2台のCDプレーヤーのチューニングも追い込めるところまで追い込み、あと DP-1001に少し手を入れてみたいと思うだけになった。
この時点で、またもや、手を入れた機器への愛着が霧消し、メーカー製品現行品の情報を漁っているありさま。
では、手許のシステムが聴けないほどの音かというと、今までと違って、CD 1枚かけるにつけ「お〜、ええ音やん^^!」と感心する状態なのである。
加えて、財政状態はもう生活ができるかできないかのカツカツ状態。
この時点でメーカー製云々と言っていること自体、オカシイ。狂っている。
が、それでも「もし予算があったら…」という機器の情報をググり続けている。
食指が動くのは、ヨーロッパ・ベースの設計の機種である。日本人が、できるだけ噛んでいないものがいい。
こんなふうに考えるのは、現用のタンノイ Mercury F1Cが、まったく手を入れていないのに、ここ数年ほんとうに不満を感じさせず、いろいろな音源、機器の音を素直に聴かせてくれているからなのであるが。
この前、ユニットをちょっとはずしてネットワークを見てみたのだが、やはり電解コンデンサーを使用していた。しかしそういうことが全く気にならず、ネットワーク・パーツの交換をしようという気など全然起きないほど、よいバランスで鳴っている。
で、それ以外の機器 ─
以前にも衝動的に欲しくなったことを書いたのだが、ローテル Rotelの薄型プリメインアンプ。
RA-02から、現在 RA-10までになっており、日本版が求められるのは、このうち RA-05(と RA-05SE)だけのよう。
Rotel RA-05SE
いつ見てもカッコいい^^。トロイダルトランス搭載で重量5.9kg。
平滑コンデンサーは、現用のナカミチ IA-4s(改)の15,000μF×2よりはプアそうである^^。
それでも、いちどこんなアンプで聴いてみたい。
CDプレーヤーは、ケンブリッジオーディオの Azur 651Cがよさそうだが、安価な 351Cでもいいかも。
Cambridge Audio Azur 651C
Cambridge Audio Azur 351C
写真はひっくり返っても同じ^^。全く同外観、同サイズ、重量まで同じ(公称4.8kg)。
651Cは、ウォルフソンのフラッグシップのDAC、WM8742をチャンネルあたり1基使い、可変デジタルフィルター機能を持たせている。
351Cは、同社の普及型(?)WM8728を1基でステレオ使いにしている。
両機種とも、ケンブリッジ独自のトランスポートとサーボを売り物にしている。351Cもトロイダルトランス搭載だが、キャビネット全体の中身はスカスカ。
スカスカなのに重さが同じというのは、かえっていいのか?
英『WHAT HIFI』ウェブ版では、351Cが五つ星、651Cは四つ星である(反論もある)。
Marantz CD6004
『WHAT HIFI』でイチオシのCDプレーヤーは、マランツ CD6004。
日本でもこの機種の評価は高いが、ヘッドフォン出力が特にいい、というものが多い。
かつて CD5003でいい印象を持たず、シーラスロジックのDACにも好印象がないのだが、『WHAT HIFI』の持ち上げ方は並でない。
これに、「なんで『WHAT HIFI』はマランツばかり持ち上げるの?」みたいな意見もBBSにあった。
我が国の『ステレオ』がデンオンばかり持ち上げるのと似た側面があるのなら、ちょっと要注意。
─ ではあるのだが、このモデル、中国製でなく、福島白河工場での製造らしい。同社スタッフと思しい人のツイッターでこの件が流れ、コピーされている。
「「頑張れ福島モデル」と言うことで宜しくお願い申し上げます」なんて言われると、よけい買いたくなるじゃないですか^^。
さ〜てさて。夢のまた夢はこの辺で。
手を入れてきた機器類は、なかなか得難いほどのクオリティを感じさせはする。が、先日、DP-1001の拙記事に、いささか不愉快なコメントを頂戴したのだが、そのコメントは、DP-1001はオペアンプの電源電圧が低くてよい音がするはずはないから、改造などやめておけ、というものだった。
ご自分の考えを押しつけるコメントに辟易し、慇懃に対話をお断りしたけれど、オペアンプの電源に関しては、その方の意見に首肯できるところが確かにあるのである。
