DALI Oberon 1、到着…。

 DALI Oberon 1 ‥‥もう到着して、少し聴きました。

Oberon 1

 Pioneer S-CN301なら、小さいし、安いので留守中に地震で落下して壊れても、そう残念ということもないので、スタンドに乗せていたけれど、さすがに5諭吉(=延長補償加入)になんなんとする Oberon 1は、スタンドからおろして出かける‥‥もっとも、Mercury F1の場合、スタンドの乗せ降ろしの軽い衝撃でユニットが傷んで音が悪くなった‥‥というのは、まず考えられないが、上げ降ろしもよくないかもしれない。

 正面の写真を掲げていないのは、やはりその‥‥「お〜、これで決まり!」という感触ではなかった、というところにあります。

 ヴァイオリンの高域端などは、Mercury F1よりずっと聴きやすく、Mercury F1ってけっこう harshな部分があったんだなぁ、と思わせられる。
 が、ヴァイオリンの場合、中音域〜低音域(G線)がちょっと鋭く出る感じがある。
 ピアノは柔らかく、そして Mercury F1ではストレートに crispに聞こえていたピアノが、ある種の「余韻のオブラート」の中で鳴っているという感じがある。

 俗っぽい喩えになるが、ウルトラマンのような子ども向けヒーローものにおいて、ヒーローでもヴィランでも、自分が有利に動ける「フィールド」を発生させ、そこに敵ごと連れ込んでやっつける、というパターンがある。
 DALIのやり方というのは、この「フィールド」という感覚なのである。
 よくも悪くも、DALIの作り出す仮想フィールドの中で、音楽を DALIが美しいとする傾向に染めて鳴らす、という雰囲気がある。
 そこに引き込まれて快適だと感じるリスナーには、DALIの音はこの上なく好ましいものに聞こえるだろう。

 ロスバウト指揮のブルックナー:第7の第2楽章は、Mercury F1よりかなり高品位で美しい音色で鳴った‥‥内声部にザラつき感があったが、これはバーンインでこなれそうな感じもある。
 「美音」系スピーカーであるが、やはり高域にちょっと神経質さがほの見える。
 また、ヴォーカルの美しさに比して、楽器音のほうはそんなに‥‥という面も感じる。

 というわけで、気持ちは Wharfedale Diamond 220に行っております。
 この2機種を聴き比べれば、かなり「見えて」きそうな気はするのだが…。

S-CN301-LR、到着、試聴。

 Pioneer S-CN301-LRが来た。

S-CN401-LR

 ずっと使ってきた HAMILEXのスタンドは、かなり余る。
 クッションに貼ってある小さな、丸いゴムシートの位置が、Mercury F1などに合わせているため、少しはみ出る。

試聴ディスク

 まず、Pioneer A-40AEのまま、オケゲムの『Salve Regina』で、“筆おろし”。子音はまあまあ出るが気にならず、男声ばかりの歌唱で、低声部がしっかり聞こえる。
 アルバン・ベルクQの、Teldec盤のモーツァルト。ほんとうにピヒラーさんじゃないくらいソフトだ。しかしサウンドステージは、やはり箱庭的。
 旧EMI録音の、フォーレのピアノ四重奏曲は、高域が刺激的になることなく、弦3名の奏者のパートがとてもよく分かれ、かつ自然だ。

 ここで、お遊びで Cambridge Audio Topaz AM10につなぎ換え。
 ライナー/シカゴ響の第九を聴いてみる‥‥これはなかなかヘンな音で、アニメのような感触になってしまう。
 中低域がスゴい、という評判の中低域の盛り上がりが、さすがに不自然で、トーンコンで下げる。
 ヘンではあるが、音楽がちゃんと音楽らしく鳴っている。

 Marantz PM6005‥‥やっぱりこれが本命かな〜。音の奥行き感が A-40AEとは格段に違う。
 アルバン・ベルクQは、A-40AEで聴くより先鋭になるが、Mercury F1 Customよりずっと穏やかで、耳を刺すところがない。
 先日買ったグラズノフ全集から、第2番の冒頭、金管の強奏のところで、かなりの音量が出ても、音は全然崩れない。
 いっぽう、ローラ・ボベスコのヴァイオリンは、 Mercury F1で聴くより艶やかでおとなしい。

 低域の高いところは、評判どおり、出過ぎではある。
 K2コーディングのドン・フリードマンは、ベースがボヨンボヨンに出てくるが、トーンコンで下げると、何とかなる。ただし、PM6005のBASSコントロールは、50Hzをピーク/ディップとしたフィルター型なので、S-CN301-LRの強調する帯域(150〜250Hzくらい?)には、あまり効かないようだ。
 クラシックでは、バックハウスのピアノは低域が出過ぎるだろうと予想したが、予想どおり「ズズ〜ン」ときて、分厚い音にはなるものの、不自然だ。

 この価格とサイズで、ある意味とっても面白い製品である。
 「ブルックナーが箱庭に」という価格.comのレビューがあって、まさにそのとおりなのだが、6畳以下の狭い部屋で、「箱庭」以外を求めることができるのか、という問題がある。
 今回、8年間聴いてきた Mercury F1が、けっしてマイルドな音のスピーカーと言いきれないことがわかった。

 ‥‥さて、いよいよ Oberon 1あたりに行こっかなー。
 理想を言えば、Airbow PM6006 Live+DALI Menuetあたりなんですが、宝くじでも当たらんとな〜 w。

スピーカー、久しぶりに新調?

