7月前半の買ったCD。

 今週から、8月末まで、ほぼ週6日、午後〜夜のお仕事。暑くてシンドい〜 ~~;;。

テントウムシ

 またキイロテントウのご来訪の季節。
 アブないから外に出てもらおうと思うのだが、なかなか出てくれない。写真は、キッチンのシンクの上の、収納の下部。奥に蛍光灯が付いている場所。
 ま、こんなムサクルシいところでいいのなら、いてちょうだい〜。安全は保証できませんがね〜。片方、シンクに落ちていたので、お二人とも退室していただきました^^;。

 さて、7月前半も、もう1諭吉ちょっとCDを買ってます。

サバタのCD

 今月の‘テーマ’(?)は、ヴィクトル・デ・サバタ Victor de Sabata。
 イタリア人なのに、ドイツ風のファーストネームの人である。吉田秀和『世界の指揮者』(新潮文庫版)には、「Sabata, Vittore de」と綴ってあるが、イタリア語形では、ヴィットリオ Vittorioで表記されるほうが多いような気がする。

 上の、EMI Référence盤の、ヴェルディ『レクイエム』(1954年録音)‥‥は、Amazonに出品しているHMVの中古が安かったので。
 HMVが Amazonに出品している中古は(新盤も)、Amazonで買うと1点ごとに350円の配送料が加算されるが、HMVのサイトでも検索で出るので、こちらで買うと、2,500円を超えれば送料が無料になり、時によっては「まとめ買い」割引も付く。
 2,500円未満の場合でも、1件の注文につき送料は378円なので、2件以上注文すれば Amazonマケプレ経由より安く上がる。

 B級表示だったけれどきれいなディスク、ケース、ブックレットだった。これに気をよくして、ちょうどオクに出ていた、ブラームスの交響曲第4番(ベルリン・フィル、1939年録音、DG国内盤)と、英EMIのプッチーニ『トスカ』(未開封盤で、送料込み1,600円ほど)も買ってしまった。

 ヴェルディの『レクイエム』は、このところ1点もCDを持っていなかった。
 デ・サバタの、代表的な商用録音は、とりあえずこの3点である。他にも、EMIにはベートーヴェンの『田園』だったか、Deccaには『英雄』と、ヴェルディ『レクイエム』の別録音があるらしい。

 ブラームスの第4については、吉田氏上掲書に、以下のようにある。
「‥‥トスカニーニ以前の主観的主情的なロマンティックな指揮者とはちがって、どんな細部にいたるまでも厳格に統制のとれた、実にきちんとした音楽をつくる人なのだが、それでいて、この人には厳しさを、冷たさ、鋭さといったところまで、一面的に追いこんでゆくところはない。厳しいが、同時に優しいのである。いや、あるいは、これは心情の優しさというものでなく、もっと感覚的な甘美な香りというものかもしれない。表情は比較的むき出しに率直に出てくるのだが、それでいて、露骨な、俗悪さに堕さない。そのことは、この『第四交響曲』の、たとえば、第二楽章のアンダンテ・モデラートによく感じられるのであって、ここでのサバタの見事な歌わせぶりは、フルトヴェングラーやヴァルターとはもちろんトスカニーニとも際立ってちがうものでありながら、わざとらしさはまるでない。」(52頁)

 第4楽章のパッサカリアについても言及しているが、省略。こんな評価を読んだら、ポチらずにいられないではありませんか^^。
 YouTubeに全曲、この録音と思しい動画がアップされていて、それで聴くと、第3楽章など、テンポが速すぎ、オケを煽りすぎて薄っぺらい表現になっているように感じたので、躊躇していたが、帯付き国内盤(ついこの前出たSHM-CDではない、古いもの)がそこそこの開始価格だったので、買ってしまった。
 テープ化は、クラウス・シャイベが担当ということで、聴いてみると、CDでは中〜低域もそこそこ厚みがあって、たしかに速い部分は非常に速いが、吉田氏の絶賛がしっかりわかる音質とだといえよう。

サバタのトスカ

 カラスの歌った『トスカ』。EMIの Great Recordings of the Centuryの1点で、ブックレットが2冊、外箱つきで、さらにポストカード仕様のポートレート3枚付き。ニッパー犬ヴァージョンで、さらにゴージャス感がある。
 この『トスカ』は、『トスカ』の数あるレコードの中で、いまだに真っ先に挙げられるセットである。

 ARTリマスターで、モノながら鮮明な音質。といって、Référence盤の『レクイエム』がそうひどいというわけではない(こちらはしかし、Naxosの復刻がよいという説あり)。

 この人の名前は、「サバタ」、「サーバタ」、「サバータ」といずれにも書かれる。
 イタリア人ならだいたいそう、と想像する、末尾から2音節めが強拍になる、また長音化する(「トスカニ〜ニ」みたいに)「サバータ」と思いがちだが、第1拍強拍で、場合によっては長音化、という「サバタ」、「サーバタ」も考えられ、「sabata pronunciation」でググると、「Victor de Sabata」であることを明記した形で、両方とも出てきて、双方が「Italian」とネイティヴの発音であることを表示している(真偽は「?」)ので、厄介だ。

 以下は、その他。

7月前半のCD。

 今度は、マリア・カラスのほうに勢いづいて、ケルビーニ『メデア』とベッリーニ『ノルマ』も落札してしまった。
 これらはどちらも、トゥリオ・セラフィンの棒で、ステレオ録音。

 『メデア』は、オリジナルが伊 Ricordi録音。のちに EMIが買ってしまったらしいのだが、Ricordiにも発売権と音源が残り、Ricordiは RCAに買収され、 RCAが Sonyに買収された結果、現在は Warnerと Sonyとが販売権を持つことになっているらしい。

 Warnerのほうには、ちゃんとしたテープが移譲されなかったものらしく、元テープからのリマスターができなかった、とかいう話が、Warner盤の Amazonのレビューの1つにあり、そうなると、Warner、Sonyの現行盤にはあまり期待できないか‥‥というところで、日本コロムビア=DENONが発売した国内盤の、最も安い価格の出ものを落とした。

 これ、なんと! 各曲のトラック分けがなく、すべてインデックスでやっていました^^;。私のCDプレーヤーは、2台ともインデックスは対応しないので、演奏時間表示をたよりに、そこまで早送りするしかない。
 ブックレットだけ残し、どれか外盤を買い増しするかな〜、と思って少し聴いてみると、まあまあ音がいい。

 この録音、伊リコルディが米マーキュリーの、あのロバート・ファイン+ウィルマ・コザートのチームに録音を委嘱したもので、Mercury Living Presenceの一環でもある。アメリカでは MercuryレーベルでLPが出ているはず。

 同じ形で、リコルディでファイン+コザート組が録音したものに、レナート・ファザーノ指揮ローマ合奏団による、ペルゴレージ『奥様女中』がある。これも Mercury盤のLPがある。CDでは BMGがCD化していて、今でも千数百円出せば手に入るので、買おうかと思ったことがある‥‥クイケン盤を買ってしまったけれど。

