年末です〜…。

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    2015年 年賀画像

     今年はほんっとにヒドい1年だった。衝撃の超-大減収。
     よくまだ生きている。

     来年は自分の九星の本命・八白土星が坎宮=北に回座するので、凶年も本番となる。
     ‥‥が、どう〜っでもいいではないか。

     上の写真、来年の十二支・ヒツジさんのほうは、テレビで放映されたキャラ。
     このヒツジさんで、すぐ眠り込み、寝ている間に歩いて移動するので、目が覚めた時には自分がどこにいるのかわからなくなっている、という設定でした。

     「眠っている間に移動 ヒツジ」で検索しても出ない。
     で、「ストレイシープ」だと一発‥‥ポーさんでした^^。

     キリスト教で「Stray Sheep」は「迷える羊」=群衆を表わし、なるほど有権者の半分しか選挙に行かない国の民にはイメージぴったりかも。

     右は、‘ひょうたん’型フェイス、水木先生の ねずみ男さんです。
     まあこんなにうまく行かないでしょうけれど‥‥ポーさんからの好意を待っとります〜。

     では、皆々様、佳き新年を m(_ _)m。

    Avast! 定義ファイル更新ポップアップが出なくなった件。

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      Avast! 更新ポップアップの件

       フリー・セキュリティを《アバスト》の、ウェブシールドをはずしたインストールで賄うことにし、プアPCが比較的軽快に動作している。
       ブラウジング上の危険度は上がっていそうだが、ウェブシールドを入れると重くなるというより、すぐ固まるので、これしかしようがない。

       ウェブシールドをはずして再インストールする前から、avast! 2015に更新された段階でウイルス定義ファイル更新のポップアップが出なくなっていた。
       何かインストール状態などが不備になったのだろうかと訝ったが、これは新しい仕様なので、これでいいらしい。

       ウイルス定義更新は、一時期までエッラく重かったが、ある時軽くなってから、今回のプログラム更新以後も、さして変わらず、ブラウジング中だと若干重くなるていどで更新をすませてくれる。
       タスクマネージャで〔プロセス〕を見て、「instup.exe」起動中なら、更新中。

      SACDプレーヤーの修理動画

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         このところトラブルCDPの修理がテーマになっているので、自然、ネット上の検索・サーフィンもそちらばかりになる。
         実際に役に立つかどうかはともかく、YouTubeにアップされた機器の修理・改造映像には興味を持ってしまう。

         その中で、日本語圏からアップされた、DENONのSACDプレーヤー・DCD-SA-10の修理記は、見ていて静かなカタルシスを覚えるものであった。

        SACDプレイヤーDCD-SA10の修理(KHM-230AAAの交換)

         「SACDプレイヤーDCD-SA10の修理(KHM-230AAAの交換)」という動画で、「その1」から「その3」まで全部で3篇、YouTubeで見ると続篇が自動再生され、トータル40分ほどで見終わる。

         動画エンベッドはしていない。エンベッドすると、ご覧いただく時は問題なかろうが、当方のプアPCから私が見る際に遅くなる(ブッ. )ので、上文にリンクした。

         DCD-SA10は2002年リリース、本体定価35万円のハイエンド機である。2013年の時点ですでにメーカーにピックアップの在庫がなく、この部分の故障では修理不能となっているとのことで、動画では修理伝票まで公開されてことの経緯をはっきりと示されている。

         これだけの高級機を購える方だなあと感じられる、じつに上品で落ち着いた話しぶり、しかし確実にことばで事態を伝えようとする姿勢がわかる。

         「ディスク」をほとんど「デスク」と発音されていることや、1箇処聞ける「ほんなら」という口頭語の接続語に、どのあたりの地域を窺うことができるだろうか‥‥西日本のイントネーションのようでもある。

         つまらない技術的な事象で、くだくだしいことを鬼の首でも取ったように書く拙文が、まことに恥ずかしくなってくる。
         動画では、eBayで購入したピックアップを、静電気保護のハンダ・ポイントの解除なども含め必要事項を適切に解説しながら、慌てず騒がずじっくりと作業を進め、「その3」の終わり近くでシステム全体が見え、やっと音楽が鳴る。

