‥‥EMF Audio Sequel 2、来ました。
ここまで散財の暴風雨となると、57%offの英国製アンプ、というのは、もうアクセサリーでも買うような気持ちで注文→送金した。
で、来ました。

Sequel 2の箱は、印刷はなく、ラベルを貼ってある。シリアル・ナンバーのラベルも貼ってある。
大きさは、Marantz PM6005と比較するとサイズ差がわかる。実に小さい。

日本ブランドのAV機器の箱は、上側開封で、両サイドの翼を拡げる形にほぼ決まっている。
Sequel 2は、この点で箱のスタイルが全く違う。前部を上に開き、そのまま上に、ケーキの箱を開けるように開く。
テープがなくてもフタがしまる。梱包材は簡易だが十分だ。
こういうところに、文化の中の「エコ」の感覚が、言葉とは違うレヴェルで現われるのかも。
発売元・TSインターナショナルで作成した日本語の取説、加えて小さいサイズの見開きの英文取説が封入されている。
このアンプが、どのような経緯でマイク・クリークに製作依頼されたのか、噂のような形でしかネット上にもない。
発売元には失礼ながら、ギリギリのところまで、「これ、ほんとうにイギリスの、クリークのところで作ったの?」という疑念が残っていた。
このパンフの、製造元は、あたりまえだが EMF Audioだが、記された住所のところ番地は、英国はヘメル・ヘムステッド Hemel Hempsteadの、Creek Audio Ltd.の所在地そのものだった。これは、当たり前かもしれないが、ちょっと感動^^。

この紋所が目に入らぬか〜! 正札=75,000円でもこれをイギリスで組み立てることができたのか。
「Marantz」が、ソウル・バーナード・マランツの名前だけを受け継いでいる ― その思想はとなると、いろいろ評価できる ― のに対し、こちらは Mike Creekの「作品」である、という宣言。

すでに、eco人さんの紹介記事に、先行する紹介記事が列挙されているが、その中のこちらには、「まるでサードパーティー的な製品で残念ながらその質感からは所有する喜びは感じられません」とあるのだが、私には十分格調ある質感と感じられた。
粗めのヘアライン仕上げは、そういうデザインだし、Rotelとはまた違った形で「異国のアンプ」の香りを持っている。
ただ、パネルの固定などは最低限のようで、やや固めのヘッドフォンの抜き挿しの際、フロントパネルが前に浮くのはちょっと、でした。
香りといえば、eco人さんが、タバコの臭いを挙げられていたが、私のところに来た機体にはなかった。が、ある種独特の、海外製品の匂いがしてはいた。
とにかく小さい。国産ブランドのサイズが、「なんであんなに大きくなるの?」と思えてくる小ささ。

構造が、多くの日本設計のオーディオ機器とは逆に、右側に電源部があるので、端子の並びも逆になる。
スピーカー端子は、さすがに金メッキのようで、Rotel RA-05SEと同じく、先バラを溝ではなく穴に入れるタイプ。RA-05SEより穴が若干太くて接続しやすい。
RCAピンジャックは金メッキなどはされていない。機械式セレクターで、テープが優先のはずなのだが、とりあえず2台のCDプレーヤーを「1」、「2」につなぐ。
電源ケーブルは、18AWG・3芯のものに、2ピン変換プラグが付属していた。18AWG≒0.75スケアはちょっと情けなく、今日、試聴途中でサンワサプライの2.0スケアのものに換えてみた。
ACの極性を合わせたついでにDCオフセットも測ってみた(スピーカー接続で)ところ、左 +27mV、右 -28mVくらいだった。
で! 音、出ました^^。

ここまで散財の暴風雨となると、57%offの英国製アンプ、というのは、もうアクセサリーでも買うような気持ちで注文→送金した。
で、来ました。

Sequel 2の箱は、印刷はなく、ラベルを貼ってある。シリアル・ナンバーのラベルも貼ってある。
大きさは、Marantz PM6005と比較するとサイズ差がわかる。実に小さい。

日本ブランドのAV機器の箱は、上側開封で、両サイドの翼を拡げる形にほぼ決まっている。
Sequel 2は、この点で箱のスタイルが全く違う。前部を上に開き、そのまま上に、ケーキの箱を開けるように開く。
テープがなくてもフタがしまる。梱包材は簡易だが十分だ。
こういうところに、文化の中の「エコ」の感覚が、言葉とは違うレヴェルで現われるのかも。
発売元・TSインターナショナルで作成した日本語の取説、加えて小さいサイズの見開きの英文取説が封入されている。
このアンプが、どのような経緯でマイク・クリークに製作依頼されたのか、噂のような形でしかネット上にもない。
発売元には失礼ながら、ギリギリのところまで、「これ、ほんとうにイギリスの、クリークのところで作ったの?」という疑念が残っていた。
このパンフの、製造元は、あたりまえだが EMF Audioだが、記された住所のところ番地は、英国はヘメル・ヘムステッド Hemel Hempsteadの、Creek Audio Ltd.の所在地そのものだった。これは、当たり前かもしれないが、ちょっと感動^^。

この紋所が目に入らぬか〜! 正札=75,000円でもこれをイギリスで組み立てることができたのか。
「Marantz」が、ソウル・バーナード・マランツの名前だけを受け継いでいる ― その思想はとなると、いろいろ評価できる ― のに対し、こちらは Mike Creekの「作品」である、という宣言。

すでに、eco人さんの紹介記事に、先行する紹介記事が列挙されているが、その中のこちらには、「まるでサードパーティー的な製品で残念ながらその質感からは所有する喜びは感じられません」とあるのだが、私には十分格調ある質感と感じられた。
粗めのヘアライン仕上げは、そういうデザインだし、Rotelとはまた違った形で「異国のアンプ」の香りを持っている。
ただ、パネルの固定などは最低限のようで、やや固めのヘッドフォンの抜き挿しの際、フロントパネルが前に浮くのはちょっと、でした。
香りといえば、eco人さんが、タバコの臭いを挙げられていたが、私のところに来た機体にはなかった。が、ある種独特の、海外製品の匂いがしてはいた。
とにかく小さい。国産ブランドのサイズが、「なんであんなに大きくなるの?」と思えてくる小ささ。

構造が、多くの日本設計のオーディオ機器とは逆に、右側に電源部があるので、端子の並びも逆になる。
スピーカー端子は、さすがに金メッキのようで、Rotel RA-05SEと同じく、先バラを溝ではなく穴に入れるタイプ。RA-05SEより穴が若干太くて接続しやすい。
RCAピンジャックは金メッキなどはされていない。機械式セレクターで、テープが優先のはずなのだが、とりあえず2台のCDプレーヤーを「1」、「2」につなぐ。
電源ケーブルは、18AWG・3芯のものに、2ピン変換プラグが付属していた。18AWG≒0.75スケアはちょっと情けなく、今日、試聴途中でサンワサプライの2.0スケアのものに換えてみた。
ACの極性を合わせたついでにDCオフセットも測ってみた(スピーカー接続で)ところ、左 +27mV、右 -28mVくらいだった。
で! 音、出ました^^。
