重いトピック。重いニュース…。

 相変わらずパンデミック鬱。街を歩く人々は、マスクをしていてもしていなくてもとても不機嫌そうで、不幸そうだ‥‥いや、この国の人間はいつもそうだったのかもしれない。

 マスクは当面仕事には必須だし、にもかかわらず仕事先が支給するはずもない(で、いいのか?)ので、ネット上を探し、楽天市場のショップで、50枚3,800円で注文。
 送料・税込みだけれど、高い〜。「在庫あり」ではあるが、7〜10日のうちに発送、とか。
 ま、50枚あれば、1枚を3日=3出勤くらい使いまわすとして、半年は(!)持つか〜。

 オデオ・ネタもあることはあり ― Van Dammeのケーブルは、3月11日にクリックして、昨日 18日の配達だったので、1週間での到着だ。速い〜 ― なのだが、ちょっと触れないではおれない気持がすることが起きている。

 責任のある側からは、ほとんど何一つ証拠が提出されず、証拠たるべきはずのものが改竄に次ぐ改竄を加えられてきた、“森友学園問題”

 この発覚から報道・議論される過程で、近畿財務局の、改竄に関わったとされる職員が、2018年3月7日に自殺をした、というニュースは、当時、「ついに末端で自殺を余儀なくされるまでの事態に至ったか」という印象を与えた。

 こういう事案ゆえ、氏名などの詳細も公表されず(一般的にはそれが妥当だ)、周囲、世間の勝手な想像や議論はむしろ慎むべきだと思われたのだろう、人々の記憶から薄れ、「こういうことがあると、トカゲのしっぽ切りってあるんだなぁ」(← 恐ろしいことだが)というありがちな印象のみで終わっていた。

 その後、この事件をモティーフに翻案して取り入れたと思しい、映画『新聞記者』が制作、公開され、私も観た
 この予告編の、途中、この辺からの映像↓。

『新聞記者』予告編

 作中、自殺する人物・神崎は、かなり高級官僚だけれど、実際に亡くなった職員は、もっと“現場”にいる人だったし、ウラにあることがらも映画はいかにも空想的なことだったのだが、この「神崎」の妻を演じた西田尚美の演技は印象的だった。
 この、西田の演じた「神崎の妻」のイメージが、凄まじい現実感を帯びて浮かび上がってくるようなニュースが2件、報じられた。

 ひとつは、元NHK記者で、あまりに森友問題を追い過ぎるのでNHKから飛び出さざるをえないことになった、相澤冬樹氏が、『週刊文春』に 「森友自殺財務省職員 遺書全文公開『すべて佐川局長の指示です』」 を掲載したこと
 相澤さんを“追い出した”NHKも、この「手記」、「遺書」について報道している

『週刊文春』

 上の画像は、こちらから。ここにはTBSラジオ『荻上チキ Session-22』に相澤氏が出演した時の内容が起こされている。
 当該誌はまだ入手していない(マスク同様売り切れ^^?)けれど、いわゆる「森友問題」だけに関わるのではなく、加計問題、「桜を見る会」問題…のみならず、国会運営と公文書管理についての、きわめて重要なイシューだと思う。

 もう1件。
 自殺した職員の妻が、夫の自死に関し、国と、佐川宣寿・元財務省理財局長に損害賠償を提訴した、というニュース。
 この提訴には、上の件の「手記」、「遺書」の存在と公表が前提となっていることは明らかだろう。
 自死でパートナーを失った原告の心理的苦痛は、想像を絶しよう。
 それを乗り越えて、あるいは乗り越えるために提訴に踏み切ったということは、長い歴史の中でこのような「闇」に葬られてきた人びとの、限りない「思い」、「怨念」にさえ響き合ってくる、ある種歴史的事象でもあるような気さえする。

 この訴訟の、原告側代理人の記者会見は、YouTube上で複数、ノーカットで掲出されている。


 その一つを上にリンクしておく。1時間を超える会見で、とくに興味ある方以外は見ないものだと思うけれど、これはほんとうに重い

 短い「ニュース」としては、こちらで。
 「妻に「内閣が吹っ飛ぶようなことを命じられた」と打ち明け」た、ということなど、重ねて『新聞記者』の予告編のひとコマを想起させる。

 自死した方は、坂本龍一の熱心なファンだったということだ。
 『Put Your Hands Up』を ―。



 そしてもう一曲‥‥


コロナ禍騒ぎ‥‥の裏で検事長の定年延長???

 いっやも〜‥‥世の「コロナ鬱」+身内の入院鬱、でもって、ちょっと飲み過ぎたかな〜‥‥といってワイン少々である。
 起き抜けにめまいがした。グル〜ンと世界が回ってる。
 春が近づく頃はめまいは出るものでもあるらしく、野口整体では、頚椎の愉気などを勧める。
 起き出すと、まあ、治る^^;;。

 それにしても、マスク、トイレットペーパー、ティッシュの「連続完全欠品」の醜態には、呆れるを通り越して、憎悪を感じる。

 現状は、物品の生産能力はゼロではないが、供給能力ゼロを完膚なきまでに露呈し、民衆の“我欲第一”も遠慮会釈なく大公開。
 ここから簡単に類推できることは、これが食品、飲料であっても、それが消える時にはあっけなく消えて、数週間以上店頭からなくなる、ということだ。
 腹の足しにもならない高価なサプリメントばかり店頭を飾り、お茶の葉すらない、なんていう日が、あっという間、ではなく、あっとも言わないうちに目の前に来る。



