ふひ〜.... 今日は納税準備預金(古〜。もう使っている人いないんでは? 昔はちょい利率高かったんです^^…)に月曜に落ちる市都民税を入れました。
ゆうべは、またも“CD、売ろかな〜”とかゴネっていたけれど、帰ってまた電源を入れ、ちょっと聴く。
やはり、基本的に音楽が気持ちから遠ざかっているのを感じる。
マーラーの第9、終楽章は美しい音楽なので、ディスクの音、オーディオの状態などにかかわらず、それなりに美しい音が響くのだが、第1楽章から聴き始めると、新ヴィーン楽派ばりの複雑な音響は、マスタリングやオーディオの状態をアバキ出してくれる。
ラトル/ヴィーン・フィル(EMI)は、OPA2211+NE5532で、低音も豊かなリアリティだが、ちょっと締まらない。ジュリーニ/シカゴ(DG)は、O.I.B.P.リマスターのヴァイオリンがギスギスして「あれ? こんなつまんない音だったっけ?」。バルビローリ/ベルリン・フィル(EMI)も、ヴァイオリンのエッジが無機的でキツい。
昨日、昼寝の入眠誘導剤代わりに(なるんです^^)聴いていたモーガン・フィッシャーの《Peace in the Heart of the City》も、どうもピアノの音が耳にビビン、ビビン、と来ていた。
こうなると、最初にSOPタイプを試した、OPA2211+LT1028CSという、加藤モータースさんヴァージョン、ということになる。
はたして、音の重心は下がり、高域の輝きは減る。‘中抜け’の感じは、実際の中抜けではなく、音の押付け・衝撃感が少ないことから感じるようだ。
アルゲリッチのピアノ(前引)は、ぐっと暗くなるが、LT1469では、がっちりした打鍵感が薄かったのが、LT1028ではそうではない。
特定の楽曲では NE5532が際立って美しい場面があるが、た〜くさんの音源を高品位かつバランスよく、となると LT1028である。
さすが、加藤モータースさんの炯眼! いや慧耳、か。
数十分聴くと、ケースの上面が暖かく、開けてレギュレーターの放熱器に触れると、とくに+側がチンチン。
I/V変換抵抗には高域カットの大きなコンデンサーが入ったから、OPA2211の動作もいちおう心配ないだろうし、LT1028は、1基7.6mA以上消費し、これは OPA627BPより多い。なので、発熱は仕方ないだろう。コンデンサーも高耐熱型にしたし。
I/VにLPFが入ったことで、OPA2211の動作条件が変わっているが、以前のヴァイオリンの異様なほどの蠱惑的美音から、ややカジュアルな音になっているようで、インパクトは減ったが聴きやすい。
‥‥といっても、やはり音楽そのものからのインパクトが減っている‥‥。聴きながら、「このDAC、オクに出したら、落とした人、どう感じるかな」なんて考えている。
ま、オクはとりあえずリニアテクのオペアンプ、LT1028以外を全部出しまひょ。
ゆうべは、またも“CD、売ろかな〜”とかゴネっていたけれど、帰ってまた電源を入れ、ちょっと聴く。
やはり、基本的に音楽が気持ちから遠ざかっているのを感じる。
マーラーの第9、終楽章は美しい音楽なので、ディスクの音、オーディオの状態などにかかわらず、それなりに美しい音が響くのだが、第1楽章から聴き始めると、新ヴィーン楽派ばりの複雑な音響は、マスタリングやオーディオの状態をアバキ出してくれる。
ラトル/ヴィーン・フィル(EMI)は、OPA2211+NE5532で、低音も豊かなリアリティだが、ちょっと締まらない。ジュリーニ/シカゴ(DG)は、O.I.B.P.リマスターのヴァイオリンがギスギスして「あれ? こんなつまんない音だったっけ?」。バルビローリ/ベルリン・フィル(EMI)も、ヴァイオリンのエッジが無機的でキツい。
昨日、昼寝の入眠誘導剤代わりに(なるんです^^)聴いていたモーガン・フィッシャーの《Peace in the Heart of the City》も、どうもピアノの音が耳にビビン、ビビン、と来ていた。
こうなると、最初にSOPタイプを試した、OPA2211+LT1028CSという、加藤モータースさんヴァージョン、ということになる。
はたして、音の重心は下がり、高域の輝きは減る。‘中抜け’の感じは、実際の中抜けではなく、音の押付け・衝撃感が少ないことから感じるようだ。
アルゲリッチのピアノ(前引)は、ぐっと暗くなるが、LT1469では、がっちりした打鍵感が薄かったのが、LT1028ではそうではない。
特定の楽曲では NE5532が際立って美しい場面があるが、た〜くさんの音源を高品位かつバランスよく、となると LT1028である。
さすが、加藤モータースさんの炯眼! いや慧耳、か。
数十分聴くと、ケースの上面が暖かく、開けてレギュレーターの放熱器に触れると、とくに+側がチンチン。
I/V変換抵抗には高域カットの大きなコンデンサーが入ったから、OPA2211の動作もいちおう心配ないだろうし、LT1028は、1基7.6mA以上消費し、これは OPA627BPより多い。なので、発熱は仕方ないだろう。コンデンサーも高耐熱型にしたし。
I/VにLPFが入ったことで、OPA2211の動作条件が変わっているが、以前のヴァイオリンの異様なほどの蠱惑的美音から、ややカジュアルな音になっているようで、インパクトは減ったが聴きやすい。
‥‥といっても、やはり音楽そのものからのインパクトが減っている‥‥。聴きながら、「このDAC、オクに出したら、落とした人、どう感じるかな」なんて考えている。
ま、オクはとりあえずリニアテクのオペアンプ、LT1028以外を全部出しまひょ。