         作者の語りを聞きながらゆっくりと終わりが近づいてくると、見る者は静かなカタルシス(心的浄化)を感じるのではないだろうか。

         法定修理期間が終わっているとはいえ、定価35万円の高級機が11年で修理不可になることに対して、静かな怒りが感じられると同時に、機器に対する愛情も深い。
         動画作者の方のシステムは、Luxmanのプリメイン・アンプのようなので、いわゆるオーディオ・マニアではなく、音楽が好きなでよい音で聴きたいタイプの方と拝察できる。

         修理不可の件と、同動画のことは、こちらのページでも紹介されている。

        DP-5010、右チャンネル PCM56Pも交換。

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          右チャンネル PCM56P、新調

           KENWOOD DP-5010の右チャンネルの PCM56Pも、新品(‘NOS石’!^^)をネットオークションで入手でき ― 出品者さんの、最後の在庫とのこと ― 交換した。
           上写真は金属の囲いを取って新品に交換したところ。

           ノイズの出ていた左チャンネルの PCM56Pを交換したあと、左のほうが音がおとなしくなった感触があり、右のほうが倍音のエッジなどが立つように感じられていた。
           交換して、左と同じ感じでまったりした音になり、全体としてやや高域の出きらない、いわゆるカマボコ型のf特感を示すようになった‥‥ように感じる。

           これはいちおう予想および期待したとおりで、よかった。一聴してモヤついた感じはあるのだが、よく聴くと細部もしっかり聞こえていて、かつ全体がよくブレンドされた印象だ。

           DAC交換前も左チャンネルの微弱ノイズがそんなにヒアリングに影響していたわけではなく、その状態で PHILIPS CD750と聴き比べた場合、音響としては DP-5010のほうが‘立派’なのだが、音楽性…という単語はあまり使いたくないけれど、まさに「音楽を聴く」には CD750のほうが心地よい音を聴かせていた。

           DP-5010の左右DACを交換したあと聴き比べると、DP-5010のほうが明らかに音響的にも、鳴る音楽の品位でも上まわった感じがする。
           解像感的には、DACの各電源バイパスにチップ・セラミックを配してある CD750のほうが明瞭になっている。

           アルゲリッチの伊Ricordi原盤になるシューマン『幻想曲』(RCA)は、倍音の‘ジャリ〜ン’が耳障りすぎるほどのリマスターが気になっていたが、これがほとんど気にならない。
           AKB48の『桜の栞』は CD750のほうが味があり、DP-5010ではヴォーカルの「サ行」子音がシャアシャアしすぎたが、これが改善され、多声部がそれぞれ分厚くよく聞こえる。

           シンフォニー録音は、しっかり鳴るが、上に書いたように国産機らしくない高音のマイルドさ。私が手を入れるとたいてい反対に音のエッジが立ってくるので、これはナカミチ IA-4sの時にやや似た例外的現象かもしれない。

           あるいは、今回手に入れたPCM56Pは2個体とももと実装されていたものより若干出力が小さいのかも?
           というのも、交換前は CD750のほうがレヴェルが低いように聞こえていたものが、DP-5010の両DAC交換後、逆転したように聞こえるからである。
           だとすると、音質差と感じていたものはレヴェル差だったことになり、機会があればアナログAC出力電圧を測りながら半固定VRで調整するのが理想的だ。
           ‥‥が、依然として音「質」の問題かもしれない^^。

           修理・改造後の DP-5010の‘まったり感’は、DAC、オペアンプともに電源バイパス・コンデンサーにフィルムもセラミックもパラわれていないということから来るのかもしれないが、DACを含むパーツ交換前は、むしろ室内楽の弦なども CD750のほうが‘まったり’だった。

           DP-5010の、DAC 2基分のパスコンは、「囲い」の中間にある6.3V470μF 2本(正・負電源)のみで、前にも書いたようにアナログ/デジタルも分けていない。ただし、2本の470μFのリード近くからは、銅箔の給電パターンはアナログ、デジタルを分けていて、せいぜい共通インピーダンスを持たないようにはしてある。

           PCM56Pのデータシートの各ピンの接続図には、各電源ピンに1μFのコンデンサーが接続されている。
           「POWER SUPPLY CONNECTIONS」には「These capacitors (1mF tantalum or electrolytic recommended) should be located close to the converter.」とある。