 パイオニア A-40AEは、いいアンプだと思うが、音がこなれてきて、ちょっと欠点も聞こえてきた。

A-40AE

 ほんとうにきれいな音で鳴ってくれるのだが、このアンプ、前後の奥行き感というものが、からっきしないのである。
 左右のスピーカーの間いっぱいに音場は拡がり、定位感もいいのだけれど、奥行きがない。

 たとえていうと、最近の、ヨドバシの店頭などに並んでいる液晶テレビやプラズマ・テレビのごとく、きれいなのだがべちゃ〜っと平面的で、「物の質感」に欠け、リアルな物体・人物・景観を映してもCGに見えるような、あの種の平面性を感じる。

 が、スピーカーが Mercury F1のままで Marantz PM6005にもどすと、また高域の鋭さやドライさに辟易する部分が出てくることは間違いないので、いよいよスピーカー新調を考え中。

 Mercury F1 Customは、英Amazonのレビューにはほんとうにひとつの悪評もない、カスタマー好印象機種なのだが、『What HiFi』のレビューには、欠点として「Toothy high frequencies(サ行の気になる高域)」とか、論評中にも「Customs seem overconfident at the top end(F1 Customは、高域トップを強調しすぎ?)」とかいう評がある。
 このスピーカーは、もう8年間聴いてきているので、これ以上ブレイク・イン云々もあるまいし、出る音は全て出る状態になっていると思う。

 で ― お約束のパイオニア S-CN301-LR。

S-CN301-LR

 ヨドバシ店頭には、単品コンポ・コーナーにもハイコンポ・コーナーにも、もう置いていない。
 DALIは、Oberon 1、Spektor 2などがハイコンポのセットで展示されていて、きれいな仕上げだけれど、これらは今の部屋の感覚だと、ちょっと大きい。

 ネット上では、S-CN301-LRはペア1万ちょいで買える。
 21mm厚のバッフル、デカい空芯コイルは、ちょっと魅力であります♪ ‥‥ま、“だめもと”で;;。

 そうそう、Rotel RA-980BXってのが箱に入っていた。
 これ、じつは先日ちょっと取り出して通電してみたところ、フロント・パネルの下端から、一瞬、うっすらと白い湯気のようなものが上がった。
 そのあと音楽を再生して、音も異常なく、異臭や煙も出なかったので、だいじょうぶなのかもしれないが、オク出しするのも憚られるので、小型家電または粗大ゴミで廃棄することにしました。おしまい。

Pioneer A-40AE、再登場♪

 ‥‥“もう6月か(早い〜;;)”というのが一般の感覚‥‥で、私もそうであるはずなのだが、意外に「あれ、昨日までまだ5月だったんだ」という感じも共存している。

 PM6005+Mercury F1で聴く音が、なんだか面白くなくなってきている。
 アルバン・ベルクQのモーツァルトはやっぱりキツいし、ほかの音源も、リアリティは高いのだが、「聴く楽しみ」を感じなくなってきている。
 これは、私自身の「音楽への志向」が衰弱しているから、とも考えられる。

 そんなここ数日は、またスピーカーの候補を求めて、朝までネット、の日々。
 以前、動画の音質を試聴して、「これは高域がキツい」と感じていた、Wharfedale Diamond 220。
 記事には、逸品館の試聴動画の中の、チャイコフスキーの弦楽セレナーデの高弦が「いささか bright過ぎる」などと書いているが、今聴いてみると、そんなでもなく、むしろ PM6005+Mercury F1で聴く弦のほうがキツいことが多い。
 その他、YouTubeにあがっている Diamond 220の音は、豊麗で、味わいがあり、やはり たっちんさん(もう更新されないのかな?)の評価される機種だけはある、と思ってきている。

 ただ、このスピーカーは、もっと大きな部屋でこそ本領を発揮するようにも思えるし、端子がバイワイヤ用なので、シングルで使用するのは本来でないような懸念もある。
 ほか、いろいろ漁っていると、ずっと小型で低価格の、パイオニア S-CN301-LRというのが出てきた。

S-CN301-LR

 キャッチ(?)は、かのアンドリュー・ジョーンズ設計、という点。

 このスピーカー、価格.comでも Amazon.co.jpでも、「高域が全然でない」、「低音ぼわんぼわん」という評がよく入っていて、懸念される。
 が、それゆえ、高域が高解像度で聴き疲れしやすい PM6005と組み合わせたら、いいマッチングになるのでは、と思ったり、小さいのだが、今の6畳未満のスペースには、じつはこのくらいが適当なのではないか、などと思ったり。

