ポイントカードを落としたり;;。

 今日(19日)はあったかかった〜♪ 今日は珍しく仕事がないので、夕方に皮膚科に行って軟膏などを処方してもらったり。

 帰途、オリンピックで買物をしたあと、帰ったら同店のポイントカードがない。電話すると「はい、保管してますのでどうぞ」とのこと。
 レジで、ジャンパーの左ポケットにしまったあと、同じポケットからレジ袋を取り出したとき、くっついて落ちたようだ。

 カードケース(=定期入れ)に入れている各ショップ、モールのポイントカード、全6枚。

ポイントカード

 この中で、最も“使い出(つかいで)”というか、利便感が大きいのは、なんといってもヨドバシのポイントカードだ。
 買うものの額が比較的大きいし、付くポイントが基本10%なので、大きい。言い換えると、ヨドバシの場合は、ポイント付与分をかさ上げして値付けをしているともいえ、ポイントカードなしだとこのショップを使う気がしない。

 それ以外は、本体価格100円の買物で1ポイント、つまり6万円くらい買物をしてやっと500ポイント貯まって、お買物券1枚、というていどだ。
 各社・各グループで発行しているので、それぞれを持って処理しないといけないし、買物ごとにレジ係さんの手間になる。
 この、ポイントカードの処理というムダな時間を、1店舗の1日の全レジ係の作業述べ時間数で算出したら、どのくらいになるのだろう? 統計のキライなわが国民のこと、経営者も同じくそんなことは考えていないだろう。

 キャッシュカードやクレジットカードは、さすがに使用後すぐにカードケースの所定の位置に戻すけれど、ポイントカードは、いちいちレジ前で戻していたら時間がかかり、レジ係りにも次の客にも迷惑なので、手近なポケットに戻す。それゆえ落とすことや、次に出かけた時にカードケース内にない事態が出来する。

 いっぽう、ポイントカード・システムのポリシー自体に不愉快な要素があるものがある。Tポイントカードがそれ。
 Tポイントカードを運営する CCC、カルチュア・コンビニエンス・クラブ社が、Tポイントカードのユーザー情報を警察に、裁判所の令状なしに提供していた、という件。

 Tポイントカードは、ファミマなどでは税別200円、つまり216円の買物で1ポイントが付く、つまりポイントの魅力がきわめて低く、たまに特定ショップのクーポンが、しかし期限限定で付くのが、ものによっては使える(私の場合は、青山でズボンを…)というていど。

 写真のは私のものだが、麗々しくブックオフのロゴが見えるのは、ここで作ったからだが、ブックオフは早々にTポイントから撤退している。
 そして、最近、ドトールコーヒーがTポイント終了を発表したほか、どうも大手参加企業がTポイントからの脱退を見据えているらしい、という記事に逢着したりする。

 ポンタカードは、クレジット機能は持たせていないが、なんと、セキュリティコード、それもクレジットカードの3桁ではなく7桁のものが設定されていて、立派すぎるくらいなのだが、ローソンストア100では、やはり216円の買物で1ポイント。貯めにためて、HMVでCDを買う時に、端数を飛ばすのに利用…というだけなのもちょっと情けない。

 ディスクユニオンのは、ポイントカードではなく、メンバーズカードで、とりあえずディスクや機器の処分などの際に、登録情報をすぐ紹介してもらえるので、手間が省けるので、これはしようがない。

 「ASTA(アスタ)カード」というのは、最寄りの、西友(=LIVIN)の同ビル内のテナント、アスタのポイントカード。
 時折り増ポイント(3倍とか5倍とか)セールもしているが、基本、税込み(記憶で;;)100円で1ポイントであり、今年度などそうとう買った感触なのだけれど、やっと500ポイント超えというくらいだ。
 500ポイント未満の端数ポイントは、年度末(3月末日)に失効するシステムなので、500ポイントを超えた時点で購買意欲が減殺するやり方だと思うのだが、一向に改めない。

 とりあえず、Tポイントカードはやめましょうか‥‥といって、この種の登録を「解約」するのって、えっらくたいへんなのである。
 紐づけしてある Yahoo! ジャパンIDから解約 → 情報抹消‥‥できるのだろうか?

 さてさて ― 話題は変わるが、Yahoo!ジオシティーズ・サービス終了ということで、ホームページをどこかに引っ越さないといけない、ということになっていた。

 先ほど、登録・開設した FC2に、移転‥‥じゃないな、PCから《FFFTP》で、再アップロードしました:《Bluegourd’s Castle》
 アップ後、小さいほうの[Bluegourd’s Castle]のタイトル画像が表示されず、あれれ、となった。う〜ん、Yahoo!のほうの URLの入った画像はないはずなんだけど、と思ってPC内のフォルダを確認したら、この画像だけ拡張子が「.JPG」、つまり大文字になっていた。それで表示されないのかな、と考えて、ネット上のご教示どおり、いったんPC内の[images]フォルダ内に「.bat」ファイルを作成し、拡張子を小文字に変換してから、サイト内の「.JPG」ファイルを削除し、「.jpg」ファイルを FFFTPでアップしたら表示されました^^;;。

 《FFFTP》は、新PC(現用機)には初めてインストールしたのだが、10年前(→ と index.html に書いていました ;;)に使ったあと、すっかりご無沙汰でだいぶん迷ったが、FTPサイトに接続するとサクサクとアップや削除ができて、快適でありました。
 Yahoo!ジオシティーズの場合は、IDのパスワードと FTPの接続のパスワードは同じだったけれど、 FC2は、FTPパスワードが別にあるので、ちょっとやっかい。しかしこのほうが安全かも。

 ジオシティーズのほうは転送設定したので、旧 index.html はもう表示されず、転送画面になるので、index.html も削除、無事 Yahoo!ジオシティーズから完全撤退いたしましたぁ〜。やれやれ。
 ホームページのほうは、更新もしておらず、古い記述と画像が残存するが、いずれおいおい、ということで。
 おっと、当ブログのプロフィール・ページや、リコメンド商品の説明なども、リンクの URLを書き換えないといけないが、それも、おいおい^^;;。

