Pioneer A-40AE、第二報。

 Pioneer A-40AE、よろしいですぅ〜。聴き疲れしない。

A-40AE

 A-40AEと Marantz CD5000の相性を心配したけれど、これが、いい。PM6005の時より合う感じがする。

 CD5000の、DSP=PHILIPS SAA7378(サービスマニュアルの上部のブロック図には SAA7372と記されるが、実際には 7378らしい)は、こ こに書いたように、低性能であまりよくないという評がある。
 オンボードでDACに供給するデジタル信号は別なのかもしれないが、デジタル出力に期待はできないな、と思い、実際 PM6005にデジタル接続しても、情報量の少ない、プアな音だった。

 それが、A-40AEのデジタル=同軸接続(Belden 1506A+カナレのプラグ)で聴いてみたところ、情報量はさして多くないものの、しっとりした音で、なかなか聴けるのである。
 ふーん‥‥ PCM9211の低ジッター性能が効いているのか? なんにせよ、これは儲けものだった。伊達に Luxmanが使っているのではないな、とか w。

A-40AE、試聴ディスク-2

 写真上段右は、EMI原盤、Diskyのライセンス・リリースになるヴァイオリン名曲集。
 日本のミカサ通商というところが発注したものらしいが、Diskyに多い、ビット落ちしたような情報量の少ない、ノペッとした音になっている。
 例によって? ブックオフ激安コーナーで捕獲。

 ジン・リーとジェフリー・パーソンズによるデジタル録音を中心に、イダ・ヘンデル音源なども使っており、末尾14トラックめは、ダヴィッド・オイストラフによる、ヴィエニアフスキーの『伝説曲』。
 これは、オイストラフ・トリオのベートーヴェンやシューベルトなどを集めた EMI double forteの2枚組にも入っていて、こちらは ARTリマスター相当になると思われ、ずっと情報量も多い音質だ(写真上段左)。

 で‥‥土曜の深夜、ネットを見たりしているうちに夜が明け、では少し、とちょっと酔った頭でオーディオの電源を入れて聴きだした。
 そして、電源ケーブルを Airbow KDK-OFCにしてみたら、と思いついた。A-40AEは、奥行きは32cmと浅く、アンプを引っぱり出さないでもACケーブルは換えやすい。

電源ケーブル
左が KDK-OFC、右が純正ケーブル…のプラグ部分。

 そして、Disky盤のオイストラフ独奏の『伝説曲』を、CD5000のアナログ出力で聴いてみると‥‥途中、重音演奏が厚いハーモニーを響かせるところから、ヴァイオリンの音色の、なんとも蠱惑的なこと!
 ‥‥まるで黄金色のハチミツのような甘さ‥‥というのはちょっと酔っていたせいかも。
 が、付属ケーブルに戻すと、もとのあっさりした音にもどる。

 こんどは、KDK-OFCのまま、CDプレーヤーを Onkyo C-7030に切り換えて、バーンスタイン/ベルリン・フィルのマーラーの第九の終楽章(DG Originals)を‥‥記憶では、たぶん A-40AEのデジタル入力でだったと思う。
 情報量はグッと増え、付属電源ケーブルで聴いた時に、低域の膨らみが気になった部分も心持ち締まり、PM6005に近づいた感があった。
 低弦の音程のうねるような動きはさすがにあまりリアルではないけれど、どの楽器、どのパートも平等に存在を主張し、音楽そのものの存在感はそうとうなものだった。

 これはいいな、と思いながら、付属ケーブルに戻して電源を切り、寝た。
 日曜の午後、起きだし、夜になって付属ケーブルで聴くと、ややのっぺり気味で中低域のふくらみを伴ないながら、これはこれで快適に鳴る。
 ヤナーチェクの弦楽セレナード型の楽曲2曲 ― 弦楽のための組曲と、弦楽のための牧歌。フランティシェック・イーレック指揮ブルノ国立フィル(Supraphon)。
 デジタル録音だが弦の音の潤いが欠けるのだが、とてもきれいな音で、2曲通して聴いた。
 A-40AEを使うと、ふだん聴きとおすことのめったにないような楽曲も、聴いてしまう。
 ACケーブルは、音源や気分で換えてみるのがよかろう。

 これでどうやら、やっと他のアンプを手放し、もう彷徨する必要もなくなりそうです^^;;。

 このアンプ、最初に電源を入れた時に、リレーが閉じてスピーカーが接続される時に、かるく「ボッ」という。
 これを避けるには、電源オフの段階でスピーカー切り換えボタンを、つないでいないほうを選んで電源を切り、電源オン後、3〜4秒経ってからつないだほうに切り換えると、出ない。
 ということは、パワーアンプ出力のDCオフセットが大きいわけではないようである。

 ほんもののアルミのフロントパネル、アルミのヴォリューム・ノブで、光沢もあって質感は高い。ちょっと上クラスの Yamaha A-S501の散文的な質感・デザインよりずっといい。
 やや粗めのヘアーライン仕上げは、Creek Evolutionに似ていて美しい‥‥アンプそのもののデザインはゼンゼン違うけれど。

 Marantz PM6005は、メインのフィルター・コンデンサーがニチコン、その他には、あまたの ELNAの音響用 ― Silmic、RA2、RA3 ― がつぎ込まれていてゴージャスだったが、メインのフィルター・コンが ELNA、あまたの小型電解は東信 UTSP、それにパワーアンプのパスコンに Fine Gold、という A-40AEの采配も、安価アンプとしてはけっこう壮観だ。