 S-CN301-LRの音質は、こちらの動画で、ヤマハ NS-BP200と、交替試聴を行なっていて、これは参考になる。
 S-CN301-LRの音は、聴いた瞬間、ほっとするような感じだ。
 異常なほどハイ下がりという感じでもない。
 この動画、中国語は全くわからないのだが、このヒト ― 林 于凱さん ― の話し方は、熱がこもっていて、かつ粗雑でない感じがいい。正体がわからないが、台湾あたりの人か。

 とはいえ、ペア実勢1万円ちょいで買える激安スピーカーであって、内容的に高度なものを求めるべくもなかろう‥‥バッフルのMDFは厚さ21mm(Mercury F1は19mm)もあるそうだけれど。

 そんなところで‥‥新しいCDを1枚。マリア・ジョアン・ピリスの弾いた、シューベルトの即興曲集。
 本来は『大いなる旅 Le Voyage Magnifique』という2枚組なのだが、日本では即興曲集として1枚もので、もう数回ミッドプライス再発されている。
 買ったのは、1,080円の未開封中古(HMVでは開封でもっと高い中古もある)をHMVで‥‥ローソン受け取りです。

 SHM-CD仕様で、開封して PM6005+Mercury F1で聴いてみる‥‥と、ピアノに合うデジタル入力でも、倍音にジャリ〜ンとしたうるささが纏わりつき、低域も深くないのに、落胆。
 レーベルは緑塗装‥‥DGが怒らないのかな、と思う処置だ。
 かつて、ノイマン SX-68使用カッティング、とか謳いながらゼンゼンよくなかった国内盤LPの、その同じようなことを繰り返して喧伝するしかない情けなさ。
 やっぱり外盤の中古を狙うべきだったな〜。

 と、ここでまた数日ぶりにパイオニア A-40AEを出してきてつなぎ換え、このCDを聴いてみる(デジタル入力で)。ACケーブルは Airbow KDK-OFC(=Kripton PC5)。やはりこの電源コードがいい。
 再生してみると‥‥なかなかいい。
 低音は深く、「ジャリ〜ン」感は後退した。さすが PCM9211である!(そのお蔭。たぶん;;。)

 アルバン・ベルクQのモーツァルトは、CD5000で再生し、トーンで高域を下げると、なかなかいい音に。
 この前は余韻感も味わいもない音だったのに‥‥よくなってきているようだ。

 ロスバウトのブルックナー:交響曲第7番の、第2楽章も全部聴いた。
 開梱・設置直後は、中域の粗雑なザラつき感が耳障りだったのだが、これもスムーズになり、よくなっていると感じた。

A-40AE、試聴CD-3

 いよいよ PM6005から置き換え、としてもOKなのかな、というところ。

 A-40AEでもうちょっとじっくり Mercury F1を聴き、それから Dali Oberon 1、Spektor 2、Diamond 220‥‥などと考えても遅くない。
 ‥‥ Diamond 220は、国内正規品では、もう扱っているショップが逸品館くらいしかなくなっている。4万近くするのだが、英国では£99になってます♪

PM6005に、まだ執心;;。

 Pioneer A-40AE、よいアンプです〜^^。

A-40AE

 もうこれでいいんじゃない? という音質レヴェルなのだが、ここに来て、またもや、記憶の中にある Marantz PM6005の、とくに PM6005に合った音源を再生した時の、他のアンプでの再生音に替え難い「魅力」を思い出し、PM6005、やっぱり捨てがたいなぁ、という思いも否みがたい(あ、「…がたい」の多い文だあ;;)。

PM6005

 PM6005に戻すと、またお腹の具合が‥‥となるのか(ちょい-笑)。クールな高域に、「お腹が冷える」 → いや、そのまえに「耳が冷え」ないか;; ?
 A-40AEはもう6日聴いているが、お腹の具合はまだ‥‥(汗)。

比較CD

 A-40AEで、アルバン・ベルク四重奏団によるモーツァルトの弦楽四重奏曲(Teldec。写真左下)。他のアンプでは、だいたい高音がキツい。
 それが A-40AEでは(純正ACケーブル)、なんとも温和な高域になる。あれ? 第1ヴァイオリンが、まるでピヒラーさんじゃないんじゃない? というくらいユルい。
 こ〜っれは聴きやすい‥‥のだけれど、これって ABQの音なの? という疑念が ― 贅沢なことだが ― 起きてきたり。
 最近流行の完全ノンアルコールのビール(ほとんど飲まないけれど)よりも「気の抜けた」サウンド‥‥とも言えたり。

 PM6005でよかった音。
 ローラ・ボベスコ、ジャック・ジャンティによる、ルクーのヴァイオリン・ソナタ(PHILIPS。写真右上)。C-7030からのアナログ出力で。
 冒頭から少しすすんだところの、ピアノの弱音で奏でられる部分。PM6005では、精妙な空間感の中、クリスタルなピアノがじつに美しい。
 A-40AEでも十分美しいが、ピアノの彫りの深さが後退する。