           DP-5010の設計はこの指示をほぼ無視しているが、面白いことに(?) バーブラウンの指定も、デカップリングには電解を指定しており、セラミックやフィルムを指定していない。
           今回は、元の設計に手を加えず、6.3V470μFのまま、ただし少し低インピーダンスで、音質評価も意外に高いニチコン PWに交換した。
           アナログ電源の平滑と、オペアンプ電源の安定化出口は KWにしているので、ニチコンの音質評価の高い組み合わせになり、事実、マイルドだが高弦はとても美しい。

          PCM56P実装部分裏。

           上は交換した右チャンネル PCM56Pの基板裏、ハンダ面。8ピン×2列、いちおうハンダが乗り、ブリッジもない。9ピンのように見えるのは、いちばん左はジャンパー線の足なのである。

           2列のピンの間にもジャンパー線の足が見え、これがたしかGNDのはずなので、ここと電源ピンとを小型のセラミックやフィルムでバイパスすることはできる。
           また、470μF自体を、秋月で安く仕入れた導電性高分子固体コン・SEPCにしてみる誘惑にも駆られたけれど、KENWOODの元の設計はできるだけ変えずにいきたいので、少し音を聴き込んでからということに。

           考えてみれば、バーブラウンのマルチビットDACの‘素’の音を聴けたのはこれが初めてかもしれない。
           DENONの DCD-755や DCD-1515ALは、何といっても同社独自の ラムダS.L.C.や Alphaプロセッサーでかなり厚化粧している。

           SANSUIの CD-α507がバーブラウンのマルチ・PCM1702だったけれど、あれはHDCDデコーダーでもある特殊なデジフィルを採用していた‥‥音は美しいが面白くなかった。
           DENON DCD-755IIも PCM1702で、面白くない音で落胆したのだったが、やはり PCM1702はスペック的に優れていてもつまらない音なのかもしれない。
           (それにしても去年はたくさんCDプレーヤーを落札した。今年の超-激減収は、その天バチ覿面であるのが明白 (T_T;)、もういいかげんにしよう。)

           PCM56Pは、スペック的にはともかく、ネット上でなかなか‘名石’の誉が高いようなのだが、聴いてみてなるほどと思った。
           「バーブラウンのマルチビットDACの音」を、安価機の設計ではあるが初めてまともに聴いたという所以である。

           ナカミチの薄型プリメイン・IA-4sを入手した時は、音も気になる面があったが、電源トランスがびっくりするほど過熱し、「修理」という形で手を入れて、そのあと音質面も「吉」に転じた。
           今回の DP-5010もノイズという問題を持っていて、お蔭さまでチップ交換で解決し、しかも通常の私のパーツ交換とは逆に、音はマイルドな方向に推移していて、これも IA-4sの時と同じ。では「吉」になりますやら^^。

           PHILIPS CD750も、回転音と音飛びという問題を抱えており、これはコンデンサー交換だけで解決しそうになく、ピックアップ・ユニットの交換となるか…。

          無料セキュリティ・ソフト…続々報

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             AVGと PC Tools Firewall Plusで機嫌よくブラウズできると思ったら、SeaMonkeyでリンクから開いたページが真ッ白のままという現象が出来しだした。

             AVGのサーフシールドをはずしても‘真ッ白’現象は起こる。PC Tools Firewall Plusを一時無効にすると表示されたりするので、こっちが原因かと思い、久しぶりに ZoneAlarmをDLし、インストールしてみたら、日本語はなくなっているし、途中、「Microsoft .NET Redistributable Files」とかのインストール箇処で、30分も止まってしまう。

             ZoneAlarmのインストールはちょっと無理と判断し、ウイルス・チェッカーもAVGでは遅いままだろう、と、アバストを再度導入。
             前と同じ形だと同じく遅くなるだろうから、今度は思いきってウェブシールドを初めから除外してインストールした。

            アバスト、ウェブシールドを除外¥¥¥

             ファイアウォールは PC Tools… で行くしかないが、それだと以前と同じ。

             で、もういちど COMODO Firewallをダウンロードしようとすると、めちゃくちゃ時間がかかり、やっと100%DLした、と思って、インストーラをクリックするが、開かない。
             開かないばかりかエクスプローラが固まり、タスクマネージャから強制終了すると、デスクトップ・アイコンが全部消える。やっぱり不完全DLのようだ。

