あれ? こんなのが^^;; …。

 ‥‥こんなのが来ちゃっておりまス。

A-9110、到着

 あれ? これって、こ れの後継機ですねえ^^。
 ふつう、飲食店でも、一度入って「うっわ、ここ、マズい〜 ;;」となったら、二度めは入りづらいですねえ。
 それでも入るというなら、「あれ〜、今日はほかが休みでここしかないかー。ま、しゃあないな」という場合くらいでしょう。

 カタログも ― 本体買ってから;; ― 仕事先近くのヨドバシでもらって来ちゃいました。

Onkyo カタログ

 3年前のものとは、かなり顔ぶれが異なってます。とくに、フラッグシップだった、「リファレンスHi-Fiシリーズ」が、完全消滅。反対にネットワーク・プレーヤーが増加‥‥これはまあ順当なことでしょう。

 はてさて‥‥。

Rotel RA-980BX、到着、試聴…。

 Rotel RA-980BX! 来ました^^。

開梱

 開梱一番、たっぷりの緩衝用新聞紙。開梱トップが「塚田副大臣辞任!」
 うっへぇ〜、幸先よいのかどうか。直後に、ラジオを聞くと、アノ桜田大臣も失言辞任。すっげぇ〜内閣だなぁ。

RA-980BX

 あと数枚写真を撮ったのだが、音が、残念ながら「ちょっと…」なので、シンプルな紹介になってしまいやした。
 たいへんきれいな、キズのない筐体に、まずは安心、つないでスイッチ・オン、異状もなく、1秒ほどでプロテクション・ランプも消えて、音楽再生。

 が、音は、低域が痩せて、高域もややギスギスしたタイプ。「これがナンであんなに評価が高いの?」と感じた。
 Mogami 3103に交換し、PM6005でもトーンコンをオフにして聴けるようになった、パウムガルトナー指揮のハイドンなど、また高域をロールオフさせないと聴きづらくなった。

 そこで、Cambridge Topaz AM10を引っぱり出してつなぎ換えて再生。すると、やっぱりぐぐ〜っと低品位な音になってしまう。
 PM6005にもどすと‥‥これはやはり高品位。しかし、ダイレクトで聴けはするのだが、やっぱり第1ヴァイオリンのラインがギラつき気味に。

 再度 RA-980BXをつなぐと、ふむ、品位はやっぱりこれがいちばん高いか〜。
 室内楽だとさらによく、これもヴァイオリンのきつかった、ペルルミュテールとパレナンQのフォーレ(INA)は、1楽章ラクに聴いちゃいました。

 しかし、シンフォニーになると、ゲインの高さとハイパワーとが災いしてくる。
 シューリヒト/パリ・オペラ座のモーツァルトは、弱音時に物足りないくらいの小音量にしておかないと、トゥッティで大爆発、近所迷惑な音が出る‥‥のわりに低音が貧しい。
 テンシュテットのマーラー:第5番では、さらにそれがゆったりしたリスニングを阻む。

 ‥‥なのではあるが、聴いている間の身体的(心理的、ではなく)ストレス感は、全くない。

 発熱はかなりあり、1時間ほど聴くと、天板はさわれないほどではないが、ヒートシンク上はかなりアツくなっている。
 終段が3パラだから、通常のシングル・プッシュプルのステレオ・アンプが出力トランジスターを4個持つのに対して、12個あるのだから、当たり前といえば当たり前なのだが、アイドリング電流は正常なのかな。

 しばらく評価に時間は必要なもよう。低域が薄く聞こえるのは、ダンピングファクターが異常なほど高い(400。海外データでは1,000! これは海外はAC電源電圧が高いので、トランスで降圧した場合、さらに低インピーダンス電源となるためかな)。

 さて ― もうまた次の獲物を狙ってググっておるバカものでありま〜す。
 あ、スピーカーも。ここへ来て、Mercury F1の限界も感じてきている。

 ‥‥それにしても、このところそこそこ評価のあるアンプを聴きまくってきた。
 それぞれによさはわかるのだが、自分の音楽鑑賞にぴったりのアンプを見つけるのは、至難の業であるということも実感した。
 過敏な体質の人が、身体に合った食べ物を探す、というようなことに似ているかもしれない。

 そこから思い出してみると、数年前、ナカミチ IA-4sを、電源トランスの換装からいろいろパーツ交換し、なかなかいい音で鳴っていたのが懐かしい。
 ゲイン 40dBのハイゲイン・パワーアンプ型のプリメイン、トーンコンがないのが不便だったが、どんな音源でもそれなりに聴けていたのが不思議なくらいだ。

 もしかすると、アンプの音質チューナーとしては、私はけっこうイケているのかもしれない、と、名機といわれる数台を聴いてきて、改めて思うのでありました(ゴーマンかましてスンマセン)。

3103でアンプ試聴&バナナ・プラグをちょっと。

 モガミ 3103の試聴を開始し、Creek Evolutionにちょっとどいてもらって、“階下”に格納してあった Linn Intekをつなぎ‥‥あまり変わり映えしない;; のだが、やはりアンプ本来の「英国紳士風」な厚みが出てくる。

