体調が〜 ~~; ‥‥その他^^。

0
     ‥‥胃腸の具合が悪い〜 ~~;;。

     先々週の土曜からお腹をこわし、先週中ごろから、ひどく食欲がなくなり、胃が痛くなることが出始めた。

     脱力感にひたされ、このまえ風呂から上がって素っ裸で体重を測ったら、なんと、44kgまで減っていた!
     これはちょっとヤバい。

     このところ、食欲が減り気味なのにもかかわらず、トンカツ系の食事を重ねたり、大盛りにしたりして、胃腸を傷めつけていた自覚はあるので、自動ブレーキがかかったふうだ。

     へっろへろながら、仕事には行けるし、生徒にはベラベラしゃべれるし、で、そのまま過ごして ― 家ではフトンの中で、胃や腸に‘愉気’することが多いけれど ― おります…。
     ま、倒れたらそこまで、という感じです ;;。

     食欲が少ないので、米のご飯はここ数日口にしていない。
     百均のザルうどんを、おつゆに水を足してかけうどんにした ― ワカメとマイタケをたっぷり追加 ― もの一杯と、あとはパンと紅茶くらいで夕食は満腹。

     それで、いつもはほとんど買わないようなお高めのパン屋さんの、売れ残りパックを買って食べたら、これが何というか、ぱくっとかじったとたん、あごからのどから胃のあたりまで、ほんわかと暖かいオーラに包まれたような感じがして、「あ〜、うまいパンだ〜」と感じ入った次第。

     このお店です。

    パン

     もっとも、こういうおいしいパンを食べても体調が回復するやはわからず‥‥が、夕べ風呂から上がって体重を測ると、45kgにはなっていました^^。
     胃〜十二指腸が軽い潰瘍状態になっているとは想像でき‥‥。

     やれやれ。去年春、引っ越しを控えて、生活費もキュウキュウだった時は、驚くほど食欲もあり、体重も48kgくらいまで増えていたのに、引っ越しして家賃は安くなり、CDを買う余裕も出てきた方向なのに、引っ越し後は胃腸の具合は前よりよくなく、食欲も減退。

     人間、「○○をしなきゃ〜」という状態のほうが元気が出るのかもしれず、いっぽうで、引っ越しも終え、落ち着いて、引っ越しを頂点としてここ数年間青息吐息だった暮らし向きのストレスが、どわ〜っと出てきたようにも感じられ‥‥。

     こんな今のオーディオ・トピックは‥‥ヘッドフォン、ゼンハイザー HD414のイヤーパッドがまた劣化してきて、交換。
     前回の交換が2010年10月だったので、ちょうど6年でアウトということになる。

    HD414と交換用イヤーパッド

     前回はビックカメラだったが、今回はヨドバシもウェブに出していたので、ウェブショップで注文して店舗で受け取った。便利。
     価格は、前回が840円だったので、本体価格は800円、今回は977円だったので、本体価格は905円というわけで、6年で13%値上がりしたことになる。

     次ぎ、パソコンねたでは、新PCのUSB端子は、左サイドのUSB3.0のは、2つ並ぶ間隔が狭く、片方の端子にマウスをつないだ状態では、今まで使っていた百均のSDカードリーダーがささらない。

    ささらないUSB-SDカードリーダー

     右サイドの2つは、これは電源コードのジャックが近接して、2つとも使えない。というわけで、リアの1ヶに挿すことにしていたけれど、これが面倒くさい。

    スリムなカードリーダー

     というわけで、ナカバヤシ(Digio)というメーカーの、お値段7倍の、スリムで、SDカード横挿しタイプのものを買い増しした。
     これは、マイクロSDカード端子もついていて、そのために、パソコンにつなぐと「リムーバブル ディスク(:E)」と「リムーバブル ディスク(:F)」の二つが認識される。SDカードはドライブレターが (:F)のほうでした。

     さて‥‥CDのほうは、ワルターの新しい欧Sonyの24ビット・リマスターのモーツァルト 6枚組が、高域が異様に強調気味なので、国内盤をゲットしてみたり、同じ Sony 24ビット・セットの、コリン・デイヴィス/ドレスデンによるシューベルト交響曲全集も、以前の記事で書いているが、高域強調が気になっていて、同記事で触れた旧セットを入手した。

     結果は、新しく入手したもののほうがベターのようで、ま〜たまた買い換えの嵐、でした(詳細は別記事で)。
     う〜ん、体調、よくならんかな〜。

    ハイドンの交響曲で、2セット!