 Mogami 3103は、い〜いです〜。が、当分あんまりゆっくり聴ける時間がなく‥‥。

FODMAP、あれれ? &食品復活^^;。

 あったかくなってきましたが、ここ数日はまだ寒い〜;;。
 今日は買物に出て歩いていると、ちょっとお腹が痛くなって‥‥きたような感じだったが、まだなんともない(笑)。

 ここまた3週間ぐらい、お蔭さまで比較的“快腸”であります…。
 キムチ納豆は、自分には“FODMAP例外”だったようなので、できるだけ食べるようにしているのだが、ラーメンを食べても、うどん(← よくいっていた、「はなまるうどん」)を食べても、あれれ? ナンともない。

 どうもやはり、去年ひどく、年明けまで尾を引いた腸の不具合は、何か「この食品(群)」というものによるよりは、自分自身の体調、加えて、100日近く摂取した抗生物質の影響が大きそうだ。

 では、と、しばらく控えていた食品を、少しずつ食卓に復帰させてみては、ということに。

買ってきた食品

 ハチミツ(もちろん、最安価の中国産のボトル品)は FODMAP禁忌に当たるので、しばらく砂糖に変えていた。砂糖は、イオンで買ったナチュラル・シュガー‥‥何がナチュラルなのかいまいち不鮮明‥‥がなくなり、凍結していた‥‥文字どおり冬季の低い室温で凝固していた残り分を、湯煎してもすぐには溶けてくれず、チンしてコーヒーとイチゴに。

 加えて、自然食品店で『洗双糖』というのを買ってみた。種子島産で、生成していないのでミネラル分が多いと書いてある。「せんそうとう」と読むのかな。

 同じ店で買った国内産小麦使用のフルーツ・クッキー。これだけで400円である。こんな高いクッキーを自分用に買うことなんかまずない。
 小麦は、ラーメンとうどんで、禁止ではないな、と思ったので、クッキーも買ってみたのだが、一日の一回めの食事の米粉パンは、しばらく続けましょう。

 こういうところに書いてある内容は、十分吟味して読む必要があるが、どうも、「小麦アレルギー」が拡大し、「グルテンフリー」食生活が宣揚される事態になってきたのは、小麦の品種改良が、重ねに重ねてこられた結果だ、という感触は、否めない。

 アグリ・ビジネスの旗頭、モンサント社が、発芽しない(=自殺する)種子を販売し、継続的に種子を購入しなければならないシステムをビジネス化していることはよく知られていて、こういう巨大資本が改良・加工を重ねた農産物しか口にできない時代というのは、ナンだかなあ、という気がする。
 これは、たとえてみればコピーコントロール・ディスクのようなもので、コピー=次代に発芽されないための手段であり、コピーコントロール・シードというわけである。

 折りしも、わが政権は、種子法廃止を決定したわけだが‥‥。

 右のチョコ‥‥チョコレートは FODMAPでうるさく言わないこともあり、ずっと食べているが、近所の百均で見つけた50%カカオのチョコ。これは珍しい。高カカオのチョコレートは、だいたい70%以上を謳っていて、ニガいのである。
 これは、大一製菓(第一製菓、ではなく)というメーカーの製品で、どの百均でも売っているというものではない。

 マイタケも、久しぶりに復活。ど〜かな〜^^;;。

 さて ― Mogami 3103、快調でありま〜す♪ 高精細な音ではあるが、なにかこう、ずーっとステレオを聴いていられるという音です。個々のインプレなどはまた。

 世は、《Yahoo! ブログ》終了で大わらわの模様。ここ、JUGEMはまだもうちょっとやっていそうなので、安心‥‥ではなく、《Yahoo! ジオシティーズ》のホムペが月末には終了で、見えなくなる。
 HTML+テクスト、画像は、全部PC上にあるので、FC2あたりに場を設けて(ユーザー登録だけしました、さっき^^)アップしなおせばいいので、テキトーにします。
 これも1本、記事に、と考えてもいるのだが、Yahoo! ブログの画面は、広告がかなり厚かましい。あのデザインは、今の時代にはダサ過ぎる。
 加えて、あれだけ厚かましく広告を表示してなお儲けが少ない、というのは、営業力やビジネス感覚も危殆に瀕しているのでは、などと思ったり。
 Yahoo! ユーザーのみなさん、すみません m(_ _;)m。

3103でアンプ試聴&バナナ・プラグをちょっと。

 モガミ 3103の試聴を開始し、Creek Evolutionにちょっとどいてもらって、“階下”に格納してあった Linn Intekをつなぎ‥‥あまり変わり映えしない;; のだが、やはりアンプ本来の「英国紳士風」な厚みが出てくる。

 では、と、箱に入れて積んである、Cambridge Audio Topaz AM10を出してきてつなぐ。この辺の英国設計のアンプは、バナナ・プラグ=オヤイデGBNが、ぴたっと入る。
 AM10は、都はるみさんを聴いたのだが、Intekの英国紳士風からがらりと変わって、大阪に留学して関西弁コッテコテになった英国青年‥‥というのもなんだけど、相変わらずの濃厚さ。ただ、このアンプはパーツが単純なわりにブレークインが効いてくるようだ。3103のご利益もあって、シブみに繊細さが加わっている。
 が‥‥これはやっぱりちょっとシンドいか。

 そして、久しぶりに、Marantz PM6005を箱から。
 ヤマハもそうだったが、日本設計のアンプは、スピーカー端子にバナナを挿す際、きっつきつで、なかなか入らない。
 何とかネジ込んで、少し聴いてみた。数日前に買った、アシュケナージのラフマニノフ:前奏曲集、これが、デジタル入力で、なんともいえないリアルで、深みのある音。
 PM6005は、内蔵DACで聴くピアノがすばらしく、それだけでも捨てがたいのだが、3103の威力がさらに加わって、リアリティが格段だ。