             しようがないので、PCを再起動して削除し、残してあった PC Tools… のインストーラを再びクリック。
             結局、前と同じ顔合わせに戻った。ねずみの嫁入り、みたいだ。

             が、ウェブシールドのコンポーネントをインストールしていないアバストは、やはりやや軽い。
             加えて、PC Tools Firewall Plusもちょっといじり、ブラウザなどは IN/OUTとも「全て許可」にしてやった(危険度は高まるだろう)。

             まだわからないが、今までは SeaMonkeyより格段に遅かった SRWare Ironが俄然速くなった。

             ところで、SRWare Ironのような Chrome系ブラウザは、ブラウジングが重くなると「次のページは応答していません。応答があるまで待つか、強制終了してください。」という警告とともに、顔をしかめつつストレッチをするパソコン(モニター?)野郎^^が現われる。

             私のPCなんか、基本が遅いので、しょっちゅう出まくりなのだが、アプリケーション名のあとに「 --disable-hang-monitor」(冒頭に半角の空白)を加えたショートカットを作成して起動オプションにすることで回避できる(こちら)。

             さてさて、どうなりますやら‥‥。※珍しく SRWare Ironでアップしました。

            無料セキュリティ・ソフト…続報

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               ウイルスチェッカーに AVG、ファイアーウォールに PC Tools Firewall Plus、ウェブブラウザに、メイン=SeaMonkey、サブ=QtWebという組み合わせでさくさく動‥‥いてほしかったのだが、SeaMonkeyでウェブページをリンクから開いたり、ブログ記事をアップロードしたりした時、次ページが真ッ白になってしまうことがある。

               また、デスクトップがやや重くなった時点で Windowsのタスクマネージャを起ち上げようとすると「アプリケーションが初期化できませんでした」というエラー表示が出て、タスクマネージャすら起動できない事態に陥る。

               そこで、〔高度な設定〕→〔ウェブ閲覧時の保護〕→〔リンクスキャナ サーフシールドの設定〕で「□サーフシールドを有効化します」のチェック(デフォルトで入っている)をはずすと、SeaMonkeyで閲覧時、リンクから開いたページが空白で「完了」になったりすることもなくなり、ブラウジング自体も顕著に軽快・高速化した。

              AVG、サーフシールド無効化

               ウェブ閲覧時にダウンロードされるファイルのリアルタイム監視は、従来、アバストの「ウェブシールド」だけが可能だと思っていたが、AVGにもこの機能が「サーフシールド」という形で入っていたようだ。

               かなりの有料・無料のウイルスチェッカーで、リアルタイム・ウェブ閲覧保護がないような感触なので、ここを無効化してみた。
               ウェブサーフィン時はちょっと怖いが、こちら「サイト管理人は、「サーフシールド」を停めて、もし汚染されたサイトを踏んだとしても、 「常駐シールド」が守ってくれる、と考えて上記のような設定をしています」とあるように、自己責任ではあるが (※自己責任でないものはない。最新OSで最新有料セキュリティをフル機能させていても、ネット預金を持っていかれる人はいっぱいいるのだ) PC内監視の常駐シールドを信頼して、ブラウジングは速度を重視、という人がいる。

               もっとも、それだったら、アバストを再インストールする時、ウェブシールド機能をインストールしない選択(できたはず)もありなので、そっちにしたほうがよかったかとも思うが、アバストは定義更新時のポップアップ不具合もあったし、AVGなら、ちょっとアブナいネットサーフィン;;の際にはサーフシールドをONにして、という選択がワンタッチでできる。

               サーフシールドを無効化すると、タスクトレイ・アイコンに「!」が出るが、これは何と〔高度な設定〕の〔エラー状態の無視〕という項目で消せる。

               おっと、アブナいネットサーフィンって、あまりしませんがねえ。私、ハダカの女の人にあまり興味が‥‥おっとっと。
               ちなみに、極-アブナ・サイトを避けるには「-porn」を入れてググるとちょっと安全か、とか‥‥。

                  ( ((((^_^;;)