 では、と、箱に入れて積んである、Cambridge Audio Topaz AM10を出してきてつなぐ。この辺の英国設計のアンプは、バナナ・プラグ=オヤイデGBNが、ぴたっと入る。
 AM10は、都はるみさんを聴いたのだが、Intekの英国紳士風からがらりと変わって、大阪に留学して関西弁コッテコテになった英国青年‥‥というのもなんだけど、相変わらずの濃厚さ。ただ、このアンプはパーツが単純なわりにブレークインが効いてくるようだ。3103のご利益もあって、シブみに繊細さが加わっている。
 が‥‥これはやっぱりちょっとシンドいか。

 そして、久しぶりに、Marantz PM6005を箱から。
 ヤマハもそうだったが、日本設計のアンプは、スピーカー端子にバナナを挿す際、きっつきつで、なかなか入らない。
 何とかネジ込んで、少し聴いてみた。数日前に買った、アシュケナージのラフマニノフ:前奏曲集、これが、デジタル入力で、なんともいえないリアルで、深みのある音。
 PM6005は、内蔵DACで聴くピアノがすばらしく、それだけでも捨てがたいのだが、3103の威力がさらに加わって、リアリティが格段だ。

PM6005に、GBN。

 PM6005に、GBNを挿し込んだところ。
 あ〜まりにキツいので、スピーカー側の AudioQuest BFAとチェンジしては、と思ったのだが、 PM6005は、BFAプラグも入りにくい。
 そこで、プライヤーで、先のスリットの入った挿入部分を、ぐっとつまんで締めてみると‥‥少し楽に「カツン」と入る。ただ、こうすると、英国設計のアンプだとユル過ぎるようになるかも。
 日本のアンプの設計には、バナナ・プラグへの配慮がもうちょっと必要だと感じた。

 それから、スピーカー側 AudioQuestのプラグの、右チャンネル側ホットの、剥いた部分が若干短く、プラグの奥まで入っているかという懸念がちょいとあったところを、約1mmほど、絶縁シースを剥きました↓。

ちょいと被覆を。

 ワイヤーストリッパーで外周に切り込みを入れ、あるていど切れたところを、ラジペンで引っぱって除去‥‥これはまあ精神衛生ていどだけれど、改めてしっかりとネジを締めた。

 ‥‥という次第で、4台のアンプを箱から出したり入れたり、ラックに入れてケーブルをつないだり‥‥していると、腰が痛くなってきた ;;
 また腰痛が悪化するとマズいので、評論家まがいのアンプ遊びもいい加減にしないとと思うし、4台もアンプを置いておくわけにもいかないので、いろいろ検討中。

 Creekは、この中では最もよいアンプではないかと思うが、広い部屋でゆったりしたトールボーイ・スピーカーなどが似合うタイプと見受けられ、合わない。
 あとは、Linnか AM10か、になるが、PM6005とは対照的な、しかし現代型アンプということで、しばらく AM10を、ラックの下の空間に置いておこうか、と考えている。

 けっきょく、3年間お付き合いしてきた PM6005に、つまり“元の鞘にもどる”ことになりそうだ。
 PM6005の、harshというよりは cool過ぎる音に、ちょっとお腹の痛くな‥‥っていたと思ったのは、こっちの体調の問題だったようだ。
 余談だけれど、ラーメンが覿面悪影響、と思っていたのに、先週金曜にラーメンを食したあと、ナンということもない ;;。

 元のが、あるいは身近なのがけっきょくいちばんだった、というのは、昔話として周知の、「ネズミの嫁入り」譚である。今回は、これに類する結末になりそう。
 この話、ネット上でもそれぞれの知識範囲で大勢が論じている。
 大元は、インド古典説話集『パンチャタントラ』に遡源する。

ネズミの嫁入り

 日本の古典では、というと、無住(1227−1312)の『沙石集』の、略本系とよばれる諸本に見える(活字本は、岩波文庫)。
 ヒッジョーに興味深いのは、この手の海外に見られる説話の場合、何らかの中国のネタ本、たとえば『三宝感応要略録』だとか『法苑珠林』だとかに見えているものなのだが、この「ネズミの嫁入り」譚は、どうも先行する和漢の出典がわからないのではないか、というところなのだ。
 もちろん、私がそういう世界にちょいとばかり触れていた時代から時が経ち、資料は発掘されているのかもしれないのだが。

 『パンチャタントラ』のほうが諸国語に翻訳されて伝播した、その流れで、ラ・フォンテーヌの『寓話集』にも見える(白水社から邦訳あり)。
 『パンチャタントラ』の、同話を乗せた本の邦訳は、大日本絵画という出版社が出していた‥‥こんなのも持ってたなぁ〜。蔵書処分で放出。

 クラシック音楽の世界では、チェコ出身の作曲家・ボフスラフ・マルティヌーがバレエ音楽の題材に用いている。こちらに紹介されているように、イルジー・ビェロフラーヴェク指揮プラハ交響楽団による Supraphon盤があって、いちどは国内盤も出ているのである。

 これもいちど見つけて買ったのだけれど、この作曲家の音楽はあまり感興を感じず、手放している。

 ‥‥あれ? ナンのハナシだったっけ。

Mogami 3103、やっと使用開始…。

 1月末に届いていたスピーカー・ケーブル、モガミ 3103の端末処理をやっとすませ、Gotham SPK 2x1.0mmから交換した。
 と〜にかくブットいので、切るだけでもたいへん‥‥いや、切るのがたいへんで、剥くのはそれほどでもない、か‥‥。