 ダイアナ・パントンの歌った『Moon River』(写真左上)。同じく C-7030のアナログ出力で、ピアノの音の深みが、他では聴けない。

 坂本龍一の『ウラBTTB』(Warner)所収の各曲。これは C-7030のデジタル出力を PM6005内蔵 CS4398で聴いた時の、これも深い音だが、ハーモニーが芳しい。

 いや、PM6005の音って、高域の冷たい部分に抵抗感がありながら、なんといい音なんだろう、と繰り返し知らされる。
 当分 両機を置いて1週間おきくらいに交互に聴いてみますか…。

Pioneer A-40AE、第二報。

 Pioneer A-40AE、よろしいですぅ〜。聴き疲れしない。

A-40AE

 A-40AEと Marantz CD5000の相性を心配したけれど、これが、いい。PM6005の時より合う感じがする。

 CD5000の、DSP=PHILIPS SAA7378(サービスマニュアルの上部のブロック図には SAA7372と記されるが、実際には 7378らしい)は、こ こに書いたように、低性能であまりよくないという評がある。
 オンボードでDACに供給するデジタル信号は別なのかもしれないが、デジタル出力に期待はできないな、と思い、実際 PM6005にデジタル接続しても、情報量の少ない、プアな音だった。

 それが、A-40AEのデジタル=同軸接続(Belden 1506A+カナレのプラグ)で聴いてみたところ、情報量はさして多くないものの、しっとりした音で、なかなか聴けるのである。
 ふーん‥‥ PCM9211の低ジッター性能が効いているのか? なんにせよ、これは儲けものだった。伊達に Luxmanが使っているのではないな、とか w。

A-40AE、試聴ディスク-2

 写真上段右は、EMI原盤、Diskyのライセンス・リリースになるヴァイオリン名曲集。
 日本のミカサ通商というところが発注したものらしいが、Diskyに多い、ビット落ちしたような情報量の少ない、ノペッとした音になっている。
 例によって? ブックオフ激安コーナーで捕獲。

 ジン・リーとジェフリー・パーソンズによるデジタル録音を中心に、イダ・ヘンデル音源なども使っており、末尾14トラックめは、ダヴィッド・オイストラフによる、ヴィエニアフスキーの『伝説曲』。
 これは、オイストラフ・トリオのベートーヴェンやシューベルトなどを集めた EMI double forteの2枚組にも入っていて、こちらは ARTリマスター相当になると思われ、ずっと情報量も多い音質だ(写真上段左)。

 で‥‥土曜の深夜、ネットを見たりしているうちに夜が明け、では少し、とちょっと酔った頭でオーディオの電源を入れて聴きだした。
 そして、電源ケーブルを Airbow KDK-OFCにしてみたら、と思いついた。A-40AEは、奥行きは32cmと浅く、アンプを引っぱり出さないでもACケーブルは換えやすい。

電源ケーブル
左が KDK-OFC、右が純正ケーブル…のプラグ部分。

 そして、Disky盤のオイストラフ独奏の『伝説曲』を、CD5000のアナログ出力で聴いてみると‥‥途中、重音演奏が厚いハーモニーを響かせるところから、ヴァイオリンの音色の、なんとも蠱惑的なこと!
 ‥‥まるで黄金色のハチミツのような甘さ‥‥というのはちょっと酔っていたせいかも。
 が、付属ケーブルに戻すと、もとのあっさりした音にもどる。

 こんどは、KDK-OFCのまま、CDプレーヤーを Onkyo C-7030に切り換えて、バーンスタイン/ベルリン・フィルのマーラーの第九の終楽章(DG Originals)を‥‥記憶では、たぶん A-40AEのデジタル入力でだったと思う。
 情報量はグッと増え、付属電源ケーブルで聴いた時に、低域の膨らみが気になった部分も心持ち締まり、PM6005に近づいた感があった。
 低弦の音程のうねるような動きはさすがにあまりリアルではないけれど、どの楽器、どのパートも平等に存在を主張し、音楽そのものの存在感はそうとうなものだった。

 これはいいな、と思いながら、付属ケーブルに戻して電源を切り、寝た。
 日曜の午後、起きだし、夜になって付属ケーブルで聴くと、ややのっぺり気味で中低域のふくらみを伴ないながら、これはこれで快適に鳴る。
 ヤナーチェクの弦楽セレナード型の楽曲2曲 ― 弦楽のための組曲と、弦楽のための牧歌。フランティシェック・イーレック指揮ブルノ国立フィル(Supraphon)。
 デジタル録音だが弦の音の潤いが欠けるのだが、とてもきれいな音で、2曲通して聴いた。
 A-40AEを使うと、ふだん聴きとおすことのめったにないような楽曲も、聴いてしまう。
 ACケーブルは、音源や気分で換えてみるのがよかろう。

