フォーレの室内楽をちょっと…。

0
     ‥‥もうハンダごてを持たない日が何日、いや何ヶ月続いているやら^^;。
     無改造の DENON DCD-1515ALでのヒアリングがたいへん快調なので、CD漁りにばかり気が向き、機器いじりはお留守になっている。

     オーディオ機器のほうは、自分の理想の組み合わせを少しでも実現することは全く不可能、したがって代替としての安価機種ばかりでのシステムになる。
     しかし、レコード=ディスクのほうなら、私の捻出できる予算の範囲で、ライブラリーを理想に近づけることが可能だ。

     今の収入最悪化期に、クレジットの支払いが1年で最高になる(といっても1万円台^^;)というのは、どうみても不健全だが、年末以降、CD漁りが治まらない。

     といっても、スペースはもとより、聴ける時間 ― 単純に余暇という意味に加えて、残された人生の時間という意味でも ― を考えると、手許に置く枚数はむしろ減らして、納得のいくラインナップに変えてゆくことが眼目となる。
     そういう次第で、年末から、ベートーヴェン、マーラーと入れ替えを進め、先日はフォーレの室内楽のディスクを新調した。
     それでは治まらず、モーツァルトを入れ替え中。

     今回は、その、フランスの作曲家、ガブリエル・フォーレ(1845-1924。「フォレ」が正しいそうだが、長/短音の聴感上の差異は微妙だし、慣用で^^)の室内楽。

     東芝EMIのリマスターに癖がありすぎ、逆にオーディオ機器調整用に使っていた仏EMI制作のフォーレ室内楽全集は、外盤1セット(これはピアノ四重奏曲が‘裏焼き’になっていることの証拠として保存)を残して手放し、それより古い制作の仏ERATO盤全集(国内盤)しか手許になくなってきた。
     エラート盤のピアノ五重奏曲第1番は、こちらに書いたとおり音質が高域寄りなのがちょっとイヤで、同記事に書いている、英Virgin Classicsの激安5枚組全集を求めた。

     が、このVirgin盤も、記事で触れているリスナーの指摘どおり、残響が多すぎる録音が聴きづらく、長く聴き続ける気がしなくなった。
     残響が多すぎることもあるが、それだけならそれで悪い音にはならないのだが、弦の強奏での歪み感のほうが耳障りという感触もある。

     そんなことで、買おうかどうか数ヶ月前から頭の中にあった、パスカル・ロジェとイザイ四重奏団によるピアノ四重奏曲・五重奏曲の4曲セット(画像上段、英Decca、Double Decca)を求めた。
     ちょうどHMVが安かったので、他のフォーレのディスクと併せてマルチバイで購入。
     私が買った直後、「限定盤の為完売しております。申し訳ございませんがご注文いただけません」になってしまった^^。Double Deccaは限定盤ではないが、すでに入荷不可になっているようだ。Amazonの海外マケプレで入手可。

     画像中段は1,050円の国内盤で、ドイツの常設ピアノ・トリオ、トリオ・フォントネによる、ドビュッシー、ラヴェル、フォーレのピアノ三重奏曲集(ワーナー/Teldec)。これは千円以下での提供。

     下段は、ドイツの女流ヴァイオリニスト、イザベル・ファウストと、フランスのピアニスト、フロラン・ボファールによる、ヴァイオリンとピアノのための作品集(Harmonia Mundi)。
     これも廉価盤相当の価格、再発のようだが、このディスクはネット上の評価が高い。

    フォーレ室内楽のディスク。

     この買物は大成功で、まずロジェとイザイQによるピアノ四重奏曲、五重奏曲集‥‥エラート、EMIの全集とは打って変わってのマイルドな音質。
     オーディオ的には高域を落とし、中域を張り出させたデザインになっており、音量レヴェルもやや低めと感じられ、ヴォリュームをやや上げ気味で聴く必要がある。

     演奏自体も、先行する両全集より遅いテンポで、各楽器が目立つことなくアンサンブルをきめ細かく紡いでゆく。
     ややもすると居眠りしてしまいそうなBGM的緩さを表面に持ちつつ、各声部とも丁寧に弾かれるので、たいへん充実した室内楽レコードになっている。
     雰囲気的に‘おフランス’しつつ、実際には流れてしまわない。

     あとの2枚も、各楽曲、全曲は聴けていないけれど、優れた室内楽演奏だと思う。
     ファウストと、トリオ・フォントネのメンバーは、名前からしていかにもドイッチュで、そこからくる先入観が影響していないこともないのだろうが、「楷書のフォーレ」でありながら、音楽性が高いので不自然でない。

     ラヴェルのピアノ三重奏曲のディスクは、エラート盤の、カントロフ、ルヴィエ、ミュレールによるもの(のちに同じメンバーで DENONにも録音)と、ボーザール・トリオによるもの(PHILIPS、ショーソンのトリオとのカップル)も持っているので、このマイナーな楽曲で3枚はちょっと多すぎる。
     カントロフらフランス勢によるエラート盤は、フォントネ盤より速いテンポで軽く、羽毛の舞うように始めている。