Pioneer A-40AE、試聴♪

 早速、パイオニア A-40AE到着、設置、試聴♪

パイオニア A-40AE、ラック内。

 このアンプは、バナナプラグ(オヤイデGBN)がかなり楽にスッと挿し込めた。もっとも、いろいろなアンプに接続して、GBNの接続部の膨らみが低くなってきていることもあろう。

 脚部のゴムは、このところ試用してきたアンプのものより摩擦感が強く、アンプの下に1枚敷いている板(何か別のラックの棚板だったか…若干のアイソレーション効果を狙って、底に薄いゴム・シートを貼ってあるはず)がいっしょに動きやすい。この板ははずしてもいいかも。

 で、ケーブルを接続し、電源ケーブルはまずは付属品(300V、2.00mm2の HVCTF、とある。HVCTFは VCTFの耐熱タイプだそう)で。
 今後、KDK-OFCも試してみようと思うが、付属ケーブルは柔らかく、2.0sqなのでけっこうよさそう。

 試聴CD。

試聴CD

 まず最初に“かける”のは何にしようか、とか、どんな順番で初期バーンインを、とか三日ぐらい w 考えていたのだが、とりあえず坂本龍一の『Energy Flow』(『ウラBTTB』所収)を。

 この音源は、Onkyo C-7030から Marantz PM6005のデジタル入力につないで、PM6005内蔵の CS4398で聴いた時、和声の低域が深〜く響いて、陶然とするほど美しいのだが、それよりはかなりフォーカスが甘く、深みのない音だ。
 が、音源のよさは十分聴き取れるし、快適至極な再生音である。
 デジタル入力に切り換えると、A-40AEの DAIに PCM9211が使われている、というプラシーボ効果はありそうだが、ちょっと高域のあばれが消えて落ち着いた音になるような。

 次に、ア・カペラのルネサンス音楽から、オケゲムの『Salve Regina』(ヒリヤード・アンサンブル。Erato Veritas)。
 透明さや音場の奥行きは、これまた PM6005のほうが上だ。しかし、子音の摩擦感に刺激がなく、快適至極。各声部がどこで歌っているのか、これ見よがしではない形で、よくわかる。

 で、ベートーヴェン。エーリヒ・クライバー/コンセルトヘボウで、『田園』。
 PM6005では、高域に輝きが出過ぎる感が著しいのだが、A-40AEではちょっと緩和される。低域は、PM6005では低弦の音程の動きがかなりわかる感じがしたのに、A-40AEでは、ちょっとボワンとした締まりの少ない響きになる。が、音楽の内容、迫力、感興は十分伝わり、かつ、快適だ。
 シンフォニーも十分聴けることが判明。

 コレルリの合奏協奏曲集 Op.6(クイケン指揮ラ・プティト・バンド。BMG/DHM)は、だいたいのアンプで、トーンコンの TREBLEを若干下げないと、古楽器のヴァイオリンの音がキツい音になるのだが、A-40Aでは、C-7030からでも Marantz CD500からでも、トーンをはずした DIRECTの状態で十分聴けるし、美しい。
 最高域が柔らかく、低域もタイトでなく、ということからか、チェンバロがちょっと前に出る感触はある。

 ヘッドフォンでも聴いてみた。パワーアンプ出力を抵抗を介して出力しているのか、別途専用のオペアンプがあるのかはわからない。

ヘッドフォン試聴CD

 ベートーヴェンの弦楽四重奏曲 Op.74『ハープ』の冒頭を、グァルネリ四重奏団(Brilliant Classics。PHILIPS原盤)とブダペスト四重奏団(Sony)で聴く。
 ふむ〜、どちらもソフトで深みもあり、いい感じだ。ピチカートも彫りが深い。
 ベーム/ベルリン・フィルによるモーツァルトの『ポストホルン』冒頭は、ちょっと蒸留水っぽい味のなさを見せるけれど、O.I.B.P.リマスターのクセは聞こえにくい。

 低域がタイトでないので、コンサートホール音源の、シューリヒトのモーツァルトなどでは、低域がややボンつく感じが出るけれど、問題というほどではない。

 ‥‥というわけで、お蔭さまでこれ、なかなかよかった、というより、かなりいい
 昨秋以来、8機ほども試聴してきたのだが、いずれも PM6005のほうに軍配が上がってしまう、というくらい、PM6005の音は秀逸で、艶麗だった。
 その「艶麗」=厚化粧と、最高域のちょっとした、しかし鋭いキツさが耳について、聴き疲れが否みがたかったのだが、ここへ来てやっと PM6005を手放せそうな感触を得ている。

 ネット上の評論家レビューは、いいかげんだろうと思っていたけれど、「甘い響きとやや量感のある低域を再生」『DIME』。ゴン川野氏)とか、「ウォームな音質ながら、現代のアンプらしい軽やかさ、スピード感のある音」『AV Watch』。中林 暁氏)など、的を射ていると思った。

 『価格.com』のレビューには、「最初はびっくりするほど荒い音しか出ません。‥‥毎日少しづつ変わるのが手に取るように変わってきます」という方がいて、A-9110、A-S500でもそうだが、電子ボリューム使用のアンプはバーンインに時間がかかるようなところがあり、今後に期待できる。

 A-40AE、ひっそりと地味に、しかし Pioneerの創業80周年記念モデル、なのかもしれない♪

パイオニアはいかが?

