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本の爆買い…第二弾;;

 オク上のブックオフでの本の‘爆買い’、第二弾。

爆買い第二弾

 まずは、前記事で「注文中」と書いた、加藤陽子先生の最新著『戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗』(朝日出版社、2016)。
 上段その右は、音楽関係の文庫。渡辺 裕『聴衆の誕生』(中公文庫)。サントリー学芸賞受賞作とのこと。
 それと、吉田秀和『音楽紀行』(同前)。あとで書くように、この本は新潮社のオリジナル版を持っている。

 下段は、左から、橋爪大三郎『はじめての構造主義』(講談社現代新書)、鷲田清一『悲鳴をあげる身体』(PHP新書)、内田 樹『下流志向』(講談社文庫)、村瀬秀信『気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている』(講談社文庫)。

 左3冊は‘お勉強用’の本でありま〜す^^。
 「構造主義」の「構造」って何? というのがいつも気になるところ。以前、というより学生時代に、同じ講談社現代新書で北沢方邦(きたざわ まさくに)『構造主義』を求め、なっが〜い積ン読期間ののち、最近一応読んで、しかし「構造主義」については何にもわからないまま来ている。

 鷲田さんの文章は、仕事の教材(入試過去問)でムリヤリ読まされることになるが、入試で採られる文章の一部にしても、著書 ― といっても『モードの迷宮』(ちくま学芸文庫)と『「聴く」ことの力』(TBSブリタニカ)の2作しか読んでいないけれど ― を読んでみても、「この文章/著書を書いた‘意味’はなんなんだろう?」という疑問を抱かされることばかりなのである。

 ちょっと先入見があるのではないかとも思うが(入試に多く採られる著者は、つまらない、というような。実際はそうとは言えない)、『モードの迷宮』は、「衣服」の持つ機能を、クリティカルな、たとえばエロスとの関わりで鋭く論じよう、という‘ふり’だけはスマートなのだが、真に突っ込んだ議論は一切しないように感じた。
 対照的だったのは、上野千鶴子『スカートの下の劇場』(河出文庫)。‥‥これ、突っ込んで論じると、ワタシのほうがヤバいことになりまス。

 内田 樹センセイは、有名なのに1冊も持っていない。『国語便覧』でもこの本が代表作のように上げられていて、しかしなぁ、なのではありますが…。

 村瀬サンのご本は、《荻上チキの Session-22》に出演して紹介されていた本。2014年、交通新聞社刊のものを、2年経過で去年文庫化したもの。
 今後、仕事モードになって、外食がどうしても増えてくると思う時期に読んでみよう、と思って。
 が、「文庫版あとがき」に「‥‥酷使してきた胃袋はすっかり翌日にもたれるようになり、‥‥腹には食べた分以上の何かが潤沢に載ってくる始末。」
 アカンやん(笑)。やっぱり自炊しますか。

 文庫と新書は軒並み税込み198円だったが、それでも吉田秀和『音楽紀行』など美本で、帯も付いていたいっぽう、渡辺 裕『聴衆の誕生』は、帯落ちで、表紙カバーにデコボコがあるのに税込み598円。
 まあ、全体として美本で、前回と合わせて、新刊定価で16,000円相当の本を、6,000円で買ったことになるので、よしとしましょう。
 これで数ヶ月、いや数年は本は買わなくていいかも。

音楽紀行

 吉田秀和『音楽紀行』は、新潮社の四六判上製の原版(1957年)を持っている。
 じつは、中公文庫で文庫化されたものは、原版にふんだんに挿入された写真・図版が、1枚を除いてすべて省かれている。
 1枚、というのは、エドガー・ヴァレーズとのツーショット。文庫版では目次裏に収められ、「遠山一行氏撮影」とあり、これだけが著作権などの問題がないものだったのだろう。

ヴァレーズとの写真

 ぞれぞれの写真・画像は、今日、ネット上でググればいくらでも見られるようなものだろう。
 が、「この人とこの人が並んで?」のような面白い写真もあるにはある。

3人の作曲家

 ↑ヘンツェ、ダラピッコラ、カール・アマデウス・ハルトマンのスリーショットなんか、なかなか「おお〜」ものである。上の写真はシェルヘン。

お買物

 そして、CDも本も当分買うものはない‥‥状態になって、いや、ならなくても買うのが、ごちそう^^。

 今夜のおかずは、スーパーで調理されている、ネギ塩チキンとサバの竜田揚げ。両方とも3割引で、半分を食べ、あとは明晩のおかずに。
 あと、菓子パン系が3種類4点のうち、オリンピックの店内ベーカリー品が半額。
 イチゴは本体298円の「あまおう」、チョコは、原材料欄の冒頭に「砂糖」ではなく「カカオマス」が表記されるもの、専門店のロースハム、それを酒肴に飲む赤ワイン‥‥は本体550円の「ピエヴァネッラ」。
 以上、まとめて2,716円でした〜。

 本をガバッと買ったので、本棚はますますギュウギュウになるが、ゼヴィン『書店主フィクリーのものがたり』と原田マハ『暗幕のゲルニカ』は、Amazon.co.jpにレビュー(リンク)を投じて、ブックオフに売り飛ばす書籍群に入れた。

 文庫版に買い換えた河合隼雄の本などといっしょに、四六判5冊、文庫判4冊ほど(…たったそれだけ?^^;;)を放出分として選出。暉峻淑子さんの岩波新書は、井手さんの本などとの突き合わせも出てくるか、と置いておくことにした。

 『音楽紀行』オリジナル版はオク出し、としましょう。

 井手さんの『財政赤字の淵源』、専門書だからたいへんかと思ったけれど、具体的なので比較的読みやすい。これはこの著者の文才もあるだろう。

 私自身が、外からの情報でなく、自分で「読みたい」と思って読み進め中の本は、じつに読む進めづらいものがほとんどだ。
 最近、数十年前に買ったまま積ん読の、ダン・スペルベル『象徴表現とはなにか』(菅野盾樹訳、紀伊國屋書店、1981年第2刷。四六判268頁なのに当時2,300円[消費税のなかった時代]と高価)を、やっと読み始めたが、もうヤヤコシくて、全然進まない。

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  • 2017.05.22 Monday
  • -
  • 01:06
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コメント
いっぱい買いましたね。当分買わないが実現することを祈ります。
元新潟のUさん、

買いましたねぇ〜^^。
ここ数年、本らしい本はあんまり買っていませんから、まあまあでしょうか。
あとは、要らない本を近くのブックオフに売りに行き、オク出しする番ですが、新学期からちょっとバタバタしますので、面倒です。

あ、おかずは今日は買わなくて大丈夫です〜♪
  • へうたむ
  • 2017/04/12 3:22 PM
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