     フォーレのトリオは、エラートにあるユボー、ガロワ=モンブラン、ナヴァラによる演奏も、これはこれでたいへん質の高いものだと再認識もした。
     四、五重奏曲についても同じ。エラートの全集は、レコード史上初であるにもかかわらず、やはり依然として不動の位置にあるようだ。

     I.ファウストの弾くソナタはブラームスみたいに立派で、全ての音が隠れずに朗々と鳴っている。
     これを聴くと、エラートのガロワ=モンブランの演奏がちょっと貧相に聞こえるからマズい。

     こういった室内楽の分野では、いささか不毛なピリオド奏法旋風はどこ吹く風、前に触れた、イブラギモヴァのような人から、今回のファウスト ― もう四十路のヴェテラン^^ ― まで、聴き応えのある演奏をしてくれる人たちが、大勢いるのであります♪

     さてさて、予算補填の売却を、また。CEC CD2300(改)もぼつぼつオク出ししなきゃ〜。

    「山口昌男」の文庫本

    0
       CDに続いて本も、少しばかりではあるが入れ換え・手放し検討中。

      山口昌男文庫本集

       並べてみたのは、文化人類学者・山口昌男氏の、手持ちの文庫本群。
       この中では、今回の単行版からの買い替えは下段左の『知の遠近法』のみ。
       文庫・新書にはほとんど書店でくれる紙カバーをかけているが、はぎとって並べた。なかなかカラフルだ。

       文化人類学者が専門という‘公称’ながら、ものすごい多読・博識により、文化全体の批評家といった趣きがある人だ。
       取扱うテーマ、論述の鋭さと超-博引傍証の資料とにより、すでにカリスマの位置にあるが、このところはさすがに「過去の人」になりつつあるようにも感じる。

       上の6冊の中で、お恥ずかしいが通読しているのは右上の『本の神話学』(中公文庫。文庫につき刊年を記してもあまり意味ないので省略)だけ。学部時代に単行書を入手し、興奮しつつ読み終えた。
       今は、この文庫版も品切れのままらしく、これは残念。

       下段右『道化の民俗学』は、ちくま‘学芸’文庫に入っており、まとまった連載の単行化で、寄せ集めではない。これはちゃんと読まねば、とこれは置いておこう。

       上段左の『道化の宇宙』(講談社文庫)などは版元の性格もあって、すぐ消えて久しい。白水社刊の単行版のほうが古本市場に多いかも。
       この本は、手放してしまおうと思ったのだが、古書価が出ているわけでもないし、拾い読みしていた本だが、「コラージュとしての伝記」の中で、当時続けて出版されたシャネル関係の本への言及があって、手許の‘シャネル本’について記事にしようと思っていた折から、手放せなくなってしまった。

       この本では、著者は他のところ(「ヤポネシアの彼方へ」)で、
       「数年前あるアフリカ人の教育家と話をした折、日本の近代をどう説明するかときかれた。その時、私は失敗に対する狭量、非寛容性、異質なものに対する憎悪と言えるのではないか、と説明した。この糞まじめ主義と結びついた異質なものに対するむき出しの憎悪感情の根は意外に深いようであり…」(146頁)
      云々と言っている。

       これだけだと、よく言われていることでもある、といえるかもしれない。山口氏のトレードマークは、この‘糞まじめ主義’を笑い飛ばして転倒させる「道化」であった。
       私自身は、周囲から異質扱いされると同時に、自分の中に、この山口氏のいう「糞まじめ主義」による「非寛容性」がずいぶん巣食っているようにも実感するので、複雑に受け止める。

       山口氏の著書が、若いインテリたちに熱狂的に読まれていった時期が通り過ぎ、見えてくるのは、この山口氏の「道化による引っ繰り返し」が、さして成功を見ないうちに失効してしまった光景のような気がする。

       山口氏は、音楽に関してもいろいろ書いていて、エリック・サティ論(「エリック・サティとその世界」、『道化的世界』所収)なども面白そうだが、サティは実は私には最も無用な作曲家なのである。
       ヒンデミットやミヨーのレコードを集め始めていた時期、山口氏の論に触れられる海外盤は、「手に入れてみたい」憧れだったが、今はほとんど手放している。
       私にはフルトヴェングラーやクレンペラーの‘糞まじめベートーヴェン’のほうがぴったりくるのだ^^;。

       下段左の『知の遠近法』(岩波現代文庫)は、単行版からの置き換え。2章ほど割愛されているが、まあいいだろう。
       この本は、大学の研究者が、初めて野口晴哉の整体に言及した、という点で捨てられないのである。
       『風邪の効用』は、『知の遠近法』の言及で‘整体村’から外に飛び出した感もある。

       『本の神話学』にもどると、この本の随一の功績は、アビ・ワールブルク(ヴァールブルク Aby Warburg)と、その蒐集資料を元に大きな研究を成した‘ヴァールブルク学派’の意義を明らかにしたことだ ― とまあ書く必要もないけれど。
       『本の神話学』中、3つの章がこれに関わる。これらが、その後の日本の、西洋ルネサンス思想史・美術史研究に及ぼした影響は測り知れないのではないか。