 『ノルマ』は、カラス・エディション(というのか?)の、ARTリマスターの中古海外盤で、落札したのはアメリカ盤だった。
 『メデア』同様、カラス全盛期を過ぎて声に衰えが目立つといわれるステレオ期のもの。
 声の輝きを失ったカラスは、役の深みを体現する暗い声と演技力とを得た、という意見もある。
 『メデア』、『ノルマ』とも、セラフィンの指揮は味わいが深く、序曲が鳴り出すや、‘ドラマの香り’が濃厚に漂ってくる。
 『メデア』のほうも、英EMIのカラス・エディションのARTリマスター盤を買ってみようか、と思うが、もうちょっとしてから^^。

 あと、HMVでまとめ買いをしたものは、上段左の、デュファイの『パドゥアの聖アントニウスのためのミサ曲』、アレグザンダー・ブラッチリー指揮ポメリウム(独Archiv)、上段中、キング=ロンドンでLP時代から出ていた、ベネデッティ・ミケランジェリの『リサイタル』。

 ほかにもう1点、アンゲラー指揮プフォルツハイム室内管によるコレッリの合奏協奏曲Op.6(VoxBox)もいっしょに買ったので2,500円ギリギリになったのだが、この VoxBox盤、カスレ気味のレーベル印字など、どう見てもCD-Rなのだった。返品を認めてくれるか聞くと、認めるとのことなので返品した。
 英Regis盤が1点、どう見てもCD-Rだったことがあったし、英Nimbusは販売するディスクは全てCD-Rであることを明言していたと思う。
 HMVはCD-Rは販売しない方針のようで、Nimbusの現行品はサイトに出していなかったと思う。

 パウル・アンゲラー指揮のプフォルツハイム南西ドイツ室内管は、Vox原盤でクアドロマニアが出したヘンデルの合奏協奏曲Op.6をオクで格安で手に入れていて、それがなかなかいい演奏だったので、期待したけれど、アテがはずれたので、いろいろ見ていたら、 Amazonで、クイケン指揮ラ・プティット・バンドの国内盤が735円。
 このCD、ディスクユニオン店舗でもHMVでもやったら高いのである。とにかく、確保(手前、左から2枚め)。

 古楽器のクイケン盤は、高域がかなり金属的だが、演奏は繊細で、CD5000で聴くと弦の弱奏部がとろけるような美音に響く。
 この時期(コレッリは1977年録音)のクイケンのオケは、まだ寺神戸 亮さんなどは入っておらず、いっぽう、チェンバロがボーブ・ファン・アスペレンだったりする。

 その右のグリーンのブックレットのは、学研/Platz録音の、ウィーン・ムジークフェライン四重奏団によるハイドンの作品76からの3曲。
 以前、Platzの録音したムジークフェラインQのモーツァルトを1枚聴いたことがあるが、それもこれも、ホールトーンが多すぎて、しかもそれなのに高音がキツく、倍音も耳障りな、デジタル期というのに実に冴えない録音だ。
 こういうのを聴くと、ほんっと〜に日本のレコード・レーベルはクラシックを制作しないほうがいい、と思う。
 これも、CD5000で聴くと、やや温かみが出て、聴きやすくなる。演奏は、もう少しロマン性の少ない、古典的なものを期待していたので、ちょっと意外。

 その右は、つい先日(反原発集会の翌日^^)、新宿のユニオンで950円で入っていた、ベルンハルト・ウムガルトナー/モーツァルテウム管(ウムガルトナーではなく)による、ハイドンの交響曲第101番『太鼓連打』と第100番『軍隊』。
 LPで聴いた時(もう四半世紀前?)、国内盤(日本コロムビアのダイヤモンド1000シリーズ)だったのにまあまあの音で、ゴージャスすぎない穏やかなハイドンだったという記憶があり、CD化されたものは買い逃して、今はけっこう高くなっている。

 モーツァルトは1〜2枚買っていたが、CDマスタリングが高域強調過ぎて手放している。
 このハイドンも高域強調が耳障りだが、原音が美しいことを推察させる音であり、クレンペラーのように立派に鳴りすぎることがなく、急速楽章が‘芋洗坂係長のダンス’にならないのがいい。値札の色割引で、665円^^。
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反原発集会…。

 ‥‥金曜夜はだいたい仕事が入っているが、7月7日夜は、珍しく仕事はなかったので、5月3日の憲法集会参加に次いで、今度は国会議事堂前で毎金曜日に行なわれている反原発(+反安倍)集会に出てみた。

0707 NO NUKES ☆ ALL STAR 国会前集会

 上が、ロゴというのか、集会のシンボル画像。青地に白い星が40ヶ。うち1ヶが核マーク(というのか?)。
 う〜ん、どっかで見たようなデザインだなー。

 あ、そうだ、ワンダーウーマンの ぱんちゅだぁ〜 (^o^;)ノ !!

ワンダーウーマン

 し、シツレイしやした ;;;。な、殴られるな、こいつぁ ;;。コミックおよびテレビのコスで、今上映中の映画のは、少し違うけれど。

 冗談は置いといて。
 主催者発表では、3,000人が参集したということだった。いつもは600人ほどらしいが、今回は都議選での自由民主党の劇的大敗を受けてなのか、あるいはその原因となった安倍政権の歴史的傍若無人ぶりへの怒りゆえか、そうとうな人数だったようだ。

 官邸側はコール中心、議事堂正門前のほうは政治家などのスピーチ中心ということで、後者のほうへ出てみた。
 全貌は YouTube映像で見られる‥‥が、埋め込みは、しない。
 5月3日の憲法集会ほどではないにしろ、高齢者が多かったけれど、みなさん、2時間以上の間、立って聞いている。お元気ですなあ。

 常連の方のブログを見てこのイヴェントを知ったのだが、参集している人々は、政治的に、たとえば特定政党の支持者というようなタイプではない感じだ。
 いわゆる‘活動家’の人びとはかなりいるようだが、常連さんのブログを見ても、スピーチにはダメ出しバンバンだったりする。

 参集した人びとに共通する考えというのは、たとえば、福島第一原発事故の賠償に関わる費用を、大手電力はもとより、原発に一切依らないすべての新電力の価格にも上乗せしてゆくことの不条理、といったところ、そういうものを福島原発が、現実に生み出してしまっているというようなことではないか、と思う。

 私自身は、経産省が言うように、「過去に安価な電気を利用したすべての需要家が公平に負担することが適当だ」と考えないこともないのである。だって、「過去に安価な(ほんとかな?)電気を利用した」こと自体は事実だからだ。
 問題は、それが未来長期間にわたっての「想定外のコスト」を生んでしまっている、ということなのである。

 廃炉費用はこれに上乗せしない、ということになったようだが、廃炉工程において、‘想定外’の出費がどんどんかかってくることは容易に‘想定’できるから、原子力発電は、いわば子孫から無限の借金をした発電方式だったということになるのだ。

 テレビも新聞もないのでわからないけれど、福島第一原発の、汚染水を凍土壁で遮蔽するという話など、どうなっているのだろうか。

 また、福島第一原発事故直後、停電によって道路の信号機が消灯し、交差点で衝突事故が発生して、死者が出たことが報じられたと記憶する。
 残っている記事では、神奈川県厚木市で計画停電中に起こったものがある。
 こういった事故の詳細は、知られているのか? 補償問題などはどうなっているのか?