 ‥‥先々週の土曜の夜、ちょっと食べ過ぎてから、腸の具合がまたずっとよくなく、先週は1週間通してよくなかった。
 先々週は、お昼間に映画ばっかり観ていたし、日曜には“政治イヴェント”に行ったり、ちょっとムリしてるかな〜。

 で、先週は出勤前に、けっこう音楽を楽しんでいた。PM6005で^^ ― い〜い音である。
 ほんとうにきれいな、いい音で鳴るのですがねえ。

 もう買い換え候補の機種もメーカーも考えつかないという状態だが、パイオニアってどうだっけ? となった;;。
 Pioneer A-UK3は、約13年、不満はもちろんありつつ、他に代える気も起きないで、CDコレクションを片っぱしから、旧室で聴いていたアンプだった。

 最近のパイオニアは、高価グレードのプリメインは軒並みデジアンとし、A-30、A-10という最安価グレードをアナログ・アンプにしていた。
 「A-10」なんて、古いマニアから揶揄されそうな型番だった。

 パイオニアは、1938年に「福音商会電機製作所」として創業しているので、昨年・2018年は創業80年の節目となる。
 AV事業を売却した“残り”のパイオニアは、カーオーディオ中心‥‥なのかどうかよくわからないが、香港のファンドに身売りしたり、けっしてパッとしない状況のようだが、80周年記念モデルなどの発表はあったらしい。

 オンキヨーに譲渡されたAV部門のパイオニア。入門価格帯のプリメイン・アンプは、「6年ぶり」のリニューアル、とかで、「創業80周年!」を謳っている‥‥かと思いきや、そういう文言は見当たらない。
 A-10が A-10AEに、A-30が A-40AEに更新。後者が、いろいろと気になる。

Pioneer A-40AE

 メーカー価格は税別57,500円ではあるが、すでに価格.com加盟ショップでは税・送料込み26,000円と、6割引き状態にまで値崩れしていて、気の毒なくらいだが、気軽にポチりやすい状態でもある‥‥ Onkyo A-9110のほう(もう売却済み)は、なんと2万円を切っている。

 Onkyo A-9150、A-9110とともに、まだレビューも YouTube動画も少ないが、A-9150の動画は、実聴した A-9110に似て、ヴォーカルが少しビターな傾向が聴き取れたのだが、A-40AEは、その辺はニュートラルというか無個性というか‥‥もまだはっきりわからないのだが。

 国内の、いわゆる“提灯”レビュー記事は、『DIME』のや、『AV Watch』のや、ステサンのや、などがある。
 『DIME』の、「S/N感がよくウォームな音色だ。‥‥オンキヨー『A-9150』はクラスDに近い解像度が高くややクールな音色なのに対して、パイオニア『A-40AE』はクラスAに近い甘い響きとやや量感のある低域を再生する」(3ページめ)という“甘言”に期待しませう^^。

 面白いのは、内部コンストラクション/基板デザイン。
 A-40AEは、A-30の後継機のはずで、フロントパネルのデザインは酷似するが、内部は全く違う。

 A-30は、左右別のヒートシンクを設け、その間にメインのフィルター・コンデンサーが立てられているが、A-40AEは、1枚ヒートシンクになり、パワートランジスター直近にフィルター・コンが設置された。
 基板の色も、A-30は DENONを思わせる黒(or ダークグリーン?)だけれど、A-40AEは緑色。これは、A-UK3を思い出させる。

Pioneer A-30
Pioneer A-30の内部。


Pioneer A-40AE
Pioneer A-40AEの内部。


Pioneer A-UK3
Pioneer A-UK3の内部(へうたむ撮影)。

 いっぽう、現用・Marantz PM6005の内部写真は:

Marantz PM6005

 フィルター・コンデンサーはパワートランジスターからちょっと遠いところに設置されている。
 電源トランスからも遠いし、リプルの乗ったDCがパワーアンプ部の下を通る‥‥まあこんなところは実際どうでもいいとは思うけれど、フィルター・コンのペアは、スピーカー出力端子の直近にあって、スピーカーからのリターン電流を1点アースに落とす A-UK3のやり方は合理的だと思った。
 ついで、パワートランジスターの直近に置く A-40AEや A-9150などのやり方。大電力を要するパワー・トランジスターへの給電にはこれがベストか。

 オンキヨーの C-7030は、基板上に林立するほとんどの電解コンデンサーが東信の汎用オーディオ用 UTSPだった。
 同社プリメイン・A-9150のサービス・マニュアルはもう入手したが、パーツ・リストには UTSPが山のように記載される。
 そして、パイオニア A-40AEも、小型電解の多くが UTSPのようなのである(YouTubeの紹介動画による)。
 これは、オンキヨーと合併したゆえ、共同で仕入れられるようになって、大量使用となったのだろう。東信工業にとっても、まとまったお得意さんになって、けっこうなことである。

 メインのフィルター・コンは ELNAの特注10,000μF×2であるが、その近くに見えるゴールドのスリーブの電解は‥‥たぶんニチコン FWだ(50V 220μF×4)。
 メインは、かつての ELNA For Audioグレード、小型品は東信 UTSP、パワーアンプのデカップリングにニチコン FW‥‥とは、なんと贅沢な采配。

A-40AE DAC

 YouTube動画からコピーした A-40AEのDAC部。
 DACは、メーカーの国内紹介には記載がないが、海外の紹介・販売サイトには、Wolfson WM8718であることが記載される。オンキヨー C-7030と同じなので、拙宅ではカブる。
 むしろオンキヨーが、C-7030の途中仕様変更で旭化成に変わったのと逆に、パイオニアが Wolfsonを使い出しているのは面白い。

 DAC基板で目についたのは、DAI(DIR)の BurrBrown PCM9211である。
 このチップは、LuxmanのDAC・DA-250に使われ、同社開発担当氏が「非常にジッタの圧縮率が高く、音質的にも非常に効果があります。他社のインターフェイスもいろいろテストしましたが、このチップが一番定位がハッキリし、音場感も正確に出ていました」と言っているように、低ジッターで高精度だそうだ。