       周知ではあるが、このヴァールブルクの一族は、銀行家として活躍した一族で、ちょっと前、この事件だったかで不名誉な報道をされた「UBSウォーバーグ証券」という名を耳にしたけれど、この「ウォーバーグ」がヴァールブルクなのである。

       アビ・ヴァールブルクの著書(講演)が岩波文庫に入ったというのは知らなかった。
       こちらには、その紹介とともに銀行家ヴァールブルクのことも触れてあり、ブロガーの識見の広さが感じられる。

       それによると、現・UBSの源流のひとつにある SGウォーバーグの創立者・シグムンド・ウォーバーグが、銀行家として大成したようだ。
       こちらには、その‘社風’みたいなものを、好悪こもごもながら書いていて、面白い。
       シグムンド・ウォーバーグについては、あちらの Wikiをどうぞ。
       顔写真があるが、漱石ふうに俯いて手を額にあて、‘考える人’のアビの肖像に対し、いかにも実業家。

       ちなみに、この一族からチェリストが出ている。 ジェラルド・ウォーバーグ Gerald Warburgという人だ。
       レイモンド・コーエン Raymond Cohenのヴァイオリン、ノーマン・デル・マー指揮ロイヤル・フィルで、ディーリアスのヴァイオリンとチェロのための協奏曲を、英Pyeレーベルに録音している。

       手許にある、ボッロボロの『Penguin Guide to Bargain Records』(Penguin Books、1966)では、
       「This performance was made possible by the generosity of Gerlad Wauburg, a member of an American banking family as well as a talented player …」(118頁)
      とある。「Gerlad Warburg」は‘ママ’で、珍しい名前だなー、と思っていたが、ネット時代になって調べると、Geraldの誤植だったようだ。

       この音源は、Pyeの版権が EMIに買い取られ、バルビローリの録音などがたくさんCD化されたのちもCD化されていない。
       YouTubeのこちらに、2ファイルに分けてアップされている(後半もリンクあり)。
       上記『Penguin Guide』によれば(ネット上にもあるが)、英PyeのLPの番号は、モノ盤 GGC 4073、ステレオ盤 GSGC 14073。

       指揮者ノーマン・デル・マーは、イギリス音楽好きにはよく知られた人で、子息のジョナサン・デル・マーは、あのベーレンライター版ベートーヴェン交響曲全集を校訂した人だ。この版は、私は今のところ、キライ^^。

       では〜。

      緑色の WIMA。

      0
         ‥‥端境休業期、である。
         収入氷河期になるので、毎日、スーパーのパックのおかずの、それも閉店近く20%引き〜半額になったものを買って自炊、散髪も常の1,700円のところをすら節約してシャンプーなし1,000円のヘアーカットを利用 (T_T)。

         なのに、年末から怒涛のCD購入。まだまだここに書いていないラインナップが押している。
         先日はフォーレの室内楽を3点も買った。
         出費補填にネットオクにCDと本を出すが、アクセスは呆れるほど少ない。

         オーディオのほうは不思議に触る気がせず‥‥というのも、無改造の DENON DCD-1515ALとタンノイ Mercury F1Cから出てくる音は、マニア的聴き方をしたらほとんど何の魅力もないものの、フツーに音楽を楽しむには、J-POPからマーラーまで、じつにいい感じの音なのである。

        Mercury F1C
         Mercury F1Cは、「価格.com」のユーザーレビューに、新品市場から姿を消して1年以上になる昨年末にも好意的レビューが投稿されているが、なるほどと思う。

         そんなわけで、このところは‘名盤’の大集合もあって、おとなしくスピーカーの前に座って「レコード鑑賞」なるコテン的趣味に費やす時間が多い。

         年末に大枚はたいて買った SiC SBDもまだ袋に入ったまま。
         で、アンプ、CDプレーヤーの整流ダイオードをこれに換装すれば、ほぼ私のオーディオの旅? も終わりになる。
         ‘完成’するというのではなく、もう予算もなく、手を出せる部分もない、という意味でであるが。

         あと、ちょっとだけ触れるところは? と考えつつ、ほとんど DCD-1515ALで聴いているけれど、たまに DP-7050で聴いてみると、DCD-1515ALより神経質な音が気になる。

         もちろん、DP-7050のほうが品位の高いクオリティが感じられ、DCD-1515ALでは粗く聞こえる音源は DP-7050に任せることもあるが、こちらの音ももうちょっとマイルドでもと考え、オペアンプ組み込みのLPFのコンデンサーを、東信 UPZから、TDA1547まわりに投入して結果のよかった WIMAにしてみればどうか、と定数を確認。

         あまりにいろいろやりすぎ、手許に紙資料がないが、当ブログのこちらに掲出した、これ:

        LPF定数

        の状態になっていたはず。

         では、とWIMA MKP2で0.015μFと2,200pFを調達しようと思ったが、いつものショップを探しても、現行の MKP、FKPには0.015μFという値は見当たらない。
         探しているうちネットオクで、グリーンの FKP2を発見、200個ていど単位の出品が見つかったのだが、説明を読むと、少量でしかも落札者の希望する容量組み合わせで出品をしてくれる、という親切さ、速攻でお願いし、買った(下の画像は、送られてきた袋に入ったままのもの)。