PM6005に、GBN。

 PM6005に、GBNを挿し込んだところ。
 あ〜まりにキツいので、スピーカー側の AudioQuest BFAとチェンジしては、と思ったのだが、 PM6005は、BFAプラグも入りにくい。
 そこで、プライヤーで、先のスリットの入った挿入部分を、ぐっとつまんで締めてみると‥‥少し楽に「カツン」と入る。ただ、こうすると、英国設計のアンプだとユル過ぎるようになるかも。
 日本のアンプの設計には、バナナ・プラグへの配慮がもうちょっと必要だと感じた。

 それから、スピーカー側 AudioQuestのプラグの、右チャンネル側ホットの、剥いた部分が若干短く、プラグの奥まで入っているかという懸念がちょいとあったところを、約1mmほど、絶縁シースを剥きました↓。

ちょいと被覆を。

 ワイヤーストリッパーで外周に切り込みを入れ、あるていど切れたところを、ラジペンで引っぱって除去‥‥これはまあ精神衛生ていどだけれど、改めてしっかりとネジを締めた。

 ‥‥という次第で、4台のアンプを箱から出したり入れたり、ラックに入れてケーブルをつないだり‥‥していると、腰が痛くなってきた ;;
 また腰痛が悪化するとマズいので、評論家まがいのアンプ遊びもいい加減にしないとと思うし、4台もアンプを置いておくわけにもいかないので、いろいろ検討中。

 Creekは、この中では最もよいアンプではないかと思うが、広い部屋でゆったりしたトールボーイ・スピーカーなどが似合うタイプと見受けられ、合わない。
 あとは、Linnか AM10か、になるが、PM6005とは対照的な、しかし現代型アンプということで、しばらく AM10を、ラックの下の空間に置いておこうか、と考えている。

 けっきょく、3年間お付き合いしてきた PM6005に、つまり“元の鞘にもどる”ことになりそうだ。
 PM6005の、harshというよりは cool過ぎる音に、ちょっとお腹の痛くな‥‥っていたと思ったのは、こっちの体調の問題だったようだ。
 余談だけれど、ラーメンが覿面悪影響、と思っていたのに、先週金曜にラーメンを食したあと、ナンということもない ;;。

 元のが、あるいは身近なのがけっきょくいちばんだった、というのは、昔話として周知の、「ネズミの嫁入り」譚である。今回は、これに類する結末になりそう。
 この話、ネット上でもそれぞれの知識範囲で大勢が論じている。
 大元は、インド古典説話集『パンチャタントラ』に遡源する。

ネズミの嫁入り

 日本の古典では、というと、無住(1227−1312)の『沙石集』の、略本系とよばれる諸本に見える(活字本は、岩波文庫)。
 ヒッジョーに興味深いのは、この手の海外に見られる説話の場合、何らかの中国のネタ本、たとえば『三宝感応要略録』だとか『法苑珠林』だとかに見えているものなのだが、この「ネズミの嫁入り」譚は、どうも先行する和漢の出典がわからないのではないか、というところなのだ。
 もちろん、私がそういう世界にちょいとばかり触れていた時代から時が経ち、資料は発掘されているのかもしれないのだが。

 『パンチャタントラ』のほうが諸国語に翻訳されて伝播した、その流れで、ラ・フォンテーヌの『寓話集』にも見える(白水社から邦訳あり)。
 『パンチャタントラ』の、同話を乗せた本の邦訳は、大日本絵画という出版社が出していた‥‥こんなのも持ってたなぁ〜。蔵書処分で放出。

 クラシック音楽の世界では、チェコ出身の作曲家・ボフスラフ・マルティヌーがバレエ音楽の題材に用いている。こちらに紹介されているように、イルジー・ビェロフラーヴェク指揮プラハ交響楽団による Supraphon盤があって、いちどは国内盤も出ているのである。

 これもいちど見つけて買ったのだけれど、この作曲家の音楽はあまり感興を感じず、手放している。

 ‥‥あれ? ナンのハナシだったっけ。

Mogami 3103、やっと使用開始…。

 1月末に届いていたスピーカー・ケーブル、モガミ 3103の端末処理をやっとすませ、Gotham SPK 2x1.0mmから交換した。
 と〜にかくブットいので、切るだけでもたいへん‥‥いや、切るのがたいへんで、剥くのはそれほどでもない、か‥‥。

3103 外被を取り除く

 先ず外被を取り除くが、その前に、4mのうち、15cmほどを切り取り、処理のリハーサルと、ケーブルのキャラを調べるのに使う。
 シースが、どういうキャラのものか、ちょっとカッターやストリッパーの刃を押し込んだだけでどんどん切れるものだと、注意を要する。

 父が使っていたゴッツいペンチのカッター部分は‥‥むしろ経年(もう80年以上?)で鈍って切れず、ベッセルのワイヤーストリッパーのカッター部を併用して、ちょっとずつ切って、切れた…。
 カッターで慎重に切れ目を入れて外被を除くと、定番の「和紙」。そして、赤と黒のケーブル、それと丸型を維持するための、“形状上の疑似スターカッド”を形づくる樹脂のワイヤーが2本。この樹脂ワイヤーは根元で切ってしまう。

内部ケーブルを剥く

 内部ケーブル=電線本体の被覆を剥く。ベッセルのワイヤーストリッパーの、いちばん大きな穴、というか枠 ― 12AWG用 ― で、周囲をぐるっと切るようにすると、一部に被覆が残り、ちょっとやりづらいが、カッターで芯線を傷つけないようにして削るように切り、あとはねじると、被覆が抜ける。

 どうも、根っこのとろで2〜3本は切れているらしいのだが、外にバラけ落ちてこない。50本をひと束にしている、その中にとどまっているのかも。
 50本の束が7束=計350本もの銅線があるので、数本切れていても問題なかろう。
 と、ここまでが切り落とし分での予行演習 w。