 海外の Amazon、Crutchfield、Richer Soundsなどにはまだレビューがほとんどなく、まとまった紹介記事は『Hi-fi News』のこちら、くらい。
 いうまでもなく、というべきか、A-400(=A-UK3の海外版)への言及がある。

 本機は、EISA(Expert Imaging and Sound Association。旧名:European Imaging and Sound Association)の BEST BUY AMPLIFIER 2018-2019 に選ばれて‥‥とまあこんなのは某『ステレオ』誌のベストバイ、くらいなものかしら。

 ‥‥と、いうようなことでありまして、はてさて;;。

[付記]
 メインのフィルター・コンデンサー近くに設置されている、パワーアンプのデカップリングと思しい電解コンデンサーを、ニチコン FWかと書いたが、FG=Fine Goldでした!(別の YouTube動画による。)

A-40AE Fine Gold

 いや〜、こりゃなかなかです;;。

こんなイヴェントに…。

 先週は水、木と続けて、仕事前に映画を観てきた。
 『主戦場』『記者たち−衝撃と畏怖の真実』
 『ナディアの誓い』に続いて、政治的なヤツばっかりだな〜^^。
 それはまた、別記事にて。

 昨日の日曜は、こんなのに行ってみたこともない、こういう集会に行ってみた。

小平/市民連合集会

 「ルネこだいら」の大ホールで、着いた時(開演4分前…)1階席は満席、2階にはまだ空席があり、階段をえっちらおっちら‥‥というのも、5月3日の憲法集会にもまして、高齢者が圧倒的に多い。
 “主催者側発表”というやつだが、1,000人、とか(ホール収容人数1,229人)。

 “サヨク集会”‥‥というより、単純に「反自民」というより、「反-安倍政権」だけ、といっても可。
 国分寺市、小平市、西東京市(=東京19区)の野党の結集を図って、云々という会合の前に、松元ヒロの政治コメディを持ってきた、というイヴェントでした。

 第2部の「市民と野党の対話」は、参加した市民との対話があるわけではなく(人数的に、ムリだ)、主宰した3市の市民連合の代表と、立憲民主党、共産党、社民党の地元代表との質疑というだけで、そんなに惹かれるというものではなかった。

 3党とも、消費増税反対を言っていたが、これなど、安倍政権が、萩生田光一にすでに“言わせ”ている、そして、藤井 聡なんぞという日本会議系御用学者(といってよかろう)に、デモクラシータイムズや『赤旗』! にまで出させて(おいおい、志位サン、こんなの誉めちゃっていいのかな? )、野党の「消費増税反対!」を、ぜーんぶ持っていこうとしている演出、なのだけどなー‥‥。

 西東京の市民連合代表として、一部、司会も担当していたのは、この人(森さんじゃないほう;;)のようだった。私はこの記事では賛同していないが、今は評価は変わっている。

 当日は、いろんな集会のパンフを配っていて、写真右は、籠池サンを呼んで話を聞く、という会。
 へぇ〜、“左”がカゴイケさんを呼ぶんだ。安倍夫妻との蜜月関係は、今いずこ。

 散会後、国会議員の一人と話をした。国会議員と直に話をするなど初めてで、ちょっと緊張したが、必要な件は伝えた(イヴェントとは無関係)。内容は、オフレコ^^。

 このホールでは、コンサートもイヴェントも行ったことがないと記憶するが、駅からホールに行く途中のマンション1階の並びが、「ルネセブン街」になっていて、ここのいちばん奥にあった、「サウンドエッセンス ルネ」というCDショップ、一昨年末に閉店したようで、シャッターが閉まったまま、新店舗も入っていなかった。
 記憶と、Excelの「レコード帳」によれば、このCDショップでは、J.=C.カサドシュ指揮の『ペレアスとメリザンド』(Naxos)、ピレスの弾いたショパン:夜想曲全集(DG)などの輸入盤を買っている。

片山杜秀本、3冊…。

 よく拝見するブログのコメント欄で話題になっていた 片山杜秀(かたやま・もりひで)氏の本。

片山杜秀本

 『平成精神史』(幻冬舎新書、2018年11月)、『歴史という教養』(河出新書、2019年1月)、『線量計と機関銃』(「ラジオ・カタヤマ【震災篇】」、片山杜秀の本5、アルテスパブリッシング、2012年7月)の3冊。
 新書版は、新刊を、『線量計と機関銃』だけは、ちょいとお高いので、Amazon中古で買った。

 出たばかりの本で、かついちばんラクに読めそうだった『歴史という教養』は、駆け足でもう読んでしまいましタ;;。
 で、好感だった方には申しわけないのだが、いささかつまらなかった

 該博な知識を、新書の紙数制限ゆえ、かえって控えめに開陳し、慎重で、かつ「生」と「歴史」に慎ましくも深い愛を‥‥という「生き方としての温故知新」…みたいな感じだった。
 氏の「温故知新」は、実のところは身を削るようなものと思しいが、氏一流の“講談調”は、「温」を「微温」の温にしてしまう。

 こ こに書いたことだが、歴史を見る「眼」=史観について、最近考えさせられたのは、「出来事は、「説明」や「想起」によって語られてはならず、起こったそのままが「復元」されなくてはならない」という、『ショアー』の監督、クロード・ランズマンの視点。
 そのランズマンが、頑強なイスラエル絶対支持者だった、ということ ― この「関係」なのだった。

 こんなことを考えたあとに、片山氏の「教養としての歴史のすすめ」は、「おっしゃること、隅から隅まで宜いますが、それで、どうなんですか?」な気持ちに陥る。
 ‥‥と、ちょっと酷な評から始めたのも、『平成精神史』と『線量計と機関銃』の中身をちょっと見て、これらのほうにアットウ的な期待が持てるからだ。