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       ハイドンの交響曲で、気に入ったレコードを探すのは、とてもむずかしい。

       先日、アバドの4枚組がどうにもしっくり来ず、どうしようかとネット上を漁りながら考えあぐねた挙句、シギスヴァルト・クイケン/ラ・プティット・バンドによる《ロンドン・セット(ザロモン・セット)》4枚組が、文春新書で福島氏、宇野氏の高評価もあり、古楽器で演奏したホグウッド盤がきわめてよかったこともあって、ネットオクで、定価の約半額できれいな盤をゲット。

       もうひとつ、8年前に一度購入するも、現代オケの厚いサウンドが、急速楽章の強奏部で、そうとううるさく感じて手放してしまっていた、クレンペラーの EMI 3枚組も、ネットオクで購入。

      クイケンとクレンペラーのハイドン

       クイケンのセットは、どれを最初に聴いたか ― 到着した日の帰宅後、深夜だったのでヘッドフォンで ― 忘れたけれど、じつにいい演奏だと思った

       ホグウッドの聴かせるヒューモアにはいささか欠けるものの、緩徐な弱奏部の、考え抜かれて、しかも神経質でない繊細さ、声部のかけあいにおいて、どの声部も意味をもって演奏される、等々‥‥聴いていると、ハイドンの交響曲ってこんなに楽しい楽章の集まりだったのか、と初めて認識される思いだった。

       この経験をしてから、8年ぶりにクレンペラーの重い演奏を聴くと‥‥「重い」というのはむしろ思い込みで、全ての楽想に意味を吹き込み、緩徐な部分の安らぎ感もとても深く、クイケンとは異なる形で非常に繊細な演奏であることが聞こえてくる。

       クレンペラーの『軍隊』は、第2楽章の‘軍楽’も盛大に鳴らすけれど、基本はじつに繊細であり、トライアングルが全体を圧して鳴り響くさまは、意外にも、MJQの『たそがれのヴェニス』における、コニー・ケイの演奏を思い出させた。
       全曲聴き終わって、「あ〜、聴いたぁ」という実感である。

       この2者を聴いてからアバドのセットから1曲、なんでもいいから聴いてみると、アバドの演奏が、ベートーヴェンをやる時に有効なタイプの「指揮者の感情移入」によってなされているように聞こえて、「これは違う!」と思った。
       ただし、客観的にはいい演奏だろう。

       こちらに載せたCDのうち、デイヴィス、ロペス・コボス、チェリビダッケは、すでに売却している。
       これらも客観的にはよい演奏のディスクだと思う。
       チェリは、クレンペラーと同じ点は楽曲に感情移入しないところであり、その辺で「市民広場」のような交響曲を聞かせてくれるところがよかったのだが、何といってもテンポが遅すぎるところに指揮者の「我」が顕示されすぎ、クレンペラーのほうで聴いていこうかと思った。

       クレンペラーは、マーラーですらロマン的感情移入を避ける指揮者で、実演で同時代音楽を積極的に取り上げたというが、その辺のスピリットがハイドンに合うのかもしれない。

       クイケンのディスクは、今はオリジナルのアルバム(5枚)では、内外盤とも揃えにくそうだ。
       BMGジャパンで独自に《ロンドン・セット》をまとめてリマスター、廉価発売したもの(BVCD-38136〜39)は至便であり、米Amazon.comでも英Amazon.co.ukでも高評価(英Amazonには、米Amazonのレビュー 3件が転載されている)であり、欧米のリスナーも、輸入盤で若干高価になるようだが、このセットを重宝していることがわかる。

       レビューには、日本語解説しかないことを残念がる行文も見える。
       いちおう「96kHz/24bit Remastering using JVC K2 Technology」となっている。
       高域はキラめき気味だが、これは古楽器オケ特有の響きであり、とくにリマスターで強調したものではなさそうだ。