 こんな情報をググる中、こんな記事を見つけた。
 『産経新聞』2012年8月2日に掲載したと思われる、京都大学大学院教授・藤井 聡なる人物の「原発が止まる「地獄」こそ直視を」と題する投稿である。

 曰く、「原発がなければ、火力発電を焚き増さざるを得なくなって、その結果、少なくとも年間3兆円相当の化石燃料を余分に外国から輸入しなければならなくなると推定されている。これが国家の富に深刻な打撃を与えるのである。第一に、電気料金は値上がりせざるを得なくなり、そうなれば家計のみならず国内経済に深刻な影響を及ぼす。産業の空洞化にも一段と拍車がかかり、長期デフレに苦しむ景気がさらに冷え込み、失業者が増え、その結果、自殺者が増えることともなりかねない。‥‥(中略)‥‥いかがだろうか−−。以上が、筆者がリアルに想像する「原発が止まり続けたときの地獄」である。つまり、原発未稼働による不況の深刻化と、散発的に発生する停電を通して、遺憾ながらも、結果的に多くの国民が死に追いやられかねないのである。それは、長期で累計すれば、数万、最悪の場合には数十万という水準に達するのではないか、と筆者は本気で案じている。」

 興味のある方は同ウェブページで全文をお読みになればいい。京都大学の、この藤井という教授のサイト内にあるページだが、一部テクストが重複掲出されており、編集は杜撰だ。
 それはともかく、「その結果、自殺者が増えることともなりかねない」云々。こんな形で自殺者が激増しただろうか?

 言うまでもないけれど、一時期、我が国の原子力発電所は、全機停止していた。
 自殺者の問題を言うなら、原発事故に関しては、『NHKスペシャル』が報道したように、事故による避難のストレスや、生業喪失によるストレスからの自殺者の増加が問題なのである。

 「本気で案じる」べきことは、何なのか。いったい、この藤井なる「研究者」は、何を言っているのか、こういう人物が研究者として、京都大学大学院で教鞭を執っていること自体、不思議な気がする。

 さて ― 余談が過ぎた。
 当日のスピーチの話にもどると、民進党、自由党の議員はツマラナい話‥‥民進党は選挙の、これまた大敗北の反省もなく、自由党のは、噛み噛みで耳障りなことこの上なかった。
 菅 直人は声がバカでかく、元気な人だなぁと思ったが、福島第一事故後は、あんな大きな声で東電職員を怒鳴りつけていたのだろうな、と想像できた。

 最後のほう、「都民ファ」の躍進に注意を喚起していた人がいた。「代表の野田という人は国民主権を「傲慢」だと言ってきた人だ。国政に参入したら「国民ファースト」になるのではなく「臣民ファースト」になるだろう」という旨のことを言っていて、これはとりあえず大事だ。あとからパンフを見直したら、あの古賀茂明サンということだった。

 さてさて、足は疲れたけれど、5月3日同様、いいシャカイベンキョウになりました。

6月に買ったCD−2。

 6月に買ったCDの続き。
 7月に入ってからも、もう1万円ほど買っている。とにかく気になったディスクはまず注文、という感じ。
 前回同様、ちょっとしたトラブルもあり、返品作業をしたり。

 オク出品も、クイケンのハイドンは開始価格より高く落札された。Sonyの CDP-XE700は、意外に競られることなく、開始価格3,980円で、業者さんと思しい方が落としてくれた。まあこんなところだろうか。
 いずれも本日発送。

 1週では落ちなかったグールドの平均律は、取り下げた。次の週末以降に落札されても、仕事が密に入っていて発送できないので、中古店に売ろう。
 オーディオ機器は、現状があまりにいい状態なので、しばらく食指が動かないだろう。

 というわけで、洗濯をすませてから集荷で ゆうパック1件出荷、郵便局に行って ゆうメール1件発送、買物をしてから、クリーニング品を引き取り、かなりアタフタした日曜の午後も終わり。

あと6月に買ったもの。

 6月に買ったのは、前記事のCD群に加え、アルバン・ベルク四重奏団による、旧録音のモーツァルト(Teldec)の4枚セット。
 そして、ミンコフスキのバロック・オペラがよかったことから、ムーティ盤を手放し後、しばらく持っていなかったグルック『オルフェオとエウリディーチェ』もミンコフスキ盤(Archiv)で買った。
 これはディスクユニオン店頭が安かったので、それを。

 あと、ビートルズの『ザ・ビートルズ1』も。紙ジャケの、2009年リマスターと思われるものを、ブックオフのオク店で。
 以前にここで買った『ラバーソウル』はきれいな盤だった(若干ニオイが着いていたが)けれど、今度のは少し擦りキズがあったし、内袋を変えてあり、スリーヴの所定の位置に収まっていなかったようだ。

 このディスク、2000年が初回リリースらしい(Wkipediaによる)。その次、2009年にリマスターされ、さらに2015年に「リミックス」が行なわれ、ブルーレイまたはDVDなどの映像ディスクを伴った形でリリースされ、音楽CDは SHM-CDになったりしている。

 2015年リミックス版の音質については、諸サイトで誉められているが、その辺の事情を詳しく説明しているこちらには、
「こう書くと良いこと尽くめのようだが、旧盤あるいは聴き馴染んだLPと比べ違和感を覚えたトラックもあった。例えば、「愛こそはすべて(オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ)」。1960年代を代表するメッセージソングである。‥‥(中略)‥‥ポールのベースが不自然に強調されている。」
などというレビューもあり、他方、初出CDは「ノーノイズ」という表記があるが、悪評高い、情報量を落とす「NO NOISE」システム使用だったらちょっとイヤだな、と思い、2009年リマスター(2011年、東芝EMI)にしたという次第。

ザ・ビートルズ1 初出  ザ・ビートルズ1 2015年リミックス

 左が初出らしく、これはプラケースのよう。右が2015年‘リミックス’の SHM-CD。両方ともオク・サイトから。

 アルバン・ベルクQのモーツァルトは、いちど全く同じものを、神保町の中古店で買って持っていた。
 すばらしい演奏だと感じながら、最高音域に若干の歪み感を感じ、では、と国内盤で、ハイドン・セット3枚と、「プロシャ王」1枚を買ってみた。
 音は大きく変わりはせず、国内盤で困ったのは、第20番『ホフマイスター』がないこと。

 それで、ベルリン(ズスケ)四重奏団のボックス(Berlin Classics)にしたのだった。
 今もこのセットはすばらしいと思っているけれど、これ1種だけというのも淋しいので、探すとけっきょく、ABQの旧盤4枚組、となった。Amazonの海外ショップでは、まだ新品があった。2,400円ほど。今のシステムでは、高域をちょっと下げるときれいに鳴ってくれる。

 前記事で書いた、ミンコフスキ指揮の、リュリとラモー。

ミンコフスキ

 上が、2003年録音のラモー(Archiv)の、ブックレット裏表紙のマエストロ肖像。
 下が、1987年録音のリュリ(Erato)の、ブックレット裏表紙の収録風景。