Mercury F1 Custom、ちょい修復。

 満8年の使用を迎える、拙宅 一張羅のスピーカー:Tannoy Mercury F1 Custom(お、TEACはまだ商品ページを残している!)。

 アンプ交換の嵐の中、ぼつぼつ“代替わり”もありかなー、などと考えもしたのだが、やはり音質、構成、スペック、いずれを取っても、たとえば DALI Spektor 2や Oberon 1に換えて、顕著によくなるかというと、そういう気もそんなにしない。

 この Mercury F1C、2年前くらいから、バッフルの化粧シートの端っこが剥がれてきている
 左右システムのそれぞれ左右のうち、3つが、剥がれてきていて、しかしスピーカー・ユニットがバッフルに固定されているので、バッフル前面までは剥がれてはこない。

 この時の記事で、常備している、河口(現・KAWAGUCHI)の手工芸・クラフト用ボンド(← 便利ですぅ〜♪ ズボンからフトンの補修まで…)で修復してみようか、と書いてから2年間、ほおっておいた。

 ラウンドバッフル…というのか、コーナーの丸みは、ほんとうに音に影響するのか、調べると高域のみ乱反射を抑える云々‥‥このところの、PM6005の高域の冷たさ‥‥に影響しているとはちょっと考えられないけれど、お掃除と、ネジの増し締めもいっしょに、ちょいお手入れ、としてみた。

Mercury F1C、ちょい修復

 天板と、リアの端子盤(端子台?)まわり、振動板の周辺に掃除機をかけ、振動板そのものは、エツミのカメラ・レンズ用刷毛で軽く拭きつつ、ヘアードライヤーの冷風で飛ばす(あんまり飛ばない…)。
 ネジは、ウーファーを固定しているものはほとんど回らない(六角レンチ)。端子盤を止めているネジは、左右システムともかなり回った。

 この違いは、以前に一方の箱の端子盤をはずして、ネットワークを見たことがあることや、フロントバッフルとリア・パネルの材質の違いからも来ているのかもしれない。
 フロントバッフルは、他の5面よりも硬いMDFが使われているはずだ。
 端子盤は、しっかりネジどめすると、エンクロージャーの振動をより大きく受けるから、ネジを増し締めするのがいいのかどうか‥‥とりあえず締めた。

 ボンドは、あまりたっぷりは塗らないで、シートをピタッと押し付けた時にちょっとはみだすくらい、にし、ティッシュで拭き取る。
 写真に撮ったが、上端の一部をセロテープで仮り止めした。

 これで5〜6時間ほどおき、ぐずぐずネットを見ているうちに夜が明けたので、もうぼつぼついいだろう、とスタンドに乗せ、静かな曲を鳴らしてみた。
 すると‥‥プラシーボに違いないはずなのだが、ええ音してる! となって、朝9時くらいまで聴いてしまった。

 バッフルのシートのわずかな剥がれが、高域の振動でパタパタ揺れて刺激音を付加している、などとは考えがたいのだが、スタンドへの上げ下ろしの際に気になるメクレがなくなったのは、よろしい。

 ‥‥という次第で、今日は夕刻〜夜、PM6005でずいぶん聴き、楽しんだ。
 やっぱりどうも、ねずみの婿選び同様、PM6005に落ち着くのがベストのようだ。
 Onkyo A-9110にもつなぎ換えてみたが、こっちも、いい。低域がさらに出てきている感じがした。が、全体の、品位、情報量、空間表現、豊麗さなどで、やはり PM6005がいい。

 Rotel RA-980BXの落札前、易を立てると、「大過」の卦を得た。
 「やりすぎもまた吉」ということで、夏にパーツ交換、とかも考えていたが、これも放出になるか‥‥。
 昨秋以来、なんと8機種もの量のプリメイン・アンプが、オーディオラックを通りぎていった、という占断だった、と捉えましょうか。

 ここには、スピーカー・ケーブルのモガミ 3103も、たいへんよい影響を及ぼしていることは明らかなようだ。
 ということで、アンプ騒動だけでなく、スピーカーも当面 Mercury F1Cでいけそうな気配でありま〜す。

連休は、CD♪ …その他。

 ゆうべ、昨日(5月3日)に有明防災公園で開かれていた憲法集会(=護憲側)に出てみた件で1記事アップしたのだが、意見の反するコメントくらいしかないだろうし、私の場合、どの立場にも違和感を覚え、かつ「違和感を覚えられる」タチなので、すぐ削除した。

 やっぱり連休はのんびり、音楽、がいい♪

小澤さんのオペラ

 この連休に注文・入手したのは、小澤さんの振ったオペラ3点が中心。
 曲目は、吉田秀和『LP300選』で挙げられながら、非所有だったり、いちど買って手放していたものばかりだ。

 1988年、ウィーン国立歌劇場を振っての、チャイコフスキー『エフゲーニー・オネーギン』(独Orfeo C 637 0421)。
 この曲は、日本で先行CD化されたオスカール・ダノン盤(ポリドール/London)を持っていて、対訳付きだったし、演奏もよかったと思うが、そんなに聴かないうちに売ってしまっていた。

 とにかくきれいな旋律のオペラである。対訳は、平凡社版「対訳 オペラ全集」で見ようとするが、原語のキリル文字がわからないので、「この辺かなー」と推測しながら。
 まだ第1幕第1場を聴いただけ。このCD、悪評高いゴットフリート・クラウス、オトマール・アイヒンガー組の手になるので、それだけで避ける向きはいそうだ。
 しかし、低域もそれなりに入っていて、高音をちょっと下げるといい感じで鳴る。