       ‥‥という次第で、アバド盤は手放す方向だが、‘苦手な’ハイドンの交響曲ばかりで手許に計8枚もCDが揃った。あれま〜。

      オデオ、触るところなし…。

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         さ〜て、オデオが固定して、触るもの、触るところがもうほぼ何もない。

        オーディオ・システム

         C-7030+PM6005+Mercury F1Cで、不満がないといったら大ウソだが、とりあえず音楽を聴くには、今までではいちばん満足のいく音が出てくれる。

         ‥‥オーディオに、もう触る箇所がなくなってしまった。

        DP-300F

         ここから、何かいじるとしたら、アナログ・プレーヤーを入れるくらいしかない。

         わざわざ入れるとしたら、ラック上に、本箱として置いてあるカラーボックスの中の本を他へ移したり廃棄したりして、カラーボックスを廃棄し、そこにプレーヤーを設置するしかない。

         本の移動・処分もたいへんだし、アナログを導入したとして、たちまち機器に不満が出る可能性も大、その上、「欲しいLPレコードがそうたくさんはない」ということがあり、聴きたいレコードがそんなにないのに、アナログを導入する必然性がない、ということになる。

         オーディオ的な興味としては、フォノイコライザーの、キットでの製作などが視野に入ってくるものの、ちょっと組み立ての気力があるかというと、なさそう ;;。
         それでも、WATZの真空管NF型イコライザーのキット、EQA301などが頭に浮かぶ。整流ダイオードをFRD、SBDに換えて、とか。

         WATZのプリのキットは考えたことがあるのだが、ヒーターがAC点火だったはずで、それはちょっと、と春日プリのほうを選んだ記憶がある。
         EQA301は、さすがに三端子レギュレーターでDC点火としているし、球のシールドも標準装備して、ノイズ対策はしているようである。

         う〜ん、しかしもう当分、最低数ヶ月は触らぬほうがいいかもしれません。CDも名盤・珍盤が、聴ききれないくらい溜まったので、この辺で、あとはひたすら税金や国保保険料納付に専念すべき?

        ハイドンのCDを探したり…。

        0
           まだバレバレ・フィッシングメール、来まくりです^^。

          フィッシングの山


           とにかく何といっても15年ぶりの新パソコン、SandyBridgeコアのCPUと4GBのメモリというのは、実に快速・快適で、ネットを見る時間が増えるいっぽう、その中のムダに待つだけの時間は激減しているのがありがたい。

           YouTubeの動画が、ほんと〜に‘動画’であることに感動、であるが、内容面でトップに出てくる動画の、まぁ〜クズ度と言ったら‥‥。

           それでも喜んで、『ウルトラマンオーブ』の公式配信なんか見ております〜。

          アバドのハイドン

           ハイドンの「ザロモン・セット」の交響曲群、ホグウッドのすばらしい録音は第94、96、100、104番の4曲のみで、3曲詰め込みの徳用盤を求めたので、デイヴィスもロペス・コボスもチェリビダッケも売り飛ばし、次、何を聴いてみようかとまたネット上を徘徊。

           いろいろ考え、アバド/ヨーロッパ室内管弦楽団のセット(4枚、DG。完全セットではない)で、新しくトランペット協奏曲も加えたものを、Amazon内のショップ、dodaxに注文し、きっかり7日間のうちに到着した。

           オリジナルのアルバムはそれぞれにDGらしいもので、4枚セットになったときは、ロンドンの地下鉄のロゴ・マークをデザインに使っている(ただし、第104番『ロンドン』は録音されなかった)。

           もともと1枚の収録時間数が短く、それならトランペット協奏曲が入っていたほうが、と新セット。

           開封して、ヘッドフォンで聞き始めてみると、1枚めの第93番の序奏部に、ほんのわずか、デジタル的と思われる音のフラッター的揺れが聞こえた。
           こういうことがあると第一印象ガックリなのだが、それもあってからぬか、アバドの演奏、美しいけれど、つまらない

           これだったら、ロペス・コボスの無色透明で優雅さのある演奏が、どうしてどこにも取り上げられないのか、というくらい、スムーズなだけの演奏に聞こえた。

           ということで、クイケン/ラ・プティト・バンドの国内盤4CDセットを、オクでぽちり。今夜、あともう1点、行ってみようかと。

          お酒

           パック酒では、最もコスト/パーフォーマンスが高いと感じている、小山本家酒造の酒、最寄のオリンピックすら置かなくなってしまっていたところ、仕事先近くのドンキが置いていた! あのショップだから、値段も安い。