        WIMA FKP2

         画像でググると、MKS(ポリエステル)には緑色のはなさそうだが、MKPと FKPには緑色のものが見つかる。
         海外のDIY系BBSによれば、旧製品だとの情報もあり、音質の評価も赤とは違ったり。

         リードピッチは5mm(商品説明どおり)でぴったりなのだが、FKP2は蒸着タイプでないためかけっこう厚みがあり、基板上で隣りあうC、Rとの間隔がどうかな…。
         ただしリードは、現行の赤いボックス型より長いのはありがたい。

         という次第で、このところご無沙汰のオーディオ・ネタを1本^^。

         ‥‥着手するにはいい時期なのだが、「レコード鑑賞」に加えて、このところホンが読みたくなっている。
         専門書群大処分ののちも、本の大群が身のまわりに山積。読めそうにない、あるいはもう読みたいとは思わない本は捨てるとして、生きているうちに読みたいものは読了はできなくても、読み進めておこう、という心境であります。

         理解不能なコムズカシイ本を読むのも、これまた快楽‥‥なのですが、そういうことをして床に就くので、酒が入っていてもなかなか寝つけず‥‥。
         さて ― オデオは?

        「公共事業、何が悪い」???

        0
           テレビのニュースを見ていたら、自民党の野田聖子氏が、「公共事業、何が悪いのか」と言った、とのこと。


           ニュースはこちらのとおり。

           これが全く正論でないことは、ない。
           が、この人の物言いは、「中央自動車道のトンネルでの事故で若い命が失われたが、あのようなトンネルは全国至るところにあ」るゆえに、公共事業は今後一層必要だ、というのである。

           道路公団の創設以来、ず〜っと政権にあり続けた党の幹部が、このように言うのだ。‘言ふもさらなり’ではあるが、無責任、かつ醜悪だ。
           <メンテナンスがほったらかしになるような公共事業>を、これからもず〜っと続けよう、という意味だとしか取りようがない。

           加えてここで、笹子トンネル事故で死亡者が出たことを、自論の根拠にしようというようにさえ聞こえる論法で自党の政策を正当化したのは、とりわけ長年の政権与党の幹部の発言としては、まことに無神経で無慚だ

           自身の所属する党が、道路公団の創設からして、ずっと与党として関わってきたという責任感と反省は微塵もない。
           このようなマインドに、長年の原子力発電政策への反省など、ありえないだろう。

          ブログが真っ白! (◎o◎;)

          0
             ブログが真ッちろ!! (^o^;)ノ

            Operaで。

            SRWareIronで。

             日付が12月8日に変わったころ、コメはこのところいただかないが^^;、見るだけ、と開いてみたら、ない!
             上の画像が Operaで、下のが SRWareIronで。

             真っ白である。他サイトは見られるので、ブラウザの不具合ではなさそうだ。
             ちなみに、JUGEM HPからログインするとできるし、自分のブログの編集ページも現われる。画像URLだけ打ち込むと、アップしている画像が開かれる。
             というわけなので、ブログ・データ自体が失われたのではない、ととりあえず安心?

             が、ブログページのみ、トップも個々の記事も真っ白。ソースを表示させても、ソースが何も存在しない。

             しようがないので、記事を書くつもりものなかったので、問合せフォームから問合せだけしておいた。
             8日午後にメールを受信してみると、返答が返ってきていて、JUGEMの障害情報としても、こちらに上がっているとおりだった。

             …テンプレートのHTMLが「消失」していたとのこと。これを確認した時にはすでに復旧していて、見られた。

             いやはや^^;。
             このところ、ブラウザを Operaにして、さらにフォントの設定を触ったり、これも以前使っていた SRWareIronを再導入してみたり、で、ネット接続関係のサービスにエラーが出てきたのか、と危ぶみもしたが、サイト側の故障だった。
             早い復旧だったので、関係エンジニアさんたちはたいへんだったと推測するが、こんなことでも、ユーザーはそうとうヘコむ。

             有料のブログ・サービスならこんなことはないのだろう…か?
             JUGEMは、某ブログ・サービスで噂される、“ブログ狩り”なるものも聞かないので、プラスに評価していた。

             であるが、ブラウザのほうは Opera、Iron、それぞれに欠点があって、どう使うか思案中‥‥。

            ラトルのベートーヴェン‥‥がっかり。

            0
               サイモン・ラトル指揮ウィーン・フィルの、ベートーヴェン:交響曲全集、ちょっと衝動買いした感があり、しかし今まで少し聴いた、ガーディナーやブリュッヘンの‘純古楽器演奏’とは若干違う肌合いもあるか、と期待して少しずつ楽章を聴いていった。

              ラトルのベートーヴェン

               ‥‥が、やはりイマイチである。
               新校訂のベーレンライター版楽譜の使用と、ピリオド(風?)奏法というような情報を漠然と仕入れていた。
               いったいピリオド奏法とはナンなのか、ノンヴィブラート奏法とかいうが、速いパッセージ、つまり音価の短いオタマジャクシなんて、そもそもヴィブラートのかけようがないではないか、とか、「楽器音痴」にはさっぱりわかりかねる。