3103 外被を取り除く

 先ず外被を取り除くが、その前に、4mのうち、15cmほどを切り取り、処理のリハーサルと、ケーブルのキャラを調べるのに使う。
 シースが、どういうキャラのものか、ちょっとカッターやストリッパーの刃を押し込んだだけでどんどん切れるものだと、注意を要する。

 父が使っていたゴッツいペンチのカッター部分は‥‥むしろ経年(もう80年以上?)で鈍って切れず、ベッセルのワイヤーストリッパーのカッター部を併用して、ちょっとずつ切って、切れた…。
 カッターで慎重に切れ目を入れて外被を除くと、定番の「和紙」。そして、赤と黒のケーブル、それと丸型を維持するための、“形状上の疑似スターカッド”を形づくる樹脂のワイヤーが2本。この樹脂ワイヤーは根元で切ってしまう。

内部ケーブルを剥く

 内部ケーブル=電線本体の被覆を剥く。ベッセルのワイヤーストリッパーの、いちばん大きな穴、というか枠 ― 12AWG用 ― で、周囲をぐるっと切るようにすると、一部に被覆が残り、ちょっとやりづらいが、カッターで芯線を傷つけないようにして削るように切り、あとはねじると、被覆が抜ける。

 どうも、根っこのとろで2〜3本は切れているらしいのだが、外にバラけ落ちてこない。50本をひと束にしている、その中にとどまっているのかも。
 50本の束が7束=計350本もの銅線があるので、数本切れていても問題なかろう。
 と、ここまでが切り落とし分での予行演習 w。

完成

 両端にバナナ・プラグを取り付けて、完成。海外サイトで売っているような見た目すっきりしたケーブルができました♪
 プラグが付いているので、RCAケーブルの感覚で扱えるのが、ラク。
 Gothamの時と同じく、アンプ側は外被を8cm剥き取って、オヤイデ GBNを、スピーカー側は外被を8.5cm剥き取って、AudioQuest SG(Sure Grip)-300BFAを装着した。

 ちょっと気になったのは、片チャンネルのスピーカー側の剥き部分がちょっと短くなり、AudioQuestの BFAプラグのいちばん奥までしっかりと押し込めていない ― 手前のところで、シースが若干ひっかかっていて ― かもしれない、ということ。
 奥側の固定ビスのほうが深く締まっているので、そうなっているようだが、ネジを取りはずして見てみると、銅線はちゃんと入っているので、とりあえずこのまま。絶縁外被だけ2mmほど除くのは、また線を傷つけかねない。いちおう、強く引っぱっても抜けないし。

根元側のネジも

 AudioQuestのプラグは、銅線を固定するネジ穴2つのほかに、根元側(ケーブル側)に穴が2つあり、ここでシース部分を揺れないように固定する仕様になっている。
 このネジは、箱の説明では「黒色のねじ」となっているのだが、多めに入っていたネジはすべて金色だったようで、それで少し締めた(写真黄色の輪の中)。
 Gothamの時は、内部ケーブル自体が細くて、ネジを締めると中にポトンと落ちてしまい、このネジは使わなかったが、さすがに 4.0sqの 3103なら、ちゃんと締められる。

スピーカー側

 Gothamの時と変わらないが、かなり重いケーブルなので端子、プラグ、ケーブル自体、と全体にストレスはかかる。

とぐろ

 いっや〜、太い。
 オーディオラックとスピーカーの間に、とぐろを巻いてます。
 洗濯をする時など、ここを通ってヴェランダに出るので、電源ケーブル、スピーカー・ケーブル、と、踏むと足の裏がイタいのだが、これくらい太いと、避けて踏むようになるかも。

 さっそく少し、Creekで聴いてみると‥‥コンサートホール原盤のマガロフのブラームス(前記事)は、ちょっと音が小さくなったような感じで、しかし、ノイジーな付帯音が、元もと Creek Evolutionは高域の細かい情報をよく出すので、ちょっと気になってくる場面があるけれど、ともかく第3楽章途中までナンの文句も言わず、聴いていた次第。
 いや、こんな音が芳しくないディスクを、選りによって最初の試聴に使わなくてもいいのだが‥‥ディスクの音の確認もありまして。

 じつは、3103で、Marantz PM6005がどう化けてくれるかが、ちょっと期待するところ。

 3103の、フォーラムなどでの高評価を漁りまくったが、《Bestcovery》というサイトに、「Best Speaker Wire」というページがあって、Mogami 3103が、室内配線用の「ベスト」に選ばれている。

Bestcovery, Best Speaker Wire

 曰く、「W3103 is a 12 gauge speaker wire using their proprietary NEGLEX oxygen-free copper. Each lead is insulated in PVC, with the cable surrounded by a tough, secondary PVC jacket. This is the top choice for music lovers who want to hear every detail in the music, and don't mind paying more. Rating: 5/5」と。

 このサイトは、素人の投稿もあるようだが、このケーブルのレビューは、ショーン・デニス Sean Dennisという人が書いており、この人はプロのライターである。

 このデニスさん、「Best Turntable」にも書いていて、DENON DP-300Fをベストに選んでいる。

 Tannoy Mercury F1のような小さいスピーカーに、4.0sq=11AWGというスピーカー・ケーブルは、ちょっと大げさすぎる気もするけれど、YouTubeで見るブックシェルフ・スピーカーの試聴でも、そうとう太いケーブルが見えるものがほとんどだし、こちらの Amazonレビュアーの方は、DALIの Zensor 1に使っている。