           で、「米だけのやさしい思いやり」2lパックを。「米だけの酒」というのは、「純米酒」の基準には満たないところがあるが、醸造アルコールは使用していない、という違 いがあるらしい。

           が、醸造アルコールを使用しないというだけのアドヴァンテージで、十分いいと思う。

           もちろん、醸造(用)アルコール(食用エタノール)も糖蜜、米、サツマイモなどが原料なので、別に食品として問題ないはずだが、洋酒の世界で、麦以外から作ったアルコールの混ざったウイスキー、ぶどう以外から作ったアルコールの混ざったワイン、などというものが、まず考えられないのに、日本酒は「米のお酒」という認識があるにもかかわらず(ないのかな?)、米以外から醸造したアルコールをそこそこの割合で用いるというのには、なんとも割り切れない感触が伴う。

           で、お味ですが、小山本家酒造へのプラシーボ的好意が働くのかもしれないし、いっぽうで、どうせ最安クラスだから、という思いも手伝ったことだろうが、ちょっと前に書いた記事で触れた、関西有名各社のパック酒に比べると、格段においしかった

           それでも、オリンピックなどは売れないから置かなくなったのだろう ― 実際、売れていなかった;;。どうしてみんな、マズい酒を買って、ウマい酒を飲まないのだろう、と訝るほかないけれど、感覚はそれぞれ違うのだろうし、私が少数派なのは、オーディオでも同じ〜。
           左は、西友扱いの一番安いスコッチ、「McKENDRICK'S」。最寄の LIVINでは小さい瓶を置いていないので、仕事先近くの西友で。

           そのオーディオ、8月真ん中に、一度だけ都心に出た日に、秋葉原によって、コンデンサー1本(CDP-XE700の電源1本だけ交換用の、UTWRZ)と、あと何を買ったんだっけ? ‥‥家計簿には「オーディオパーツ 850円」と書いてあるから、あとハンダ吸取線とか買ったんでしょう。

           3月のマランツ PM6005の購入以来、あとは光デジタル・ケーブル(オーディオテクニカの、石英の)を交換したくらいで、もう何も変える必要を感じなくなっている。
           昨年11月以来、オンキヨー、ローテル、マランツ、EMFと、安アンプとはいえ、実買価合計16万円(売却しての補填は、5万円弱?)を、かっつかつの暮らしの中からひねり出し、その甲斐あってかどうなのか、驚くほどいい状態に落ち着いている。

           機器もディスクも、気に入らないとなると時を待たずに交換せずにいられない質(たち)であり、困り者なのだが、いったん気に入れば、パイオニアの A-UK3(13年)や、富士通製の旧PC(15年)のように、「換えないほうがいい」状態になるのです。

          フィッシング・メール、い〜っぱい^^。

          0
             参りますね〜、このフィッシング・メールの山。

            フィッシング

             9件全部同じ、PayPalを装おう‥‥というより、バレバレで、ロゴの画像さえ欠けている。

             こんなのでひっかかる人、いるの? な感じだが、来る。
             主メルアドなので、変えると、各ショップから、メールアドレスをIDとするところもそうでないところも、ログインして変更すべきところが山ほど。

             つくづく、アドレス管理のずさんなガイジンさんに、主アドレスでメールを出すべきではないな〜、と思う次第。

            ハイドンのCD。

            0
               9日(日)は、明け方から寝て、午前中にトイレに起きた時、熱を測ると36.4度。これは私には‘かなり熱が出ている’部類に入る。

               起きた時に、足のほうにちょっと力を入れて‘のび’をしようとすると、たちまちその部位の筋肉がつりそうになる。イテテテ、で体勢を変える。
               午後2時過ぎまで寝ると、さすがにもう起きたくなり、そのときは体温も35.8度と、私の常温。食事をしてネットをちょっと見、洗濯。
               ‥‥管球フェアは、残念だけれど欠席することに。

