カップリング・コンデンサー、再々交換。

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    カップリング・コンデンサー 47μFに。
    でっかくなっちゃった♪
     週2日の休みが飛びとびで、そして(そう働いてもいないのに^^;)へっろへろになっており、DACの製作にはとても着手できないまま過ごしていて、それどころか音楽をゆっくり聴く余裕もあんまりない。
     せめて手持ちのCDPはいちおう聴ける音にしておこうと、カップリング・コンデンサーに手を着けたことは、書いた。
     フィルム・コンデンサーはやめて22μFのバイポーラー・ケミコンに換えた DP-5090の出力カップリング・コンデンサーだが、それでもまだバランスとしては低域が貧しいので、オリジナル容量の47μFに換えることにした。

     ニチコン MUSE ES 47μF/50V ‥‥ワークボルトは35Vで十分だが、オリジナルどおり50Vのを、秋葉原・千石電商で購入。1本50円(店頭では税込)。こうしたパーツは、通販専門店が安いが、それより安い…。47μF/50Vになると、筐体がでかい^^。ほとんど電源部の3300μF、2200μF/16Vのと変わらないくらいだ。
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    Internet Explorer 8 導入(続)

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       IE 8を入れてウェブ・ページを開くのがずいぶん速くなったけれども、<Spybot - Search & Destroy>を使っているPCでは起動が著しく遅くなることを先の記事に書いた。
      <Spybot-S&D>の[免疫]でIEの保護をはずした画面
       このとき、<Spybot S&D>の[設定]→[設定]→[ツール]で、IEの常駐保護をはずすことをやってみたが、変わりがない。けっきょく、ネット上に諸氏の見解を探り、メイン機能の[免疫]で、IEの部分をすべて「非保護中」にすることを試し、結果、起動は俄然高速になり、ウェブ・サーフィンは初めから快速だったので、なべて改善に至り、一銭も出さずに何かよいコンポーネントを入手したような気分を味わっている
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      Internet Explorer 8 導入

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        Internet Explorer 8 ― ツールバー付近 使っているパソコンは、富士通 FMV-BIBLOノートで、私用では1台め、2001年末に買って、'02年5月にクリエイティブのDSLモデム BritePort 8100C(ここに出ている定価19,800円で購入、しかも初期不良交換 → 往分送料こっち持ち^^。交換後は頗る快調、動作音も極小)を購入してADSL開通(ただし、賃貸の保安器が電話受信時にノイズを出すので、1.5Mbpsで。その後、プロバイダの最安価サーヴィス 1Mbps^^;に切り換え)。すでに満7年になる。

         ‘パソコンは3年経てばタダの箱’ってなCMがあったが、不要ソフトを全て除き、メモリを増設(同クラスでインテルのCPU搭載モデルは、メモリ増設ができなかったが、AMD モバイルDuron搭載モデルは若干の増設ができた。256MBから、半分の128MBのメモリを抜いて、それを256MBのものに差し換えて、計384MBというちょっと中途半端なメモリ量になるが、それでも体感動作速度は向上した)し、7年経った今もけっして‘タダの箱’レヴェルでないパーフォーマンスを提供し続けてくれている。
         しかし、インターネットの表示が、著しく遅く感じ始めている。これは、ブログを提供しているサイトが、情報量を不必要なまでに多くしていることによるのは明らかだが、もちろんこっちのPCの速度、それ以上にインターネット接続速度が遅すぎるのも大きな原因ではある。
         パソコンを買い換える金も、より高速な接続サーヴィスに変更する金もないが、[Windows Update]で出てきた〈Internet Explorer 8〉を、不具合を危惧していったんインストールをやめたのち、もしこれでちょっと速くなったら、と、ネット上の情報を探り、IE 7をXPにインストールした場合の不具合が喧伝されていた(?)のに対して、‘快適’‘速くなった’という意見が見られたので、導入した。
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        応急処置 → 慣れっこ^^;