完成

 両端にバナナ・プラグを取り付けて、完成。海外サイトで売っているような見た目すっきりしたケーブルができました♪
 プラグが付いているので、RCAケーブルの感覚で扱えるのが、ラク。
 Gothamの時と同じく、アンプ側は外被を8cm剥き取って、オヤイデ GBNを、スピーカー側は外被を8.5cm剥き取って、AudioQuest SG(Sure Grip)-300BFAを装着した。

 ちょっと気になったのは、片チャンネルのスピーカー側の剥き部分がちょっと短くなり、AudioQuestの BFAプラグのいちばん奥までしっかりと押し込めていない ― 手前のところで、シースが若干ひっかかっていて ― かもしれない、ということ。
 奥側の固定ビスのほうが深く締まっているので、そうなっているようだが、ネジを取りはずして見てみると、銅線はちゃんと入っているので、とりあえずこのまま。絶縁外被だけ2mmほど除くのは、また線を傷つけかねない。いちおう、強く引っぱっても抜けないし。

根元側のネジも

 AudioQuestのプラグは、銅線を固定するネジ穴2つのほかに、根元側(ケーブル側)に穴が2つあり、ここでシース部分を揺れないように固定する仕様になっている。
 このネジは、箱の説明では「黒色のねじ」となっているのだが、多めに入っていたネジはすべて金色だったようで、それで少し締めた(写真黄色の輪の中)。
 Gothamの時は、内部ケーブル自体が細くて、ネジを締めると中にポトンと落ちてしまい、このネジは使わなかったが、さすがに 4.0sqの 3103なら、ちゃんと締められる。

スピーカー側

 Gothamの時と変わらないが、かなり重いケーブルなので端子、プラグ、ケーブル自体、と全体にストレスはかかる。

とぐろ

 いっや〜、太い。
 オーディオラックとスピーカーの間に、とぐろを巻いてます。
 洗濯をする時など、ここを通ってヴェランダに出るので、電源ケーブル、スピーカー・ケーブル、と、踏むと足の裏がイタいのだが、これくらい太いと、避けて踏むようになるかも。

 さっそく少し、Creekで聴いてみると‥‥コンサートホール原盤のマガロフのブラームス(前記事)は、ちょっと音が小さくなったような感じで、しかし、ノイジーな付帯音が、元もと Creek Evolutionは高域の細かい情報をよく出すので、ちょっと気になってくる場面があるけれど、ともかく第3楽章途中までナンの文句も言わず、聴いていた次第。
 いや、こんな音が芳しくないディスクを、選りによって最初の試聴に使わなくてもいいのだが‥‥ディスクの音の確認もありまして。

 じつは、3103で、Marantz PM6005がどう化けてくれるかが、ちょっと期待するところ。

 3103の、フォーラムなどでの高評価を漁りまくったが、《Bestcovery》というサイトに、「Best Speaker Wire」というページがあって、Mogami 3103が、室内配線用の「ベスト」に選ばれている。

Bestcovery, Best Speaker Wire

 曰く、「W3103 is a 12 gauge speaker wire using their proprietary NEGLEX oxygen-free copper. Each lead is insulated in PVC, with the cable surrounded by a tough, secondary PVC jacket. This is the top choice for music lovers who want to hear every detail in the music, and don't mind paying more. Rating: 5/5」と。

 このサイトは、素人の投稿もあるようだが、このケーブルのレビューは、ショーン・デニス Sean Dennisという人が書いており、この人はプロのライターである。

 このデニスさん、「Best Turntable」にも書いていて、DENON DP-300Fをベストに選んでいる。

 Tannoy Mercury F1のような小さいスピーカーに、4.0sq=11AWGというスピーカー・ケーブルは、ちょっと大げさすぎる気もするけれど、YouTubeで見るブックシェルフ・スピーカーの試聴でも、そうとう太いケーブルが見えるものがほとんどだし、こちらの Amazonレビュアーの方は、DALIの Zensor 1に使っている。

 それにしても、「買って鳴らす」以外の“作業をするオデオ遊び”は、ちょっと久方ぶりだ。
 どうも自分の精神衛生、さらに言えば“生き甲斐”みたいなところには、こういうことが必要のように感じる。

最近買ったCD。

 このところ購入したCD。

最近買ったCD。

 右端は、バルビローリ/ハレ管のシベリウス、古い録音。Pye録音の第1、第5(ステレオ)と、EMIの第2、第7(モノラル)。よく知られる Dutton Lab.のセットで、現在はバルビローリ協会が直で出し直しているアイテムだが、たぶん同じマスターだと思われるので、ブックオフで880円で発見したものを確保。ただ、薄型2枚入りケースは、2枚めをさらに右に開いて取り出すタイプではなく、ふつうのマガジン・タイプなので、入れ換えている可能性があるが、まあしようがない。

 すでにバルビローリのシベリウスは、EMIの全集を、ARTマスタリングの外盤で持っていて、ちょっと屋上屋を重ねた感が…。BBCライヴの第5もあるし(ニールセン『不滅』とのカップリング)。
 気になっているのは、渡邉暁雄/ヘルシンキ・フィルのライヴ(FM Tokyo)だが、ちょっと節約;;。

 次は、先日日本盤(日本コンサートホール)をオクで求めた、マガロフ/オッテルローのブラームス:ピアノ協奏曲第2番。これは、一時期コンサートホール音源をC化していた、(イタリアのレーベルらしい)Ages盤。
 カップリングが、日本コンサートホール盤は、シューリヒト指揮の『ハイドンの主題による変奏曲』で、タワーのリマスター盤と重なり、Ages盤はショパンの『ロンド・クラコヴィアク』(指揮は同じオッテルロー)であって、こちらは他にCD化があったかどうか…貴重である。
 Creek Evolutionで聴いてみると、日本盤より繊細さはあるように感じるが、元もとがよくない音質ではある。Ages盤は音量レヴェルが低く、PCで聴くと、Windowsの音量と foobar2000の音量を全開にしても、音が小さい。が、オーディオで聴くと問題なく、音質とカップリングで、Ages盤を残そう。

