ひとつ前の記事に『週刊東洋経済』10月25日号について、まるで『ビッグイシュー』か『世界』みたいな特集、と言ったけれど、『あなたの子どもを加害者にしないために』の著者のブログのこちらには、同誌の昨年2月24日号、特集「貧困の民」を取り上げられている。内容に関して的確な紹介があるので、ぜひご覧いただきたい ― 当該記事によれば同号は完売したそうだが、版元販売サイトではまだ受け付けているようだ…。
2冊の特集と、この年半の間の世の中の諸々を思い合わせると、いよいよ暗くなるが、今日(24日)は‘日経平均株価’が8,000円割れした。これ自体は、株も預貯金もないBluegourd には「いい気味だ〜♪」であるが、ニュースに飛び交う言説を聞いていると、これが果たして成熟した、教養ある大人の発言=思考なのだろうか、とちょっと訝しくなる。日テレ《ZERO》の村尾信尚キャスターは、番組の終りにいつも株や為替の市況を言うが、そういう数字の変化をいかにも実体的なもののように強調する言い方には、「このヒト、株価にしか興味ないんか?」と感じてしまう。
2冊の特集と、この年半の間の世の中の諸々を思い合わせると、いよいよ暗くなるが、今日(24日)は‘日経平均株価’が8,000円割れした。これ自体は、株も預貯金もないBluegourd には「いい気味だ〜♪」であるが、ニュースに飛び交う言説を聞いていると、これが果たして成熟した、教養ある大人の発言=思考なのだろうか、とちょっと訝しくなる。日テレ《ZERO》の村尾信尚キャスターは、番組の終りにいつも株や為替の市況を言うが、そういう数字の変化をいかにも実体的なもののように強調する言い方には、「このヒト、株価にしか興味ないんか?」と感じてしまう。