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          修理工場♪ ケンウッド DP-5090の出力カップリング・コンデンサーを、フィルムコンデンサー=ニッセイ MTF 3.3μFに換え、素直な音になったが、さすがに47μFから1/14の容量になると、低域が貧しい。
           とはいっても、回路(負荷)抵抗は機器内の負荷抵抗(100kΩ)とアンプ(40kΩ)の並列で28kΩだから、カットオフは十分低いはずだが、それでも顕著に低域不足になるというのは、DP-5090の低域がそうとうプアなのだろうと推測させる。
           そこで ― ちょっと慣れっこになってきたのだが、またカップリングを換えてみた。今度はバイポーラーの電解を考えてみて、エルナーのRBDにしようと思ったが、秋葉原店頭には全然ない。そこで、最も一般的なオーディオ用バイポーラー・ケミコンのニチコン MUSE ESを買って、さきほどニッセイ MTFをはずし、付け換えた。

          ニチコン MUSE ESに交換。 かつてニチコン MUSEは基本がメタリック・グリーンだったはずだが、今この伝統的カラーを使っているのは無極性のESのみで、この色が見えれば“あ、ここは無極性が入っている”とわかるので、都合がいい。22μF/50Vにしたが、かなり太めだ。最初に付いていた47μF/50Vよりかなり大きい。下に抵抗器があるので、リード2.5mm分ほど浮かせてハンダづけ。
           ― 音は‥‥うーん、これでもあまり低域は豊かに出ない。オリジナルの47μFの時は、締まりはないがよく出ていた。出口のカップリング・コンは、メーカーは、低品質! でも容量は大きめのものを選ぶが、これは低い入力抵抗の機器に接続された時に「低音が出ない!」というクレームを受けないためだろうけれど、47μFでやっと低音が出るというのは、大容量ケミコンでぼわんぼわんの低音を響かせてやっとバランスを取る、という何だかお粗末なものに思える。
           高域は、やはり歪み的キツさを伴ない、中音域はMTFで聴けた細かくしかし素直な情報は失せている。ケミコンであることもあり、もう少しょう慣らし運転を重ねないと云々できないが、まあまあ、というところか。音の厚みとまとまりは、当初のエルナーの47μFよりよく、‘オーディオ用’の看板は掲げてもいいだろう。
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          やっちゃったぁ〜 -2

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            フランク:弦楽四重奏曲、パレナンQ。あえなく破壊^^; 酒を飲んで寝ようとするともう6時半、今日は午後から仕事があるから、ちょっとは寝ておかないといけないが、酔った勢いで(これ、ヤバいんス)オーディオの電源を入れて、CDをちょっと聴く。

             やはりあまりよい音ではないが、聴けないこともない。眠くなってくるが、DP-5090を買ったときに気になって聴いた、高音のキツい、パレナンQによるフランクの弦楽四重奏曲(東芝EMI CC33-5333)をかけると、やはりキツい^^;。だいぶん酔っていて、ディスクをケースに戻す時に手をすべらせて取り落としてしまった。ディスクの信号面には、白い擦過キズが盛大に付いてしまった。こういう時に、こういう事態には、いたって‘切れて’しまいやすいたちなので、先日、フィリップスの携帯型CDプレーヤーを酔って分解して破壊してしまった時(1エントリ、書いたが、不愉快だったので削除)と同じく、ハサミを取り出して、貴重・稀少なパレナンQによるフランクのディスクを、ジョキジョキ切って棄ててしまった。いや〜、我ながらヤケクソである。

             やはり、年末の大減収から、蔵書の全処分と、意識下のストレスは自覚している範囲を遙かに超えているようだ。その証拠に、毎日見る夢がヒッドい。オーディオを触る動機も、何やら口舌(くぜつ)に上し難いめっちゃくちゃなイラだち、自己嫌悪であるようだ。危険極まりない。
             こういう気分だと、オーディオ・システムもCDライブラリーも、一挙に全て破壊し去っても一向にかまわないような方向に暴走してしまう。いや、実際、このところは音楽が聴けなくてもさして不都合を感じない。