               古楽器演奏のベートーヴェンもそうだが、このラトル盤も、弦の強奏は表情が聞き取れるけれども、弱奏ではフレージングに表情が聞き取れないのである。というか、表情を付与できないのではないか。
               加えて、人数を減らしているようであり、そうすると低弦が薄くなり、ピラミッド型の響きではなくなる。
               ここのところが、むしろ古楽器・ピリオド奏法の長所として、従来の厚ぼったく肥大した響きから、古典派の、たとえばベートーヴェンを救い出す試みのように見られてきたようなフシがある。

               その状態で、高弦と中声部で曲想を聴き手に印象づけてゆくわけだが、上にも言ったように、弱奏部は音に抑揚がなく、著しく「歌に欠けた」フレージングに聞こえ、これではまるで MIDIか初音ミクである

               どの曲、楽章を聴き始めても、しんどくなってくる。
               とりあえず、第1番、第4番、第5番、第6番あたりは全曲とおして聴いてみた ― かなり居眠りしたかもしれないが。

               今日は第6番『田園』を聴いた。どこといって非難できる部分はないのだが、響きは腰高になり ― この「腰高」という性質、オーディオでは明らかにマイナスの表現に用いる ― 美しいけれども、安心して浸れる音ではない。
               とにかく欠点はないが落ち着かない。

               そこで、いちおうラトル盤を聴き終えてから、直前に買ったクレンペラー/フィルハーモニアの同曲第1楽章をかけてみた。
               一聴、厚く軟らかい低弦が、ステージ感を醸し出し、こちらはその前の客席にゆったり収まる気分になれる。ベートーヴェンの交響曲なんか、1曲聴き通した直後に同じ曲の1楽章でも繰り返して聴くのはおっくうだが、クレンペラーの演奏がすっかりリラックスさせ、1楽章聴いてしまった。

              ベートーヴェン交響曲全集3点。

               今まで、ベートーヴェンの交響曲全集というと、比較的新しいものを選び、いっぽう今回揃えたタイプの「大巨匠」は避けてきた。
               ベーム、クリュイタンス、シュミット=イッセルシュテット、コンヴィチュニー、フェレンチーク、サヴァリッシュ…といったところ。どれも決定的欠点は(もちろん)ないが、長く聴く魅力も、決定的にはなかった。
               これらは全て、手放している。

               このところは、バーンスタイン/ウィーン・フィルを「定番」とし、古楽器版としてブリュッヘン(PHILIPS)を手許に置き、あとはカルロス・クライバーの第4、第5、第7番など、バラでこれはというディスクだけ置いていた。

               そこに、オーディオが一段落した時のCD購入欲の捌け口として、去年、かのフルトヴェングラーのセットを買ったのである(上の画像、最上段)。
               ネットオクで外盤新品がかなり安かったので、ポチった。

               これにはちょっと裏話があり、最も大事な第3番『英雄』(1952年スタジオ録音)のディスクに、擦りキズがあったのだった。
               出品者の業者さんに連絡すると、すぐ交換可能とのことだったが、そのすぐあとにまた連絡が入り、仕入れ筋の持っているロット全てに何らかのキズがあるということだった。
               そこで、音には全く出ないこともあり、かなり破格の割引きをしてもらって、引き取った。

               このセットは、imsというプレス会社製造で、imsは、クレンペラーのハイドンを買った時に、信号面に曇りがあったことを書いている。まただぁ〜、と思った。
               このセットは ARTリマスターを表示するが、評価は芳しくない。とりあえずその辺も納得して、ということで。

               そんなケチがついたのではあるが、伝説のフルトヴェングラーの歌わせ方は、どの部分を聴いても意味の深さを感じさせない部分はない、というようである。― といって、これはまだクレンペラー盤以上に、ほとんど聴いていない。

               フルトヴェングラー盤購入がきっかけで、'50年代末から'60年代初頭に録音された‘巨匠’の指揮による全集に初めて目が向いた。
               バーンスタイン盤に、ちょっと興味が薄れてきた時、ちょうどCDに気持ちが向く時期でもあったので、昨年末にワルター/コロンビア響のCBS盤を導入し、ステレオでもあるし、じつに柔軟な歌に満ちたフレージングに、「やっぱり巨匠だよな〜」とワケノワカラン感動をした。

               クレンペラー盤は、ステレオのセットがワルターだけになるのでちょっと寂しい、という気持ちから手を出した。
               これら3セットの、超アットウ的存在感からすると、ラトルの全集のディスクをトレイに乗せるのは、悪いけれど、時間がもったいない、という気持ちになる。

               今後、ピリオド楽器/奏法によるベートーヴェンは、ジンマン、ノリントン、インマーゼール、その他、手を出さないのが賢明だろう、と思う。
               ピリオド系が、ベートーヴェン、シューベルトの交響曲で、レコード界を席巻している昨今だが、また別に考えてみたい。
               先日買ったシューベルトでは、クレーメルとアファナシエフによるデュオが素晴らしいものだったが、これは、とくにアファナシエフのピアノ演奏は、オーケストラにおけるピリオド旋風とは真逆のキャラである。

