IA-4sは、前回の補・改修のあと、なかなかよい音で音楽を奏でていて、‘このままでもいいんじゃないか’と感じさせたが、入力部LPFを、VR中点でも可聴帯域にカットオフがかからないよう、コンデンサーの容量を下げることなどを含めた、第…7次! パーツ交換を完了。
IA-4sの入力部と初段差動増幅のあたりは、概念図的に描くと上のようになっている。
C108が、前回、左チャンネルに実装し忘れて超高域出力でトラブったパーツ(オリジナルは680pF)。
Phoeniciaさんのご教示では、220pFくらいでVR中点でも可聴帯域にかからず、かつこれより容量を下げると危険か、ということだったので、220pFとし、PPSコンを置いた。
初段差動増幅の非反転-反転を短絡する C109は、英国仕様のみで、実装されていないが、これも Phoeniciaさんによると位相には関わるとのことで、はずさないほうがよいということだった。
当初、ニッセイ APSの100pFを入れて、どうにも明らかに音が丸くなりすぎる感じだったので、すぐ撤去したが、今回 PPS 100pFを置いた。
他の交換は…。
アイソレーターの抵抗 10Ωは、コイルと並列なので、基板上で測っても劣化はわからないので、トラブった左チャンネルをはずして測ったが、10Ωは変わっていない。
でははずした左側だけの交換で、右は交換しなくていいか、と思ったが、よく見ると大きさが違う。当初、ここは1W型(オリジナルどおり)だったのを、今回2W型を調達したのだった。
なので、右チャンネルも交換した。コイルやコネクターと触れそうなので、方向を曲げてそらせる。
リレーに電源供給をしている3W酸金は、前回680Ωにもどしたのだが、また620Ωにし十分な電圧を確保したいと思い、再度620Ωに。銅箔が剥がれてきているので、近くの電源パターンのジャンパー線の足にまでリードを伸ばしてハンダづけした。
銅箔が剥がれた場合の処理を説明しているサイト(ここはICのランドの例)もあるので、プロも遭遇、対処することなのだろう。
Zobelのコンデンサーも、性懲りもなく前回使わずに残った ASC X363 0.1μFにしてみたが、ここも一部銅箔が剥がれかけている。
ここのコンデンサーで音が変わる話はネット上で読むけれど、ほんとうなのか…。
あと、負帰還部DC全帰還コンデンサーに並列してみた3,300pF(PPS。330pFのつもりで間違って買ったのだが、どうみても330pFサイズだ…)は、撤去した。
どうもこのような、信号回路内でのコンデンサーの並列は、マルチウェイ・スピーカーのつながりの悪さに通じる音になるような感じがする。
‥‥これで‥‥抜けてないな〜(笑.)。とりあえず通電して、問題ない。
で、肝心の音なのだが、深夜なので弦合奏とピアノの小音量再生だけ‥‥聴いてみると、どうも音が硬く、平板な感じがする。
やはり C109は入れないほうが音はいいのか‥‥ここは帯域には関係ないそうのだが。
100pF以下は、定番のフィルムコンもあまりないが、WIMAの FKP2で47pFか56pFくらいにしてみる?
入力LPFの C108も、330pFくらいにしてみようかと思う。
ただ、今回、オープンの入力にして全開のちょっと前までこわごわヴォリュームを回したが、抵抗が焼けたり100円SPから異音が出たりすることもなかったので、220pFで十分機能しているようだ。
いやはや、諸氏のご指導もいただき、なんとか IA-4sの補・改修も終りに近づいたようだ。
途中の変化では、整流ダイオードのFRD化が効いていそうな感じがする。現時点でのパーツ構成と音質なら、98,000円くらいの値段は付けてもいいかも^^;。
さ〜て、秋の夜長をゆったりと音楽を聴いて過ごせるかな、と思ったのだが、エラいものをゲットしてしまった。
IA-4sの入力部と初段差動増幅のあたりは、概念図的に描くと上のようになっている。
C108が、前回、左チャンネルに実装し忘れて超高域出力でトラブったパーツ(オリジナルは680pF)。
Phoeniciaさんのご教示では、220pFくらいでVR中点でも可聴帯域にかからず、かつこれより容量を下げると危険か、ということだったので、220pFとし、PPSコンを置いた。
初段差動増幅の非反転-反転を短絡する C109は、英国仕様のみで、実装されていないが、これも Phoeniciaさんによると位相には関わるとのことで、はずさないほうがよいということだった。
当初、ニッセイ APSの100pFを入れて、どうにも明らかに音が丸くなりすぎる感じだったので、すぐ撤去したが、今回 PPS 100pFを置いた。
他の交換は…。
アイソレーターの抵抗 10Ωは、コイルと並列なので、基板上で測っても劣化はわからないので、トラブった左チャンネルをはずして測ったが、10Ωは変わっていない。
でははずした左側だけの交換で、右は交換しなくていいか、と思ったが、よく見ると大きさが違う。当初、ここは1W型(オリジナルどおり)だったのを、今回2W型を調達したのだった。
なので、右チャンネルも交換した。コイルやコネクターと触れそうなので、方向を曲げてそらせる。
リレーに電源供給をしている3W酸金は、前回680Ωにもどしたのだが、また620Ωにし十分な電圧を確保したいと思い、再度620Ωに。銅箔が剥がれてきているので、近くの電源パターンのジャンパー線の足にまでリードを伸ばしてハンダづけした。
銅箔が剥がれた場合の処理を説明しているサイト(ここはICのランドの例)もあるので、プロも遭遇、対処することなのだろう。
Zobelのコンデンサーも、性懲りもなく前回使わずに残った ASC X363 0.1μFにしてみたが、ここも一部銅箔が剥がれかけている。
ここのコンデンサーで音が変わる話はネット上で読むけれど、ほんとうなのか…。
あと、負帰還部DC全帰還コンデンサーに並列してみた3,300pF(PPS。330pFのつもりで間違って買ったのだが、どうみても330pFサイズだ…)は、撤去した。
どうもこのような、信号回路内でのコンデンサーの並列は、マルチウェイ・スピーカーのつながりの悪さに通じる音になるような感じがする。
‥‥これで‥‥抜けてないな〜(笑.)。とりあえず通電して、問題ない。
で、肝心の音なのだが、深夜なので弦合奏とピアノの小音量再生だけ‥‥聴いてみると、どうも音が硬く、平板な感じがする。
やはり C109は入れないほうが音はいいのか‥‥ここは帯域には関係ないそうのだが。
100pF以下は、定番のフィルムコンもあまりないが、WIMAの FKP2で47pFか56pFくらいにしてみる?
入力LPFの C108も、330pFくらいにしてみようかと思う。
ただ、今回、オープンの入力にして全開のちょっと前までこわごわヴォリュームを回したが、抵抗が焼けたり100円SPから異音が出たりすることもなかったので、220pFで十分機能しているようだ。
いやはや、諸氏のご指導もいただき、なんとか IA-4sの補・改修も終りに近づいたようだ。
途中の変化では、整流ダイオードのFRD化が効いていそうな感じがする。現時点でのパーツ構成と音質なら、98,000円くらいの値段は付けてもいいかも^^;。
さ〜て、秋の夜長をゆったりと音楽を聴いて過ごせるかな、と思ったのだが、エラいものをゲットしてしまった。