 それにしても、「買って鳴らす」以外の“作業をするオデオ遊び”は、ちょっと久方ぶりだ。
 どうも自分の精神衛生、さらに言えば“生き甲斐”みたいなところには、こういうことが必要のように感じる。

Creek Evolution試聴。

 帰宅後、スピーカーで聴けないので、ヘッドフォンで Creek Evolutionを聴く。

Creek Evolution

 とにかく、イギリス風などと安易に言えないほど高解像度。

 このアンプを聴いてみたい、という動機になった動画を、3点。


 上は、NADの(そう高くなさそうな)DVDプレーヤーでCDを再生し、途中で AIWAのカセットデッキに切り換えている。

こちらは、同じ音源を、RotelのCDプレーヤーでかけている。



 音源は、エステル(エスター)・オファリム Esther Ofarimの歌った、「Kinderspiele(子どもの遊び)」という楽曲。詩はハイネ、らしい。
 オファリムは、シリア出身のユダヤ人でイスラエルの歌手。この、ギターがきれい!
 アップしているIDが同じで、スピーカーは同じ可能性もあるが、価格帯のそうとう違いそうなプレーヤーで、両方ともいい音だ。

 なお、この歌手にちなんでエスター・オファリムと命名されたバラの品種があるようだ。

 3番目は、こちら:


 こちらは、セットになる Creek Evolution CDプレーヤーとの組み合わせ(ただし、「1」という型番はないはずなので、番号なしの初号機セットのはず)で鳴らしている。
 トレイを出し入れしたり、トラックを飛ばしたりしつつ、「Overtime」という楽曲を主に聴かせる。

 ‥‥おっと、あれ、なんでわかったのかちょっと忘れてしまった(この動画に説明なし)のだが、これはギターの名手でもあるロック歌手、ウィリー・ネルソン Willie Nelsonが、ルシンダ・ウィリアムズ Lucinda Williamsとデュオで歌った曲。これもギターが美しい。

Evolution試聴ディスク

 とにかく高域は透明・高解像で、かつ隠すことなく出てくるが、それが耳障りというのとはかなり違う。
 Audioreview.comのレビューの中で、「the high frequencies brigth(ママ) but never harsh」と言っているのが、実際に聴いてみてかなりわかる。
 が、スピーカーで鳴らす場合、こういうアンプの所有者がたぶん聴いているであろう、ゆったりした部屋でないと、私の狭い部屋では、ちょっと聴き疲れしないこともない。

 今までのアンプ群で、トーンコンなしでは、あるいはトーンコンで高域を落としても聴きづらかった、EMI → Warnerの、J.=ph.コラールらによる、フォーレのピアノ四重奏曲。これ、そのままで聴けました。
 加えて、チェロの音がとても深くていい。

 B.パウムガルトナー指揮のハイドン。高域強調し過ぎのリマスターなのだが、高域強調し過ぎがわかる“まんま”の音で、ヘッドフォンで聴ける。

 ヘッドフォンでいろいろ聴いて、中でも印象深かったのは、PHILIPS原盤で Brilliant Classicsの、ミヒャエル・ギーレン指揮のシェーンベルク『モーゼとアロン』。
 PM6005では、艶の削がれた音で、「Brilliantはアナログのライセンス音源は、やっぱりあかんか〜」と感じていのだが‥‥声に艶がないのは同じながら、Creek Evolutionのヘッドフォン出力で聴くと、まるでステージがそこに「建立された」ような感覚を醸し出す。

 単に「定位がよい」というのを越えて、ある歌手、合唱の集団、器楽奏者が、「ずっとそこにいて、その場所から音を聞かせてくる」のである。

 ヴォーカルの子音は、こういうアンプであるから、強調気味なのだが、ランダムに「シャ、シュ、ショ」だけが目だつという、一般にいう「子音( or サ行)が気になる」というのとは違い、その声(voice)、ないし母音(vowel、voice)を発しているそのところから、それに伴なう子音が発せられてくる、というような、トンデモナい精細さなのである。

 そして、次にチェロやコントラバスが弾き始めると、これも場所が固定され、そして、「CDらしい、シンセっぽいチェロ」などではなく、真正の「チェロ、バスの音」が聞こえてくる。
 ず〜っと聴いていると朝になるのでやめたけれど、この音源をこんなに興味を持って聴いたのは、初めてである。

 “酒場ノイズ”が有名な、ビル・エヴァンスの『ワルツ・フォー・デビィ』。これもヘッドフォンで。
 酒場のバックグラウンド・ノイズ ― 話し声やグラスの音 ― は、意外に、強調されない。しかし、楽曲の終わりに入っている拍手は、「手を叩く音がリアルだ」というにとどまらず、「体重のあるアメリカ人が、そこのソファに腰を下ろして手を叩いている」というような、拍手する人の存在感、言い換えると重さから発せられているという感じだ。これもすごい。

 Linn Intekとは対照的な鳴り方である。
 トーンコンもバランスもなく、それでも、音源の欠点を隠さずして不快でなく、最大限快適に聞かせるこのキャラ。
 しかしこれもまた、激-狭1Kの拙宅では、かなり窮屈そうである。