             パレナンQのフランクだが、極めて貴重なソフトだが、音の悪さもハンパではない。無くてもいいソフトだ。いや、CDライブラリー全体が、処分してもさして痛痒を感じなかった蔵書と、あまり変わるものでもないのかもしれない。

             今般は、ソフトもハードも、プロの作るもののどうしようもないヒドさに、ちょっと激怒というレヴェルをも超え、それが自分のストレスと重畳して、凄まじい破壊的電圧^^を生じてしまったという次第である。
             もうちょっと書きたいけれど、仕事があるので、寝る。

            応急処置…。

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              やっちゃったぁ〜
               GW中は、ついにDACキットには全く手を着けられなかった。まだネットでケースの穴あけやなんやらのノウハウなどを探っている。そこで、懸案の DP-5090の出力カップリング・コンデンサーの交換だけ、取り急ぎやってみた。
              ニッセイ MTF 3.3μF キット用に買っていたニッセイの積層メタライズド・ポリエステル・フィルムコン MTF 3.3μFを、キットを組み立てるのはまだ先になることだから、取りあえず流用。これは MMTという品種と中身は同じらしいが、リードがOFCということで、いちおう‘オーディオ用’とうたっており、値段も秋葉原店頭価格(この3.3μFで)1本500円と、高い!
               47μFからの置き換えなので、小さくなるが、セット内の負荷抵抗100kΩと、アンプ(A-UK3)の入力抵抗40kΩでは、並列で28kΩ、3.3μFでは、カットオフ周波数は約1.73Hzになり(計算式:159/C(μF)×R(kΩ)。島田公明『アナログ回路応用マニュアル』日本放送出版協会、202頁)、さして問題ない(はず)。
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              GW小休止‥‥とはいえ、オーディオ。

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                DACキット2機種分、全パーツ^^ ふひぃ〜...GWだぁ〜^^/ ‥‥‥何もしていないのにエッラく疲れた年始以来の4ヶ月‥‥四半世紀の蔵書をドッカ〜ンと売り飛ばし、以前にちょっと書いたことだが、DACの基板キットを作ろうと、これまたドッカ〜ンとパーツを買った。ちょっと近年こんなに一挙にパーツを買ったことは、ない。エレキット TU-878CD製作の時は、基板上の交換パーツがさして多くなかったので、そんなにたくさんは買わなかったが、今回は、DACキットが2機種、その1点は主要ICをオプションで頒布してもらえるが、あとのCR類はすべてキットビルダーで調達(ありがたい^^)するので、ケース、電源トランスなどの‘大物’も含めるとかなりの数になるが、左の写真のとおり、カラになった本棚の一角に、いともちんまりと収まっている。

                 上段のAmazonの箱は、今回の購入には関係ないが、便利なのでキットやCR類はここにまとめ、その下が、左はトランスやSMD(表面実装)フィルムコンデンサーなどを通販で買った、RSコンポーネンツのお洒落な箱♪ で、右はケースで、下の段にはずっと使う機器のなかった、オヤイデ Li/15使用のCDP/LDP用電源コード。
                 年末から4ヶ月以上、失職と蔵書処分のクソ鬱陶しい流れの中で溜まったストレス(+解放感も^^)と、蔵書売却で少しは当面の財政がラクになったこととで、1週間で5万円弱をオーディオ・パーツにつぎ込んだ。その中、パーツ以外では、SMD部品をつまむピンセット、ICの細かい足用のハンダごてのカッター型替刃、フラックスなども含まれ、こういったものも最小限で調達すると、千円札などどんどん飛んで行く。
                 GWのオフ日は4日間だけで、もう2日は過ぎたので、このGWで2機種作ろうと思っていたが、それは無理のようだし、それはそれでいいだろう。

                 ― さて、DACを作ろうと思ったきっかけは、1月に中古で買ったケンウッド DP-5090の高音が、どうにも歪みを含んだ耳を刺す音なので、といってメーカー製の新品や中古をもう1点、という気持にならなかったためだ。ここ数週間、音楽は聴いていない!
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