 仕事先は、「マスクを必ずして仕事しろ。マスクは自分で用意すること」である。こういうところ、とくに非正規・委託ではほとんどではないだろうか。

 もちろん、今回のウイルス禍は、大地震などの災害とはまた別種の、しかし明らかに自然災害である。
 大豪雨や大地震と同じく、「自然からのメッセージ」であることは、言うを俟たない‥‥が、そんなリクツを言っても、私たちには何のクスリにもなりはしない。

 突然の学校休校要請。
 意外に、これ効いているのかもしれず、そういう受け止めが定着すれば、現政権はまたまたあるていどの支持を維持するだろう。
 どんな異様な国会運営、というより国会-無-運営を徹底しても、有権者は、何も思わないし言わないし、投票行動にも表わさない。

 森 雅子法務大臣 ― けっこうべっぴんさんである^^♪ ― というヒト、弁護士だそうである。
 司法試験に合格して、アメリカ留学もしている、らしい‥‥というようなことがらは、社会的言動の判断基準として、何の役にも立たないのは常かもしれないが…。

 もう、このところお茶の間を賑わしている(?)このトピック:





 この答弁が、特定個人の検事長を狙って、検事長の定年延長を認める“ように法解釈を変更する”ことを“口頭決裁”した、その根拠・理由として述べられたもの、というのは、再度確認しておきたい。
 内容の、「検察官は、福島県いわき市から、国民が、市民が、避難していないなかで、最初に逃げたわけです。そのときに身柄拘束している十数人の方を、理由なく釈放して逃げた」ということの真偽。

 被疑者十数名を釈放し、釈放された者の中には再犯した者もいる、ということは、Wikipedia他の記事からも明らかなようだし、江田五月法相(当時)が「謝罪」している。
 ここで、第1の問題は、森法相の 1) 「最初に逃げた」と 2) 「理由もなく」釈放した、という2つの発言の真偽。

 第1の2点に関して、あいはらひろこ という人(たぶん、この人)が書いているこの記事は、「東日本大震災による被害と検察運営等について(報告)」という公文書の記載に基づいて、ていねいに考察している。
 転載版では省略されているものがあるが、上引のURLには、当該文書の写真も掲出されている。

 こういうものを見ると、なるほどこういうものが「公文書」なのだなぁ、と実感する。
 森法相が「逃げた」と言うところは、福島地裁のいわき支部閉鎖を「踏まえ」た執務場所変更、ということになる。

 釈放については、「裁判員裁判事件における震災による混乱や勾留の長期化等を理由とする被告人の保釈請求は,■件確認されている」が理由として記載されている、と読むのが順当だろう。

 「逃げた」という表現については、FNNのこちらの記事が、「こうした様々な状況を踏まえると、「職員を郡山に移動させた」という事実は「職員が避難した」とも受け取れる一方、「容疑者を釈放」したことも踏まえると「最初に逃げた」と感じた人もいただろう」と、擁護的にとらえる見解を示している(執筆の千田淳一氏は、フジテレビ政治部記者)。

 さらに、『産経新聞』3月11日記事も、「当時釈放した容疑者の一部は再犯している。江田氏は平成23年4月26日の参院法務委で「被疑者(容疑者)の終局処分をしないまま釈放し、地域の皆さまに心配をかけたことは、率直におわびしなければならない」と答弁。検察官の郡山への移動も、平岡秀夫元法相は同年10月27日の同委で「避難」という言葉を使って説明している」と、“当時の民主党政権の問題”として、森法相の表現が必ずしも全くの間違いではないという印象を、読者に与えたくて仕方がないような書きぶりである。

 もちろん、この謝罪云々は事実だし、当時の地検の動きは、事後 検証されるべきことだ。

 が、FNNの記事も産経新聞の記事も、この森法相の答弁が、検事長の定年延長に関する解釈変更の根拠として示されたものであるということには、見事に、触れない。
 さ〜すがフジサンケイ、である。
 この法相の答弁と、それを何とか擁護しようという政権側メディアの論点。こりゃもう、バカ以外のなにものであろうか。


 おっと、これがこの問題の第2の問題点‥‥なんて言ってる場合か、なハナシである。
 バカ、とヘイトしたが、巧緻巧妙なのかもしれない。バカを装うと、だれもまともに批判しなくなる。
 首相は、「厳重注意」したとかであるが、「恥ずかしいだろうけれど、マリオネットになってバカを演じていれば、将来は保証するよ^^」ってなところであろうか。

 それにしても、あいはら氏の、公文書を提示した論は、どういう立場で見るにせよ、公文書の重要さを如実に示している。
 これだから、公文書なんて残したくないんだよな〜。わかる!!

 身の丈政権、身の丈国会、身の丈メディア、身の丈有権者。

ICU面会、そして都立病院独法化?