 こちらに、雑誌レビュー記事の再掲がある。
 それによると、電子ボリュームは BurrBrownの PGA2311、プリアンプ部はあの OPA2134だけで(安直に)構成されいるようなのだが、出てくるのは際立った高精度サウンドである。そして低域も PM6005などより深い。

 ‥‥さて、もう“エントリー・プリメイン・アンプお大尽”も、行き着くところまで行った感がある。
 この期に及んで、PM6005がもうちょっと聴きよく鳴ってくれたら最高なのにな、という思いが否みがたく募ってきている。
 何を措いても、モガミ 3103を、手許の3、4機種のアンプで試して、それから先を考えようと思う次第であります。

英国アンプ、2台 or 2題。

 ググりまくり、い〜っろいろ思案の末、またお小遣い、狂気のごとき大投入の果ての、ブリティッシュ・プリメインアンプ2台。

 じつは、こちら↓でした;;。

英国アンプ2台

 下に、スピーカーからはずして狭い空間に格納しているのが、先に到着している Linn Intek。
 オンキヨーに Intecというハイコンポ・シリーズがあるが、Linnのは、同ブランドの他のアンプ、たとえば Majikなどの幅が狭く、回転ノブを持たないタイプとは異なり、たぶん Linnで1機種だけ製造した、コンヴェンショナルな、他社との競合・共存を考えたタイプだ。
 オクで5諭吉弱。だれも競ってこなかったのが不思議な感じもしたが、これはそう人気のある機種ではないようだ。

 海外のフォーラムにも、出品者さんの説明にもあったのだが、このアンプの魅力は、フォノ・イコライザーらしい。残念ながら拙宅ではそれは使えないので、猫に小判…。
 天板のスリットから見ると、フォノ・アンプ部の電源パスコンと思しい電解が見えるが、これ、伝説の Black Gateでした! う〜ん、Black Gateのよさが聴けません。

 中古だと思われるが、商品写真をネット上から1枚。

Linn Intek

 ライン入力の音は、解像度が高く感じられず、それでいて音場情報を伝える周波数帯域がしっかり出ているらしく(← こちらが邦語では珍しい本機レビュー)、楽器がどこで演奏しているかはよく聴き分けることができる。

 アナログ中心期の作品だからでもあり、ゲインが41〜43dBくらいあって、CD入力では、いわゆるボリューム・ノブが9時の位置に来る前に十分な音量になってしまい、調整しづらい面がある。これは Rotel RA-05でもそうだった。反対に、電子ボリューム採用の日本設計機種は、オンキヨー A-9010、ヤマハ A-S501とも、ゲインが低すぎて使いづらかった。

 客観的には十分よいアンプだと思うが、私の好みからはそうとうはずれる。
 ネット上でも、出品者さんの説明でも、Naimの Nait、Nait 2などを彷彿させる音質だということだが、私には Naimタイプの音は合わないのだろうと思った。
 スピーカー端子はバナナ専用なので、オヤイデ GBNを現用 Gotham 2x1.0mmにつないで差し込んだのだが、ゆるくもなく、きつすぎもせず、RCAプラグを挿し込む感じだった。

 そして! まだあと1台!!

 は‥‥ご覧のとおり、Creek Evolutionの初号機。2も 50Aも 100Aも 5350もついていない、ただの「Creek Evo」。銀色の薄型の、スタイリッシュな一品であります。

 じつは、購入に際してちょっといろいろ‥‥最初、5諭吉ほどの出ものが、あの全国展開の中古ショップのある店舗で出ていたのだが、注文すると、なんとメールでなく朝イチのお電話。当然寝ているので留守電だが、この担当者さんの滑舌というか話し方というのが、超-不明瞭で、理解不能。
 当該店に電話ををかけると、リモコンにベタツキが、ということなのだが、あらかじめメールできいていた送料と決済画面の送料は違うし、どうにも要領を得がたい担当者さんの話しぶりにも不安になった。
 で、「すいません、キャンセルします」。

 ということで、楽天に出店している、山形ではけっこう知られているらしい、音楽学校なども経営している音楽系ショップが出しているものを注文。最初の出ものよりも高かったが‥‥。

 じつは、到着してみると、こっち機体もリモコンにベタツキが出ていて、これは素材の経年によってどうしても出るもののようで、たぶん他の機体(乗りもコン)でも同じなのだろう。
 Creek Audioも、素材の経年変化はちっとは考えなさいよ。

 さらに、先ほど開梱して鳴らしてみたのだが、パネルの音量ノブが、音量(電子ボリューム。TI製とのこと)とうまく連動せず、クルクル回しても、15、17、12…と右に回しても下がったり、左に回しても上がったり。これは、ちょっと時間が経ち、ゆ〜っくり回してやると音量も表示(最小が「0」で、だんだん上げていって最大が「80」らしい)も正常に変化する。い〜っやはや‥‥。

 これも、ネット上の別の商品写真を:

Creek Evolution Integrated

 なぜこれにしたか、は、YouTubeに上がっている動画約3点に拠る。ヴォーカルに添ったギターが、め〜っちゃめちゃきれいだったのだ。
 いずれ別記事で書く予定です。

 Creekというブランドは、例の EMF Audio Sequel 2でもって、懲りごりしてしまったというのが正直なところなのだが、動画の音を聴いて、オールド・クリークの低解像度・低速で、高域の曇ったような音とは、同じブランドとは思えないような、繊細透明で、豊かな響きを聴かせていたので、「お〜、これは!」と感じてしまった。