              Operaの欧文表記が…。

              0
                 先日買った、サイモン・ラトル/ウィーン・フィルのベートーヴェン:交響曲全集、はや「失敗だったかな〜^^;;」の思いを感じている。
                 さすがに古楽器オケのブリュッヘンのものよりは、‘とりつくシマのある’音色なのだが、聴いていてなんともインパクトがない。

                 聴きはじめると眠気がぼわ〜っと襲ってくる。
                 そこでクレンペラー盤の同楽章にかけかえると、とたんにハッと目が覚める ― いやもうたいへんな‘メガシャキ効果’である。

                 そこで、このディスクの英文のレヴューをちょっとググってみた。
                 今回は、その話ではなく、“MusicWeb”内のこちらのページの表示の問題。

                 じつは、最近また、表示速度などの点で、ブラウザに Operaを再導入・再使用している。
                 かつては、動画サムネイルの多いページなどはスクロール動作がハングアップしたのだが、セキュリティ・ソフトの変更などもあってか、Operaがむしろ速くなっている。

                 ところが、PaleMoonでは、少なくともエンコードを「西ヨーロッパ言語」にすればきれいに ― Times New Romanで ― 表示された上記ページが、Operaだと、「西ヨーロッパ言語」では、日本語フォントで表示される。フォントの設定でいろいろやったが変わらない。
                 「中央ヨーロッパ言語」、「南〜」にすると欧文フォントになるが、アポストロフィが文字化けして、読みづらい(下図は縮小しているので、わかりにくいが)。

                CSS改訂前

                 そこで、Operaは「ユーザCSS」が変更できる、とのこと、CSSはよくわからないままに、こちらで配布されている「Opera.css」をダウンロードして、「C:¥Program Files¥Opera¥styles¥user」に、「OperaUserCSS-1.css」とか(何でも)名付けて置き、この中のフォント関係の指定を、片っ端から「normal」から「'Times New Roman'」などの欧文フォントに書き換えて上書きする。

                 で、フォルダを閉じ、Operaの[設定]→[コンテンツ]→[スタイルオプション]の選択でこれを選ぶ。

                 さらにこの部分の[表示モード]の設定で、作成者モードで閲覧する時も「ユーザースタイルシート」にチェックを入れておく。

                表示モードの設定

                 そうすると、上記サイトも欧文フォントできれいに表示された(Times New Romanはちょっと小さめになるので、Arialにした)。

                CSS有効化

                 ただし、この状態では、日本語サイトの欧字も設定した Times New Romanや Arialになるので、こっちが見づらい。
                 気になれば、いちいち上のチェックをはずしてやる必要がある。めんどうだな〜~~。もうちょい便利な設定法かCSS、ないんだろうか。

                 そうそう、ラトルのベートーヴェン、パーツ交換後のケンウッド DP-7050で『英雄』を、大音量めで聴くと、なかなかいいです‥‥けど、手放しそうな予感も…^^;。

                [後記−2013.2.6]
                 「ユーザースタイルシート」にチェックのままでも、日本語サイトはさして見にくくないようだ。
                 ‥‥と思ったら、このブログの編集画面のエディタのフォントは、ユーザーCSSで Arial指定すると、英字が見づらい〜~~;。

                まだまだCD購入中。

                0
                   年末には熱で3日も休んだし、この前は大雪で休講、今〜来月の減収はハンパないが、それでもまだ!! CD購入の嵐である。ふひ〜。
                   もちろん売却もしているが、ネットオクはアクセスが極少だし、中古店では査定額50円というのが増えている。こんなケースで、50円で買い取って400〜600円で店頭に出しても、回転はきわめて悪く、むしろショップのリスクになるだろうという推測は容易なので、あまり不満も言えない。

                  このところ買い込み分。

                   このところ、ベートーヴェンの交響曲全集という大物を3セットも買い込んでいる。きっかけは、去年購入したフルトヴェングラーのものだったかも。
                   英EMIの、現行のARTリマスター5枚組の新品を、ネットオクで購入した。これについては、経緯や内容など、また別に書きたい。

                   フルトヴェングラーのセットに初めて接して、「やはり過去の大マエストロたちの遺産は、無視できない」と実感し始めたのでありました。
                   加えて、ブリュッヘンの全集(旧全集、PHILIPS)に、オーディオ調整用音源としてはともかく、音楽としての魅力を全く感じえなくなっていたので、全然傾向の異なる(であろう)ブルーノ・ワルター盤を買った。
                   これが実にいい。

                   そのあと、ブリュッヘン盤も、愛聴盤になるだろうと思っていたバーンスタイン/ウィーン・フィル盤も手放し‥‥すると、ステレオの全集はワルターだけになる。
                   それではちょっと淋しい、ということで、クレンペラーに行った。バレンボイムとのピアノ協奏曲をいっしょにした9枚組の、俗にいうEMIのクリスマス・ボックス。
                   交響曲ばかりセッションを網羅した現行セットは要らなかったので、中古があまり安くなかったが、こちらに(上段・左)。