 ふっわぁ〜‥‥午後、ずっと仕事が入った冬期、先週は4日、病院に行った。
 ちょっとバテ気味であるし、何より「意識があるのは、家族で自分だけだぁ〜」な状態に、鬱屈感が覆う。
 弟は、ずっとICUで呼吸管理されたまま、である。

PHILIPS生体モニター

 枕元には、表示も鮮やかな PHILIPS IntelliVueシリーズの生体モニターが、状態を示している。
 彼は、オデオのほうでもたしか LHH500だかは使っていて、PHILIPSの世話にはなるんだなー。

 で ― 通勤の乗り換えで新宿駅西口を歩いていたら、都立病院の独法化反対の署名を集めていて、「私の身内も入院してます!」と言って、早速署名をした。

独法化反対ビラ

 小池都知事が、今月の所信表明で、この件に触れた、そうだ。

 勇んで署名したものの、独法化反対のキャンペーンは、職組の立場からの利益確保がまずあることは明瞭で、全くニュートラルな視点から見ればどうなんだろう、という点は残る。
 現状の都立病院の運営が合理的と言いかねる部分は、たしかにありそうだ。

 ではあるのだが、病院で働くドクター、看護師、療法士、事務職員の待遇が、ただでさえそういいとは思えないところに、この人件費部分にギュ〜ッと圧迫をかけて財政を好転させる方向‥‥というのはまず明らかだろうが、それがどのように機能するかというところも、ある面、議論するまでもなく、そのデメリットが見えてくる。

 議論の基準は、「年間400億円の赤字」である。
 400億円の赤字。「あってはならない損失」と考えれば「赤字」だが、福祉予算は、年間〇〇億の赤字、とはふつう言わない。

 もうひとつ、400億という数字。
 来年の東京オリ・パラのための総支出額‥‥なんてどう算出するかわからないけれど、こちらによれば、「来年の五輪・パラリンピックにかかる費用としては、こうした国の支出のほかに、東京都が約1兆4100億円‥‥を支出する予定になっている」そうである。

 1兆4,100億円に対する、年間ではあるが400億円。言ってみれば、1万4,000円の買い物をするぞ! という人が、年間400円の支出を、「こんなのムダ、節約しなくちゃ」とサイフのひもを締めている、ということなのである。もちろん、この1兆4,100億円なる額などは、見る間に膨らむことは予想するまでもない。

 この独法化を、都議時代に提唱していたのは、先の参議院選挙で維新から出馬して当選した、音喜多 駿氏だ。
 このヒトは、スイスの直接民主主義を視察した体験を述べたりしていて、それはそれで悪くないことだと思っていいたが、あるリベラル系のブログにこの人のことをコメントしたら、「音喜多などはクソでもない新自由主義者だ」とケンもホロロに切り捨てられ、あれれ、と思っていたけれど、全くその通りだった

 上引の、独法化推進の記事中でも、音喜多氏は、「独立行政法人化前から一貫して理事長・病院長を勤められてきた方が、「こうした改革は、独立行政法人化をしなければ到底なし得なかった」と述べていたことには、大変重みがあると感じました」とだけ、つまり病院のトップの声だけを参照していて、職員の声にも患者・市民の声にも触れていない。
 あのスイスの視察って何だったんだろう、と思わせる。

 このヒト、最初は「小池党」だったものの、ケンカ別れしたら、こんなホンを書いている。やれやれ。
 ただ、都立病院の問題に関しては、もう少々ニュートラルな視点からの情報が欲しいという気はする。

閣僚連続辞任・東京恥五輪・英語入試大混乱!!

閣僚連続辞任

 内閣改造から1ヵ月半で、閣僚2人辞任。
 「安倍総理大臣にとって、大きな打撃になりました。」 アホ! ぜ〜んぜん打撃にもバッターアウトにもなりゃしない。
 もう有権者は、何も怒らない。どんなことが起こっても、「暗黒の民主党時代」よりはマシだと思っている(笑)。

 そっちは政権内部のことだとしても、オリンピックが東京やら札幌やら、わけもわからず‥‥ではない、ハッキリわかったワケで漂流し、なおかつ汚水の中でやるのか、トライアスロン、という大恥

 ググってみたら ― 私、8歳だったので、記憶にございません〜 ― 1964年の東京オリンピックは、10月開催だったのだ。いいよなぁ、こっちのほうが。
 アメリカのテレビの利益の問題で8月開催。アスリート・ファーストはクチだけで、どっちもこっちもマネー・ファースト以外に選択肢はない。マネー・ファースト、権力ファースト。
 70年大阪万博のキャッチは、「人類の進歩と調和」だったが、それの内実がどんなものだったか ― 温暖化は進んだ上に、利権最優先。みごとな進化だ。

 だが、こういう大恥は、よいことだと思う。
 つぎ込めるだけの税金をつぎ込み、かける限りの恥をかき、「ああ、平成から令和の日本人って、ほんとうにこんなていたらくだったんだな〜」と、20年後30年後に「四丁目の夕陽」にして思い起こすよい材料ではないか。

 それはまだ東京など限られた地域のことだからいいが、英語の共通大学入試民間化を、ムリが山ほどある中ゴリ押ししようとし、今(もう今月に受験のための「共通ID」申請をはじめる予定だった! )になって、「申し込み停止」にした
 記事の日付はどちらも11月1日。これ、まさにジョークでも比喩でもない「朝令暮改」ではないか!?