 このあと、Evolution 50A、Evolution 100A、あるいは Evolution 5350などとナンバーの付いたモデルにヴァージョン・アップしている。
 この辺になると、さすがに中古でも手が出る値段ではなくなるし、音のほうも「これって Creekなの?」という、精細ながら無個性なものになっていっているような気がする。

 で、Evolutionの音質だが、YouTubeで聴いた音は拙宅の Mercury F1からもすぐその片鱗はうかがえた。
 リマスター盤でもいささか音の粗い、ロスバウト指揮のブルックナー:7番(Zyx)。第1楽章と第2楽章の冒頭を聴くと、びっくりするような芳醇な響きだった。
 プロ・カンツィオーネ・アンティクァの歌うパレストリーナは、先日、映画を観たあと、タリス・スコラーズの透明な歌声のCDを求め、プロ・カンツィオーネのほうは処分しようと思っていた。
 が、これまた、プロ・カンツィオーネ・アンティクァがヒリヤード・アンサンブルになったような ― というと、プロ・カンツィオーネに失礼な言い方だけれど ― 透明鮮麗かつ各声部が聴き分けられる鳴り方で、う〜ん。

 ダイアナ・パントンの歌う『Moon River』も、岩崎宏美の歌う『恋におちて』も、今までこんなに高品位で、色気のある音質で聴いたことはない、と言い切れる音。
 しかし、高域がよく出るので、それがキツくはないけれど、子音の微妙な濁り、言い換えるとマイクの歪みのようなものは、音源に入っている分だけ、忠実に出してくる。

 たぶんこの音は、4140など、オールド・クリークとは、完全に一線を画するものだと思う。

 マイク・クリークさん、どうしちゃったの?
 情報をググると、4140のころの ― ということは Sequel 2もだが ― 全段直結でカップリング・コンデンサーレス+DCサーボ、そして終段MOS-FETというスタイルは、Evolution以降大きく路線変更したようで、終段はバイポーラー・トランジスターなのである。

 この繊細・鮮麗な音は、Cambridge Audioの、重心が低く、いささか図太い音作りとは全く違うし、Naimや Linnとも異なり、ある意味、ふつうのハイファイ路線なのかもしれない。
 この4年ほどで聴いてきた、他の9機種(あっれま、そんなに!;; )のプリメイン・アンプの中では、Creek Evolutionに最も近いのは、どうやら Marantz PM6005だ。
 言い換えると、PM6005は、そうとうがんばっているとも言える。

 う〜ん‥‥これだけいろいろ散財&オーディションをしてくると、我ながらちょっとした“バジェット仙人”に近づいたような気がしないでも‥‥あ、いやいや、仙人様、とんだ慢心を起こしやした〜 m(_ _;)m。
 さてさて、“この紋所↓が目に!”‥‥入るような機器は、もう一生所有することはあるまい。

Linnのロゴ


 上の、オーディオ・ラックの写真であるが、下の狭い部分に Marantz PM6005を格納しておこうと思っていたところ、Linn Intekでぎりぎりであり、ここに Creek Evolutionを格納しておいて、PM6005を常使いに、ということにしようか‥‥ちょっと困った。

 余談です。Intekは新品発売時、米ドルで$1,000弱の価格、イギリスでは£400〜500だったので、日本円のイメージだと7〜10万円なのだが、当時の日本代理店正価(ODEX扱い)は、26万円。うっひょ〜。
 Creek Evoが14万だったので、このアンプ2台で、国内正価合計が40万円ということにあいなります。恐ろしや‥‥。

次なるスピーカー…?

 さて ― 次のスピーカー。

 いちおう、いろいろな情報と、若干の YouTube動画音声で、Elac Debut2.0 B5.2 を決定候補にしている。

 あとは、DALIの‥‥ Zensor 1はちょっとチャチいし、Menuet(細かい型番は、現行のはどういうのだっけ?)は高級・高価過ぎるし(同様の理由で Dynaudio Emit M10も却下)、ということで、Spektor 2と Oberon 1が上がってくる。

Speltor 2

 上が、Spektor 2。170mm×292mm×238mmで、4.2kg。

Oberon 1

 上が、Oberon 1。162mm×274mm×234mmで、4.2kg。こちらのほうが少し値段が高い。

Elac B5.2

 これが、Elac Debut2.0シリーズ B5.2。180mm×341mm×234mmで、5.9kg。

 設計者・アンドリュー・ジョーンズ Andrew Jonesが、営業よろしく新シリーズ(Debut1.0に対して)の改良点をしゃべっている動画がたくさんあるけれど、いちばんのポイントは、リア・バスレフがフロント・バスレフに変わったこと。

 YouTubeの再生動画を「聴く」と、DALIのはどれも高域が、きれいだが薄味で、ややシャカシャカと軽い。この点は Dynaudio M10も同じだが、このくらいになるとマイクに入らないニュアンスも多くなるのかも。

 B5.2を選んだ理由のひとつに、設計者アンドリュー・ジョーンズという人物への興味がある。
 Elac Debutシリーズは、本家ドイツの Elacではなく、米Elacのほうで開発されたらしい。というとアメリカ人なのかと思ったが ― 現今は、あちらのサイトではあまりエスニシティを表てに出さないようでもある ― こちらの紹介(TADの製品のレビュー)では、「Yorkshire-born Andrew Jones」とあって、イギリス人である‥‥しゃべりも、英国英語、なのだろう。