 別人みたいである! 1987年のほうは、まるでブリュッヘンかと見紛う、彫りが深い相貌と、モジャモジャの黒髪の青年。2003年のほうは、ご存じ小ぶとりでまぁるいお顔のおじさん。
 エラート盤のほうには、自分自身の楽団も持つ、ユーゴ・レーヌ Hugo Reyneが、アドヴァイザー的位置で参加していて、もしかすると指揮している人物はレーヌかも、とも思うが、どうなんでしょう。

 2枚は、オケのメンバーが、ファゴットくらいしか同一メンバーがいないのだが、音の質感は同じという印象だ。ミンコフスキの指示が行き渡っているのだろう。

 どうも近年、彼がふっくらとしてくるのに合わせて、急速楽章はより速くなっているようで、シューベルトの交響曲全集を、ある方に貸してもらって(聴いてみろ、ということだった;;)聴いたところ、インマーゼールふうの急速楽章はやはり自分の嗜好に合わなかった。が、バロック・オペラやグルックは、全く異なって、情感豊かな趣きがすばらしい。

 彼は、みすず書房などから翻訳も出ている、精神医学者ウージェーヌ・ミンコフスキーの孫だそうだ。

 そうそう、なぜミンコフスキということになったのか、は、下の映像による。


 ラモー:『優雅なインド人(インド風流譚)』から「未開人の踊り」と続くデュエット。
 Archiv盤のほうには、歌はない。映像では、アフリカ系フランス人と思しい、マガーリ・レジェ Magali Légerの歌と、豊かな表情がとても魅力的だ。

 リュリの『町人貴族』の「トルコ人の儀式への入場」は、ミンコフスキの Erato盤と思しい音源もアップされているが、何といっても魅力的なのは、このバレエ映像だ。


 こちらは、ヴァンサン・デュメストル Vincent Dumestre指揮ル・ポエム・アルモニックというところの演奏だそうだ。
 DVDは、こちら

 女性ダンサーたちの誇張した表情が、活きいきしていて、じ〜つに楽しい。
 上のラモー、下のリュリ、もう何とも‘カブいた’世界である。カブきまくっている。そして、お洒落。
 加えて、どちらもアジアや中東に対する、いささかの差別感上を下地に持っていることが感じられる。エドワード・サイードのいう「オリエンタリズム」というやつだろうか。

 実のところ、フランス・バロックは、上の2動画でお腹いっぱいの感がある。これらは、クープランのコンセールの上品な雰囲気とはまたぐっと異なった、しかしこれもフランス・バロックのひとつの大きな要素を体現しているものだろう。

6月に買ったCD。

 さぁ〜て‥‥もうぼつぼつ政治の‘醜悪ニュース’から切り換えて、音楽やオーディオの話題に戻しましょう。

 6月も、買いに買いまくったCD。枚数はかなりであるが、出費は15,000円行っていない。
 まずは、ライブラリーに手薄だった、フランスを中心にしたバロック音楽。

6月に買ったCD。

 ①:ペルゴレージのオペラ『奥様女中(奥方になった小間使い)』(Accent)。
 以前、コレギウム・アウレウムの演奏する Deutsche Harmonia Mundiの国内盤(BMG)を持っていたが、そう面白い音楽だとも感じず、生活費に交換。
 今度のは、クイケン指揮ラ・プティット・バンドのもの。もう1曲、『リヴィエッタとトラコッロ』というのも入っている。
 収録は、ライヴということで、レーベルも「ACCENT live(アクサン・ライヴ)」となっている。「奥様女中」のほうは、パイオニアLDCとジェネオンから、国内盤DVDも出たらしい。

 ベルギー・アクサン・レーベルのディスクを買うのは、たぶん初めて。序曲はなく、すぐ芝居が始まるスタイルだが、映像を見ると、最初にいろいろ小芝居をする演出があるようだ。
 Amazon.co.jpのマーケット中古で、配送料込み700円ほど。商品説明が「可」だったので、ちょっと不安だったが、ほぼ美品。
 オケのメンバーは、クイケンのハイドンやシュッツと同じメンバーも多い。

 ②:リュリ=モリエールの『コメディ=バレエ』、マルク・ミンコフスキ指揮ミュジシアン・デュ・ルーヴルと歌手たちによる(Erato)。
 これ、今も国内盤が出ている。そっちは歌詞対訳があるので、国内盤のほうがよかったかも。
 あとで映像を掲示するけれど、この中の、『町人貴族』の「トルコ人の行進」が聴きたくて買った。

 ③:同じくミンコフスキ/ミュジシアン・デュ・ルーヴルによる、こっちはラモーのオペラからの管弦楽曲集『空想の交響楽』(Archiv)。
 これは名盤、と言っていいい。買ったのは、Amazon.co.jpの海外ショップで、1,500円弱だった。
 すでに「First Choice」の廉価シリーズに入っているいっぽう、国内盤SACD、LP盤もリリースされているようだ。リンク(英Amazon)では、絶賛レビューと試聴ファイルが確認できる。

 これも、エキゾチックで元気のいい、『優雅なインド人』の「未開人の踊り」が目当て。
 YouTubeでは、これをゆっくり演奏している、日本の古楽団体と思しい楽団の演奏があるが、ミンコフスキは、速いテンポで活気あふれる演奏を聴かせる。
 続く、『レ・ボレアード(ボレアスの子たち?)』からの「ポリムニー(ミューズの一人ポリムニア)の入場」は、一転して遅いテンポの、広びろとした叙情を奏でる楽曲で、ホルンと弦の響きはまるでジョン・バリーの映画音楽かと思わせる。

 ④は、ラモーのクラヴサン曲集をひとつ、と思って、しかし定評のあるクリスティ、ボーモン、ルセらのディスクは稀少か高騰、で、フランスの女流、ブランディーヌ・ラヌー(ランヌー) Brandine Rannouの2枚組。

 レーベルは、インマーゼールのディスクなども出している、ジグ=ザグ・テリトワール Zig-Zag Trritoiresから出たもので、同社の廉価シリーズ Alpha Collectionに入ったもの(Amazon海外ショップ)。
 デジパックもなく、紙スリーヴのみのジャケットで、出し入れの際キズがつきやすい。だけでなく、最初に来たセットは、Disc 1の読み取りが、Onkyo C-7030でも Marantz CD5000でも不可、あとで C-7030は自己調整したのか読めるようになったけれど、CD5000は「NOT FINALIZED」と出るばかりで、全く読めない。
 ショップ(ドイツの Dodaxというところ)に連絡すると、不自然さの全くない日本語で、「400円値引きするか、良品を再送するか、どちらかで」と提案してきたので、良品を頼むと、6日ほどで到着。これは全く問題なかった。

 このラヌーという人は、すでにサイト上で触れられていて、テンポが遅いのが特徴だが、速い曲は速く弾いており、個性的な演奏とはいえよう。
 良品を待っている間に、クリストフ・ルセの弾く抜粋国内盤⑦を、ディスクユニオンの店舗で750円で入手できた。同じものは Amazonに1,200円で出品されており、Amazonで買うと1,550円と、店舗の倍以上になる。ディスクユニオンの、店舗誘導型の価格設定で、これはこれでアリだろう。