 発端は、萩生田文科大臣の「身の丈にあわせて受験すれば…」発言
 彼が“失言”しなければ、このまま施行されていた、とか言われるから恐ろしい。

 これについて、自民党・世耕幹事長は、「この問題は、萩生田氏が就任前の文科省事務方の制度設計の詰めの甘さが原因だ」文科省を指弾しただけではなく、あまつさえ、「受験生の立場に立った思いやりにあふれた決断だと思っており、高く評価したい」とのたまったという(同記事)。

 そもそも、英語入試における「民間試験の活用は政治主導で始まった。活用ありきで、懸念や問題点を高校や専門家が繰り返し指摘しても立ち止まらなかった文科省。その要請をこなすのにきゅうきゅうとするだけだった試験団体。急転直下の見送りは、責任の所在が曖昧な今回の仕組みの根本的欠陥を是正せずに進んだことの当然の帰結だった」という日経の記事が示すように、政治主導、官邸主導だったのであって、すべてを文科省 ― しかも萩生田大臣就任前の、と注を付する!! ― の責任だといわんばかりの世耕議員の言。

 現今の大学生や若いサラリーマンには、安倍政権支持者が多いそうだ。彼らが小さかったころ、民主党政権の悪かったところばかり見せられた、ということがある、という。
 だとしたら、受験前のID発行からして、そして実際に入試がどうなるかもわからないという事態に巻き込まれる中学・高校生たち、彼らの5年後、10年後の投票行動にどのような影響があるのか、これはちょっと ― ちょっとだけだけれど、面白い‥‥が、現時点でそう言っていられる場合ではないのだが。ID申請をして無駄になった郵送費など、どうなるんだろう?

 そして、これと併せて「令和二年 東京(or 札幌)恥リンピック」
 30年後の「四丁目の夕陽」は、ビターなものになりそうでっせ。

撤退の嵐…?

 また週イチのお休み、日曜〜♪
 9月以降、相当数のCDを買い込み、加之(しかのみならず) or 糅(か)てて加えて、買った矢先からマスタリングに落胆・驚倒し果てて、すぐに別ヴァージョンを買い足し、などというぐあいに、消費税増税もどこ吹く風、本にディスクに、と散財のオンパレード。

 もっともその全体の額は、買い込む人びとに比べれば微額だし、日々の「買物」は95%が食品だから、消費納税額はほとんど増えていない。
 いったいこれでは、大勢の人たちに複雑煩瑣な軽減措置対応を強制した挙句、どのような財政好転がもたらされるのだろう?

 過疎地では、「シャッター商店街」が風物になって久しいらしいが、ここ数ヶ月、私の住む地域は、街全体が閉店・撤退モードに覆われている。「シャッター都市」化しそうだ(笑)。

 こちらの拙記事で書いた、ザ・ガーデン閉店以後、どこも出店せず、もう 8ヶ月シャッター状態である。

ザ・ガーデン閉店跡

 上は、ある整体治療所のツイッターから ― 不思議だが、周辺テクストは全てアラビア語である ―。

 上の画像のごとく、最近、ちょっと動きがあるようで、「成城石井」が出店、という噂が出ている。バイト募集のサイトがこちら
 が、当然のように、この地域の掲示板には、「え、成城石井なの? ガーデンの二の舞になるよ。西武プロパティも全然勉強しないねえ」なんていう投稿がある。
 「西武プロパティ」は、「西武プロパティーズ」のことだが、投稿者と同じく、この会社、まったくバカの集合体のように思える。

 個人的には、三浦屋だと、週に1回、吉祥寺コピス店で米粉パンを買っているので、助かるのだが、成城石井も個性的な独自商品はあるので、ザ・ガーデンよりはマシかもしれないが、この地区でそうした商品の購買者は多いとは思えない。

 それだけでなく、上階の、ちょっと高級なハンバーグなど肉料理のレストラン、「鎌倉亭」も閉店した。

鎌倉亭、食べログ

 上は、食べログへの書き込み。
 「ちょっとお肉は固くて噛みきれないけれど…」って、それであのプライス設定はない(笑)。上に見た掲示板には「あの場所の店にしてはちょっとお高いんだよねぇ」とある。

 拙記事では、ザ・ガーデン開店に際して、「だれが使うの?」と懸念した記事に上げている、駅南口の、松屋経営のカツ定食店、「松乃家」も、隣接の松屋と同時に閉店した。ただし、こちらは市の整備事業の影響かららしい。

 ほかでは、けっこう長期間営業していた、野村證券が閉店した。
 これも、野村證券自体の店舗縮小の一環らしく、ここの営業不振からというのではないし、私には何の縁もない企業ではあるが、火が消えてゆく感触はする。

 そして、西友=LIVIN田無店地下食品フロアにあった2つほどの惣菜店が、そうとう以前に撤退したあと、どこも出店していない。

 ― そんな、火の消えてゆくような地元なのだが、この地域全体が、いわばマイルドヤンキー的市民層が主体ともいえる地域なので、その辺も「並行」して落ち沈んでゆく、ないしは元からそのような「生き方」を歩んできたという印象も強い。

 翻って、世の中のほうは、という物言いはちょっと強引かもしれないけれど、大企業の動向として、早期希望退職者募集の勢いがスゴい。
 「2019年上場企業「希望・早期退職」実施状況、9月で既に1万人超」
 上にリンクした『マイナビニュース』では、ジャパンディスプレイが約1,200人、ルネサスエレクトロニクスが約1,500人の退職者募集だそうだ。

 ジャパンディスプレイは、経産省主導の、完々璧々の“親方日の丸”企業であり、莫大な額の税金を投入しているカンパニーだが、みごとに業績超不振、「中国企業に叩き売り」の結末を迎えようとしている。

