あわわ。

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    あ〜ねむた… ま、起きるか…。/フラーッ あわわ〜っ/ま、人生の基本がブレまくっとるチミらしい病いぢゃよ。/はぁ〜…
     ‥‥十数年前にめまいを感じてから、平衡感覚が希薄なままで、そのかわりに緊張時の吐き気が出なくなっている。それ以後、顕著なめまいを感じることはほとんどないけれど、1つめのDACキットのケース加工に着手したあと、久しぶりにフラフラ〜っときたことは、書いた

     そしてこのところ数日、まためまい(めまい感)をずっと感じており、起き抜けに頭の角度を変えるときに、ぐるぐる〜っと‘まわる’。すぐ収まり、起きている間の暮らしにあまり影響はないが、体が‘どうなってんの?’な感じだ。ここのところ、仕事は端境期でほぼ引きこもり暮らし、‘オーディオ疲れ’以外は休まっているはず。― 分不相応なオーディオ遊びのバチかもしれん〜~~;;。

     さて、溜まった一週間分のシャツとパンツ、洗濯しなきゃ。おっと、その前に投票、投票〜。

     (‥;)))))

    ケーブルの製作と整理。

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      ケーブル群... 小っちゃな自作コンポーネントでも、2つも増えると、いろいろとケーブルが必要になってくる。オヤイデやサエクのケーブルをヤフオクで売っぱらったあと、とりあえずモガミの NEGLEX 2534(4芯シールド)を、プラグといっしょにオヤイデ電気で買って1ペア作ったのが昨年末。

       DACを作ると、デジタル・ケーブルも要るので、先ずは同軸、光とも富士パーツ(ロゴが“FUJIPATU”なのは悲し〜^^)のを買っていたが、キットのパーツ購入と同時に買ってあったモガミとカナレのアナログ用ケーブルでRCAピンコードも作った。左写真は、それらを含むケーブル群。

      写真、上から ―
      モガミ NEGLEX 2534(茶)+JS-65プラグ。「JS-65」というRCAピンプラグは、トモカ電気の製品として扱う店舗もあるが、オヤイデで買ったときはノーブランド扱いだった。一種、「鬼ころし」みたいなもので、工場が共通で、そこの規格なのだろうか。この時作ったものだが、何度かやり直し、左右を合わせるために切りつめていって80cmくらいになっている。
      NEGLEX 2534(黒。トモカ電気にて。オヤイデは茶のみ、トモカは黒のみ、だったようだ)+クラシックプロ R14。これはサウンドハウスで。クラシックプロというブランドは、多くの業務用機器を作っているが、HPはない。このプラグは重くてしっかりした作りで、お薦めとは思うが、端子部とスリーヴ部とのネジの嵌合があまりスムーズでなく、アジア製かと思わせる。
      カナレ L-4E6S(4芯シールド。茶)+クラシックプロ R14。
      カナレ GS-6(1芯シールド。黒)+ノイトリック(中国)NYS373(ネットオークションで購入)。Neutrik社が正式に出資している寧波ノイトリック(Ningbo Neutrik/寧波樂群電子有限公司)の製品。本家の‘Profi’なんて高くて買えない(それでもトモカの価格は安いほうだ^^)、とネット上を見るとお安いノイトリックが! 秋葉では置いていない。が、後述のとおり、あまりお薦めではない(´_`;)。
      Belden 1506A(1芯シールド、映像/デジタル 75Ω同軸用)+カナレ F-09。CDPから DAC1794-1.5へのデジタル同軸として作成。
      これだけRCAではない。富士パーツ FVC-5010HG。FVC-50xxHGシリーズは、ちょっとお高く、極太の TOS-LINKケーブル。光ケーブルは自作するわけにいかないので、ネット上の情報で選択。「24金メッキプラグ」、「3重シールド」のキャッチコピーは、光の場合、意味がなさそうだが、とにかく太い。若松 WSTA01は、基板上のジャンパーピンで同軸と光を切り換えられるが、まだ同軸は試しておらず、ずっと光入力で聴いている。比較してはいないが、とくに音がなまるとは感じない。