 ディスクユニオン横浜西口店のAmazon出品だったのだが、商品説明「可」の、そのまんま「可」。ブックレットはカビ臭く、ディスク・レーベル面には小カビ、そして信号面は、「キズ」とあったがキズはほとんどなく、むしろ、液体で拭いたあと、きっちり拭き取られなかった跡のような汚れが、ビッシリ。
 無水アルコールを浸したティッシュで拭くと、Orfeoの赤いレーベル印刷が溶け出す‥‥ので、少量の中性洗剤と、最低温に設定した給湯器からの流水で洗浄。
 ピ〜ッカピカになったけれど、ちょっと反ったかな;;。ま、再生は問題なし。
 セットで配送料込み1,500円くらいと、格安だったのにはワケがありました。

 次は、1989年録音の、オネゲル『火刑台上のジャンヌ・ダルク』(タワー/DG PROA-37)。厳密にはオペラではなく、「劇的オラトリオ」と呼ばれる…。
 現行国内盤は、プーランクの曲と2枚組抱き合わせになったSHM何とかだ。
 買ったのは、タワーレコードが1,000円で復刻したもので、もう廃盤。ブ厚いブックレットを収納するために、厚みだけ特別サイズのケースがあてがわれており、これが割れたら交換品の入手に苦労しそうだ。
 復刻は2006年とある。それ以前に、ボド盤を買って、手放している。

 そして、2011年、サイトウ・キネン・フェスティヴァルの、バルトーク『青ひげ公の城』(ユニバーサル UCCD-1431。Deccaなどのレーベルでなく、‘素’の Universalになっている)。
 さすがに新盤は高いので、中古を新宿ディスクユニオンにて。全部中古、小澤さん、ごめんなさい〜。
 この録音は、プロデューサー、エンジニアは海外勢(どこのレーベルかな?)だが、Recording Cordinatorに新 忠篤氏の名前が見える。

 この3点では、甘美なメロディーのチャイコフスキーが、小澤さんには最も合っているようではあるが、オネゲルとバルトークも、オペラ・ハウスで快適に鳴ると思われる、ソフトで厚い低域を文字どおりベースに、聴き手にアピールしてくるよい演奏だと言えるのではないか。

 オネゲルとバルトークは、先ほど、70分と60分のCD、続けてブックレットを睨みながら‥‥通して聴いちゃいました♪
 両作とも、単なる恋愛だとか争闘だとかとは異なる、なんとも表現しがたいテーマのオペラで、音楽の喚起するエモーションと、それのメタの部分とが、からみあってナンとも評しがたい。
 『火刑台上のジャンヌ・ダルク』は、クローデル+オネゲルの、フランスへの「愛国」(オネゲルはスイス人だけれど)の思い、という動機がもちろんあるのだが、この物語に縁のない一東洋人から見たら、「魔女狩りという非合理な集合心理暴力を、あとから美化した」ものにも見えてくる。

 『青ひげ公の城』は、ナンなんだろう‥‥。猟奇的男性の虜にされる女性‥‥DVを振るう彼氏から離れられない女子、みたいな?
 拙HN=Bluegourdは、Bluebeardをモジらせていただいているので、無縁のお方ではありませんが。
 ちなみに、Bluegourdめのほうは、パワフルな美女に手○めにされるようなモーソーに由来してモジっておりますが、現実は女性にはたいてい「嫌われる」だけで決して「襲われ」はしません(泣/笑)。

 小澤征爾の振ったオペラ3点、とりあえずいいレコードだ。
 バルトークの場合、ブーレーズとかギーレンとかロスバウトだとか、その種の「冷血」な表現に長けたマエストロの聴かせる冷たさ、先鋭さを求めることも、ある部分必要なのだが、ヨーロッパの舞台芸術 stage worksをこれだけ“聴かせる”演奏をする小澤さん、これはやっぱり、凄い。

 ― で、気がついたのだが、せっかく購入したオネゲルとバルトーク、あと何回聴くかなー。PCに取り込んでおくと、その辺は何万枚になっても本箱はカラっぽなのだが…。
 今日聴いていたのは、すべて Marantz PM6005で。やっぱりいい音です〜。
 あれ、では夜にお腹のほうが‥‥!? オペラだと、全帯域にわたって鳴るので、ヴァイオリンの高域端はそんなに気にならないのだが…。

 そのほか、デムスとバリリQによるシューマン(MCAビクター/Westminster)。500円で帯付き出品だったので、だれか入札するだろうと思ったが、だれも来ず。
 これは伝説的定評のあるアルバムなのだが、LP時代から触れたことなし。う〜ん、しかし名曲かといわれると‥‥。

 そうそう、今さっきは、ズート・シムズの『オン・デュクレテ・トムソン』(東芝EMI、24-bitリマスター盤)も500円帯付きで、これも終了までだれも来なかったので、いただいてしまった。
 このアルバムは、「Evening in Paris」だけしか聴かないんだけどなあ。
 もうみんな持っているのか‥‥オクの入札低調は、ほんとうに不景気な雰囲気である。
 あ、あと、ピノック指揮のパーセル『ディドーとエネアス』が来ます。

 5月3日は、大きなビラはもらわず、小さな主張ビラをちょっともらって帰った。


 こういうことには、‘ネトウヨ’とかいう手合いが、「反日パヨクがwww せいぜい墓穴をほってくれ♪」とか、バカ・テクストを乱投しまくる。
 で ― 「反日」

 種子法廃止で海外アグリビジネス資本に日本人の胃袋と財布を差し出す。
 カジノ法案でギャンブル依存症と債務に拍車をかける。
 水道民営化法で、国民のライフラインを海外資本に売り渡す。