 ルネサスは、すでにいろいろ言われてきたが、すでに2015年1月に、「1700人超が希望退職し」ているそうである。

 去年の記事であるが、「ルネサスの経営は狂っている…相乗効果なき巨額買収を繰り返す…」というのが出ている。
 記事中、「ルネサスがお手本とする半導体企業はテキサスインスツルメンツ(TI)だという。これについては首をかしげてしまった」、「ルネサスがTIを模範としているようには、とても見えない」云々と言っていて、バーブラウン買収の件にも触れているのは、オーディオ・ファンとしては「おお」でもある。
 いっぽう、ルネサスがインターシルを買収したことについては、記事の筆者は疑問を呈している。

 インターシル Intersilは、自作派にはオペアンプのメーカーとして知られてはいるだろう。
 ルネサスが買収する前らしいのだが、同社は、マーク・レヴィンソンと共同で、統合デジタル・オーディオ・チップ D2Audioというのを開発している(リンクはチップワンストップの日本語サイト。英語の紹介記事では、こちら)。

 これ、製品になっているのかな? ルネサスの英語サイトには、あることはある。これを搭載した機器、あるのだろうか。
 ― と、いうような情報も空しく、ひたすらリストラに励むほかない現状。

 ことがらを、かなり強引にリンクさせてしまったかもしれないが、この日本。「先進国」を外見上めざしつつ、深層ではひたすら戦前と変わらぬように、と固執し続け、「後進国」ではなく、今や「後退国」になっているのも、道理っちゃ道理である。
 来年には、札幌五輪が開催されるらしい(爆笑)。
 親方日の丸の企業にもオリ・パラにも、湯水のごとく税金を投入されても何も言わない国民だから、じ〜つにスムーズにことは運ぶ♪

追記。ちょっとキタナい話題ですが。
 西武新宿線田無駅の男子トイレ、小便器のひとつが故障したまま、もう3ヶ月以上経つのではないか。
 これも「撤退」するんだろうか(笑)。

モンスター台風襲来。

 週があけて ― 月曜は休日だけれど、仕事はあり ― 世の中は平穏に動き出しているように見えたが、台風19号の、水の方面での大被害は、すさまじい爪跡を残したみたいだ。
 画像は、コピーライトもあるだろうし、いちいちもらってきて貼り付けるのも煩瑣なので、とにかくニュース記事のリンクだけ、載せておきます。

 長野県を流れる千曲川が決壊して市街地に水が流入。

 でもって、その千曲川にかかっている上田電鉄(別所温泉に行く電車)の鉄橋が崩落

 茨城県では、久慈川にかかるJR水郡線の鉄橋なども流された

 きわめつけは‥‥というような言い方はもはや不謹慎だ、が、千曲川の氾濫で、北陸新幹線の全車両の1/3が、JRの「長野新幹線車両センター」で、半-水没した

 死者数は60名に近づき、一時は14万戸あまりが停電した、という。

 住んでいる所は、風もそんなに強くはならず、街が雨に洗われただけで、何ごともなかったように推移しているが、被災地は、後片づけと復旧で、尋常ではあるまい。
 「令和」の初めの、モンスター・タイフーンの洗礼だった…。

「原発はいらない」集会。

 週休1日の、日曜日だぁ〜♪

 なのだが、住んでいるところのような、トウキョウの中のD級の田舎(=ド田舎、の意です)でも、反原発集会&デモをやるということで、行ってみた。
 デモは、1) 足がつりそう、 2) 散会地が、市中ではあっても不便なところだと帰宅に不便、 3) 帰りに買物の要があった ― ので不参加^^。

原発はいらない西東京

 出てみると、パッラパラの極小人数で、案の定“リベラルふうに見えるお年寄り”がほとんど。
 発言者は、慣れていると思しいけれど、流暢ではない。

チラシ

 今回のメッセージや、関連イヴェントのチラシをもらいました。
 こういうの、やってる人、いるんだよなあ。

 個人的に、こういう運動に熱心に関わる気はない者なのだが、きわめて基本的な部分で、この国のエネルギー政策、とくに原子力発電に関しては、いいようのない病理を感じている。

 今回のチラシにも触れられているが、福島県で、原発事故からの避難で、公務員住宅に住む人びとに、家賃を2倍にし、差額を「損害金」として請求している。

 「みなし仮設住宅」の無償化打ち切り(というのもなかなかな措置だが)にともなって、全国の公務員住宅に、「2年以内に退去すること。しないと家賃を2倍にするぞ」という内容を盛り込んだ契約で入居を許可していた、ということなので、契約の文言どおりの請求ではある‥‥のだが、問題は、原子力発電所のクラッシュという、「大自然災害に伴なう、大-人災」が原因のことがらなのである。
 こういうふうに「出て行け!」とやるのは、住宅込みの雇用で、解雇された瞬間「出て行け!」になって、大勢が「テント村」に集った例よりもヒドい気がする。

 先日の、東電3被告無罪判決については、法的に実際に刑事責任を求める=有罪にする、のは難しいようだ。

 民事・刑事ともに、東電/福島原発事故の予防責任に関して重視されるのは、地震本部=国の「長期評価」なるものらしい。
 『河北新報』の、判決前日の記事によると、「民事訴訟では「長期評価は専門家の間で正当な見解と是認され、信頼性を疑うべき事情はない」(福島地裁判決)などと判断されている」という。
 が、専門家による、この「長期評価」の評価、は分かれ、その辺が判決を左右するだろう、云々。

