散財反省…

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     世間の普通の方から見れば半ばニート級の労働時間なのだが、4月から週6日は仕事に出ており(なのに大減収(T_T;))、夜は音楽が聴けず、CDの‘衝動買い衝動’が奔出、サイフはキツキツなのに、前エントリに書いたようにハイドンだけで4セット・9枚もCDを買ってしまった(タカーチQの作品76セット(Double Decca)も買った…^^;)。

     夏期講習的な仕事も一段落して、やっと週日に音楽が聴ける時期になり(ということは来月の収入はさらにダウン(゜v゜;))、ブリュッヘンとタカーチQのハイドンを聴いていたけれど、やはり無意味な散財だったかなーの感深し(~o~;)。
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    ハイドンが苦手…

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       クラシック音楽は好きだが、ハイドン Franz Joseph Haydn さんの曲は苦手である。モーツァルトに比べたらアットウ的に退屈だし、言いようもなく楽天的なのもキライ。ハイドンの交響曲は、クリップス、モントゥー、ベイヌム、カラヤン(あれ、ほとんどDecca…)といった指揮者のCDで聴いてきたが、現代的大編成のオケで聴くと、急速部で強奏・全奏部がうるさくて仕方がない。けっきょく協奏曲のCD2枚を残してみんな手放していた。
       そんな状態だったけれど、‘CD漁り衝動’が棚に少ないハイドンに向かい、ちょうど再発されたクレンペラーのセット(EMI‘Triples’ 50999 2 15300 2)を買った。飛びとびに8曲、クレンペラーが遺したハイドンすべてをまとめている。個別に批評家から絶賛されてきた録音も含まれる。
       それで期待して聴いてみると‥‥重い(~_~;)‥‥緩やかな部分は、旋律をていねいに歌わせ、声部のからみも精妙で、さすがに巨匠、だけれど、速い部分のトゥッティが、ウルサくて重い〜。
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