 ラヌー盤は面白い演奏ではあるが、この種の音楽をそんなに好きなわけではないので、しばらく聴いて、ルセ盤を残すことになりそうだ。

 ⑨は、フランソワ・クープランのコンセール集。ホリガー、ニコレ、ブランディスらの合奏。
 この人たちのクープランは、「王宮のコンセール」(全4曲)でCD 1枚、「新しいコンセール」(全10曲)でCD 2枚、もとLP4枚組だったものらしいが、CD 2セット3枚で、すべて揃うようだ。
 が、そんなにこの種の音楽を聴くことはあるまいと思い、迷ったあげく、「新しいコンセール」から第5番『愛の肖像』と第1番、「王宮のコンセール」から第3番と第4番の、計4作品を収めた国内アンソロジー盤にした。POCA-3056という番号だが、ほかにも再発売がある。

 このCD、ファゴットも入ってくるけれど、奏者名のクレジットがない。マンフレート・ザックス Manfred Saxのはず。

 ではクープランもクラヴサン曲集を1枚、と、ちょうど千円盤の未開封がちょっとお安くオクに出ていた、ワーナー/Eratoの、オリヴィエ・ボーモン盤(⑤)。

 そしてもっとポピュラーなところも、と、『リュリ讃』、『コレッリ讃』を収めたパイヤール盤(⑥)。これは「Erato Originals」というシリーズであるわりには、録音データはまったく記載がなく、「Digitally remastered fron original analogue tapes by Floating Earth」、「(P)1976」とだけ記され、楽曲解説のライナーもない、海外廉価盤である。
 ただ、この録音ははっきりした録音データがないようで、国内盤も、録音は「1960年頃」としか記されないようだ。

 ⑧:ひ〜っさしぶりで買った、テレマン:『ターフェルムジーク』。
 今、評判の、オランダのチェンバロ&リコーダー奏者・ピーター=ヤン・ベルダーの主宰するムジカ・アンフィオン Musica Amphionによる、Brilliant Classicsの4枚組
 今も新品でも1,000円ちょっとで買えるセット。オク上でブックオフが未開封品を1,250円(送料200円)で出していたのを落札した。

 これとクープランのコンセールを聴いていると、この上なくのんびりする。さながら‘CD貴族’になった気分。これまた、こういう音楽は苦手なほうなのだが、吉田秀和『LP300選』にも必携曲にはなっているので、ライブラリーには入れましょう。
 が、この種の音楽は、スペースや生活費がキツくなってきたら、まっさきに手放すことになるだろう。
 それに、であるが、1DKの激-狭賃貸で『王宮のコンセール』、百均のおかずを食べながら『ターフェルムジーク』(注:食事中にCDはかけないのですが)というのも、どうよ、というハナシではある;;。

 とりあえずは、こんなところで、フランス・バロックとテレマンなどを。
 『ターフェルムジーク』は、ブリュッヘン盤(全曲)とパイヤール盤(抜粋)を、かつて持っていたが、「のーてんきなだけで、聴く時間がもったいない」などと考えて、生活困窮とともに換金してしまった。

 今の暮らしで、こういう音楽を、のんびり聴くのもまあ悪くないか、という気持ちにはなってきていて、そうして耳を傾けると、さすがにそれぞれ達人の筆になるものではあるなぁ、と思う。
 テレマンは、バッハのような「深い感情」を表現しようとはしないけれど、短調の旋律の哀愁味など、「音楽の楽しみと人のエモーション」に、じつに通じた作曲家だったんだなと感じる。

 それにしても、フランス・バロックのCDをちょっとまとめて、と思ったきっかけは、リュリの『町人貴族』の「トルコ人の行進」と、ラモーの「未開人の踊り」であった。それについては、次記事ででも。

都議選前記事、削除しましタ。

都議選前の、‘自民党醜悪映像’の記事3本、削除しました。

コメントをくださった方、すみません m(_ _;)m。

当記事も、まもなく削除予定…。

NHKから封筒が。

 この1週間は、ほぼ休み。ちょうど夏休みになる。週明けからは、8月末まで、ほぼ日曜しか休日がないという夏期の仕事の入り方。
 今の仕事先で、これだけ夏の仕事が入ったことは初めてである。

 で、昨日、階下の郵便受けに、NHKからの、名宛のない、ということは、郵便物ではなく配布物ではあるが、当方に該当する内容のもの、ということだろう。

 A4の書類を折らずに入れることのできる、かなり大きな封筒に、警告のごとき文言が印刷されている。

NHKからの封筒

 「[重要] すぐにご開封いただき、内容をご確認ください。」
 「 月 日までにご返送をお願いいたします。」
と印刷され、月日は「7月19日」の日にちが手書きで記入されている。

 日にちを切っていいて、上のような文言であるということは、どのような形であれ、私に「書類を返送する」義務ないし必要が存する、ということを前提とした文言だ。

NHKからの封筒-裏

 裏の、折り返し部分には「すぐにご開封いただき、内容をご確認ください。」とある。まるで役所からの、税や保険料の滞納者に対する警告文書のように見える。

 差出元は、「NHKふれあいセンター」で、ナビダイヤル(フリーコールではない):0570-077077 が記されている。
 内容物は、「放送受信契約についてのご案内」と「放送受信契約のお願い」、そして、「放送受信契約書 兼 住所変更届」の3点。
 つまり、これは、私が受信設備を所有・使用していながら受信契約を結んでいない者だ、という認識における投函としか理解できない。

 私は、過去記事に書いたとおり、まだ旧室にいた2015年2月16日に、テレビを廃棄し、NHKにも廃棄の際の書類を発送し、契約終了を確認した。
 新室に転入後、2度ほどNHKの職員が来訪し ― 1度めは転居後すぐ来訪し、無愛想にテレビなどがあるかないかだけ聞き、「ない」と答えるとそそくさと帰り、2度めは営業担当の人で、かなり丁寧に対応してくれたので、こちらも思うところを述べた ― NHKは私の状況(契約終了者で、受信設備がないこと)を確認している。

 その状態で、すでに受信設備を所有・使用していることを前提にした形で、上述の封筒を郵便受けに投函した、というのは、どうみても不愉快な方法以外のなにものでもないだろう。

 速攻で、上掲の「NHKふれあいセンター」に、電話料当方負担で電話し、もちろん怒ったりせず、しかし、明瞭に「こういうやり方は言いようもなく不愉快だし、可能性としての受信契約者も減らしてしまうだろう」旨のことを述べておいた。

 NHKが、受信料不払いの状態で受信している受信者が多いのに対して、片っぱしから裁判などを起こして徴収しているという話はよく聞くし、私個人は、実際に受信している場合は支払ってもよいのではないかと思っている。

 なぜなら、受信料を、つまりNHKの制作・放映費用を税金から、ということになれば、今以上にNHKが「政権放送」に堕してしまう危険があるからだ。

 しかし、私がすでに受信料不払いの受信者であることが認識されているならともかく、非受信者であることはいったん認識しているのだから、あとあとは「受信設備を導入されていませんか? でしたらぜひ契約を」と丁寧に促してゆくのが、役所ではなく、一般社会に存在するカンパニーの取るべき道筋だと思うのだが‥‥。
 つくづく‘上から目線’のところだなぁ、と感じ、テレビを再導入する意思は、さらに挫かれたことは言うを俟たない。

