オーディオ…の、愚痴。

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     このところ、蔵書処分 → 引っ越しはもとより、確定申告書の作成すらも、まったく進まない。DACの基板キット(どこのものかは、まだナイショ^^)製作の‘妄想’ばかりが頭の中を駆けめぐり、しかし気分はもうほとんどウツ、である。

    DP-5090の電源トランス付近 さて、オーディオのほうは、新しく入れたCDプレーヤー ケンウッド DP-5090の音には、もう全く興味はなくなり、音楽を聴くのに使える家電製品という以上の意味は絶無になっている。というわけで、オーディオから得られる楽しみも絶無になっている。
     改めて DP-5090の内部写真の、とくに電源トランス付近を見てみると、電源トランスがまことに小さい (´o`)~。パワー・アンプを有するコンポではないから、理論上はこれくらいで十分なはずだが、ちっちゃい。

     こういった音源機器は大電力を要しないので、大規模な電源トランスはコスト高につながることから、極力小さなものがあてがわれるが、どうもオーディオ・マニアの‘直感’からすれば心理的にいいことではない。
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    ソロモンの環?

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      左手…。 のっけからキタないものを掲げて失礼^^‥‥。私の左手の、親指と人差指の部分です。掌側も乾いて荒れている。で ― ナンで‘手’なのかというと‥‥4月以降、暮らしていけるのかな、という不安感、徒手空拳感にビョーキにでもなりそうな毎日なのだが、テレビで、‘占い芸人’の、島田秀平センセイが“これが現われていると近ぢか幸運が訪れる”と言っていた、あの! 《ソロモンの環》って、これ、かな、いや、ちがうよな、というような朧ろげな希望? を感じたので、かたがたインターネットをググりつつ、撮ってみた(写真、右の矢印)。
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      オーディオ・システム...。

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        オーディオ・システム


         先日書いたように、9年間使ってきたCDプレーヤー、ケンウッド DPF-3010から、同じブランドの同時期の、DP-5090を中古で買って乗り換えた。その時の記事のとおり、DP-5090はソフト志向の音質だけれど、いわゆるアナログ的なざらざら感、粒だち感をよく、というよりやや強調気味にデザインしているように聞こえて、情報量は DPF-3010とは比べものにならないほど多いが、聴き始めてすぐに楽屋が見えてしまった。

         '90年代の(ハイエンドでない^^)主要メーカーの入門〜中級クラスのCDプレーヤーの音は、デンオン DCD-1515AL、DCD-1550AR、パイオニア PD-UK5、PD-T04Sの音を聴いている。他でも書いたが、いずれもコストの許す範囲内で、各メーカーのデジタル技術を駆使して、これでもかというほどの情報量を、‘美音’とともに響かせていた。その音作りは、リスナーの耳に「どうです、いい音でしょ!」とばかり語りかける、サウンドそのものが‘営業をやっている’という感じなのにはメゲた。
         今般、ケンウッドのそのクラスの機種を聴き、デンオン、パイオニアとの違いもあったが、やはり、情報量に腐心する音作りは共通するものを感じ、もう、飽きてしまった^^;。
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        コーヒーショップの砂糖。

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          マクドナルドのお砂糖 いろいろなセルフ・サーヴィスのコーヒーショップ(ハンバーガー・ショップなども)で、スティック・パッケージの砂糖は、だいたい3gだ。写真は、マクドナルド。

           これだと、私には1杯のコーヒーには少ない。マックでは、120円に値上がりした‘プレミアムロースト・コーヒー’の「S」が、安くてうまいが、砂糖は3gだと少ないので、2本もらって2本めの4〜6割を投入して、もったいないがあとは捨てる。今までは、1本でがまんしていたが、お金を出して飲むのだから、ユーザーが最も心地よい甘さを求めてもいいだろう、と思い始めたから。

           ベローチェは、最も小さいカップを「M」と言っているが、そのとおりマックやドトールの「S」より量が多く、それでもここも3gなので、さらに少ない。3gの砂糖を入れるのは、ストレートとそう変わらないのではないかと思う。
           ところが、ドトール・コーヒーは5gなのである。これは、カップが「S」の場合、私には多すぎ、ぜんぶ入れると甘くなり過ぎる。気をつけて、全体の8割、つまり4gほどで入れるのをやめるが、うっかり考えごとや人との会話(これは最近の私にはまずない^^;が)に気を取られていると、ススーッと5gがカップに流れ込んでいってしまう。

           そこで、私の勝手だが、こういったコーヒーショップで使う砂糖を、4g入りにすることを提案したいのだが、どうだろう。一般の方たちからは、そのような要望はちっとも出ていない様子なので、やはり私の感覚は人と違うんだなぁ、と落胆するのだけれど、どうなのだろう? みんなが感じていることって、意外と上がってこないのではないか、とも思うのですが。

          TO BE or TO DO

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             ‥‥私的にこうキツい状況だと、逃避癖の強い私^^;は、‘スピリチュアル系’に行きたくなりがちだ。― で、ブッ○オフでうろついていると、鈴木秀子『愛と癒しのコミュニオン』(文春新書、1999年)が目に入り、パラパラとめくってみると、基本的にはコミュニケーション理論、カウンセリング分野の書物なのだが、もうちょっとスピリチュアルな‘癒し’本として興味をそそられて、買った。

            鈴木秀子『愛と癒しのコミュニオン』 人間関係のトラブルに対処する方法を論じた書物としては、ジャンポルスキー『やすらぎ療法(セラピー)』(春秋社)を読んだことがあり、ひたすら‘許す’ことを説く論調にすさまじい違和感を感じた。その後、実際にトラブルに遭遇したとき「もういちど謙虚に再読して、試してみよう」と思って読み、できるだけ書いてあることを試したつもりだが、全然効きめ^^がなかった。
             ジャンポルスキーの論は、むしろ自立・自己宣伝・責任の過度な重視に明け暮れるアメリカ社会の病根を露呈するもので、アメリカの現状にこそ効果を持つが、日本のように、社会生活では自己主張や怒りは押さえつける精神風土では、同じ方法を薦めるのは危険ですらある、と思った。

             しかし、鈴木さんの該書は、そのような、単調な「許し」を説かず、冷静な「聞く」、「受け容れる」態度を基本とするところに深いものを感じる。著者の説く「アクティブ・リスニング」は、話し手に対する価値判断をひとまずすべて棚上げして聞く、ことがミソなのだが、第2章「自分に聞く」で、自分の感じている実感を、それが自分であると受け止める「自己一致」へのプロセスのひとつとして「天使になって、自分を観察する」ことをあげていて、映画『ベルリン・天使の詩』の天使のまなざしで自分を見守ることを説いている。
             さて、これが実践できるかどうかは‘?’だ。とりあえず、自分の後頭部の数十センチ上あたりから‘守護霊’が私を見るように? 自分を見ているつもりになろうかな。それがどんな変化をもたらすのかわからないけれど^^。
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