               このところ、作曲家・ハイドン Franz Joseph Haydn(1732-1809)の、手許のディスクを、どんなラインナップにしようかと、触っていた。

               ハイドンは、高度な才能を持ちながら、「この人、ほんとうにこの音楽が書きたかったのだろうか」と思ったりするところがあって、苦手だ。
               もう8年前に、クレンペラー盤とブリュッヘン盤をまとめて買って、どちらにもそんなに感銘を受けなかった旨を書いている。

               このときに入手した、クレンペラーの3枚組、ブリュッヘンの2枚組×2セット、それにタカーチ四重奏団の2枚組みは、いずれももう手許にない。

               その後、意外にも、チェリビダッケ/ミュンヘン・フィル(EMI)による交響曲第103番『太鼓連打』と第104番『ロンドン』が、作品にも聴衆にも大きな距離を取った演奏として、ハイドンの「作曲者の自我から距離を持った」音楽に合いそうに感じて、交響曲はこの1枚だけを所有していて、そしてほとんどCDプレーヤーにかからなかった。

               今回、いろいろ買い集めて、ロックの有名アルバムまで手を出したあと、ハイドンの交響曲の手ごろな、聴きやすいディスクを、漁ってみた。

              ハイドンの交響曲

               まず、ヘスス・ロペス・コボス/ローザンヌ室内管(DENON)による『驚愕』、『軍隊』、『時計』のCDが、現役では廃盤ながらネットオクで未開封盤が安かったので、ポチ(写真右上)。
               ちょっと気になったのは、未開封だったが、帯部分のファクトリーシールに、長期間セロテープでも貼っていたような黄ばみが見え、それが帯にも、ほんの幽かにではあるが移っていたこと。まあ、有毒物質ではないでしょうけれど。

               演奏はオーソドックス極まりなく、悪くいうと個性がなく、録音は、透明だけれど高域の抜けがよくないもの。

               もうひとつ、ネットオクで、コリン・デイヴィス/コンセルトヘボウの「ザロモン・セット」全曲録音(Philips)から、著名曲だけCD 2枚に収めた、リマスター盤も、たいへん有名な録音でもあり、求めてみた(写真右下)。
               リマスターがとくにアナログ的なざらつき感をうまく再現していて、コンセルトヘボウの、暖かい音がうまく出ている…ように感じた。

               大編成なので、クレンペラー盤で感じたのと同じく、急速部分の「ドンドコ、ドンドコ♪」したうるささが、やはり好みに合わない。
               弦の微細なボウイングのずれが聞き取れるようで、これはオーケストラ音の‘こく’でもあるので、リマスターが成功している証左でもあるのだが、私にはこの音は、透明感の欠如として、ハイドンに合わないように感じる。

               そのあと、ディスクユニオンのリアル店舗で、ホグウッド/AAMによる、『驚愕』、『軍隊』、『ロンドン』の詰め込み国内盤(Amazonに出ている、こ れ)が未開封1,000円で出ているのを購入し、これがあまりにすばらしく感じられたので、他の演奏が瞬時に不要になった

               ホグウッド/AAMは、英Deccaのサブ・レーベル、L'Oyseau-Lyreで、ハイドンの『驚愕』と『奇跡』で1枚、『軍隊』と『ロンドン』で1枚録音してから、評判がよかったので、ハイドン交響曲全集を、若い番号から録音し始めたが、途中で中断している。
               つまり、ホグウッドは、「ザロモン交響曲」のうち、4曲だけ録音しただけで、『時計』も『太鼓連打』も録音しないまま他界している。

               上の、リンクした Amazonページのカスタマーレビューに「第11集以降が聴きたかった。オーディションでビートルズを落としたのと同じ位のDECCAの大失態だと思います」とあるとおりである。

               演奏は、各楽想の描き方が、対旋律の細かい表情づけにいたるまで、繊細、スマートで、これ以上ありえないほどツボにはまっていると感じられるもので、これを聴いたら、もう大編成オケ版のハイドンはすべて願い下げにしたくなる、という妙演だと感じられた。

               ‥‥というところで、チェリもロペス・コボスもデイヴィスも、そして聴いていてどうにも楽しさの感じられない、アルノンクール/ヨーロッパ室内管のモーツァルト(Teldec)も、売り払った。