 これでどうやら、やっと他のアンプを手放し、もう彷徨する必要もなくなりそうです^^;;。

 このアンプ、最初に電源を入れた時に、リレーが閉じてスピーカーが接続される時に、かるく「ボッ」という。
 これを避けるには、電源オフの段階でスピーカー切り換えボタンを、つないでいないほうを選んで電源を切り、電源オン後、3〜4秒経ってからつないだほうに切り換えると、出ない。
 ということは、パワーアンプ出力のDCオフセットが大きいわけではないようである。

 ほんもののアルミのフロントパネル、アルミのヴォリューム・ノブで、光沢もあって質感は高い。ちょっと上クラスの Yamaha A-S501の散文的な質感・デザインよりずっといい。
 やや粗めのヘアーライン仕上げは、Creek Evolutionに似ていて美しい‥‥アンプそのもののデザインはゼンゼン違うけれど。

 Marantz PM6005は、メインのフィルター・コンデンサーがニチコン、その他には、あまたの ELNAの音響用 ― Silmic、RA2、RA3 ― がつぎ込まれていてゴージャスだったが、メインのフィルター・コンが ELNA、あまたの小型電解は東信 UTSP、それにパワーアンプのパスコンに Fine Gold、という A-40AEの采配も、安価アンプとしてはけっこう壮観だ。

Pioneer A-40AE、試聴♪

 早速、パイオニア A-40AE到着、設置、試聴♪

パイオニア A-40AE、ラック内。

 このアンプは、バナナプラグ(オヤイデGBN)がかなり楽にスッと挿し込めた。もっとも、いろいろなアンプに接続して、GBNの接続部の膨らみが低くなってきていることもあろう。

 脚部のゴムは、このところ試用してきたアンプのものより摩擦感が強く、アンプの下に1枚敷いている板(何か別のラックの棚板だったか…若干のアイソレーション効果を狙って、底に薄いゴム・シートを貼ってあるはず)がいっしょに動きやすい。この板ははずしてもいいかも。

 で、ケーブルを接続し、電源ケーブルはまずは付属品(300V、2.00mm2の HVCTF、とある。HVCTFは VCTFの耐熱タイプだそう)で。
 今後、KDK-OFCも試してみようと思うが、付属ケーブルは柔らかく、2.0sqなのでけっこうよさそう。

 試聴CD。

試聴CD

 まず最初に“かける”のは何にしようか、とか、どんな順番で初期バーンインを、とか三日ぐらい w 考えていたのだが、とりあえず坂本龍一の『Energy Flow』(『ウラBTTB』所収)を。

 この音源は、Onkyo C-7030から Marantz PM6005のデジタル入力につないで、PM6005内蔵の CS4398で聴いた時、和声の低域が深〜く響いて、陶然とするほど美しいのだが、それよりはかなりフォーカスが甘く、深みのない音だ。
 が、音源のよさは十分聴き取れるし、快適至極な再生音である。
 デジタル入力に切り換えると、A-40AEの DAIに PCM9211が使われている、というプラシーボ効果はありそうだが、ちょっと高域のあばれが消えて落ち着いた音になるような。

 次に、ア・カペラのルネサンス音楽から、オケゲムの『Salve Regina』(ヒリヤード・アンサンブル。Erato Veritas)。
 透明さや音場の奥行きは、これまた PM6005のほうが上だ。しかし、子音の摩擦感に刺激がなく、快適至極。各声部がどこで歌っているのか、これ見よがしではない形で、よくわかる。

 で、ベートーヴェン。エーリヒ・クライバー/コンセルトヘボウで、『田園』。
 PM6005では、高域に輝きが出過ぎる感が著しいのだが、A-40AEではちょっと緩和される。低域は、PM6005では低弦の音程の動きがかなりわかる感じがしたのに、A-40AEでは、ちょっとボワンとした締まりの少ない響きになる。が、音楽の内容、迫力、感興は十分伝わり、かつ、快適だ。
 シンフォニーも十分聴けることが判明。

 コレルリの合奏協奏曲集 Op.6(クイケン指揮ラ・プティト・バンド。BMG/DHM)は、だいたいのアンプで、トーンコンの TREBLEを若干下げないと、古楽器のヴァイオリンの音がキツい音になるのだが、A-40Aでは、C-7030からでも Marantz CD500からでも、トーンをはずした DIRECTの状態で十分聴けるし、美しい。
 最高域が柔らかく、低域もタイトでなく、ということからか、チェンバロがちょっと前に出る感触はある。

 ヘッドフォンでも聴いてみた。パワーアンプ出力を抵抗を介して出力しているのか、別途専用のオペアンプがあるのかはわからない。

ヘッドフォン試聴CD

 ベートーヴェンの弦楽四重奏曲 Op.74『ハープ』の冒頭を、グァルネリ四重奏団(Brilliant Classics。PHILIPS原盤)とブダペスト四重奏団(Sony)で聴く。
 ふむ〜、どちらもソフトで深みもあり、いい感じだ。ピチカートも彫りが深い。
 ベーム/ベルリン・フィルによるモーツァルトの『ポストホルン』冒頭は、ちょっと蒸留水っぽい味のなさを見せるけれど、O.I.B.P.リマスターのクセは聞こえにくい。