 ‥‥というところが、判決では「11年3月初旬時点で長期評価は地震発生の可能性の具体的な根拠を示さず、専門家や内閣府が疑問を示していた。‥‥客観的な信頼性、具体性があったと認めるには合理的な疑いが残る」『日経新聞』記事)という判断が下された。

 『日経新聞』の、昨年時点での、この訴訟に関わる記事では、この「長期評価」に関し、「長期評価」に基づいて、当時の、いわゆる“保安院”(あったなぁ〜、そういえば)が、「東電に「福島沖で津波地震が起きたときのシミュレーションをすべきだ」と求めたが、東電の反発を受け、見送っていたことが30日までに分かった」とある。

 上記事では、旧・保安院の川原修司審査班長は、「「長期評価は具体的な理学的根拠が伴うものとは確認できない」として津波シミュレーションを行わないとの東電の方針を了承。「当時の安全規制の考え方の下で、正当な対応だった」としている」とも伝えている。

 東電は、「長期評価」に基づく「津波シミュレーション」をとことん拒み、当初それを求めた保安院側も、その拒否を「了承」する。
 そしてそれは「当時の安全規制の考え方」の下では正しかった、という。

 この辺の流れは、東電3被告の有罪/無罪ということよりも、むしろ今後の原発再稼動に関しての、国民の重要な判断基準と考えるべきだ。
 地震 ― ということは、それにともなう津波も ― 現在では確実・具体的な予測は、困難なことは、ふつうに知られている。
 ゆえに、それが「理学上、確実・具体的に」予想されえないから、その評価のもとでの「対策」は不可能であった、という論理は、今後のすべての地震災害に関連する原子力関連施設事故に適用される。

 この論理は、ちょっと脱線するけれど、「戦争によって国民全体が被った被害については、受忍すべきである」という論理に、酷似するという感触を持つ。

 それと、今日の集会での発言でちょっと触れられたのだが、最近の国の“放射線教育”には意図的な虚偽がある、ということ。
 この辺はもう以前から言われていることらしいが、そうだろうな、と思った。

 こちらからダウンロードできる、『放射線副読本』。
 こちらに、図とともに丁寧に指摘してあるが、「「日本の(食品放射能)基準値は・・・世界で最も厳しいレベル」とうたっています。‥‥日本の基準値は福島原発事故翌年からの「平常」時の基準。外国の基準値は緊急時のゆるい基準値です。/同じ状況(フェーズ)の基準値を比べなければいけないのに、違う状況の基準値を比べています。日本の方が厳しい基準に見えるトリックが使われています」ということらしい。

 「長期評価」については、不確実・不確定で、対策の基準とはなりえないとする考え方。
 他方、こういう意図的なスケール/カテゴリー・エラーを、子どもに教える刊行物に記載する姿勢。

 私は、個人的には、放射線の害はそんなに恐れる必要はないという生活感覚を持っているし、さらに、子どもがいないせいもあって、将来のこの国がどうなっても、それは大勢の、今の若者と、将来の人たちが決め、その結果を「受け」ていくものでしょ、わたしゃそんなに関知しないよ、というところがある。

 が、こういうところ ― という中には、関電幹部と某助役との関係なんかも含んで ― いずれも、この国の多数が、「このやり方がいちばんいいんだよ。ゴチャゴチャ言うな」という行き方を選択しているんだなぁ、とつくづく思いますねえ。

かんぽ生命、とか Amazonとか。

 企業のビヘイヴィアーとして、「どうなんだろ?」なのが2件。

 「かんぽ生命」の起こした「不適切営業問題」
 ゆうちょ銀行は、中学生のころから、お小遣いを貯める口座として持っていて、休日のATM出金にも手数料はかからないし、ずっとユーザーなのだが、かんぽ生命は入ったことはないので、“ひとごと”である。

 で、興味もないのだけれど、NHKがこの問題を取り上げたことから、かんぽ生命トップが不満を表わし、NHKに抗議をしたことから、さらに発展して、NHK会長が謝罪をし、にもかかわらず(?)、上級副社長である、鈴木康雄・元総務事務次官が、「NHKのやり方はまるで暴力団だ」云々と不満をブチまけたそうで、これはなかなかインプレッションが強烈だ。



 自社の行為が社会的批判を浴びている最中、メディアに対してこういう態度を取る、というのは、しかも口調が“お人柄全開”で、「ははぁ〜、なるほど〜」なんて思ってしまう。

 こういう口調‥‥この人物、もし辞職して完全失職したとしても、これまでの高級官僚としての、退職金と年金を含む高額な生涯賃金から、何不自由なく富裕な生活を送れるわけである。なら、言いたいこと言えるよなあ。

 反対に、かんぽ生命に文書で謝罪をしたあとで、「あいつらは暴力団と同じ。バカじゃねえの」と言われる NHKって、どうなの? な話でもある。


 もうひとつは、Amazon.co.jpの、購入履歴等情報の流出事件
 よくあることっちゃことなのだろうが、どうも、Amazon自体が事態を把握できていない、というより、把握して、被害者に告知する姿勢がない、というところが不満を呼んでいるようだ。
 スマホ・アプリの関わることなので、PCで使っていて、スマホなど一生持つ可能性のない私には、これまた関係ない話なのであるが。