               ロペス・コボスなどは、800円で買って30円で売るというものだったけれど、こういうアイテムは、送料込みで実送料を下回るほどの開始価格で出品しても、オクでは誰も入札しない。

              ハイドン、他

               そして、今度は、モーツァルトでは好きになれなかったアルノンクールの、ハイドン『天地創造』。BMG/DHMへの、ライヴでの再録音。
               これは、国内盤中古で、ちょっとお高かった(歌詞対訳付き)が、ネット上の中古ショップで買った。
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              風邪引きました〜。

              0
                風邪気味…

                 明日‥‥もう今日ですが、真空管オーディオ・フェア!
                 ‥‥だというのに、数ヶ月ぶりに風邪を引いてしまいました〜 ~~;。いえ、極く軽微ですが。
                 ※画像は著作権フリーの、こちらのもの。

                 夏期は冷房の節約ということもあって、ガリ痩せの体にもかかわらず、室内だけはTシャツ1枚で過ごしていた。
                 それが、いよいよ涼しくなってきたこの季節、加えてノドの粘膜の疲労も重なったか、ノドのかゆみが来て、そのあと、鼻水がタ〜ラタラ。

                 10月は日曜以外とくに休みがない(11日もいつもどおり夜の仕事)ので、大事をとって家にいたほうが無難かも。
                 やっと今年は、存じてあげているお越しの方たちと久しぶりのプチ・オフ会、と期待していたのに‥‥ (X_X;)。

                 イヴェント自体は、もう私にはコンデンサーの1本すらほぼ無縁と化したものなので、ゆっくり家でCD聴いていましょうか‥‥ひと晩寝て、様子見です。

                この季節になりました…。

                0
                   ‥‥週6日、そこそこ働くと‥‥生活は少し楽になり‥‥しかし、しんどい^^;。

                   この5ヶ月で ― つまり4月の新学期明け以来 ― モーレツに視力が落ちた(書いたっけ)。
                   それだけ、単なる就業時間数だけでなく、パソコンを閲覧・操作する労働密度が高いのである。

                   もうオデオのほうには、とうぶん何も投資するものはなさそうだ。

                   プリメイン・アンプの電源ケーブルは、2.0スケアのサンワのパソコン用で間に合っているし、新しいパソコン用を入れた上で、予算に余裕があれば、その電源ケーブル用としてオヤイデの d+C7 1.2mでも導入しようかと思っていたのだが、何も換えなくても、ともかく(今までに比べると)激速のPCに、これ以上何も要らないや、という状態である。

                   ハードウェア系に、これだけ不満がなくなった状態というのも珍しい。

                   CDはまだけっこう買い集めていて、売ったり買ったり動きもあって、いわば音楽ファンとしての‘本来の方向’に落ち着いている(?)。

                   で ― 本年も好例の〈真空管オーディオ・フェア〉(テキスト表記は「真空管オーディオ・フェア」なのに、なぜか画像ロゴは「真空管オーディオフェアー」^^)がやってきます。
                   か〜なりの久しぶりに、出かけてみよっかなー。出展物と出店ショップには、どれにもほっとんど興味ゼロなんですがねえ^^;;。

                  真空管オーディオ・フェア


                   本日は、英Amazon.co.ukから、ディスクの形ではもう手に入らないだろうと思っていたCDが1枚、到着。新品で、送料込み1,027円でした。

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                  ベルリン放送交響楽団,チャイコフスキー,フリッチャイ(フェレンツ)
                  ※クラシックで1枚、といったらコレ!! 新しい国内盤が出ています。
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                  D. Shostakovich
                  ムラヴィンスキー/レニングラードの決定盤!!
                  求めやすい alto盤が、Amazon.co.jpにも入りましたので、入替えておきます^^。
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                  野口 晴哉
                  やっぱりこれは入れておかないと…。
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                  永沢 哲
                  整体の創始者・野口晴哉の核心に初めて思想研究として迫った力作!!
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                  上山 和樹
                  ‘本館’に所感をアップしてます(^^)。
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                  丸山 圭三郎
                  小冊子ながら、限りない示唆に満ちた名著
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                  F.デヴィッド ピート
                  ‘シンクロニシティ’を可能なかぎり、‘トンデモ’から離れて説いた良心的な一書。
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