 お次は衆知の名盤、ストコフスキー/ロンドン響の『シェエラザード』。英Cala盤のリマスターが最もよいという噂があるが、各国Amazonでは高価、ポリグラム・ユニバーサル盤はリマスター最悪との酷評があり、キング盤を探すと、オクでトンデモ価格、ないし安く出ても競り上げられることが多く、500円出品が出た時、780円で入札しておいて仕事に出た。
 帰宅すると、他にだれも入札はなく、500円+送料で入手できた。このところ、オクの入札は、なべてちょっと活気がないような気がする。

 キング盤では、通常CDのほかに、管球アンプ・マスタリングの「ハイパー・リマスタリング」盤や、他のロシア楽曲と合わせて2枚組にしたもの、さらにそれのハイパー・リマスタリング盤(カップリング曲が違ったかも)と、いろいろあるが、これは千円限定盤。
 トゥッティで音が割れ気味になりはするが、時代からいうとそれほどひどいものではない。Creek Evoでは、いささか不自然なミクシングの、手の内が見えてくる。ダノン盤とデュトワ盤を持っているが、超著名ディスクということでもう1枚。

 左端は、ブックオフの500円コーナー盤が2割引きだったセールで、アシュケナージの弾く、ラフマニノフの前奏曲全集。Decca Legends盤。さらにリマスターした Decca Originals盤が出ているが、Decca Legendsもいい音だし、400円はありがたい。

 さて〜、やっとモガミ 3103も端末処理し、使用開始しました〜。

東日本大震災から8年、そして東電刑事裁判結審を迎えて。

 東日本大震災と福島第一原発クラッシュが起きて‥‥もうだいぶん経つなぁ、と感じつつ、まだ10年を経過していないのだ、ということと、その間の、世間や自分に起きた諸もろのことどもを考えて迎える3月11日。

 福島第一原発クラッシュに関して、東電の当時の最高幹部が、2013年9月と、2015年1月22日の両度にわたって不起訴になり、その後強制起訴され、その審理が続いており、来たる3月12、13日に結審を見るそうである。
 面白いこと(でもないか…)に、NHKのサイト内に、この裁判経過の詳しい経緯の情報が掲出されている。

 この、結審を控えての時期に、担当の海渡雄一弁護士を中心に、YouTubeチャンネル・《デモクラシータイムス》の「原発耕論」で、告訴団長・武藤類子氏も呼ばれ、経過が述べられている。


 海渡弁護士は、社民党・福島瑞穂氏の「事実婚上の夫」だそうで、ウヨ陣営からは、なるほど、の罵倒のされ方のヒトだが、この件では ― もちろん海渡氏は告発する側の立場だが ― そういう先入主があろうとなかろうと、経過の話は興味深い。

 今回の裁判の過程で、この件に関して、検察官/検察集団が、被告をできるだけ不起訴に持ってゆく方向で捜査・調書作りをしていたのではなく(海渡氏らは、当初そのように想像していた)、むしろ起訴の方向を見定めて調書作成などをしていた、ということが、調書の閲読や検察官の話から窺えてきた、と海渡氏は述べている。これはじつに興味深い。言い換えると、看過しがたい事実だ。

 こういった背景のある捜査のひとつの帰結として、2度にわたる不起訴決定がなされたことは、海渡氏のような“サヨク”弁護士や、“活動家”でなくとも、背後に政治的な力が加わったことは、容易に想像するだろう。

 で ― つらつら考えるのだが、幹部には予測は不能だったから刑事責任は問えない、というのは、なるほどそういう感触がこの事故にはありうる(ほんとうにそうかは、法廷での経過で議論されているし、今後も検証されるべきことだ)のではあるけれど、「予測不可能」だったとすると、この種の原子力施設の、自然災害(およびテロ)由来の大事故は、日本全国、どのような場所でも、どのような施設でも、「予測不能に起こりうる」ことにならざるをえないのである。

 この動画でもうひとつ面白かったのは、東電の子会社・東電設計株式会社の人たちと、幹部とのやりとり、および、それらに関する裁判での証言、である。
 加えて、出席者たちも言っているとおり、裁判を起こさなければ、こういった内部の経緯の詳細は、いっさい明らかにされなかった、ということが重要だ。
 この裁判では、元幹部の責任を問う、ということよりも、そういった諸事を徹底的に明らかにする、ということのほうがずっと大きな意義を持つものだ。

 あの日、駐車場に出ようとして、大揺れの賃貸の階段をおりていきながら「あ〜、これでまた仕事がトブなぁ〜」と思っていたことを、そこそこ鮮明に思い出す。
 そのあと‥‥仕事は減ってゆき、家賃も税金も払いがたくなり、転室‥‥。アッという間に過ぎる時間、とくに歳をとってからは早い、というし、そう感じるけれど、それなりに、長かったなぁ〜。
 避難を強制された人たち、生業を失った人たちは‥‥と考える想像力を持ち合わせない。米軍機もまずは落ちてはこない環境にいて‥‥。

Creek Evolution試聴。

 帰宅後、スピーカーで聴けないので、ヘッドフォンで Creek Evolutionを聴く。

Creek Evolution

 とにかく、イギリス風などと安易に言えないほど高解像度。

 このアンプを聴いてみたい、という動機になった動画を、3点。


 上は、NADの(そう高くなさそうな)DVDプレーヤーでCDを再生し、途中で AIWAのカセットデッキに切り換えている。

こちらは、同じ音源を、RotelのCDプレーヤーでかけている。



 音源は、エステル(エスター)・オファリム Esther Ofarimの歌った、「Kinderspiele(子どもの遊び)」という楽曲。詩はハイネ、らしい。
 オファリムは、シリア出身のユダヤ人でイスラエルの歌手。この、ギターがきれい!
 アップしているIDが同じで、スピーカーは同じ可能性もあるが、価格帯のそうとう違いそうなプレーヤーで、両方ともいい音だ。

 なお、この歌手にちなんでエスター・オファリムと命名されたバラの品種があるようだ。

 3番目は、こちら:


 こちらは、セットになる Creek Evolution CDプレーヤーとの組み合わせ(ただし、「1」という型番はないはずなので、番号なしの初号機セットのはず)で鳴らしている。
 トレイを出し入れしたり、トラックを飛ばしたりしつつ、「Overtime」という楽曲を主に聴かせる。

 ‥‥おっと、あれ、なんでわかったのかちょっと忘れてしまった(この動画に説明なし)のだが、これはギターの名手でもあるロック歌手、ウィリー・ネルソン Willie Nelsonが、ルシンダ・ウィリアムズ Lucinda Williamsとデュオで歌った曲。これもギターが美しい。

Evolution試聴ディスク

 とにかく高域は透明・高解像で、かつ隠すことなく出てくるが、それが耳障りというのとはかなり違う。
 Audioreview.comのレビューの中で、「the high frequencies brigth(ママ) but never harsh」と言っているのが、実際に聴いてみてかなりわかる。
 が、スピーカーで鳴らす場合、こういうアンプの所有者がたぶん聴いているであろう、ゆったりした部屋でないと、私の狭い部屋では、ちょっと聴き疲れしないこともない。

 今までのアンプ群で、トーンコンなしでは、あるいはトーンコンで高域を落としても聴きづらかった、EMI → Warnerの、J.=ph.コラールらによる、フォーレのピアノ四重奏曲。これ、そのままで聴けました。
 加えて、チェロの音がとても深くていい。

 B.パウムガルトナー指揮のハイドン。高域強調し過ぎのリマスターなのだが、高域強調し過ぎがわかる“まんま”の音で、ヘッドフォンで聴ける。

 ヘッドフォンでいろいろ聴いて、中でも印象深かったのは、PHILIPS原盤で Brilliant Classicsの、ミヒャエル・ギーレン指揮のシェーンベルク『モーゼとアロン』。
 PM6005では、艶の削がれた音で、「Brilliantはアナログのライセンス音源は、やっぱりあかんか〜」と感じていのだが‥‥声に艶がないのは同じながら、Creek Evolutionのヘッドフォン出力で聴くと、まるでステージがそこに「建立された」ような感覚を醸し出す。

 単に「定位がよい」というのを越えて、ある歌手、合唱の集団、器楽奏者が、「ずっとそこにいて、その場所から音を聞かせてくる」のである。

 ヴォーカルの子音は、こういうアンプであるから、強調気味なのだが、ランダムに「シャ、シュ、ショ」だけが目だつという、一般にいう「子音( or サ行)が気になる」というのとは違い、その声(voice)、ないし母音(vowel、voice)を発しているそのところから、それに伴なう子音が発せられてくる、というような、トンデモナい精細さなのである。

 そして、次にチェロやコントラバスが弾き始めると、これも場所が固定され、そして、「CDらしい、シンセっぽいチェロ」などではなく、真正の「チェロ、バスの音」が聞こえてくる。
 ず〜っと聴いていると朝になるのでやめたけれど、この音源をこんなに興味を持って聴いたのは、初めてである。

 “酒場ノイズ”が有名な、ビル・エヴァンスの『ワルツ・フォー・デビィ』。これもヘッドフォンで。
 酒場のバックグラウンド・ノイズ ― 話し声やグラスの音 ― は、意外に、強調されない。しかし、楽曲の終わりに入っている拍手は、「手を叩く音がリアルだ」というにとどまらず、「体重のあるアメリカ人が、そこのソファに腰を下ろして手を叩いている」というような、拍手する人の存在感、言い換えると重さから発せられているという感じだ。これもすごい。

 Linn Intekとは対照的な鳴り方である。
 トーンコンもバランスもなく、それでも、音源の欠点を隠さずして不快でなく、最大限快適に聞かせるこのキャラ。
 しかしこれもまた、激-狭1Kの拙宅では、かなり窮屈そうである。

 こちらに、雑誌レビュー記事の再掲がある。
 それによると、電子ボリュームは BurrBrownの PGA2311、プリアンプ部はあの OPA2134だけで(安直に)構成されいるようなのだが、出てくるのは際立った高精度サウンドである。そして低域も PM6005などより深い。

 ‥‥さて、もう“エントリー・プリメイン・アンプお大尽”も、行き着くところまで行った感がある。
 この期に及んで、PM6005がもうちょっと聴きよく鳴ってくれたら最高なのにな、という思いが否みがたく募ってきている。
 何を措いても、モガミ 3103を、手許の3、4機種のアンプで試して、それから先を考えようと思う次第であります。

英国アンプ、2台 or 2題。

 ググりまくり、い〜っろいろ思案の末、またお小遣い、狂気のごとき大投入の果ての、ブリティッシュ・プリメインアンプ2台。

 じつは、こちら↓でした;;。

英国アンプ2台

 下に、スピーカーからはずして狭い空間に格納しているのが、先に到着している Linn Intek。
 オンキヨーに Intecというハイコンポ・シリーズがあるが、Linnのは、同ブランドの他のアンプ、たとえば Majikなどの幅が狭く、回転ノブを持たないタイプとは異なり、たぶん Linnで1機種だけ製造した、コンヴェンショナルな、他社との競合・共存を考えたタイプだ。
 オクで5諭吉弱。だれも競ってこなかったのが不思議な感じもしたが、これはそう人気のある機種ではないようだ。

 海外のフォーラムにも、出品者さんの説明にもあったのだが、このアンプの魅力は、フォノ・イコライザーらしい。残念ながら拙宅ではそれは使えないので、猫に小判…。
 天板のスリットから見ると、フォノ・アンプ部の電源パスコンと思しい電解が見えるが、これ、伝説の Black Gateでした! う〜ん、Black Gateのよさが聴けません。

 中古だと思われるが、商品写真をネット上から1枚。

Linn Intek

 ライン入力の音は、解像度が高く感じられず、それでいて音場情報を伝える周波数帯域がしっかり出ているらしく(← こちらが邦語では珍しい本機レビュー)、楽器がどこで演奏しているかはよく聴き分けることができる。

 アナログ中心期の作品だからでもあり、ゲインが41〜43dBくらいあって、CD入力では、いわゆるボリューム・ノブが9時の位置に来る前に十分な音量になってしまい、調整しづらい面がある。これは Rotel RA-05でもそうだった。反対に、電子ボリューム採用の日本設計機種は、オンキヨー A-9010、ヤマハ A-S501とも、ゲインが低すぎて使いづらかった。

 客観的には十分よいアンプだと思うが、私の好みからはそうとうはずれる。
 ネット上でも、出品者さんの説明でも、Naimの Nait、Nait 2などを彷彿させる音質だということだが、私には Naimタイプの音は合わないのだろうと思った。
 スピーカー端子はバナナ専用なので、オヤイデ GBNを現用 Gotham 2x1.0mmにつないで差し込んだのだが、ゆるくもなく、きつすぎもせず、RCAプラグを挿し込む感じだった。

 そして! まだあと1台!!

 は‥‥ご覧のとおり、Creek Evolutionの初号機。2も 50Aも 100Aも 5350もついていない、ただの「Creek Evo」。銀色の薄型の、スタイリッシュな一品であります。

 じつは、購入に際してちょっといろいろ‥‥最初、5諭吉ほどの出ものが、あの全国展開の中古ショップのある店舗で出ていたのだが、注文すると、なんとメールでなく朝イチのお電話。当然寝ているので留守電だが、この担当者さんの滑舌というか話し方というのが、超-不明瞭で、理解不能。
 当該店に電話ををかけると、リモコンにベタツキが、ということなのだが、あらかじめメールできいていた送料と決済画面の送料は違うし、どうにも要領を得がたい担当者さんの話しぶりにも不安になった。
 で、「すいません、キャンセルします」。

 ということで、楽天に出店している、山形ではけっこう知られているらしい、音楽学校なども経営している音楽系ショップが出しているものを注文。最初の出ものよりも高かったが‥‥。

 じつは、到着してみると、こっち機体もリモコンにベタツキが出ていて、これは素材の経年によってどうしても出るもののようで、たぶん他の機体(乗りもコン)でも同じなのだろう。
 Creek Audioも、素材の経年変化はちっとは考えなさいよ。

 さらに、先ほど開梱して鳴らしてみたのだが、パネルの音量ノブが、音量(電子ボリューム。TI製とのこと)とうまく連動せず、クルクル回しても、15、17、12…と右に回しても下がったり、左に回しても上がったり。これは、ちょっと時間が経ち、ゆ〜っくり回してやると音量も表示(最小が「0」で、だんだん上げていって最大が「80」らしい)も正常に変化する。い〜っやはや‥‥。

 これも、ネット上の別の商品写真を:

Creek Evolution Integrated

 なぜこれにしたか、は、YouTubeに上がっている動画約3点に拠る。ヴォーカルに添ったギターが、め〜っちゃめちゃきれいだったのだ。
 いずれ別記事で書く予定です。

 Creekというブランドは、例の EMF Audio Sequel 2でもって、懲りごりしてしまったというのが正直なところなのだが、動画の音を聴いて、オールド・クリークの低解像度・低速で、高域の曇ったような音とは、同じブランドとは思えないような、繊細透明で、豊かな響きを聴かせていたので、「お〜、これは!」と感じてしまった。

 このあと、Evolution 50A、Evolution 100A、あるいは Evolution 5350などとナンバーの付いたモデルにヴァージョン・アップしている。
 この辺になると、さすがに中古でも手が出る値段ではなくなるし、音のほうも「これって Creekなの?」という、精細ながら無個性なものになっていっているような気がする。

 で、Evolutionの音質だが、YouTubeで聴いた音は拙宅の Mercury F1からもすぐその片鱗はうかがえた。
 リマスター盤でもいささか音の粗い、ロスバウト指揮のブルックナー:7番(Zyx)。第1楽章と第2楽章の冒頭を聴くと、びっくりするような芳醇な響きだった。
 プロ・カンツィオーネ・アンティクァの歌うパレストリーナは、先日、映画を観たあと、タリス・スコラーズの透明な歌声のCDを求め、プロ・カンツィオーネのほうは処分しようと思っていた。
 が、これまた、プロ・カンツィオーネ・アンティクァがヒリヤード・アンサンブルになったような ― というと、プロ・カンツィオーネに失礼な言い方だけれど ― 透明鮮麗かつ各声部が聴き分けられる鳴り方で、う〜ん。

 ダイアナ・パントンの歌う『Moon River』も、岩崎宏美の歌う『恋におちて』も、今までこんなに高品位で、色気のある音質で聴いたことはない、と言い切れる音。
 しかし、高域がよく出るので、それがキツくはないけれど、子音の微妙な濁り、言い換えるとマイクの歪みのようなものは、音源に入っている分だけ、忠実に出してくる。

 たぶんこの音は、4140など、オールド・クリークとは、完全に一線を画するものだと思う。

 マイク・クリークさん、どうしちゃったの?
 情報をググると、4140のころの ― ということは Sequel 2もだが ― 全段直結でカップリング・コンデンサーレス+DCサーボ、そして終段MOS-FETというスタイルは、Evolution以降大きく路線変更したようで、終段はバイポーラー・トランジスターなのである。

 この繊細・鮮麗な音は、Cambridge Audioの、重心が低く、いささか図太い音作りとは全く違うし、Naimや Linnとも異なり、ある意味、ふつうのハイファイ路線なのかもしれない。
 この4年ほどで聴いてきた、他の9機種(あっれま、そんなに!;; )のプリメイン・アンプの中では、Creek Evolutionに最も近いのは、どうやら Marantz PM6005だ。
 言い換えると、PM6005は、そうとうがんばっているとも言える。

 う〜ん‥‥これだけいろいろ散財&オーディションをしてくると、我ながらちょっとした“バジェット仙人”に近づいたような気がしないでも‥‥あ、いやいや、仙人様、とんだ慢心を起こしやした〜 m(_ _;)m。
 さてさて、“この紋所↓が目に!”‥‥入るような機器は、もう一生所有することはあるまい。