                   クレンペラーという指揮者は、先日マーラーを納得のいくマスタリングで揃える(前記事)まで、バレンボイムと演ったモーツァルトの第25番の協奏曲(英EMI初期CD)と、メンデルスゾーンの交響曲第3番、第4番(EMI、国内ART盤)だけしか持っていなかった。
                   5年前になるが、ハイドンの3CDセットを買っているが、手放している。この記事の前後に買ったハイドンは、ブリュッヘン、クレンペラー、それにタカーチQの弦楽四重奏曲など、すべて手許になく、別のディスクに入れ替わっている。また記事でも…。

                   クレンペラーのベートーヴェンは‥‥はて、全曲聴いたのが何番と何番だったのか、忘れかけているが、ともかく、いわゆる「威風あたりを払う」スケールの大きなタイプの演奏だ。
                   ‘鉄板’の第5と第9は、まだどの楽章も聴いていない。

                   写真でその下のは、一時話題になったラトル/ウィーン・フィル盤(EMI)。5CD新品輸入盤が、Amazon本体で1,669円。
                   その値段で選んだようなものかもしれないが、私の耳には、ブリュッヘン盤よりはずっと感興が大きい。
                   曲の出だしは軽く始まるような曲もあるが、楽章・楽曲を通して聴くうち、リスナーの感興を刺激する表現が現れてくる、という演奏のようだ。

                   この全集、フォークトの弾くピアノ協奏曲第1番、第2番、それに『フィデリオ』まで同梱したボックスが、新品でほぼ同じ価格でオクで手に入るけれども、ピアノ協奏曲が第1、第2だけというのがわからないし、『フィデリオ』は要らないので交響曲だけのセットにした。

                   上段・中は、クレンペラーのマーラーとワルターのベートーヴェンを揃えたなら、ということで注文した、ワルターのマーラー:交響曲第1+第2番(Sony Classical(UK))。
                   クレンペラーのと並んで、押しも押されもしない伝説的名盤。『復活』のほう、通しで聴いてみました。
                   録音は、高域のエッジがAM放送ふうにナロウだが、全体にさして不満なく聴けた。穏やかながら、楽曲が言わんとするところはぜんぶ言っている、そんな演奏か…。まだまだ聴き込めていない。
                   このディスクにはDSDはもとより、SBMの表示もなく、ジョン・マックルーアの初期マスタリングの可能性もある。悪くはない。

                   あとは珍しく国内盤の未開封品。
                   下段・中:モーツァルトのハ短調ミサ曲。バーンスタイン/バイエルン放送交響楽団、他、DG国内盤。1995年リリースのようだが、他ショップでもまだ扱っていて、息が長い。まだポリドール発売で、「POCG」規格である。19%オフだった。

                   これは、フリッチャイ盤からの買い替え。フリッチャイのほうを名演とする向きも多い。
                   『アヴェ・ヴェルム・コルプス』が併録されているので買ったが、バーンスタインの亡くなる年の録音で、彼の最末期の遺産になる。

                   下段・右:クレーメル+アファナシエフによる、シューベルトのヴァイオリン・ソナタ、幻想曲、など。
                   こちらはユニバーサルになってからの、1枚ものとしてのリリースで、現在は海外盤4枚組セットになっていて、今回買った1枚ものは新盤ではすでに廃盤のようで、Amazonだけが在庫しているもよう。7%オフだった。

                   シューベルトのヴァイオリンとピアノのデュオ曲は、ミシェル・オークレールとジュヌヴィエーヴ・ジョワの Erato国内盤を持っていて、これはいい演奏なのだが、ソナチネ3曲が、楽曲としてどうにも箸にも棒にもかからない感じがするのと、オークレールの音色があまり好みに合わないので、ちょうどクレーメルの1枚ものがあったので、買い替え。

                   上段・右:マーラーの歌曲集『子供の不思議な角笛』、フィッシャー=ディースカウ、シュワルツコップ、セル/ロンドン交響楽団(EMI、ARTリマスター国内盤、TOCE-59090)。
                   これがもう、今回の大収穫であるとともに、超-激怒の源である

                   というのは、今まで持っていた、同じ東芝EMIの Grandmaster シリーズ(全点HS2088、岡崎好雄氏リマスター担当)のディスク:TOCE-3059(← 左、ジャケ写。オリジナル・ジャケに、「EMI CLASSICS」の赤いロゴ下に「Grandmaster」)だったのだが、冒頭第1曲めから、フィッシャー=ディースカウの声が、盛大に割れるのだった。
                   フィッシャー=ディースカウの歌いぶりとしては珍しいくらいに大きな声を張り上げる。マイクやマイクアンプが飽和する限界っぽいことはわかるが、これで天下の大名盤と言われるとは誰しも思うまい、という歪みっぷりだ。

                   デジタル的なエラーというのでは全くなく、アナログ的歪みであることがはっきりわかる歪みであり、プレスによる‘バラツキ’とはどうにも考えようがない。

                   岡崎リマスターについては、こちらなどに顕著なように、リスナーからは根強い支持ならぬ、根強い非難と不信が集中してきた。

                   岡崎氏の名前をクレジットしたディスクの中には、HS2088を称しないもので、アル・ヘイグ・トリオの『コンプリート・インヴィテーション』(東芝EMI TOCJ-5525)を聴いており、これは澄明かつ重厚な音質で、エンジニアとしての岡崎氏には、私はじつはあまり悪い印象は持っていない。
                   サイモン・ラトル指揮のマーラーも、劣化のないデジタル音源、ただし録音自体がモヤついているものを岡崎氏が手を入れた国内盤は、やや高域のエッジが気になるが、外盤よりよかった印象がある。