 低域がタイトでないので、コンサートホール音源の、シューリヒトのモーツァルトなどでは、低域がややボンつく感じが出るけれど、問題というほどではない。

 ‥‥というわけで、お蔭さまでこれ、なかなかよかった、というより、かなりいい
 昨秋以来、8機ほども試聴してきたのだが、いずれも PM6005のほうに軍配が上がってしまう、というくらい、PM6005の音は秀逸で、艶麗だった。
 その「艶麗」=厚化粧と、最高域のちょっとした、しかし鋭いキツさが耳について、聴き疲れが否みがたかったのだが、ここへ来てやっと PM6005を手放せそうな感触を得ている。

 ネット上の評論家レビューは、いいかげんだろうと思っていたけれど、「甘い響きとやや量感のある低域を再生」『DIME』。ゴン川野氏)とか、「ウォームな音質ながら、現代のアンプらしい軽やかさ、スピード感のある音」『AV Watch』。中林 暁氏)など、的を射ていると思った。

 『価格.com』のレビューには、「最初はびっくりするほど荒い音しか出ません。‥‥毎日少しづつ変わるのが手に取るように変わってきます」という方がいて、A-9110、A-S500でもそうだが、電子ボリューム使用のアンプはバーンインに時間がかかるようなところがあり、今後に期待できる。

 A-40AE、ひっそりと地味に、しかし Pioneerの創業80周年記念モデル、なのかもしれない♪

パイオニアはいかが?

 ‥‥先々週の土曜の夜、ちょっと食べ過ぎてから、腸の具合がまたずっとよくなく、先週は1週間通してよくなかった。
 先々週は、お昼間に映画ばっかり観ていたし、日曜には“政治イヴェント”に行ったり、ちょっとムリしてるかな〜。

 で、先週は出勤前に、けっこう音楽を楽しんでいた。PM6005で^^ ― い〜い音である。
 ほんとうにきれいな、いい音で鳴るのですがねえ。

 もう買い換え候補の機種もメーカーも考えつかないという状態だが、パイオニアってどうだっけ? となった;;。
 Pioneer A-UK3は、約13年、不満はもちろんありつつ、他に代える気も起きないで、CDコレクションを片っぱしから、旧室で聴いていたアンプだった。

 最近のパイオニアは、高価グレードのプリメインは軒並みデジアンとし、A-30、A-10という最安価グレードをアナログ・アンプにしていた。
 「A-10」なんて、古いマニアから揶揄されそうな型番だった。

 パイオニアは、1938年に「福音商会電機製作所」として創業しているので、昨年・2018年は創業80年の節目となる。
 AV事業を売却した“残り”のパイオニアは、カーオーディオ中心‥‥なのかどうかよくわからないが、香港のファンドに身売りしたり、けっしてパッとしない状況のようだが、80周年記念モデルなどの発表はあったらしい。

 オンキヨーに譲渡されたAV部門のパイオニア。入門価格帯のプリメイン・アンプは、「6年ぶり」のリニューアル、とかで、「創業80周年!」を謳っている‥‥かと思いきや、そういう文言は見当たらない。
 A-10が A-10AEに、A-30が A-40AEに更新。後者が、いろいろと気になる。

Pioneer A-40AE

 メーカー価格は税別57,500円ではあるが、すでに価格.com加盟ショップでは税・送料込み26,000円と、6割引き状態にまで値崩れしていて、気の毒なくらいだが、気軽にポチりやすい状態でもある‥‥ Onkyo A-9110のほう(もう売却済み)は、なんと2万円を切っている。

 Onkyo A-9150、A-9110とともに、まだレビューも YouTube動画も少ないが、A-9150の動画は、実聴した A-9110に似て、ヴォーカルが少しビターな傾向が聴き取れたのだが、A-40AEは、その辺はニュートラルというか無個性というか‥‥もまだはっきりわからないのだが。

 国内の、いわゆる“提灯”レビュー記事は、『DIME』のや、『AV Watch』のや、ステサンのや、などがある。
 『DIME』の、「S/N感がよくウォームな音色だ。‥‥オンキヨー『A-9150』はクラスDに近い解像度が高くややクールな音色なのに対して、パイオニア『A-40AE』はクラスAに近い甘い響きとやや量感のある低域を再生する」(3ページめ)という“甘言”に期待しませう^^。

 面白いのは、内部コンストラクション/基板デザイン。
 A-40AEは、A-30の後継機のはずで、フロントパネルのデザインは酷似するが、内部は全く違う。

 A-30は、左右別のヒートシンクを設け、その間にメインのフィルター・コンデンサーが立てられているが、A-40AEは、1枚ヒートシンクになり、パワートランジスター直近にフィルター・コンが設置された。
 基板の色も、A-30は DENONを思わせる黒(or ダークグリーン?)だけれど、A-40AEは緑色。これは、A-UK3を思い出させる。