 似た感触を持ったことは、東京電力のコンピュータ音声による営業の電話。「電気もガスも→東京電力へ」のキャンペーンだった。
 試算してみないか、というアナウンスが続いた。

 が、安くなったとしても、東京電力のような、原発の杜撰運転と責任感絶無の企業に、それもコンピューター音声の営業電話で、だれが利用を依頼したいと思うだろうか?
 もちろん、ムダな人件費を使わないというのはわかるけれど、コンピューターの設定からしてコスト・ゼロのはずがない。暗愚な出費としかいいようがない。

 東京電力、東芝、自民党、NHK、どこも、もうオカシい。
 現場で動いている人々は丁寧に仕事をしており、ますます丁寧で過密な仕事を要求されるばかりで、それが活きてこない方向にばかり「上」が持ってゆく。

都議選、しゅ〜りょ〜。

 都議選、終わり。

 これはもう、異様の上に異様を重ね、さらに屋上屋(おくじょう、おく)を重ねるがごとくに醜態を塗りつけ続けた安倍政権・自民党執行部の迎えた、当然の結果である。

 私の選挙区は、“「国民ファースト」=国民主権を根本的に否定する人物が代表を務めるのに、不思議にも「都民ファースト」を名乗る党”の公認・支援を受けた候補2人が定員を占めた。

 その候補2人とも、もとは民主党の公認・支持で、一人は都議、もう一人は市議を務めていた人だった。
 上述の背景を持つ「都民ファースト」にはどうしても投票しがたかったので、死票覚悟で共産党の候補に入れた。

 選挙区の得票結果は、下のとおり(こちらから)。

選挙結果

 トップ当選は、都民ファーストに鞍替えして公明の支援を受けた、桐山さん。
 この人、学生時代、新体操の選手だったことを今も‘売り’にしているが、チラシにレオタード姿を印刷したものは、市議選時代には見たことがない(あったかもしれないが)。
 が! 今回のチラシには、選手時代や‘体操のおねえさん’時代の写真^^! いや、私、投票しそうになりました〜ッ ;;!
 小池サイドからのサジェスチョンがあったのかな〜。

 ‥‥ ;;; いやいや、石毛さんと二人当選すれば、自民党が落ちてくれる、ということも考えた。
 自民党の山田氏には、何の不祥事もなく、地元の商店会などの支持が確実にあったと思うし、私も嫌う点はないのだが、自民党の国政での横暴・粗雑ぶりがあ〜まりに異様なので、それを執行部が知る事態にはなってもらわないと困るということがあった。
 落選は、100%、国政自民党の‘せい’である。

 当方の投票は死票に結果したけれど、共産候補は、1万票を超えることはないだろうと踏んでいたところ、けっこう得票している。

 今回は、自由民主党の都議会始まって以来の歴史的大敗と、小池党の進出が目立つが、なんと! 共産党が ― 前回でそうとう躍進しているのだが ― さらに2人も増やしている。
 私の選挙区での共産の得票数や、全体の、低いとはいえ相対的には上がった投票率を見ると、そこには確実に一定の「民意」が反映している。

 影響力などないことはわかっていても、このブログで、ちょっとばかり自民党の異様さを‘言挙げ’したのだが、こういうことをやっていると、どうも体調が悪い (~_~;)。前3記事は、削除しようと思ってます(この記事も?)。

 YouTube映像で見ていると、終盤で秋葉原の、安倍総裁の演説に「アベ、やめろ!」を連呼し、安倍氏がそれに‘決然と’反論‥‥これはまさに菅官房長官が言うとおり、「全く問題はない」と思うが(あたりまえである)、面白かったのは、もう YouTube映像のキャプションで指摘されているが、石原伸晃サンが、やや動転してか、聴感上「オマヌケください」と聞こえるように、ヒッドく‘噛んだ’こと。

 「(総裁を)お迎えください」と言おうとしたものが、動揺して子音と母音の順序がオカシくなったのだろう。
 こんな事態が自民惨敗につながった‥‥わけはなく、もう決まっていたのである。

《産経抄》の言葉の遣い方

 産経新聞の《産経抄》。
 稲田防衛相の、あのオウンゴールな失言に、ついに「これまでも資質を疑うような行動がしばしば見られた。自衛隊の中立性に関わる今回の失言は、とりわけ罪が重い。撤回で済む問題ではない」(太字、引用者)と苦言を呈した

 その《産経抄》は、今年3月の段階で、朝日新聞の稲田批判を批判し「「稲田大臣の資質を問う」。朝日新聞は10日付の社説でこう記し、教育勅語を評価した稲田朋美防衛相の資質に重大な疑義を表明した。手元の岩波国語辞典を引くと資質とは「生まれつき」「天性」のことである。思想や考え方で、持って生まれた性質まで否定するとは随分差別的な発想ではないか」と書いている(この後者の件は、TBSラジオ《荻上チキの Session-22》で知った)。

 ほ〜れほれ、やっぱり産経のほうも、こういう局面では「資質」という単語を使ってしまうだろ、というハナシである。

 さてさて、やっぱりオーディオや音楽を語ったほうが、精神衛生にもいいようでありま〜ス。

フランス・バロック音楽のCDを、買う?

 ‥‥シャンプーがなくなってきて、使っているブランドで詰め替えを、と買ったらコンディショナー=リンスだった。
 店員に「シャンプーのほうは?」と聞いても「なければないですね〜」とのことで、ひとつ前に買ったブランドにしたら、またリンス^^;;。

 やっぱり高齢化ですね〜。
 ではあるが、アタマの中、仕事や家事のことは0.5%もなく、あるのは、おいしい粗食を食べることと、そして何より、CD漁り!
 棚にあるのが、まだ十分聴き込んでいないディスクばかりでも、と〜にかく「何が欲しいのか? 何を探すのか?」と、未明までの「自分の物欲探し」としての‘自分探し’、である。

 今、手許にない分野はというと、フランス・バロック。
 リュリ、ラモー、クープランといったところは1枚もない。
 3年前の大放出前は、ガーディナーの振ったF.クープランの『リュリ讃』、『コレルリ讃』の Erato盤があったし、以前にはパイヤール盤で『諸国の人びと』も持っていた。
 が、こういった音楽は、ハイドンと並んで私の心の琴線に、あまりビビッと来ない類いなのである。

 もうひとつ、テレマンの『ターフェルムジーク』。ブリュッヘンらの全曲盤と、パイヤールの2枚組を持っていたことがあるけれど、ほとんど聴かないまま生活費になった。

 このところ YouTubeで『ターフェルムジーク』や、クープランのコンセールなどを、目当ての演奏で聴いているが、やはり「のーてんき」に美しいだけの音楽、という感じで、琴線に響いて来にくい。