               それにしても、プアなスペックの Windowsパソコンでは、どんなセキュリティ・ソフトに頼っても、リソースのかなりがセキュリティに食われる状態になる。
               言ってみれば、ほとんどを警察機能が占めるような都市、ないし家屋維持の費用のほとんどが防犯用具、ということになる。
               これはあきらかにもう、オカシい。
               Linuxドライバの使えるスキャナが手に入れば、早いとこ Linuxに乗り換えたいな〜。

              無料セキュリティ・ソフト、乗り換え。

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                 CDプレーヤーの修復は、お蔭さまでうまくいき‥‥問題なのは激-遅くなったPC、とくにウェブ閲覧とPDF閲覧。
                 どうもそこそこ長く使っているフリーのセキュリティ・ソフト《アバスト avast!》が、大幅にエンジンをバージョンアップした直後から、著しく重くなったように感じる。
                 加えて、《アバスト》の定義ファイル更新時のポップアップも出なくなった。

                 パソコンの動き全体も重く、テキスト入力のFEP(IMEを常用)の、英数字/かなの切り換えがおそくなり、切り換わる前に叩いたキーは無視されるので、「μF」と入力する際、「μ」の「イクロ」だけで変換されたり、英数字に戻した直後に叩いた「F」が入っていなかったりということが常になった。

                 また、《Becky! 2》でのメール送受信も、Yahoo!メールのメールボックスに移ると接続不可と出ることが激増。

                 そこで、ウイルス対策を《Avira》に、ファイアーウォールを《COMODO》にしてやや軽くなったが、「コミットチャージ」が大きい。
                 では、と込みのスイート《COMODO Internet Security》だけに全部お任せにしたところ、いったん動作はとても軽くなり、これで1記事アップしたのだったが、定義ファイル更新を始めたような時点から、急に重くなりだした。
                 コミットチャージが、スワップファイルに設定している1GBのDドライブにメモリ本体(384MB)を加えた1,300MBにまで膨れ上がり、Windowsが警告を発し始めた。

                 それで「こらあかん」となり、仕方がないので、フリーのウイルス対策としては最も以前から聞いている《AVG》を入れてみた。
                 ファイアーウォールは《アバスト》と共存させていた《PC Tools Firewall Plus》をもうちいどダウンロードして入れた。
                 《PC Tools Firewall Plus》は、すでにサービスの更新を終了しており、ベンダーのサイトからはダウンロードできないソフトなので、安全性の面からももう使わないほうがいいソフトなのだろうが、ともかく使いやすく、軽い。

                COMODO Internet Security


                AVG+PC Tools Firewall Plus

                 全体として、PCの動きは軽快になった。

                 《AVG》+《PC Tools Firewall Plus》の状態で《SeaMonkey》で開いても、まだDL中にフリーズしそうなサイトはあるので、一時期使ったがアンインストールしてしまっていた《QtWeb》を再度インストールした。
                 《QtWeb》はさすがに激速であるが、Shift JISエンコードのページの一部で文字化けするし、Windows上で「既定の Webブラウザ」に設定することはできない(レジストリを使わないからか?)。

                 フリーのソフトばかり試しているので、オーディオ・パーツと違って金は使わないが、あっという間に数時間経ってしまう。

                 ― Aviraも AVGもインストール後のファースト・スキャンを求めてくるが、AVGのはかなり時間がかかり ― ただしスキャン中の他のアプリの動作はそこそこ軽い ― さきほど5時間前後かかって終わった。

                AVG、3件検出。

                 Aviraのクイック・スキャンは何も検出しなかったが、AVGのファースト・スキャンは Win32/DHを2件と、Righwayとかいう危険性を検出・処理した。
                 ふむ〜。とりあえずこれで行けたら幸いです〜^^。

                 そうそう、ITGearのアクセスカウンターがしばらく表示されない、と思ったら、それ自体のページも表示されなくなっていた。サーバー障害でデータが飛んでしまったのだろう。
                 というわけで、削除しました。

                 ※う〜ん‥‥ SeaMonkeyからの JUGEMブログのアップは、まだ重いな…。

                KENWOOD DP-5010…パーツ交換&ノイズ消滅。

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                  DP-5010、パーツ交換後内部