 リンクの記事はたいへん興味深く、ジョーンズは、KEFに入って、1989年にはチーフ・エンジニアになる。そしてあの Uni-qドライバーを設計したらしい。
 こちらには「having left his stamp at KEF with unique designs (KEF”s iconic UNI-Q designs, as a matter of fact)」とある。

 それから、1997年にパイオニアに参加し、SP-BS41-LRという安価なブックシェルフを設計している‥‥が、日本では発売されなかったようだ。
 この期間に、パイオニアのハイエンド・スピーカー・ブランド(現在は独立)、TADのスピーカーを手がけている。YouTubeにあるロング・インタヴューの中で、自分のシステムとしては TADのスピーカーを使っている、と聞こえた。

 Elacの代理店・ユキムのページ(旧シリーズのページ)には、「KEFにて11年、Infinityで3年、そして1997年よりTADにて17年にわたりスピーカーを設計し‥‥(中略)‥‥2015年ドイツELAC社に入社し、同年10月Debutラインを発表」とあって、先引サイトの欠を補える。

 Elacの Debutシリーズのクラス内のライヴァル機ということになると、KEFの Q150、Q350あたりになるが、こっちも生みの親は同じジョーンズだった、ということになるのか。

 あ、新しいアンプも注文しましタ;;。薄型で、銀色のヤツです^^;;。
 おっと、現用 Tannoy Mercury F1も、じつにいい味なので、当分共存ということで。

Mogami 3103、まだ処理してません…。

 ふにゅ〜〜‥‥。

 “全休”の日曜日は‥‥今日は、午後2時に起き出し、三浦屋の米粉パン主体の、けっこうなブランチを食べ、1週間分の洗濯をし、で、約35日ぶりの散髪‥‥もちろん、税込み1,000円。

Mogami 3103

 というわけで、モガミ 3103のストリッピング&端末処理はまた先延ばしに。

 じつは、えげれす製の う゛ぃんてーじ・ぷりめいん・あんぷで、バナナ・プラグしかつなげないのが1台来ていて、そのために、Gotham SPK 2x1.0mmに、オヤイデ GBNを装着し、うまくつながっている。
 その音は、いうところの英国風ヴィンテージ・サウンドっぽく、解像度は低めで、中音域中心に音楽のコアを聴かせるタイプ。自分に合うかというと、う〜ん、であります;;。

 「本命」は、もうひとつ考案中(売れてしまうとアウトですが…)。それと、モガミ 3103に換えて Marantz PM6005がどう鳴るか、やはり 6005がよかった、なんてことになりそうな気もするし、そうなれば 6005を常使いにできる。

逸品管のDM

 上は、転室前の年末だったかに届いた、逸品館のダイレクト・メールの中身。
 同ショップのお勧めコンポーネントのカタログ(ネットでも一部見られるレビュー付き)、Airbow製品カタログ、AETのカタログ、それにラック(お高い!)のチラシ。
 なんでこんなのを送ってきたのか記憶が定かでないのだが、何かの問い合わせ時に住所を伝えた(ユーザー登録をした)のかもしれない。

 この時点で同店からは何も買っておらず、1年以上のちに Marantz PM6005を購入したあとは、何も送ってこない。
 「PM6005なんかを買う客だから、ハイエンド品のカタログを送ってもしようがあるまい」と思われたのかどうかはわからないけれど、もう要らない。
 これらも、資源ゴミ行きだ。

 ヤマハのアンプは、買った値とあまり変わらないほどまでに競り上げてもらえた。う〜ん。

ロスバウトのブルックナー

 ハンス・ロスバウト指揮バーデン・バーデン南西ドイツ放送交響楽団のブルックナー:交響曲第7番のCD。
 Membran/ドキュメント盤をオクで求め、トーンコンとバランスをいじると聴ける音になるが、トーンコンのないアンプも導入予定なので、ちょっとマスタリグの違う盤を探した。
 《abruckner.com》というサイト内に、この録音の情報があり、独Zyx盤について、「one label (ZYX out of Germany) seems to have put their hands on a good stereo copy and released it」と記していて、どうも Zyx盤がいいのかな、と思ってググると、HMVが300円で中古を持っていたので、速攻で注文し、ローソンで受け取り。

 Membran盤よりずっと高域を抑えたマスタリングだったが、冒頭近い場所のノイズは、ある。これは Vox盤にも、あるのかな。
 瑞タキシード Tuxedo盤もよくオクに出ているけれど、レーベル面に「MONO」の表記があり、どうもほんとうにモノラルのようなのである。

まだアンプ考案中‥‥。

 ヤマハ A-S501‥‥さすがにこなれたきた感はあるけれど、こなれてくればくるほど、「あ〜、面白くない音だなぁ」;;。

 あちらのあるフォーラムの、いわゆる“トピ主”の投稿に、下のようなのがある。

Audiocarma

 「I started with a Yamaha A-S501 which I found hard to believe had 85 watts as it was clean but gutless. So, I moved on.
I then went to a Marantz PM6005. Yay for the loudness button and a more muscular sound. But here is the thing, it's a touch shrill on the top end. If I turn the treble all the way down (-10db) it's still pretty sharp and at times brassy.
(ヤマハ A-S501から始めたんだけど、85Wとはとても思えない。きれいな音だけど、ガッツがない。で、乗り換えた。
Marantz PM6005にした。いやぁ、ラウドネス・ボタンはあるし、ずっとしっかりした音だ。しかし問題があって、高域端がちょっとキツい。トレブルを全部下げても(-10dB)、まだやや鋭く、金属的な音だ。)」