                   原因は、TOCE-3059制作に際して使用されたマスターテープが劣化していたことが考えられるが、もしかすると英EMIのマスターからして歪んでいるかもしれない。
                   そこで、英EMIでARTリマスターを冠してリリースした“GREAT RECORDINGS OF THE CENTURY”か、これと同じジャケットで東芝EMIが「ARTシリーズ」として出した TOCE-59090か、どちらかを手に入れようと思い、国内盤の中古が Amazonマケプレで900円ほどであったのを、ショップに「帯はありますか」という問合せをしたら、即答で「未開封です」とのこと、即ポチ。

                   で、TOCE-59090が到着、早速聴いたみたら、歪み感は全く違う、聴きやすいレヴェルだった!!
                   オーケストラの音も、ずっと潤いと深みがある。もっとも、優秀録音というのではないが。
                   このディスクだと、抵抗なくどんどん聴き進めることができる。

                   というわけで、TOCE-3059に使われたマスターテープの質が劣悪だった、という判断をくだすしかない。
                   全くもって、TOCE-3059のようなディスクが商品としてリリースされていたことに、限りない怨恨憎悪を覚える。岡崎リマスター云々の問題ではなく、東芝EMIのレコード会社としての良識の問題である。
                   TOCE-3059は、TOCE-59090の到着を待たずに中古店に売却した。オクだと、落札した人に「こんな音のCD売りやがって」と思われるのがイヤだったから。

                   さて、盛大なイチャモンとなったが(← 的外れでは決してないと思う!)、楽曲、演奏、マスタリングのヴァージョン、と、どんどん思いどおりのライブラリーになってきている。
                   ‥‥散財補填にオク出し、オク出し〜… (T_T;)。

                  calendar
                       12
                  3456789
                  10111213141516
                  17181920212223
                  2425262728  
                  << February 2013 >>
                  PR
                  selected entries
                  categories
                  archives
                  recent comment
                  recent trackback
                  recommend
                  ライヴ・イン・コンサート1991
                  ライヴ・イン・コンサート1991 (JUGEMレビュー »)
                  内田光子,モーツァルト
                  神韻縹渺。
                  recommend
                  Symphony 7
                  Symphony 7 (JUGEMレビュー »)
                  Bruckner,Berlin Philharmonic Orchestra,Wand
                  やっぱりこれは、音楽の世界遺産!
                  recommend
                  チャイコフスキー : 交響曲第6番ロ短調<悲愴>
                  チャイコフスキー : 交響曲第6番ロ短調<悲愴> (JUGEMレビュー »)
                  ベルリン放送交響楽団,チャイコフスキー,フリッチャイ(フェレンツ)
                  ※クラシックで1枚、といったらコレ!! 新しい国内盤が出ています。
                  recommend
                  Symphony No. 8
                  Symphony No. 8 (JUGEMレビュー »)
                  D. Shostakovich
                  ムラヴィンスキー/レニングラードの決定盤!!
                  求めやすい alto盤が、Amazon.co.jpにも入りましたので、入替えておきます^^。
                  recommend
                  はてしない物語
                  はてしない物語 (JUGEMレビュー »)
                  ミヒャエル・エンデ
                  “虚偽”の時代への警鐘!
                  recommend
                  風邪の効用 (ちくま文庫)
                  風邪の効用 (ちくま文庫) (JUGEMレビュー »)
                  野口 晴哉
                  やっぱりこれは入れておかないと…。
                  recommend
                  野生の哲学―野口晴哉の生命宇宙 (ちくま文庫 な 38-1)
                  野生の哲学―野口晴哉の生命宇宙 (ちくま文庫 な 38-1) (JUGEMレビュー »)
                  永沢 哲
                  整体の創始者・野口晴哉の核心に初めて思想研究として迫った力作!!
                  recommend
                  「ひきこもり」だった僕から
                  「ひきこもり」だった僕から (JUGEMレビュー »)
                  上山 和樹
                  ‘本館’に所感をアップしてます(^^)。
                  recommend
                  言葉と無意識 (講談社現代新書)
                  言葉と無意識 (講談社現代新書) (JUGEMレビュー »)
                  丸山 圭三郎
                  小冊子ながら、限りない示唆に満ちた名著
                  recommend
                  シンクロニシティ (サンマーク文庫―エヴァ・シリーズ)
                  シンクロニシティ (サンマーク文庫―エヴァ・シリーズ) (JUGEMレビュー »)
                  F.デヴィッド ピート
                  ‘シンクロニシティ’を可能なかぎり、‘トンデモ’から離れて説いた良心的な一書。
                  recommend
                  links
                  profile
                  search this site.
                  others
                  mobile
                  qrcode
                  powered
                  無料ブログ作成サービス JUGEM