酒を飲んで寝ようとするともう6時半、今日は午後から仕事があるから、ちょっとは寝ておかないといけないが、酔った勢いで(これ、ヤバいんス)オーディオの電源を入れて、CDをちょっと聴く。
やはりあまりよい音ではないが、聴けないこともない。眠くなってくるが、DP-5090を買ったときに
気になって聴いた、高音のキツい、パレナンQによるフランクの弦楽四重奏曲(東芝EMI CC33-5333)をかけると、やはりキツい^^;。だいぶん酔っていて、ディスクをケースに戻す時に手をすべらせて取り落としてしまった。ディスクの信号面には、
白い擦過キズが盛大に付いてしまった。こういう時に、こういう事態には、いたって‘切れて’しまいやすいたちなので、先日、フィリップスの携帯型CDプレーヤーを酔って分解して破壊してしまった時(1エントリ、書いたが、不愉快だったので削除)と同じく、ハサミを取り出して、貴重・稀少なパレナンQによるフランクのディスクを、
ジョキジョキ切って棄ててしまった。いや〜、我ながらヤケクソである。
やはり、
年末の大減収から、蔵書の全処分と、意識下のストレスは自覚している範囲を遙かに超えているようだ。その証拠に、毎日見る夢がヒッドい。オーディオを触る動機も、何やら口舌(くぜつ)に上し難い
めっちゃくちゃなイラだち、自己嫌悪であるようだ。危険極まりない。
こういう気分だと、オーディオ・システムもCDライブラリーも、一挙に全て破壊し去っても一向にかまわないような方向に暴走してしまう。いや、実際、このところは音楽が聴けなくてもさして不都合を感じない。
パレナンQのフランクだが、極めて貴重なソフトだが、音の悪さもハンパではない。無くてもいいソフトだ。いや、CDライブラリー全体が、処分してもさして痛痒を感じなかった蔵書と、あまり変わるものでもないのかもしれない。
今般は、ソフトもハードも、
プロの作るもののどうしようもないヒドさに、ちょっと激怒というレヴェルをも超え、それが自分のストレスと重畳して、凄まじい破壊的電圧^^を生じてしまったという次第である。
もうちょっと書きたいけれど、仕事があるので、寝る。