                   ‥‥冬期に入って、夏期同様仕事激減、人件費超圧縮オンリー路線である (-_-;)。
                   この機会に不調CDプレーヤーの部品交換を‥‥と。

                   左チャンネルから、「ブツツ、ブツ…」と微弱なノイズが出続けるケンウッド DP-5010。
                   耐圧を超えたコンデンサーを交換しても消えないので、原因はDAC=PCM56Pあるかと見て、調達していた新品の PCM56Pに交換、何度も基板をはずすのは面倒なので、電解コンデンサーの交換も一挙に行なった。

                   オペアンプは、LPF/ライン出力が NJM4565D、ヘッドフォンが NJM4558D(2基を片チャンネル使いにしており、他チャンネルは遊ばせている)である。
                   これを全て低雑音選別の NJM4565DDに置き換える。

                   ソケットにすると、たちどころに‘オペアンプ交換病’が発症することは間違いないので、直付けする。
                   ヘッドフォンアンプは大出力タイプの NJM4556ADDにしようかと思ったが、ちょうど兵庫県は尼崎のパーツショップが NJM4565DDの5ヶセットを出していたので、全部これに。

                   DP-5010のヘッドフォンアンプは、2SA954と 2SC2003のエミッターフォロアーがバッファーとして入っているので、オペアンプは大出力型にする意味はなさそうだ。

                   整流ダイオード直後の平滑コンデンサーは、アナログ系が25V1000μF×2、デジタル/サーボ系が16V2200μF×2で、ELNA製汎用。電解は全品が ELNA製汎用である。
                   これを、アナログ系:ニチコン KW 25V2200μF×2、サーボ系:日ケミ KZH 16V3300μF×2に‥‥4700μFくらいにしようかとも思ったが、基板の設置位置に無理をしない形に収めた。

                   電源から離れた、DSP、マイコン、サーボアンプ、デジフィル等の各チップの電源バイパスも置かれているが、これを SUNCON/サン電子工業のハイブリッド固体コン・HEAにした。秋月で安価に入手できる。
                   ハイブリッド・タイプは、自己修復性が高いらしいが、サイズが大きい。漏れ電流が純・固体タイプに比べて少ないというが、データシートでは純固体タイプとほぼ同じのようだ。「0.2CV」(C=μF、V=定格電圧。単位はμA)なので、16V100μFなら、単純に0.2×16×100=320μAとなる。

                  クロック回路

                   左DACのシールド(になっていない^^)囲いと、クロック周辺のシールドボックス(こちらはしっかり覆っているが、こんなことする意味があるのか?)ははずさないとDACやコンデンサーが交換できない。

                   左DACの囲いをはずして PCM56Pを交換‥‥写真は撮り忘れ。
                   クロックのシールドをはずしたところが上写真(黄色い枠で囲んだ部分)。フロントパネルには「DIGITAL PULSE AXIS CONTROL」(=D.P.A.C)と印字されているけれども、どうやら DP-5010には、DP-7010のようなD.P.A.C.用チップはないみたいだ。クロック(16.9344MHz)は、東芝製のロジックIC 2つで生成している。
                   ここの電源パスコンには、ひとつは上流から来る5Vで、これにサンヨー SEPC 16V100μF(小さいほう。秋月で1ヶ50円)を入れたが、もうひとつは直近にレギュレーターのTrがあるので、固体コンだと発振するかも、と KZHにしておいた。

                   トラポ側に付いているサーボアンプ基板もはずし、主だった電解を HEAと KZHにした。
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                  投票日前の二題。

                  0
                    中村修二氏、特許法改正反対

                     NHK《時論・公論》で、特許法の改訂で、社員の発明は、その権利が会社・企業に帰属する方向に改訂される、というトピックを扱っていた。
                     折りしもノーベル賞受賞でスポットライトを浴びている青色LED開発者・中村修二さんが、発明の権利に関して所属していた企業と対立していたことが報じられている。

                     政・財界からすれば、こういった‘過剰に権利を主張する(かに見える)’社内研究者は、厄介な存在であろう。
                     この問題に関しては、いろいろな意見があると思われるが、法改正に踏み切ったところには、明らかに、現政権が財界の意思を尊重する、という姿勢であることを明示している。