 う〜ん‥‥たとえば、へうたむってこんなホンとか、こんなホンを買っとるんやぁ〜、とか知られたら、ちょっと、う〜ん、どうなんだろう、とか(爆沈;;。ちなみに両書、リアル書店で買ったと思いまス)。

 おっと、脱線転覆終日運休^^;;。

 とまれ、こういったカンパニーが、コアな部分でユーザーにフレンドリーでありうるか、となると、大きな「?」が付かざるをえまい。
 「かんぽ生命」のクライアントさん、契約続けて大丈夫ですか、な感じだし、Amazon.co.jpは、ちょっと控えましょう、と言いたくなる。

 今月に入って、古本とCDを都合6,000円ちょっと買ったが、使ったネット通販は、ヤフオク! が最も多く、あとは《日本の古本屋》と楽天ブックスだ。上の件は、知りませんでしたけれど。

反-野党キャンペーン(?)

 選挙がらみで、いろんなチラシや文書が出回る。
 与党サポートと思しい、反-野党ドキュメント。こういうのは見るのも調べるのも愉快でないが、2件。

・反-日本共産党ビラ

反-共産党ビラ

 日本共産党を「コワいですよ〜、この党!」というチラシが入っていた。
 「JAPAN Guardians 日本共産党の真実を伝える団体」というところの発行で、代表者は、安東 幹という人物。

団体記名

 このヒトのことをググって、初めて知り、面白かったのは、自身共産党に入党し、そこでヒドい目にあったので反-日共活動家になったということだ。
 熱心に活動する以前に、「キミはオカシい」と精神疾患者扱いされた、というのだから、こちらも自分で共産党に入党し、相当期間、サヨク論者として活躍した、例の藤岡信勝と似てはいるが、ちょっと異なる。

 団体の「賛同者」には、映画『主戦場』で右派の代表の一人として、品位もクソもない発言を見せていた、加瀬英明がトップで加わっている。

 上の画像に見えるように、まずは、日本共産党は「「天皇制」の廃止」を謳っている、と“警告”する。
 初め、これを見たとき、皇室・元号トピックにもそうとう受容的になった共産党が、「ウチは最終的には天皇制廃止も考えに入れてます」的なアポロジーで、共産党の一派が作ったチラシなのか、と思った(笑)くらいだ。
 が、この安東 幹なる人物、もとより天皇制に愛着も畏敬もなかったからこそ日本共産党に入党したのではないか
 そのような連中に、「共産党は天皇制を廃止しようとしているトンデモない党ですよ!」と、言われてもなあ、ではないだろうか。

 “あの”藤岡もそうだが、共産党の天皇制廃止論を肯定して、彼らは共産党に入ったのである(天皇制に愛着があれば、共産党に入党したりするだろうか?)。
 そういう連中に、反-共産党、反-サヨクを言われても、なんだかなー、以外に感ずるところがない。

 そして、もうひとつ共産党は「「自衛隊を解消」し、中国共産党のように「憲法改正」して自衛のための軍隊を作る」と言ってますよ、コワいですね、という。

共産党国軍論

 ここまで来るともうギャグであるが、これ、自由民主党の改憲草案の第九条:

自民党改憲草案第九条部分

に、そっくりである。
 もちろん、日共の改憲は恐ろしい全体主義の軍隊、現政権与党のそれは民主的で日本防衛のための国防軍ですよ、ということだろうけれど、昨今のメディアに対する政権の抑圧的態度から見れば、“中国共産党のように「憲法改正」して”のくだりなんぞ、そっくりそのまま安倍自民党のことを言っているみたいではないか(笑)。

 さらに、この団体、あの、韓国の統一教会と同体の、国際勝共連合とも深い関係がありそうだ(← ここのリンク先は、ちょっとどういう性格かわかりかねるものではあるが)。
 言うまでもなく、統一教会=国際勝共連合は、基本的にはきわめて反日、というより「侮日」的姿勢を基本に持っている。

 もちろん、それだから信用ならぬ、というつもりはあんまりない。こういう手合いは、「同じ穴の」ナントカであるので、手は結ぶだろうし、“○○は反日だ!”という言い方で悪だと決めつける言い方は、採らない。
 ではあるけれど、ことあるごとに「あいつら反日!」を叫ぶ人たちが、国際勝共連合に関してはそれは言わないのである(笑)。

 ‥‥それはまあねえ、日本共産党の全体主義的性格は全否定する人も少なかろうが、う〜ん、なるほど共産党に率先入党するような手合いが、現今の与党の、反-野党戦略の走狗になりはてている、というのも、ヘンであると同時に、「なるほどなあ」な感じも濃厚にする。いやはや。

 日本共産党の独裁的性格および行為については、いずれきちんと「総括」すべき日が来ないといけない、と思うが、現今の共産党、とくに首脳部や人気のある議員・候補については、政権与党が以前に比ぶべくもないほど“中国共産党化”しつつある今日、カウンターパワーとしてはけっこう期待している。

 そして、天皇制や元号のあり方については、全国民が忌憚なく、その存廃も含めて議論できる状態でなくてはならない、というのが私見である。


・自民党が内部配布した謎の冊子(笑)