 これらが〈反日〉でなくて、何が〈反日〉か! これらこそ、墓穴そのものだよ。

アンプ‥‥難しい〜;;。

 “代替わり長大連休”のさなか‥‥テレビなんかのバカ騒ぎは、テレビがないのでわからない。よかった〜♪
 私の場合、実休は金〜月の4日間。

 気持ち的にはやはりGWなので、ちょっとCD購入。今回は、小澤さんの振ったオペラを3組、その他。

 Onkyo A-9110は、早速 検査・修復をすませてもらい、もう帰宅している。
 トーンコンの BASSを動かす際のクリック・ノイズは、電子ボリュームの解像度から来る仕様で、しかたない、とのこと。

 さすがに A-9010からはかなりよくなっている感触は顕著であるものの、ヤマハに似て、音に色気が薄く、「その機械で音楽を聴く」楽しみが小さい。

 そこで、やっぱり Marantz PM6005を取り出してつなぎ変え、アルバン・ベルク四重奏団のモーツァルト(Teldec)を聴いてみる‥‥と、格の違う豊麗な響きが流れ出た

PM6005

 とはいえ、“やっぱり”第1ヴァイオリン、ピヒラーさんの最高域は、先鋭だ;;。

 ジャズ・ヴォーカルとかカントリーとかを鳴らしている分には、A-9110でも何の不満もなく聴けるのだが、クラシックを再生した途端、問題点が露わになる
 その上でも、PM6005は魅力ある音質だ。実買額が倍以上の Cambridge Audio CXA60よりも、魅力という点では上回っているのではないかと感じる。

 そうなのだが、古楽器のヴァイオリンの音などは、ソロでもユニゾンでも鋭さが耳につく。

 Rotel RA-980BXは‥‥もうオク出し前提で写真を撮ったりしていたのだが、少し置いておいて、7月の頭にある休みに若干のパーツ交換をしてみて、そのあとで決める、ということにしようか‥‥などなど、迷い中。

RA-980BX

 いっや〜、オデオはむずかしい。

レジェンダリー・サタデーナイト・エクスプレス♪

 昨日、4月27日(土)、世田谷区での仕事が終わり、新宿で午後10時ごろ食事をし、西武新宿駅から座って帰ろう、と、急行を1本見送って、次の急行に首尾よく着席‥‥したら、アナウンス:「沼袋駅と野方駅の間で線路に車が進入したということで、運転を見合わせております」と。

西武線、遅延

 「現在、レッカー車を手配中です」、「レッカー車が車を取り除いております」、「信号などの安全確認を行なっております。運転再開は未定です」と、繰り返しは仕方ないものの、滑舌がよく、的確なアナウンスをする車掌さんだったが、けっきょく70分間、寒風も吹き込む車内で、座って待った。

 土曜の新所沢行きということもあって8連だったので、高田馬場からはギュウギュウ詰め。
 膝元に、旅行帰りと思しい人の大きなキャリーケースが当たってくる。初めは、「痛い!」というつもりではじき返していたが、そうばかりもしていられまい、という状態で、膝をさらに折り、「あ、ここにケースをどうぞ」と勧めた。まあ、こっちの“よく思われたい”から発することばではあったけれど。

 もうたくさんのニュースに出ているけれど、思ったとおり(!)高齢者が運転の方向を見失って線路内を進んでしまったのだった。

 70分待って、やっと発車。先ず各駅停車が、次いで指定席特急が発車、三番目に乗っている急行が発車した。
 ありがち‥‥なのかどうか、高田馬場到着直前に停車。アナウンス:「高田馬場駅で、先に発車しております特急列車の車内でお客様のトラブルが発生しておりますので、しばらく運転を見合わせます」
 車内に、押し殺したような失笑・苦笑がちょっと。

 解決したようで、発車。また間もなく、アナウンス:「下落合駅で、前を走っております各駅停車の車内で痴漢行為が発生した模様で、運転を見合わせます」
 車内には、一瞬かなりの笑い声が。当方も、笑いが漏れます。

 あとの2件は、すぐ解決して、約75分遅れて、最寄り駅に到着しましタ。もう午前0時を回っていた。
 思えば、この土曜から日曜への日付変更ラインは、「平成」最後のものだった^^。
 そして、改元の儀式ゆえ、公的機関が10連休する、その冒頭の土・日。
 このレジェンダリー^^な日付変更ラインを渡ることになった急行は、・高齢者の線路進入 ・乗客トラブル ・乗客の犯罪=痴漢 に見舞われ、75分遅延した。

 車内では、怒ったり興奮したりする人は、連休前の土曜ということもあって、さすがにいなかった。
 特急車内でトラブった、というのは、想像だが、後続の特急がこのトラブルで運休になったので、その指定券を買っていた客が、「オレの席は!?」と怒り出した…というのではないかなー、とか。

 なんだかなー。
 “ハマリ過ぎ”な言い方になるが、平成時代の日本社会を締めくくり、令和時代を占う、といった感じのトラブルでした♪

 余談だが、自由民主党総裁を務めた石橋湛山は、元号廃止論者だった
 “昔は自民党も多様性を持ち、こんなリベラルな考えを擁していたのに” などというつもりはない。
 歴史の進行とともに、自民党は、党内の非-日本的ファクターを排除し、ピュアな日本中心思想を掲げる政党に成長した、というのが、現今の支持層の考えだろう。

 なお、高齢者の運転に対する法的制限などは、喫緊の課題ではあるが、データにもとづいた慎重な議論にもとづく施策が要請される。
 こちらあたりが、参考になる、のだろうか。

連休接近中…;;。

 ‥‥さて‥‥連休接近^^。といっても、当方は5月3日〜6日の4日間だけの休み。
 ハンダごて遊びをするならこの時期しかないなー、と思い、連休突入前にパーツショップに通販注文などをしようか、と連日“朝までネット”であります〜;;。