Pioneer A-30
Pioneer A-30の内部。


Pioneer A-40AE
Pioneer A-40AEの内部。


Pioneer A-UK3
Pioneer A-UK3の内部(へうたむ撮影)。

 いっぽう、現用・Marantz PM6005の内部写真は:

Marantz PM6005

 フィルター・コンデンサーはパワートランジスターからちょっと遠いところに設置されている。
 電源トランスからも遠いし、リプルの乗ったDCがパワーアンプ部の下を通る‥‥まあこんなところは実際どうでもいいとは思うけれど、フィルター・コンのペアは、スピーカー出力端子の直近にあって、スピーカーからのリターン電流を1点アースに落とす A-UK3のやり方は合理的だと思った。
 ついで、パワートランジスターの直近に置く A-40AEや A-9150などのやり方。大電力を要するパワー・トランジスターへの給電にはこれがベストか。

 オンキヨーの C-7030は、基板上に林立するほとんどの電解コンデンサーが東信の汎用オーディオ用 UTSPだった。
 同社プリメイン・A-9150のサービス・マニュアルはもう入手したが、パーツ・リストには UTSPが山のように記載される。
 そして、パイオニア A-40AEも、小型電解の多くが UTSPのようなのである(YouTubeの紹介動画による)。
 これは、オンキヨーと合併したゆえ、共同で仕入れられるようになって、大量使用となったのだろう。東信工業にとっても、まとまったお得意さんになって、けっこうなことである。

 メインのフィルター・コンは ELNAの特注10,000μF×2であるが、その近くに見えるゴールドのスリーブの電解は‥‥たぶんニチコン FWだ(50V 220μF×4)。
 メインは、かつての ELNA For Audioグレード、小型品は東信 UTSP、パワーアンプのデカップリングにニチコン FW‥‥とは、なんと贅沢な采配。

A-40AE DAC

 YouTube動画からコピーした A-40AEのDAC部。
 DACは、メーカーの国内紹介には記載がないが、海外の紹介・販売サイトには、Wolfson WM8718であることが記載される。オンキヨー C-7030と同じなので、拙宅ではカブる。
 むしろオンキヨーが、C-7030の途中仕様変更で旭化成に変わったのと逆に、パイオニアが Wolfsonを使い出しているのは面白い。

 DAC基板で目についたのは、DAI(DIR)の BurrBrown PCM9211である。
 このチップは、LuxmanのDAC・DA-250に使われ、同社開発担当氏が「非常にジッタの圧縮率が高く、音質的にも非常に効果があります。他社のインターフェイスもいろいろテストしましたが、このチップが一番定位がハッキリし、音場感も正確に出ていました」と言っているように、低ジッターで高精度だそうだ。

 海外の Amazon、Crutchfield、Richer Soundsなどにはまだレビューがほとんどなく、まとまった紹介記事は『Hi-fi News』のこちら、くらい。
 いうまでもなく、というべきか、A-400(=A-UK3の海外版)への言及がある。

 本機は、EISA(Expert Imaging and Sound Association。旧名:European Imaging and Sound Association)の BEST BUY AMPLIFIER 2018-2019 に選ばれて‥‥とまあこんなのは某『ステレオ』誌のベストバイ、くらいなものかしら。

 ‥‥と、いうようなことでありまして、はてさて;;。

[付記]
 メインのフィルター・コンデンサー近くに設置されている、パワーアンプのデカップリングと思しい電解コンデンサーを、ニチコン FWかと書いたが、FG=Fine Goldでした!(別の YouTube動画による。)

A-40AE Fine Gold

 いや〜、こりゃなかなかです;;。

Mercury F1 Custom、ちょい修復。

 満8年の使用を迎える、拙宅 一張羅のスピーカー:Tannoy Mercury F1 Custom(お、TEACはまだ商品ページを残している!)。

 アンプ交換の嵐の中、ぼつぼつ“代替わり”もありかなー、などと考えもしたのだが、やはり音質、構成、スペック、いずれを取っても、たとえば DALI Spektor 2や Oberon 1に換えて、顕著によくなるかというと、そういう気もそんなにしない。

 この Mercury F1C、2年前くらいから、バッフルの化粧シートの端っこが剥がれてきている
 左右システムのそれぞれ左右のうち、3つが、剥がれてきていて、しかしスピーカー・ユニットがバッフルに固定されているので、バッフル前面までは剥がれてはこない。

 この時の記事で、常備している、河口(現・KAWAGUCHI)の手工芸・クラフト用ボンド(← 便利ですぅ〜♪ ズボンからフトンの補修まで…)で修復してみようか、と書いてから2年間、ほおっておいた。