謎の冊子配布

 自民党内部で、自党総裁を礼讃し、敵対野党を非難する冊子が配布され‥‥とくにその中の、党首のマンガの描き方がトピックになっている。

謎の冊子の表紙とマンガ

 こちらは、上に上げた反-共産チラシとは違って(!)、「発行元の人物も不明、同名のサイトは検索にかからず広告もなし」だそうだ。
 「同名のサイト」というのは、いちおう発行元と名乗る「terrace PRESS」のことらしいが、正体不明のナゾのサイトのようだ。

 ま、ナンというか‥‥いや、以前からこういうことは選挙前を中心に、よくあったのだが、上記、『HUFFPOST』記事によれば、「自民党であっても2018年秋の総裁選で安倍晋三首相の対抗馬となった石破茂衆院議員について「それにしても空疎な石破氏の経済政策」「がっかりした石破氏のキャッチフレーズ」などと否定的な論調を展開」している、とのことだから、事実上の“出どころ”は見えみえである。

 そして、こういうものを、党本部が所属国会議員に配布する、という事態。
 自民党内部からも、さすがに違和感を覚えた人がいて、「この冊子の内容については、自民党の国会議員からも疑問の声が上がっている。/武井俊輔衆院議は自身のTwitterで届いた冊子について「ひいきの引き倒しもいいところです。しかも10冊余りも。 扱いに困ります」と投稿した」という。

 武井議員(この人は、決して党内でリベラルという人ではなく、安倍寄りである)は、「野党の党首の似顔絵と思われる数枚の絵を示し「このように相手を揶揄し、対立を煽ることからは何も生まれない。極めて“生産性”がない行為ではないでしょうか。政治が負の感情や劣情を煽るようなことをしてはならず、著しく品位に欠ける」と憤った」という。

 来るところまで来たなぁ、の観深し。
 他方、立憲民主は、トンデモ芸人をついに公認してしまうザマだし‥‥ええ国やねえ。

 おっと‥‥追記風に。
 映画『新聞記者』が、公開10日ほどで興行収入2億円突破、とのこと。この国、まだ捨てたものではない?

セブン・ペイへの不正アクセスと、シーサイドライン逆走事故。

 さて、参院選公示。
 いっろいろ書きたいことは山ほどある。消費税や年金は、じつは個人的にあんまり「争点」ではない。
 なんといったって、現今の国会運営公文書管理、である。
 財政をどうするのか、憲法は、などと言っても、現今のような国会審議と文書管理で行なわれる政治というようなものは、いったいなんなのか。

 それはまた別記事で、として、最近の気になったニュースは‥‥IT+AIのハナシ。

 ホットなニュースでは、セブン・ペイへの不正アクセス=実質IT盗難5,500万円発生。

セブンペイ不正アクセス
画像は、IT Mediaから。

 こちらなどに報道は多い。
 ポイントは、パスワード変更時のセキュリティが甘かった、とか。

 記事によると、「セブン&アイの清水健執行役員は「あらゆるサービスについて、事前にセキュリティ審査をやっている。7payもきちんと確認したが、脆弱性(ぜいじゃくせい)はなかった」と繰り返し強調した」ということだ。
 だとすると、この社のセキュリティ担当陣のセキュリティ能力は、基本的に欠如しているのではないか、ということ。

 勝手な想像をしても仕方がないが、社長以下、“上の人たち”に、ITセキュリティ感覚がそうとう希薄だったんじゃないか、と思った。
 これが「政治家」だったら、“あの”桜田サイバーセキュリティ担当大臣(当時!)の件のごとく、「私は技術的な実地ではなく、総合的視点で統括するから、わからなくてもいいのだ!」とかなんとか吼えていれば済んだのだが、実企業ではそうはいかないので、たいへんだ。

 もうひとつは、横浜シーサイドラインの、逆走&衝突事故。

シーサイドライン事故
画像は、ニッポン放送サイトから

 神奈川新聞/カナロコ・サイトなどニュース記事多し。
 原因は、進行方向を切り換える信号が、断線のために伝わらなかったこと、という。
 こちらは、デジタル制御の時代に、まことにアナログな、そしてオデオ・マニアから見ると、実に“ありそうな”現象だ。

 異常を示すサインは出なかった、ということなので、進行方向切り換えの信号が全車両に届いたかどうかを確認する、いわば自己診断システムが組み込まれていなかった、ということになろう。
 自動車の、AIによる自動運転の試みが進んでいく中、軌道によって導かれる交通システムでさえもこのようなことが起こったということは、今後に大きな暗雲をもたらすものと言うしかないが、センサー&ネットワークの情報をフル活用して行なう(であろう)自動運転には、こういう、アナログ的局面でのトラブルによる事故が、十分考えられる。

 AI、ITの万能化によって、働く場を失う人がどれだけ出てくるか、という議論も深刻なのだが、突然起こる不具合、そして大規模で自動化のレヴェルが高いほど、その不具合は広範囲に一斉に起こるわけで、被害の甚大さもさることながら、対応に当たる技術陣および営業畑の人たちのストレスは並みのものではなくなる。

 画像を引いたこちらのサイト記事には、1993年10月、大阪ニュートラム南港ポートタウン線で、車止めに衝突して乗客が負傷する事故が起きたことも挙げている。
 こちらは、ずっと原因未解明のままだそうだ。

 その中、ネットワークを利用した制御における、ハッキングによる乗っ取りの危険性にも触れている。
 「桜田サイバーセキュリティ担当相」は、こういう時代の幕開けのダーク・(&コミカル?)シンボルとしては、ふさわしい人物だったのかもしれない。

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