 つまり、Rotel RA-980BXを改造=パーツ交換する、ということなのだが‥‥

RA-980BX

 入札時に、易を立ててはみました^^;;(10円玉三つで)。最初に出たのは‥‥何だったっけ、変爻を転じて「之(ゆ)く」卦=之卦は、「大過」だった。
 「大過なし」などという言い方では、「大きな過ち」という意味で使うが、『易経』の占断では、「行き過ぎ」、「やりすぎ」の意で、むしろ肯定的な意味を持つらしい。

 朝日文庫版、本田 済氏の「彖伝」の釈に曰く、「物事やり過ぎて然るべき、非常の時間というものがある。むかし堯は、貧しい平民の舜に天下を譲った。殷の湯王、周の武王は、それぞれ自分の君を弑した。いずれもひどく度を過ぎた、大過の行為であるが、そうせねばならない時間であった」と。
 ふ〜ん…。

 そして、改造しようかどうか迷った昨夜、易に尋ねると‥‥忘れちゃった;;。メモをもう捨ててしまった。が、よい方向の占断だった。

 しかし、RA-980BXの改造は‥‥‥やめた。
 今回ばかりは、易の神様の導きを、用いないことにした。

 100Wクラスのアンプに手を入れるのは、さすがにちょっとコワいし(±電位差は120V以下なので、管球アンプに比べればゼンゼン低圧だけれど)、ブラックフェイスで高さ13cmの外観は、立派ではあるが好みとはズレるし、プリ部を改造してもパワーアンプの音が気に入るかどうか、だったし、と難癖をつけて、このアンプは手放すことに決定。

 もうしようがない、ヴァイオリンの高音がまだ耳にやさしくないファクターを聴かせる PM6005に、徹底的につき合ってやるしかないなー、というところ。
 RA-980BXに関するサイトを集めたブックマーク・フォルダは全部削除した‥‥易を立てたメモも;;。

 そうそう、RA-980BXについては、拙ブログに、「昔使ったけど音がきついんだよな。」という率直なコメントをいただいて、はは〜んと思った。
 海外のフォーラムには、「… especially the 980 is very harsh and pinchy on top ( …とくに RA-980は、高域がキツく、耳にイタい)」という投稿もあって、ふふ〜ん。

 Rotelは、RA-05SE、RA-980BXの2機種を経験して、たしかにしっかりしたメーカーだと思ったが、いわゆる“Rotel神話”みたいなものは、個性的に過ぎる販売店や、オーナーたちの作り上げた幻想だと思った。

 まったくもって昨秋以来、怒涛のアンプ騒動だった。いろいろな機種のよさもわかり、同時に、それが余裕のある居住環境でないと活きてこないものがあるということもわかった。
 Rotelや Naimなど、ある固定したファンというかエンスージアストがいるブランドも、自分にはほぼ関係ないな、ということもわかった。

 連休はせっせとCDを聴いて Mogami 3103をバーンイン‥‥おっと、ハンダごて遊びなら、ポータブルAM/FMラジオの中華キットが、未製作で残ってました。

calendar
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< May 2019 >>
PR
selected entries
categories
archives
recent comment
recent trackback
recommend
ライヴ・イン・コンサート1991
ライヴ・イン・コンサート1991 (JUGEMレビュー »)
内田光子,モーツァルト
神韻縹渺。
recommend
Symphony 7
Symphony 7 (JUGEMレビュー »)
Bruckner,Berlin Philharmonic Orchestra,Wand
やっぱりこれは、音楽の世界遺産!
recommend
チャイコフスキー : 交響曲第6番ロ短調<悲愴>
チャイコフスキー : 交響曲第6番ロ短調<悲愴> (JUGEMレビュー »)
ベルリン放送交響楽団,チャイコフスキー,フリッチャイ(フェレンツ)
※クラシックで1枚、といったらコレ!! 新しい国内盤が出ています。
recommend
Symphony No. 8
Symphony No. 8 (JUGEMレビュー »)
D. Shostakovich
ムラヴィンスキー/レニングラードの決定盤!!
求めやすい alto盤が、Amazon.co.jpにも入りましたので、入替えておきます^^。
recommend
はてしない物語
はてしない物語 (JUGEMレビュー »)
ミヒャエル・エンデ
“虚偽”の時代への警鐘!
recommend
風邪の効用 (ちくま文庫)
風邪の効用 (ちくま文庫) (JUGEMレビュー »)
野口 晴哉
やっぱりこれは入れておかないと…。
recommend
野生の哲学―野口晴哉の生命宇宙 (ちくま文庫 な 38-1)
野生の哲学―野口晴哉の生命宇宙 (ちくま文庫 な 38-1) (JUGEMレビュー »)
永沢 哲
整体の創始者・野口晴哉の核心に初めて思想研究として迫った力作!!
recommend
「ひきこもり」だった僕から
「ひきこもり」だった僕から (JUGEMレビュー »)
上山 和樹
‘本館’に所感をアップしてます(^^)。
recommend
言葉と無意識 (講談社現代新書)
言葉と無意識 (講談社現代新書) (JUGEMレビュー »)
丸山 圭三郎
小冊子ながら、限りない示唆に満ちた名著
recommend
シンクロニシティ (サンマーク文庫―エヴァ・シリーズ)
シンクロニシティ (サンマーク文庫―エヴァ・シリーズ) (JUGEMレビュー »)
F.デヴィッド ピート
‘シンクロニシティ’を可能なかぎり、‘トンデモ’から離れて説いた良心的な一書。
recommend
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM