スピーカーの新調は、前記事のとおり、とりあえず取りやめた。
現用の Mercury F1の環境を、若干でもいいものに、ということで、スピーカーケーブルと、アンプの電源コードを。
約2諭吉+3英世^^。
スピーカーケーブルは、メーターあたり千円未満の定番という感じのする、QED Profile 79 Strand。
左にラックがあるので、片チャンネル3mではやや足りず、4m×2本。
ケーブル類は、国によって流通製品・ブランドがだいぶん違うので、海外のフォーラムの情報などはあまり役に立たない。
ヴァン・ダム Van Dammeなどはイギリスで大人気だけれど、日本にはほとんど入っていない。
QEDの Profile 79 Strandは、海外では Classic 79 Strandという名で売られているものもあり、Profileがマイナーチェンジ版なのかもしれない。
私の現用品は、Gothamの SPK2×1.0mmである。「1.0mm」は、導体断面積が1.0スケアであることを意味する。
SPK2×1.5mmは、1.5スケアということになる。
私はちょっと勘違いをしていて、同じ太さの芯線がたくさん使われているのだろうとばかり思っていたのだが、SPK2×1.0mmは、Φ0.25の芯線が19本、SPK2×1.5mmは、Φ0.15の芯線が84本となっているのだった。
QED Profile 79 Strandは、芯線の構成の説明がされているサイトをあまり見ないけれど、Φ0.18×79芯で1チャンネル、名前の 79は芯線数なのだった。ということで、ちょうど2.0スケア、14AWGということになる。
現用の SPK2×1.0mmの2倍になる。
アメリカの Amazonには見当たらず、英Amazonでは、中に酷評もあるが、相当数の好評が寄せられている。
このケーブルは、Harbethの HL-P3ESRなどの‘指名’推薦品種だそうだ。Harbethのみならず、かなりお高いモニター・スピーカーで知られる ATCも推薦している、らしい。
現用の SPK2×1.0mmは、芯線がΦ0.25と、やや太めであるが、それでも、スピーカー側は金属のバインディングポストなので、付けはずしすると、締める際に芯線がブチブチと切れる。
それで、バナナプラグを使うこととした。
アンプ側は、モールドの枠に囲まれた端子にネジどめするので、切れる可能性は低く、いっぽう、ラックの後ろのスペースの余裕はあまりないので、バナナは装着せず、裸線とする。
Marantzのアンプは、前の機種の取説にはスピーカー接続にバナナOKとしているのに、PM6005の取説には、剥き線の接続しか記していない‥‥使えはするらしいのだが。
バナナは、いわゆる BFAタイプの、Audioquest Sure Grip 300というやつにした。
またも たっちんさんのブログ記事がありがたかった。
記事には「波型の切り込みが入ったタイプを選ぶことだ。このタイプは接触面が広く、スプリング効果が部分的でない分、弾力の低下が少ない」とある。
この「波型の切り込みが入ったタイプ」がBFAタイプである。
このタイプも、日本ではバナナプラグに分類されているが、ヨーロッパでは、バナナの一形式という認識も多いものの、バナナとは分けて「BFA Connector」と呼ぶ場合も見られる。
「BFA」って何の短縮だろう、と調べ、なかなか出てこなかったのが、これ、British Federation of Audioのイニシャルで、今はもう解散している、イギリスのオーディオ、AV系の業界団体(?)らしい。
こ こに説明があります。
アンプ用電源ケーブルは、逸品館 AirBowの KDK-OFCも考えたのだが、ネットの評判がイマイチなこともあり、定価6万実売4万のアンプには明らかにオーバークオリティの、Fundamental RPC10。
ここ数年で最大のゼイタクかも^^!
税抜き定価15,000円と、KDK-OFCの3倍、ただし Luxmanの電源ケーブルに比べればやや安い、という価格帯。
構造は、錫メッキOFC線の2.0スケア導体、接点はハンダづけで、絶縁被覆はフッ素とのこと。
ファンダメンタルは、ソウルノートから派生したブランドで、日本フィリップスで LHHシリーズを、日本マランツでは‘マランツ・プロ’(略称マラプロ?)の設計に携わり、ソウルノートを起ち上げたあと、ファンダメンタルを設立した、伝説の鈴木 哲氏のブランドである。
世評に従うなら、LHH200や、マランツ・プロの PA01、そしてソウルノートのデジアンなど、鈴木氏の設計した機器は、たぶん私には、価格帯的に縁がないだけでなく、どれもあんまり合わないだろうと思う(笑;;)。
現用機が、Marantzは‘綺麗な音’派、Mercuryがおとなし派なので、電源はストレートがいちばん、と思ったのと、ここくらいハイエンドを導入してもいいんじゃないか、ということで。
こちらに RPC10のレビュー、あります。
‥‥そんなところで、今日、日曜じゅうに端末処理をして試聴してみようかと思ったが、受け取りや、洗濯などいろいろ、今日は現状で音楽を聴いて、おしまい。
ジュリーニ/コンセルトヘボウで、ドヴォルジャークの交響曲第8番、ワルター/コロンビア響でマーラーの『巨人』(ともに Sony)…を、全曲、CD5000=TDA1549で楽しみました〜。
現用の Mercury F1の環境を、若干でもいいものに、ということで、スピーカーケーブルと、アンプの電源コードを。
約2諭吉+3英世^^。
スピーカーケーブルは、メーターあたり千円未満の定番という感じのする、QED Profile 79 Strand。
左にラックがあるので、片チャンネル3mではやや足りず、4m×2本。
ケーブル類は、国によって流通製品・ブランドがだいぶん違うので、海外のフォーラムの情報などはあまり役に立たない。
ヴァン・ダム Van Dammeなどはイギリスで大人気だけれど、日本にはほとんど入っていない。
QEDの Profile 79 Strandは、海外では Classic 79 Strandという名で売られているものもあり、Profileがマイナーチェンジ版なのかもしれない。
私の現用品は、Gothamの SPK2×1.0mmである。「1.0mm」は、導体断面積が1.0スケアであることを意味する。
SPK2×1.5mmは、1.5スケアということになる。
私はちょっと勘違いをしていて、同じ太さの芯線がたくさん使われているのだろうとばかり思っていたのだが、SPK2×1.0mmは、Φ0.25の芯線が19本、SPK2×1.5mmは、Φ0.15の芯線が84本となっているのだった。
QED Profile 79 Strandは、芯線の構成の説明がされているサイトをあまり見ないけれど、Φ0.18×79芯で1チャンネル、名前の 79は芯線数なのだった。ということで、ちょうど2.0スケア、14AWGということになる。
現用の SPK2×1.0mmの2倍になる。
アメリカの Amazonには見当たらず、英Amazonでは、中に酷評もあるが、相当数の好評が寄せられている。
このケーブルは、Harbethの HL-P3ESRなどの‘指名’推薦品種だそうだ。Harbethのみならず、かなりお高いモニター・スピーカーで知られる ATCも推薦している、らしい。
現用の SPK2×1.0mmは、芯線がΦ0.25と、やや太めであるが、それでも、スピーカー側は金属のバインディングポストなので、付けはずしすると、締める際に芯線がブチブチと切れる。
それで、バナナプラグを使うこととした。
アンプ側は、モールドの枠に囲まれた端子にネジどめするので、切れる可能性は低く、いっぽう、ラックの後ろのスペースの余裕はあまりないので、バナナは装着せず、裸線とする。
Marantzのアンプは、前の機種の取説にはスピーカー接続にバナナOKとしているのに、PM6005の取説には、剥き線の接続しか記していない‥‥使えはするらしいのだが。
バナナは、いわゆる BFAタイプの、Audioquest Sure Grip 300というやつにした。
またも たっちんさんのブログ記事がありがたかった。
記事には「波型の切り込みが入ったタイプを選ぶことだ。このタイプは接触面が広く、スプリング効果が部分的でない分、弾力の低下が少ない」とある。
この「波型の切り込みが入ったタイプ」がBFAタイプである。
このタイプも、日本ではバナナプラグに分類されているが、ヨーロッパでは、バナナの一形式という認識も多いものの、バナナとは分けて「BFA Connector」と呼ぶ場合も見られる。
「BFA」って何の短縮だろう、と調べ、なかなか出てこなかったのが、これ、British Federation of Audioのイニシャルで、今はもう解散している、イギリスのオーディオ、AV系の業界団体(?)らしい。
こ こに説明があります。
アンプ用電源ケーブルは、逸品館 AirBowの KDK-OFCも考えたのだが、ネットの評判がイマイチなこともあり、定価6万実売4万のアンプには明らかにオーバークオリティの、Fundamental RPC10。
ここ数年で最大のゼイタクかも^^!
税抜き定価15,000円と、KDK-OFCの3倍、ただし Luxmanの電源ケーブルに比べればやや安い、という価格帯。
構造は、錫メッキOFC線の2.0スケア導体、接点はハンダづけで、絶縁被覆はフッ素とのこと。
ファンダメンタルは、ソウルノートから派生したブランドで、日本フィリップスで LHHシリーズを、日本マランツでは‘マランツ・プロ’(略称マラプロ?)の設計に携わり、ソウルノートを起ち上げたあと、ファンダメンタルを設立した、伝説の鈴木 哲氏のブランドである。
世評に従うなら、LHH200や、マランツ・プロの PA01、そしてソウルノートのデジアンなど、鈴木氏の設計した機器は、たぶん私には、価格帯的に縁がないだけでなく、どれもあんまり合わないだろうと思う(笑;;)。
現用機が、Marantzは‘綺麗な音’派、Mercuryがおとなし派なので、電源はストレートがいちばん、と思ったのと、ここくらいハイエンドを導入してもいいんじゃないか、ということで。
こちらに RPC10のレビュー、あります。
‥‥そんなところで、今日、日曜じゅうに端末処理をして試聴してみようかと思ったが、受け取りや、洗濯などいろいろ、今日は現状で音楽を聴いて、おしまい。
ジュリーニ/コンセルトヘボウで、ドヴォルジャークの交響曲第8番、ワルター/コロンビア響でマーラーの『巨人』(ともに Sony)…を、全曲、CD5000=TDA1549で楽しみました〜。