国産中級機以下のCDPでは、オペアンプの電源電圧がなべて低い。トランスを安く上げるという営業面の方策なのだろうか。
海外製は反対で、先日衝動買いしてすぐ手放した PHILIPSの安価機でも、回路図を見た記憶では±15Vだったと思う。
±5Vくらいまで下げても測定上の歪みなどには影響しない、というところから、ぎりぎりまで下げた電源に設計するようだが、そんなところが見えてくると、いかにしっかりした設計と Made in Japanの組み立てでも、使う気がしなくなる(Azur 351Cも低いかもしれないのだけれど)。
なお、ローテルの製品を扱うショップが増えているようなのだが、同社には国内ホームページがなかったと記憶するが、起ち上がっている:http://www.rotel.co.jp/。
海外サイトはこちら:http://www.rotel.com/。
デザイン、ぜ〜んぜん違います^^。
国内向けの新しいプリメインとして、RA-1520というのが出ていて、逸品館に内容紹介と音質レヴューがある。
基板の拡大写真(下↓ いただき画像)もある。
なんと! スチコンを多用している。1本だけ赤い抵抗器は PRPなのか?
リードをのばして実装したスチコン、1本だけの PRP抵抗。これ、見ていたら、自分で手を入れたアンプみたいな感じがしてきた^^;;。やっだぁ〜、こんなの買うの。
いや、アンプとしてはよさそうなのですよ^^。
─ ふっむ〜‥‥これなら、手を入れた IA-4sを“オレ風なんちゃって英国風アンプ”として聴き続けるのもまんざらではないのかな〜。
[後記](6.29)
ちょっと恥ずかしい記事、書きましたかね〜。消そっかな〜 …。
・・・
この時点で、またもや、手を入れた機器への愛着が霧消し、メーカー製品現行品の情報を漁っているありさま。
では、手許のシステムが聴けないほどの音かというと、今までと違って、CD 1枚かけるにつけ「お〜、ええ音やん^^!」と感心する状態なのである。
加えて、財政状態はもう生活ができるかできないかのカツカツ状態。
この時点でメーカー製云々と言っていること自体、オカシイ。狂っている。
が、それでも「もし予算があったら…」という機器の情報をググり続けている。
食指が動くのは、ヨーロッパ・ベースの設計の機種である。日本人が、できるだけ噛んでいないものがいい。
こんなふうに考えるのは、現用のタンノイ Mercury F1Cが、まったく手を入れていないのに、ここ数年ほんとうに不満を感じさせず、いろいろな音源、機器の音を素直に聴かせてくれているからなのであるが。
この前、ユニットをちょっとはずしてネットワークを見てみたのだが、やはり電解コンデンサーを使用していた。しかしそういうことが全く気にならず、ネットワーク・パーツの交換をしようという気など全然起きないほど、よいバランスで鳴っている。
で、それ以外の機器 ─
以前にも衝動的に欲しくなったことを書いたのだが、ローテル Rotelの薄型プリメインアンプ。
RA-02から、現在 RA-10までになっており、日本版が求められるのは、このうち RA-05(と RA-05SE)だけのよう。
いつ見てもカッコいい^^。トロイダルトランス搭載で重量5.9kg。
平滑コンデンサーは、現用のナカミチ IA-4s(改)の15,000μF×2よりはプアそうである^^。
それでも、いちどこんなアンプで聴いてみたい。
CDプレーヤーは、ケンブリッジオーディオの Azur 651Cがよさそうだが、安価な 351Cでもいいかも。
写真はひっくり返っても同じ^^。全く同外観、同サイズ、重量まで同じ(公称4.8kg)。
651Cは、ウォルフソンのフラッグシップのDAC、WM8742をチャンネルあたり1基使い、可変デジタルフィルター機能を持たせている。
351Cは、同社の普及型(?)WM8728を1基でステレオ使いにしている。
両機種とも、ケンブリッジ独自のトランスポートとサーボを売り物にしている。351Cもトロイダルトランス搭載だが、キャビネット全体の中身はスカスカ。
スカスカなのに重さが同じというのは、かえっていいのか?