      ― カナレ GS-6は買う予定はなかったが、中国製ノイトリックの NYS373の端子部が短く、アース側に穴もないので、私の技術だと1芯シールド・ケーブルしか接続できないと思って、NYS373のために買った。理論上はアナログ不平衡伝送なんて1芯シールドで十分なのに、実際に聴いてみると、やはり 2534のほうが繊細でよい。けっきょくこのコンビは今はシステムからはずれている。

       自作DACの音の、中高音〜高音を聴きやすくするには L-4E6Sがどうかな、と試してみるが、かえってささくれだつ感じがしないでもなく、DP-5090のアナログ出力に使ってみると、意外と、厚化粧のメーカー製の音を味わい深く聴かせて、ここに決定。ただ、うるさい感じは増し、音量が上がった感じがする(実際に電圧・音圧が上下するはずはない。倍音などの微細な差による違いだろうが、それも逆に小さくなるという人もいる)。

       というわけで、自作DAC 2機とも、プリメインとの間はモガミの 2534でつないだ。長さの関係から、WSTA01に、先に作っていた80cm品をあてがったが、WSTA01自体のエージングもあったせいか、ジャズ(あの、アート・ペッパー^^)などがややゆったりと、神経質でなく鳴るような感じになっているのだが、ケーブルのエージングもあるのかも。
       JS-65は、かえって中途半端なブランド品を探すより使い勝手もよく、いいかもしれない。ただし、どのプラグでも、私のハンダづけなどは、端子と線材がきっちり触れているかどうか定かでなく、ハンダを介してつながっているレヴェルだ(ハンダはたっぷり乗せているけど)。
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      DAC基板キット 第2弾 ― 試聴記

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        ラインストーン♪を付けましタ^^。 先々週に完成したDAC基板キット第2弾《お気楽オーディオ》DAC1794-1.5だけれど、DAC完成+春学期の疲労(あんまり働いてないのに^^;;)のためか、週末に少しょう熱を出し、お蔭で数ヶ月間の肩のあたりの凝りも軽くなり、ぼちぼち試聴記を。

         製作記で書いたように、電源トランス2次側の1本が、当初、エナメル被覆が残っていて電圧が出ず、その線にヤスリをかけて導通させた。他の線も気になって、再度ハンダをはずしてヤスリがけした。やれやれ。ネット上にこんなトラブルは見えない。
         シャーシに出るAC電圧(ケース←テスター[ACレンジ]→一方を手で持つ)を測り、低くなる方向でACプラグを差し込むが、低い方向では、オヤイデ Li/15コードのプラグを不自然に曲げる方向になるため、DAC内のAC配線をインレットのところで逆にする。ついでに、ケースには使用しない中間シャーシ用に開いたネジ穴が片側4ヶあって、位置から、空気の対流による放熱に資するとも思えず、ホコリが入るだけなので、用意していたデコ電用のスワロフスキーのラインストーン(大きめ)を貼り付けた(写真上)。5ヶ1袋なので、2ヶ余る。‥‥フロント・パネルに、LED代わり? にぺったんこ。ヘッドライトのような‥‥これはあらずもがな、かな。携帯無縁の愚生がこんなアイテムを使うとは思いませんでした^^。

         完成直後のヒアリングでは ― マーラーの交響曲:第3番と第2番『復活』の末尾(前者はアバド/VPO[DG]、後者はホルヴァート[Digital Concerto])を聴いてみる。音楽が奔流のように流れ出してくる。しかし、混濁せず、各音域・声部がかなりよく分離したまま滞ることなく、とくに超低域の迫力をともなって凄まじい勢いで流れてくる。数秒聴くだけで、指揮者のマネをして手を振らないではいられないサウンドだ。
         ジャズでは、ベースの弾(はじ)き音が引き締まっている。WSTA01もそうだったが、DAC1794-1.5は全体の情報量が比べものにならない。

         1日おいて、時間を取ってラトル/バーミンガム響でマーラー:交響曲第7番(EMI、国内盤、岡崎氏リマスタリング。DPF-3010では曇った音の外盤よりよかった)を通しで聴く。DGのアバドの3番より、低域が薄く、高域では、ヴァイオリンはかなりシャーシャーいう感じだ。録音+マスタリングですでに低域が薄いが、このDACの特徴はオーケストラのコントラバス・ラインが、音程明確で音色もふくよかに弦らしいこと。これはメーカー製CDPでは聴いたことがない。