                     思うに、安倍政権はNHKに選挙直前にこういうトピックを扱ってほしくはなかっただろう、と推測(邪推)している。

                     加えて、発明・特許の帰属がどうなるにせよ、弱い立場の個人が、企業との間で不利になる‥‥場合によっては、発明・開発に関する権利が認められないというだけではく、一端企業に利用された開発・発明にメリットがなかったとして民事あるいは刑事で告訴されたり、というような、結果的に個人が‘陥れられる’ような事例に関する注意も喚起されなければならないと思う ― ネット上で印象に残ったのは、こちらのブログ記事に見える、‘小保方さんではない事例’だ。

                     昨今かまびすしい研究者の不正防止教育の重要性であるが、ここには、研究者個人が自らの権利をどう守るか、という「教育」もセットでなければならない。
                     しかし、それは、「企業」社会=財界にとってはやってほしくないことであろうから、積極的にやっていることが知れた大学・大学院は就職面で差別されるということも危惧される。

                    吉野家、牛丼値上げ

                     もうひとつ、安倍自民党が選挙直前にやってほしくなかったと推測できることこと‥‥は、吉野家の牛丼値上げ発表

                     リンクした朝日の記事を見ると、じつは以前も牛丼が380円だった期間はかなりあるのである(松屋と違い、味噌汁は別売であることには注意)。
                     ‘それでも払えない私’が言うのはおかしいが、一杯380円の牛丼というのは、そう高くない、どころか、非正規でガンガン働かざるをえないバイトさんたちのお蔭で、安い外食ではある。

                     それでも、私個人はもう何ヶ月も外で牛丼・牛めしは食べていないし、80円の値上げで、弁当にシフトするサラリーマンはそこそこいるのでは、と思う。
                     気になるのは、今後の‘空前の’円安潮流で、牛丼チェーンの値上げだけでも、これだけで終わりそうにないところだ。

                    DP-5010、CD750 交換用パーツ購入と、ある発見。

                    0
                      交換用パーツ

                       KENWOOD DP-5010と PHILIPS CD750の交換用パーツ。
                       ICとケミコンばかり。今回は電解以外のコンデンサーや整流ダイオードには手を着けない。

                       日ケミ KZHが多く、オーディオ回路用にはニチコン KWを。あとは、サンヨー(現パナソニック)の固体コン・SEPCと、同社のハイブリッド固体コン・HEAが秋月で安かったので、かなりの本数を買った。

                       ただし、突出してお高いのは左上にきちんと梱包してある、BBの PCM56Pである。1,800円+メール便代。オクで入手したが、ネット上でたぶんいちばん安い。

                      DP-5010、DACボックス内

                       で、PCM56Pの交換用新品を入手してから、ちょっとトンデモナいことに気づいた。

                       PCM56Pは、15番ピンがオプションでLSB調整とかに使えるらしいのだが、DP-5010では使用せず、330μFの電解コンデンサーを介してマイナス電源 -5Vにバイパスしている(C125、C125)。

                       上の写真で黄色い○で囲ったコンデンサーだが、回路図上でも実機でも、6.3V耐圧の電解が使われている。
                       回路図では、ここの電圧を1.8Vと記していて、-5Vの負電源との間では6.8Vの電位差があるから、6.3V品ではマズいはずである。

                       テスターのリードを突っ込めば、電解の足から電圧を測れそうだったので、測ってみると、コンデンサーの高圧側、つまり PCM56Pの15番ピンには+2.5Vが出ていた。
                       ということは、この6.3V330μFの電解には、四半世紀以上の間、ずっとDC7.5Vがかかっていたのである

                       写真でもわかるとおり、電解の頭も底も膨れていないし、液漏れも見えない。
                       が、もしかすると左チャンネルの C125に漏れ電流の増加などが生じていて、それがノイズの原因になっていたとしたら‥‥1本30円の電解の交換でOKだったのであり、PCM56Pを調達する必要はなかったのであ〜る。

                       激貧乏状態で上のパーツを買い漁ったのもトンデモないが、いちばん高額なDACが不要だったら、まさに天罰覿面なのかもしれない^^;。

                       はたして真実は? あるいは原因はさらに別のところか?
                       ‥‥それにしてもちょっとトンデモな設計‥‥パーツ選択の問題だけだが、これはプロならありなんだろうか?

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