 ラウンドバッフル…というのか、コーナーの丸みは、ほんとうに音に影響するのか、調べると高域のみ乱反射を抑える云々‥‥このところの、PM6005の高域の冷たさ‥‥に影響しているとはちょっと考えられないけれど、お掃除と、ネジの増し締めもいっしょに、ちょいお手入れ、としてみた。

Mercury F1C、ちょい修復

 天板と、リアの端子盤(端子台?)まわり、振動板の周辺に掃除機をかけ、振動板そのものは、エツミのカメラ・レンズ用刷毛で軽く拭きつつ、ヘアードライヤーの冷風で飛ばす(あんまり飛ばない…)。
 ネジは、ウーファーを固定しているものはほとんど回らない(六角レンチ)。端子盤を止めているネジは、左右システムともかなり回った。

 この違いは、以前に一方の箱の端子盤をはずして、ネットワークを見たことがあることや、フロントバッフルとリア・パネルの材質の違いからも来ているのかもしれない。
 フロントバッフルは、他の5面よりも硬いMDFが使われているはずだ。
 端子盤は、しっかりネジどめすると、エンクロージャーの振動をより大きく受けるから、ネジを増し締めするのがいいのかどうか‥‥とりあえず締めた。

 ボンドは、あまりたっぷりは塗らないで、シートをピタッと押し付けた時にちょっとはみだすくらい、にし、ティッシュで拭き取る。
 写真に撮ったが、上端の一部をセロテープで仮り止めした。

 これで5〜6時間ほどおき、ぐずぐずネットを見ているうちに夜が明けたので、もうぼつぼついいだろう、とスタンドに乗せ、静かな曲を鳴らしてみた。
 すると‥‥プラシーボに違いないはずなのだが、ええ音してる! となって、朝9時くらいまで聴いてしまった。

 バッフルのシートのわずかな剥がれが、高域の振動でパタパタ揺れて刺激音を付加している、などとは考えがたいのだが、スタンドへの上げ下ろしの際に気になるメクレがなくなったのは、よろしい。

 ‥‥という次第で、今日は夕刻〜夜、PM6005でずいぶん聴き、楽しんだ。
 やっぱりどうも、ねずみの婿選び同様、PM6005に落ち着くのがベストのようだ。
 Onkyo A-9110にもつなぎ換えてみたが、こっちも、いい。低域がさらに出てきている感じがした。が、全体の、品位、情報量、空間表現、豊麗さなどで、やはり PM6005がいい。

 Rotel RA-980BXの落札前、易を立てると、「大過」の卦を得た。
 「やりすぎもまた吉」ということで、夏にパーツ交換、とかも考えていたが、これも放出になるか‥‥。
 昨秋以来、なんと8機種もの量のプリメイン・アンプが、オーディオラックを通りぎていった、という占断だった、と捉えましょうか。

 ここには、スピーカー・ケーブルのモガミ 3103も、たいへんよい影響を及ぼしていることは明らかなようだ。
 ということで、アンプ騒動だけでなく、スピーカーも当面 Mercury F1Cでいけそうな気配でありま〜す。

アンプ‥‥難しい〜;;。

 “代替わり長大連休”のさなか‥‥テレビなんかのバカ騒ぎは、テレビがないのでわからない。よかった〜♪
 私の場合、実休は金〜月の4日間。

 気持ち的にはやはりGWなので、ちょっとCD購入。今回は、小澤さんの振ったオペラを3組、その他。

 Onkyo A-9110は、早速 検査・修復をすませてもらい、もう帰宅している。
 トーンコンの BASSを動かす際のクリック・ノイズは、電子ボリュームの解像度から来る仕様で、しかたない、とのこと。

 さすがに A-9010からはかなりよくなっている感触は顕著であるものの、ヤマハに似て、音に色気が薄く、「その機械で音楽を聴く」楽しみが小さい。

 そこで、やっぱり Marantz PM6005を取り出してつなぎ変え、アルバン・ベルク四重奏団のモーツァルト(Teldec)を聴いてみる‥‥と、格の違う豊麗な響きが流れ出た

PM6005

 とはいえ、“やっぱり”第1ヴァイオリン、ピヒラーさんの最高域は、先鋭だ;;。

 ジャズ・ヴォーカルとかカントリーとかを鳴らしている分には、A-9110でも何の不満もなく聴けるのだが、クラシックを再生した途端、問題点が露わになる
 その上でも、PM6005は魅力ある音質だ。実買額が倍以上の Cambridge Audio CXA60よりも、魅力という点では上回っているのではないかと感じる。

 そうなのだが、古楽器のヴァイオリンの音などは、ソロでもユニゾンでも鋭さが耳につく。

 Rotel RA-980BXは‥‥もうオク出し前提で写真を撮ったりしていたのだが、少し置いておいて、7月の頭にある休みに若干のパーツ交換をしてみて、そのあとで決める、ということにしようか‥‥などなど、迷い中。

RA-980BX

 いっや〜、オデオはむずかしい。

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