         K.リヒターの弾くバッハ(DG)を聴くと、両手の弾き分ける旋律線が、どちらも同じく明瞭に聴き取れるし、両方とも‘歌っている’感じがする。DP-5090の内蔵DAC出力では、最初の声部の提示は同じように聞こえるけれど、他の声部が現れると他方がマスキングされるように聞こえる。DAC1794-1.5では、多声部が平等に明瞭に聞き取れる。まるで「きみ、西洋音楽というのはこういう構造でできているんだよ」と講義されているような出音である。これは、学ぶところ多いが、シンドい^^;。名プロフェッサーの質の高い講義ゆえ、いねむりひとつできないという雰囲気だ

         このような、旋律線が混濁しない出音は、西洋音楽のみならず、声明やガムランといった東洋音楽でも、東洋独自の多声部性を認識させてくれる。オーディオ再生における‘美音’は、ローコストな局面では、音全体が融合して心地よく聞こえる‘ブレンド’感の方向にのみ、メーカーの製品は流れがちだが、そういうものには一種、目もくれないハイファイ志向を実感する。これは、PCM1794の設計思想のような気がする。
         このようなパーツを聴くと、「オーディオは感性ではない、思想だ」などと勝手に感じ入ってしまう。
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        DAC基板キット 第2弾完成。

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          DAC第2弾 ― フロント&リア・パネル WSTA01完成時の記事にも書いたが、ゴールデンウィークに、若松通商 WSTA01(+外付け&交換パーツ)とともに、WSTA01よりは回路が本格的な、《お気楽オーディオキット資料館》さんの入門キットを買っていた。

           バーブラウン PCM1794A使用の DAC1794-1.5で、オペアンプ3基の電流/電圧変換回路+ローパス・フィルターを後続した、基本的回路のもの。
           若松の WSTA01が、SSOPの DAC ICがハンダづけずみなので、その点が楽ないっぽう、端子類の形状と選んだケースの厚みから、ただただケース加工がタイヘンだったのに対して、DAC1794-1.5は、選んだケースが1mm厚アルミ・ケースの摂津金属/アイデアル BS-240だったこと、端子はサイズ・位置の制限をあまり受けずに設置できることなどから、ケース加工は比較的楽だが(しんどかったが^^;)、たいへんなのはSSOPの DAC ICのハンダづけのほうだ。

          PCM1794A 実装状態。拡大可 PCM1794Aは、ピン間隔が0.65mm(データシート)の SSOPタイプなので、《お気楽》さんの機種ページをはじめ、素人でもやりやすい実装方法について、ネット上を漁りまくった。
           結果、ピンを1本ずつハンダづけするのはそう難しくない、というサイトと、1本ずつはムリなので全ピンをベタ・ブリッジにハンダづけしたあと、ハンダ吸取り線でベタ吸い取りをする、というサイトに分かれる。プロはむしろ後者なので、「え〜?」と思ってしまうが、私の場合はこっちで正解だった。

           私のメインのハンダごては、グット/太陽電機産業の TQ-80(通常15W、クイックスイッチ・オン時80W。現在は、15W/90Wの TQ-95になっている。セラミックヒーターで使用感グッド^^)で、これはコテ先がかなり太く、IC工作にはイマイチなスタイルだ。もう1本、現在も残っている長寿機種の KS-30Rも持っており、ちょうど《お気楽》さんの機種ページで紹介のナイフ刃先状の交換コテ先が便利だとあったので、KS-30Rに使えるホットナイフ買え刃 KS-30Hを買っていた。これで SSOPの足も1本ずつちょちょいのちょい、と考えたのだが、なんと、このホットナイフ替え刃では、ハンダが溶融する温度まで加熱しないのである^^;。太陽電機産業サイトのここから行ける「ホットナイフ」のページにあるように、同社の場合は、ホットナイフの刃先はハンダごてとして使用した時の半分の温度までしか上がらないのだ。
           いや全く、こうした‘お道具’にはそれぞれの用途と特性があり、それを調べて購入するべきなのであって、全く私の、それこそ‘自己責任’である。
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