 ただ、転室後、ちょっと懐具合がマシになるにつれて、デュファイからモンテヴェルディあたりのルネサンス音楽を、吉田氏の『LP300選』を基準、というか「買ってもいい免罪符」として1人1枚ていど揃えたことだし、クープランとラモーくらい2〜3枚ずつあってもいいかな、と、「CD漁り」の結果の煩悩が発言力を持ち出している。

 『ターフェルムジーク』は、欲しくなれば代表的演奏がいつでも安く買えそうなので ― ヤン・ベルダー指揮ムジカ・アンフィオンの Brilliant盤ボックスは、いきつけのディスクユニオンで、800円ほどでいつもある ― またこんど〜‥‥といってすぐポチるかもしれないけれど、この種の音楽は手放すのも早くなってしまう。

クザカゲロウ

 Tannoy Mercuryに、緑色の虫が‥‥これはクサカゲロウさんですな。
 このあと、室外にお連れした記憶もないので、ど〜なっちゃったのか。

 Marantz CD5000 ‥‥このところ再導入した「安価な名機」は、どうももうあまり感激しなくなっているのだが、CD5000は、なかなかよかった。

 ナカミチ IA-4sの時より、アンプ:Marantz PM6005が、ワイドレンジなためか、上の帯域の「あら」が少し見えてくる部分があるし、情報量的にオンキヨー C-7030よりずっと粗略な感じではあるものの、前回と同じく、「音楽を聴かせる」機械、という印象が強い。「音楽」は、西洋音楽、であるが。

 C-7030で、音が(演奏が、というのでなく)神経質に聞こえて、聴いていて「身体的快感」が乏しかった、クイケン指揮のハイドンの「ザロモン・セット」中の、タイトルなしの楽曲群。
 これが俄然よくなった。高弦の刺激感が消え、低弦は混濁感が出る ― 向こうのレビューでいう、muddyな低音 ― が動きがしっかり聴き取れて、ティンパニの打撃は、面白いことに解像度の高い C-7030で聴くよりも「パンッ!」と叩いているパンチ感がいい。ミンコフスキあたりを彷彿させたり。

 が、やっぱりなのだけれど、「ロンドン・セット(ザロモン・セット)」中の無タイトル曲は、つまらない。
 第102番や第99番を聴いていると、「人生の限りある時間を費やすのがもったいない」という思いを持ってしまう。

 この伝で考えると、クープランのコンセールやテレマンの『ターフェルムジーク』も、浸れないかもなー、と危惧する。

CD5000

 そんな CD5000なのだが、到着時から、トレイのかび臭さが気になっていて、今日、天板をあけて見てみた。

 メイン基板や筐体の鉄板はほとんど臭わず、臭いはディスクドライブの上面の、ディスククランパーを支持する部分あたりから来ていた。
 無水アルコールを浸したティッシュで軽〜く拭いた。

 主基板には、「CD753」と印字されているように、PHILIPS CD753そのものなのである。

 違いは、CD5000のほうは、オペアンプまわりのカップリングとデカップリングが、(懐かしい!)ELNA セラファインであること。CD753は汎用品らしい。
 メインの平滑コンの、+電源側16V4,700μFは ELNA、−側16V3,300μFはルビコンだった。

 使われているチップは、マイコン(東芝製らしい)、オペアンプ(JRC)、三端子レギュレーター(STマイクロ)以外、ほとんどが PHILIPS製。
 ヘッドフォン基板から出ているアース線が1本、主基板付近まで伸びたまま切れているが、こちらの画像でもそうなっているので、これでいいのだろう。

 CD5000は、C-7030を蛍光灯とすると、ちょうど白熱灯的暖かみがあって、セカンド機として置いておくには恰好だ。
 いろいろなものを聴いていると、いっぽうで C-7030が、安価なのに、いかによくできたCDプレーヤーかということもじっくりと知られてきて、面白かった。

 DACは、C-7030がスコットランド発祥の Wolfson(すでに Cirrusが買収)、CD5000がオランダ Philips、アンプ:PM6005内蔵のはアメリカ産 Cirrus Logic、と、ぜんぶ「外人部隊」になっちゃいました^^。

 さて‥‥シャープ KS-C5Kで雑穀米が炊けたようなので、ご飯を食べて、CDをまた探しましょう。

キッチンまわり、いろいろ新調。

 前記事・CD5000が来る、という前夜になって、炊飯器がとうとう壊れた、ようだった。
 炊飯器は、いつ買ったか忘れているが、最低十数年以上は使っている。もしかすると20年くらいかも。

 東芝の RCK-Y5Mという機種。1996年のグッドデザイン賞受賞なので、やっぱり20年もの?

 それまで、象印だったかタイガーだったかの、もっと量は炊けるけれど釜が薄くてペッラペラのものを使っていて、弟と同居だったので、少量でよいからおいしく炊けそうなもの、ということで選んだのだったが、ペッラペラの前機種より、ご飯はおいしく感じなかった。

 しかし使い勝手はよく、故障もしないので、ずっと使っていたのだが、転室後、ACコード(リール巻き取り式)が巻き取りきれなくなっていた。
 去年の暮れあたりだったか、炊き上がったご飯がベチャベチャだったことがあり、故障か? と慌てたけれど、次回以降は問題なく炊けたので、「あ、あの時は「お粥」ボタンを間違って押してたんだろう」と思ってやり過ごしていた。

 今回もご飯はベチャベチャ、液晶を見たら「E1」と表示。これはエラーで、これが出たら販売店で修理してもらってくれ、と取説にある。
 というわけで、こんなものを修理してもらうには及ばないので(パーツもないだろう)、新しい機種をネット上で、朝までかかってググりまくり。

 一人暮らし用で、IH(IHは、価格も電気代もハンパではないので、問題外)以外となると、タイガーで1機種、シャープで1機種、あと、適当にデザインして中国で製造したあまたのブランドは、Amazonで見ると☆ひとつ、すぐ壊れた、という代物がい〜っぱいあって、その他では、コイズミの小型炊飯器「ライスクッカーミニ」が面白そうな製品で、レビューもいいが、こちらは炊飯時間に浸水&蒸らし時間は含まれないので、お米を放り込んですぐスイッチ・オンというわけに行かなそう。

 というわけで、シャープ KS-C5Kに決定。

RCK-Y5Mと KS-C5K

 デザインは、トップとフロントが逆になっている。東芝はフロントに操作パネル、トップにフタをあけるボタンがあり、シャープはトップに操作パネル、フロントにフタあけボタン。慣れるまで使いにくい。

 東芝のは定格消費電力450W/h、対するにシャープのは350W/h。シャープのほうが省エネのようにも見えるが、炊飯時間がかかれば相殺になる。
 保温時の平均消費電力は、東芝25W/h、シャープ11.6W/h。重さ(公称)は東芝2.5kg、シャープ2.6kgとほぼ同じだが、シャープのほうが軽く感じる。

 米と水の量の加減は、付属のカップと内釜の目盛りを使ってキチンとやれ、とか書いてあるが、東芝の時の要領でだいたいOK。
 まあまあおいしく炊けているので、東芝のには「ごくろうさま」ということで、水曜の小物家電回収の日に、出しましょう。

