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また浮気心? ‥‥;;

 ‥‥オペアンプを交換した CDP-XE700の音、ディスクごとの詳細はまた、ということで。
 ただ、「オデオ的」には、「期待したほどでは」という感じだった。

 C-7030が、‘最近の、外国製造の安価品’であるのに、意外に音も構成も立派なことを再認識した次第。
 C-7030+PM6005の音の美しさは、聴くたびに実感するのだが、PM6005の「美音」にも、さらにもう1ランク、2ランク上のクオリティが欲しくなってくる、という物欲の浅ましさ、である。

 ではどんなもの? となると、現行の affordableな価格帯には、まず、ない。
 そこで時代を経た過去の名品から、ということになると、まず「大きくて重い」のが最大の難点(笑)であり、私のポリシー違反になる。
 あとは、機体の状態と入手後の耐久性。

 ‥‥というようなことを考えると、PM6005を使い続けるのが賢明、というか他に選択肢はないのだけれど、こういう↓のに食指が動いたりしないでもなく…。

L-58A

 (たとえば、のハナシだが)LUXMAN L-58A

 いわゆる‘ラックストーン’らしい。
 ラックスのプリメインは、L-430が唯一、最初で最後の出会いであり、単品プリメインの最初、だった。

 この、一見幸運な出会いは、皮肉にも最悪のものだった。
 このシリーズは、「REVOLVERシリーズ」の最上位機種で、こちらに書かれるとおり、「この「REVOLVERシリーズ」は,求めやすい価格にも表れているように,ターゲットをより低い年齢層に向け,若い人の聴く音楽(ポップス,ロック等)に向けた音作りがなされ」ていた。これは、長岡鉄男氏も書いていた。

 スピーカーが、これまたハードドームのトゥイーターとミッドで、超-キンキンの音のするトリオ LS-110だったものだから、それはヒドいものだった。
 このシステムで、逆に勉強になったのは、ヨーロッパ盤LPレコードのフラットで繊細なカッティングだった。

 L-430には、「ラックストーン」がしばしば表わす温かみは、爪の垢くらい煎じて飲もうにも、かけらもなく、ハイスピードで、しかし微粒子のように散乱する透明・繊細な音だった。

 回路構成としては、L-48A、58A、68Aシリーズと同じく、プリアンプ(フラットアンプ)なしのハイゲイン・パワーアンプであり、独自の帰還技術 デュオ・ベータを自慢していた。

 L-58Aのほうは、サービス・マニュアルはあった(画像化PDF)。

L-58A、サービスマニュアル

 ネットを徘徊していると、そう多くはないけれど、L-58Aの“温かみのある(球のような)音”を愛でる方もいて、より新しい1990年代以降の、まだ中古価格も高く、かつ、純A級動作でとんでもなく発熱するようなアンプは、手も財布もやけどをしそうだし、と、この辺に視線が行っている。

 さらに元の値が安い、トリオ KA-7700なども、中野英男氏の語る開発秘話からも興味を惹くのだが、こちらはデザインがちょっと受け容れがたい。

 で、双方とも、デカく、重い。L-58Aは、重量級を謳ったアンプではない(そこはいいところ)が、15.3kgと、ちょ〜ど現用 PM6005の2倍である。
 7kgのアンプを動かすのも億劫な、非力なジジィに、15.3kgはキツい。高さも1.8倍。

 加えて、こちらの、井上卓也氏のレビュー記事では、終段のアイドリング電流に300mAを流すという、かなりA級に近い(といっても300mAなら自作アンプでよくある?)ものなので、発熱が凄いという。
 同記事によると、ライン入力のゲインは43dBらしく、現用 PM6005より約3.5dB大きい。その分ボリュームをしぼる必要がある。

 いやいや、PM6005以上を求めるのは身のほど知らずもいいところ、現状あたりをオデオ人生の終着点とするのが分相応‥‥をちょっと超えたところ、なのでしょうけれど。
 約20ヶ月ぶりにハンダごてを持ったからこんなことを考えるのかな〜。

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  • 2017.10.23 Monday
  • -
  • 01:24
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コメント
死ぬまでこの欲求は無くならないのかも(^^ゞ
元新潟のUさん、

はい。ということは、「無くならない」のは生きてる証拠、ということですね^^。
  • へうたむ
  • 2017/05/09 2:25 PM
みっちが今までにLux製品を買ったのは一度だけです。
1970年代後半、この頃はオーディオにずっぽり嵌まっており、無理して買ったのは、5C50、5F70、5M21というセパレート・アンプのシリーズでした。
これは「ラックス・トーン」ではなく、なかなかデリケートな音のするアンプで、相当使い込んだあげく、JBLのスタジオ・モニターを売り飛ばしたときに、友人に譲って、それきりLuxとの縁はありません。(笑)

L-430ってのは知らないなぁ。(汗)
なにせ80年代に入ると、みっちはオーディオ趣味が全く消滅して、近年なぜか奇蹟の復活(笑)をするまで、その間のオーディオ界の隆盛(没落か?)は、すっぽり抜け落ちているのです。
みっちさん、

> 5C50、5F70、5M21‥‥
これはゴージャスなシステムですねえ。

> 80年代に入ると、みっちはオーディオ趣味が全く消滅して、
上のような LUXMANのハイエンドを使用されながら、「オーディオ趣味が全く消滅」なんて、想像もできません。
しかし反対に、私は徹底して欲しいものを使う、ということが生涯に一度もできていないので、オーディオが人生の根幹のようになってしまった、のでしょう。
  • へうたむ
  • 2017/05/10 3:35 AM
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