AudioQuestのプラグの、右チャンネル側ホットの、剥いた部分が若干短く、プラグの奥まで入っているかという懸念がちょいとあったところを、約1mmほど、絶縁シースを剥きました↓。

ちょいと被覆を。

 ワイヤーストリッパーで外周に切り込みを入れ、あるていど切れたところを、ラジペンで引っぱって除去‥‥これはまあ精神衛生ていどだけれど、改めてしっかりとネジを締めた。

 ‥‥という次第で、4台のアンプを箱から出したり入れたり、ラックに入れてケーブルをつないだり‥‥していると、腰が痛くなってきた ;;
 また腰痛が悪化するとマズいので、評論家まがいのアンプ遊びもいい加減にしないとと思うし、4台もアンプを置いておくわけにもいかないので、いろいろ検討中。

 Creekは、この中では最もよいアンプではないかと思うが、広い部屋でゆったりしたトールボーイ・スピーカーなどが似合うタイプと見受けられ、合わない。
 あとは、Linnか AM10か、になるが、PM6005とは対照的な、しかし現代型アンプということで、しばらく AM10を、ラックの下の空間に置いておこうか、と考えている。

 けっきょく、3年間お付き合いしてきた PM6005に、つまり“元の鞘にもどる”ことになりそうだ。
 PM6005の、harshというよりは cool過ぎる音に、ちょっとお腹の痛くな‥‥っていたと思ったのは、こっちの体調の問題だったようだ。
 余談だけれど、ラーメンが覿面悪影響、と思っていたのに、先週金曜にラーメンを食したあと、ナンということもない ;;。

 元のが、あるいは身近なのがけっきょくいちばんだった、というのは、昔話として周知の、「ネズミの嫁入り」譚である。今回は、これに類する結末になりそう。
 この話、ネット上でもそれぞれの知識範囲で大勢が論じている。
 大元は、インド古典説話集『パンチャタントラ』に遡源する。

ネズミの嫁入り

 日本の古典では、というと、無住(1227−1312)の『沙石集』の、略本系とよばれる諸本に見える(活字本は、岩波文庫)。
 ヒッジョーに興味深いのは、この手の海外に見られる説話の場合、何らかの中国のネタ本、たとえば『三宝感応要略録』だとか『法苑珠林』だとかに見えているものなのだが、この「ネズミの嫁入り」譚は、どうも先行する和漢の出典がわからないのではないか、というところなのだ。
 もちろん、私がそういう世界にちょいとばかり触れていた時代から時が経ち、資料は発掘されているのかもしれないのだが。

 『パンチャタントラ』のほうが諸国語に翻訳されて伝播した、その流れで、ラ・フォンテーヌの『寓話集』にも見える(白水社から邦訳あり)。
 『パンチャタントラ』の、同話を乗せた本の邦訳は、大日本絵画という出版社が出していた‥‥こんなのも持ってたなぁ〜。蔵書処分で放出。

 クラシック音楽の世界では、チェコ出身の作曲家・ボフスラフ・マルティヌーがバレエ音楽の題材に用いている。こちらに紹介されているように、イルジー・ビェロフラーヴェク指揮プラハ交響楽団による Supraphon盤があって、いちどは国内盤も出ているのである。

 これもいちど見つけて買ったのだけれど、この作曲家の音楽はあまり感興を感じず、手放している。

 ‥‥あれ? ナンのハナシだったっけ。

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