英『WHAT HIFI』ウェブ版では、351Cが五つ星、651Cは四つ星である(反論もある)。
『WHAT HIFI』でイチオシのCDプレーヤーは、マランツ CD6004。
日本でもこの機種の評価は高いが、ヘッドフォン出力が特にいい、というものが多い。
かつて CD5003でいい印象を持たず、シーラスロジックのDACにも好印象がないのだが、『WHAT HIFI』の持ち上げ方は並でない。
これに、「なんで『WHAT HIFI』はマランツばかり持ち上げるの?」みたいな意見もBBSにあった。
我が国の『ステレオ』がデンオンばかり持ち上げるのと似た側面があるのなら、ちょっと要注意。
─ ではあるのだが、このモデル、中国製でなく、福島白河工場での製造らしい。同社スタッフと思しい人のツイッターでこの件が流れ、コピーされている。
「「頑張れ福島モデル」と言うことで宜しくお願い申し上げます」なんて言われると、よけい買いたくなるじゃないですか^^。
さ〜てさて。夢のまた夢はこの辺で。
手を入れてきた機器類は、なかなか得難いほどのクオリティを感じさせはする。が、先日、DP-1001の拙記事に、いささか不愉快なコメントを頂戴したのだが、そのコメントは、DP-1001はオペアンプの電源電圧が低くてよい音がするはずはないから、改造などやめておけ、というものだった。
ご自分の考えを押しつけるコメントに辟易し、慇懃に対話をお断りしたけれど、オペアンプの電源に関しては、その方の意見に首肯できるところが確かにあるのである。
国産中級機以下のCDPでは、オペアンプの電源電圧がなべて低い。トランスを安く上げるという営業面の方策なのだろうか。
海外製は反対で、先日衝動買いしてすぐ手放した PHILIPSの安価機でも、回路図を見た記憶では±15Vだったと思う。
±5Vくらいまで下げても測定上の歪みなどには影響しない、というところから、ぎりぎりまで下げた電源に設計するようだが、そんなところが見えてくると、いかにしっかりした設計と Made in Japanの組み立てでも、使う気がしなくなる(Azur 351Cも低いかもしれないのだけれど)。
なお、ローテルの製品を扱うショップが増えているようなのだが、同社には国内ホームページがなかったと記憶するが、起ち上がっている:http://www.rotel.co.jp/。
海外サイトはこちら:http://www.rotel.com/。
デザイン、ぜ〜んぜん違います^^。
国内向けの新しいプリメインとして、RA-1520というのが出ていて、逸品館に内容紹介と音質レヴューがある。
基板の拡大写真(下↓ いただき画像)もある。
なんと! スチコンを多用している。1本だけ赤い抵抗器は PRPなのか?
リードをのばして実装したスチコン、1本だけの PRP抵抗。これ、見ていたら、自分で手を入れたアンプみたいな感じがしてきた^^;;。やっだぁ〜、こんなの買うの。
いや、アンプとしてはよさそうなのですよ^^。
─ ふっむ〜‥‥これなら、手を入れた IA-4sを“オレ風なんちゃって英国風アンプ”として聴き続けるのもまんざらではないのかな〜。
[後記](6.29)
ちょっと恥ずかしい記事、書きましたかね〜。消そっかな〜 …。
・・・