 う〜ん、この人、私とおんなじ症状だぁ〜。聴く音楽のジャンルは違うかもしれないが、同じ感触を持つ人、いるんですねえ。

 A-S501に関しては、海外で圧倒的好評なのだが、こういう:

Audio Sanitation

感触を持つ人がいる(米Crutchfieldのカスタマーレビュー)。
 A-S501の「A-S」を「Audio Sanitation」→ 潔癖症オーディオ? という次第。納得^^。
 この人は、A-S501のリズム表現にご不満の模様。

 さて ― 私は、まだ性懲りもなくプリメイン・アンプ情報を漁り中。
 やっぱりイギリス系の薄型にいきそうです。Old Creek(=EMF Audio Sequel 2)や Cambridge Audioで、合わないことはわかっているはずなんですが‥‥;;。

イギリスのアンプ

 むひょほ。

真空管アンプ・キット導入構想…。

 Yamaha A-S501‥‥ネット上の「バーンイン、要100時間」説はまんざらウソでもなさそうで、依然として、聴き疲れは全くしないが、精彩に欠けた音で鳴っている。
 これでは、バーンインを兼ねて聴いている、せっかくの名曲の名演がもったいなく、いっぽうで私自身の人生の時間もとてもムダに感じられる

 近ぢか モガミ 3103と、アンプ側を束ねるバナナプラグを購入して Gothamと交換してみて、その上で Marantz PM6005と比較試聴し、それでも不満が続くようだと、いよいよ管球アンプ・キットを作ってみようかという気持ちになっている。

 昨年来の“湯水のような”オデオ投資。これは、現今少しばかりおサイフが潤沢なことと、今までそういう出費が ― 自作、パーツ購入も含め ― ほぼ全くできなかったことの反動による。
 つまり「オーディオにお金をつぎ込んでみたかった(‐みたい)」のである。
 その結果がどう、ということはあまり眼中にない。私が「死ぬほどバカ金をつぎ込んだ」としても、それはどこかのオデオ仙人様^^がオデオに注ぐケーブル代の一部にすらならない金額だろう。

 とはいえ、少しばかりおサイフが安定しそうなことは、通常週1日程度になってしまう(高3生は卒業する)2〜3月期の“端境期”が、今年は週6日出勤となったからでもある。
 となると、買ったはいいが作る時間が取れない、という事態にも。さてさて。

 パワーアンプは、去年の「真空管オーディオ・フェア」記事に書いていた、NPO・ラジオ少年の 6AQ5プッシュプル、AMP-3を考えている。

AMP-3

 けっこう人気商品らしく、年末以降品切れだったのだが、年初めに再入荷した、とサイトにあった。

 サイズなど詳細を、同NPOにメールで問い合わせてみて、自己バイアスにできますね、というようなことを伺うと、せっかくなので固定バイアスの使用が望ましい、というようなことだった。
 それもいいとは思うが、出力管1本ごとにカソード抵抗をあてがい、バイアス用電源=C電源のトランスの巻線や、電源基板のパターンは、前段管(12AX7)の直流点火に回してみては、と考えたり。
 この辺は、いつもよく拝見している HIROさんのブログに有益な参考記事がある。

 カップリング・コンデンサーは初段から2段め・位相反転段への接続が直結か否かで変わるが、ASC X363で間違いない。
 整流ダイオードは1000V1A×4本とのことなので、たぶん1N4007が入っていそうだから、UF4007か UF2010にしてみる。SiC SBDは実装スペースがなさそうだ。

 プリアンプは、WATZの、トーンコン付きの PA-3002を考えていたのだが、AMP-3の幅が250mmとのことなので、幅300mmの PA-3002とでは、ラックの1段に横並びさせられなくなる。
 では、と考えると、同じ WATZの、トーンコンなしのプリ、PA-301が、幅250mmなので、幅が540mmほどあるラックの1段に、プリとパワーが収まる。

PA-301

 幅250mmでトーンコン付きの PA-300は、交流点火のようだし、2入力しかないので、パス。
 これは、ブリッジ整流ではなく、ダイオード2本による全波整流ならば、SiC SBDも実装できるかもしれない。
 出口のカップリングには、日ケミの TACDを考案中。
 高圧ではない回路でのカップリングの比較試聴で、高評価をされている。どこでも手に入る品種ではなさそうだが。

 このプリのゲイン 26dBは、つなぐパワーアンプによってはちょっとゲインが高すぎるかもしれない。
 そんな場合は、エレキット TU-8500も候補のなのだが、フォノイコライザーは当面使う予定はないし、TU-8500のラインアンプは反転アンプ‥‥だからどうということはないのでですが;;。

 いずれ、本を棄てまくり、ラックの上をあけてアナログ・プレーヤーを入れて‥‥というような妄想をかかえているので、TU-8500も、こちらの予算と在庫との関係(予算ができた時に販売終了だと、アウト)で、作ってみても、とは思う。

 というわけで、かなり実現度の高い妄想、でした;;♪

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