 最初東芝のを使い始めた時は、ペッラペラのよりまずく感じたので、「アカンな〜、東芝。まあ東芝の社員で、寮暮らしが終わったら自分でメシ炊く人なんておらんしなあ」などと思ったものだけれど、長持ちしてくれたことには感謝。

 新しいシャープの内釜より、むしろ重い、しっかりした(その割りにおいしく炊けないのだったが)内釜を見るにつけ、あの福島第一原発で、メルトダウン後も壊れずにデブリを底に支えている、東芝製(ですよね)の頑丈な格納容器を、思い起こす‥‥というのは不謹慎かな。
 が、皮肉にも(?)、メーカー自体の破綻の危機が伝えられる時期に、寿命が来ました…。

 その他、キッチンまわりのものは、10〜20年選手のものが多く、劣化が激しい(衣類と寝具も、なのだが…;;)。

フライパン

 フライパン。テフロンが剥げて、ひどい。
 「(24)」と書いてあったが、これは24cmの「ディープパン」タイプだった。新調したのは26cmの「フライパン」タイプだったので、浅い。
 浅いと油が周囲に飛びやすいので、ディープパン・タイプがよかったかな、とちょっと後悔。
 ただ、お肉を広げて焼く時は、底面面積が大きいほうが有利。

 フライパンは、ニトリ(歩いて20分!)と LIVIN(西友)の両方を見て、けっこう品揃えが異なり、LIVINではティファールのセールで、本体2,000円未満のものもあったけれど、金属ヘラがOKかNGかの表示がないので敬遠し、本体980円の金属ヘラOKのものにした。
 ニトリでは、ダイヤモンド・コーティングのものなどもあった。
 どうせ百均のピラフやパスタを調理するのがメインなのだから、お高いものは要りません。

 もう一点は、食器を乾燥させる水切りバット。
 これは、昔に比べると便利なものがガクッと減っている感じがする。

水切りバット

 左のが現用。カビや汚れがこびりついて、これでは体にも悪そう(キタナいものをお見せします;;;)。もっとも年に1〜2回は漂白剤で浸しており、スポンジやめん棒でコスることはあるので、それでも落ちない汚れは、食器に移ることもないだろうと考えている。

 LIVINは、適当なものが全くなく、サイズがよくても、底に置くトレイに穴があいていて、ここからシンクに水が流せる、という設計なのだが、拙宅では箪笥に置くので、これでは水がこぼれる。
 一見便利なデザインではあるけれど、穴があいているのとないのと、両方を揃えるという配慮がないのが、現今の品揃え事情のようだ。
 こういうものは通販でよさそうなものが見つかった時に買うのがいいのだろうか。

 ニトリの、いちばん旧品に近いサイズ・形状のもの ― これも、サイズ違いなどは1点もなかった ― を買って使い始めたが、旧品より食器の収まりはズ〜ッと悪い。

 フライパンはまだ使っていないけれど、とりあえず水切りバット以外はよくなった、でしょうか。水切りバットは、食器の置き方を工夫すれば使いよくなるかも。
 CDプレーヤー、炊飯器、フライパン、水切りバット‥‥と、ちょっとモノ要りだった1週間。しめて19,800円の出費、でした^^。

Marantz CD5000、再導入…。

 Sony CDP-XE700は、ちょっと期待はずれで、もう聴き続ける意思は霧消しており、かわって Marantz CD5000を落札、入手した。

CD5000

 4年前にいちど入手し、高域落ち感のある、クラシック・オンリー型の再生音にえらく感銘を受けつつも、当時のアンプ:ナカミチ IA-4s(改)との相性では、あまりにクラシック・オンリーな音だったので、一般性に著しく欠けると判断して手放したのだった。

 今回の出品品は、開始価格が9,990円と、この機種では破格に高かった。
 ただ、多くの出品では純正リモコンがなく、キズも多い機体が多いので、解像度の低い写真だったが全面パネルはほぼ無傷、純正リモコンに取説まで付いたものだったので、このくらい高い価格だと競ってくる人もいまい、と思い切って入札した。

 で、来ました。
 写真どおり、キャビ、パネル、液晶の窓の透明部分など、驚くほどきれいだった。NC、NRだが、数項目にわたる動作確認メモが付され、たいへん丁寧な出品者さんだとわかる。それゆえ、発送まで若干時間がかかっている。
 動作もスムーズ。玉に瑕、だったのは、開梱時の箱からと、トレイを出した時に、ちょっとカビのニオイがした(する)こと;;。

 SL-PS700、CDP-XE700と、いちど入手して感銘した「名機」を再導入すると、意外にたいしたことがないという経験をしてきており、その不安もないことはなかった。
 CDP-XE700をどけて、ラックに入れた。

オーディオラックに入れる。

 ついにブラックフェイスの機器がなくなった^^。

 デザインは、、さすがにアンプと同じ Marantzでもあり、違和感がない。PM6005よりは、若干黄色味が勝ったシャンペンゴールドだ。
 純正リモコンは、じつはなくても、トラック選曲だけなら PM6005のリモコンが効くのだった。

 前に入手した時と同じく、トレイが閉じる時には、勢いあまってトレイが閉じた際、ちょっと前に跳ね返って飛び出る。
 ピックアップがシークする際に、「ジィ〜」という音がまあまあ。C-7030から見れば、TOC読み込み、頭出しともず〜っと速い。

 初めてのご挨拶曲で、エルガー:『愛の挨拶』、コリングウッド指揮。
 きれいであ〜る。弦楽合奏の柔らかでまろやかな音色は、この機種の身上だ。

 ほか、Onkyo C-7030との比較も、まだそんなにはしていないが、今回もまた、C-7030がいかにいいCDプレーヤーかということを知ることにもなった。

 上記、『愛の挨拶』は、C-7030でも美しい音だが、C-7030ではわずかにクールすぎて、弦が神経質に響くところ、CD5000は、少し情報量が下がるけれど、たいへんうまく「音楽を聴かせる」。

 他には、クレーメルの弾くバッハ:無伴奏が、音の汚い部分を極力「聴かせないように」してくれて、「音楽」だけを届けてくれる再生だと感じた。
 同じクレーメルでも、Hungarotonに入れたバルトークのソナタは、C-7030のほうが、ピアノの輝きも含めて、いいかも。

 ティアニー・サットンのジャズ・ヴォーカルは、中域が膨らみすぎる感があって、歌手が年増に? 聞こえる部分があるけれど、悪いわけではない。
 弦楽系の室内楽もいいが、アンプが、「しっとり調」にチューンした IA-4sとは違って、ワイドレンジで高域のやや輝き気味の PM6005に代わっているために、音源の最高域・倍音部分の「汚さ」があるディスクでは、それを隠さずに出してくる部分がある。

 ピアノの音には木質感があり、ちょっと軽くなって艶が減るような感じ。グランドピアノがフォルテピアノみたいな感じになる?

 やはり C-7030をメイン機として使うのがよさそうだということがわかったが、CD5000も、これに合ったCDで、音楽を味わう、というのなら、C-7030とは相補的関係となり、このラインナップで聴いてゆくのがいいのでしょう。

 最ローコスト価格帯のCDプレーヤーとはいえ 中身オール PHILIPSなので、それだけでも貴重である。

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