Linnのロゴ


 上の、オーディオ・ラックの写真であるが、下の狭い部分に Marantz PM6005を格納しておこうと思っていたところ、Linn Intekでぎりぎりであり、ここに Creek Evolutionを格納しておいて、PM6005を常使いに、ということにしようか‥‥ちょっと困った。

 余談です。Intekは新品発売時、米ドルで$1,000弱の価格、イギリスでは£400〜500だったので、日本円のイメージだと7〜10万円なのだが、当時の日本代理店正価(ODEX扱い)は、26万円。うっひょ〜。
 Creek Evoが14万だったので、このアンプ2台で、国内正価合計が40万円ということにあいなります。恐ろしや‥‥。

映画『ナディアの誓い On Her Shoulders』

 しばらく映画は観ていなかったが、昨日、久しぶりに観た。
 アップリンク吉祥寺、というちょっとマニアックな映画館で観たのは、もうたいへんにシリアスなドキュメンタリー映画、『ナディアの誓い On Her Shoulders』

ナディアの誓い

 イスラム国に拉致され、レイプされた女性たちの一人であり、かろうじて脱出し、支援者の支援を受けつつ、国連親善大使として世界に発信し、ノーベル平和賞を受賞したクルド地域のヤジーディー教徒の女性の物語。

 この映画を知ったのは、よく拝見するブログに依る。内容紹介は多いし、すでに多くの感想が、こういうところに上がっており、私などが付け加えることもあるまい、というくらい、単純に悲惨な事実であり、このヒロインの遭遇した事実は、過酷である。

 各場面が、どんなシチュエーションからのものか、いちいち説明はされないので、その辺のコンテクストがわかりやすいわけではないが、あ、これはバラク・オバマの声だ、というようなものも多い。
 ナディアさんを支え続けるヤジーディーの代表・ムラド・イスマエル氏が、もう一人の主人公でもあるが、彼女を支援する「人権派弁護士」で、ジョージ・クルーニーの妻、アマル・クルーニー Amal Clooneyが印象深い。

 オックスフォード大学を出ているアマルは、旧姓ではアマル・アラムッディーンであり、レバノン人だ。この人については、こちらが参考になる。
 彼女は、レバノン人に多いそうであるイスラーム教ドゥルーズ派の家庭に生まれたということだ。

 ヤジーディーもドゥルーズ派も、イスラーム主流(シーア派やスンニ派)からは「イスラームではない」と異端視されることも多いということで、そんな背景がナディアさんとアマル・クルーニーを結びつけた‥‥かどうかは定かではないが。
 アマルさんはレバノン出身でアラビア語を話し、作中では、通訳を介さずにナディアさんと話している場面(タブレットを使っての通話?)もあったように記憶するが、当然、流暢な英語も話す。

 彼女が国連会場で、ナディアさんのために弁舌を振るう場面、映画では抜粋だったようだが、より長く、YouTubeのこちら↓にアップされている。



 また、YouTubeの BBC News Japanチャンネルには、インタヴュー:


 もアップされていて、字幕で読める。

 この映画、監督も女性で、アレクサンドリア・ボンバック Alexandria Bombach(← この人は、サンタ・フェ出身のアメリカ人なので「ボンバッハ」というドイツ読みは合わないと思うので、このように。本人もそう発音しているように聞こえる[下引動画])という人。

アレクサンドリア・ボンバック

 この人も、美人ですぅ〜♪

 では、通常の予告編に代えて、監督自身のコメントを加えた紹介編を、どうぞ:



 「移民」、「難民」そのものに無縁(なんとか無縁であり続けようと、政府も国民も必死…)な私たちには、エモーションばかりでリアリティが伴なわない ― 米機の爆音のないところに住んでいる者が、沖縄のことが感じられないのと同様 ― で、どう受け止めてよいか、難しい。

 ひとつどうしても感じるのは、こういう、「国際」の場における「認識」や「振る舞い方」ということ。
 URLを見失ったが、ナディアさんの受賞などと比して、たとえば安倍首相がトランプをノーベル賞候補に推薦したとかしなかったとかいう話。あるいは、外国の代表たちに対して「Shut up!」と怒鳴ったわが国の外交代表。「平和ボケ」とはいかなる事態か、言うを俟つまい。

 映画は1時間40分ほどだったが、仕事まで時間が余ったので、いったん新宿に出てディスクユニオンでお目当てのCDをゲット、そこからさらに小田急線で仕事に行きましタ、はい。
 じゅーじつした一日だったぁ〜。

次なるスピーカー…?

 さて ― 次のスピーカー。

 いちおう、いろいろな情報と、若干の YouTube動画音声で、Elac Debut2.0 B5.2 を決定候補にしている。

 あとは、DALIの‥‥ Zensor 1はちょっとチャチいし、Menuet(細かい型番は、現行のはどういうのだっけ?)は高級・高価過ぎるし(同様の理由で Dynaudio Emit M10も却下)、ということで、Spektor 2と Oberon 1が上がってくる。

Speltor 2

 上が、Spektor 2。170mm×292mm×238mmで、4.2kg。

Oberon 1

 上が、Oberon 1。162mm×274mm×234mmで、4.2kg。こちらのほうが少し値段が高い。

Elac B5.2

 これが、Elac Debut2.0シリーズ B5.2。180mm×341mm×234mmで、5.9kg。

 設計者・アンドリュー・ジョーンズ Andrew Jonesが、営業よろしく新シリーズ(Debut1.0に対して)の改良点をしゃべっている動画がたくさんあるけれど、いちばんのポイントは、リア・バスレフがフロント・バスレフに変わったこと。

 YouTubeの再生動画を「聴く」と、DALIのはどれも高域が、きれいだが薄味で、ややシャカシャカと軽い。この点は Dynaudio M10も同じだが、このくらいになるとマイクに入らないニュアンスも多くなるのかも。

 B5.2を選んだ理由のひとつに、設計者アンドリュー・ジョーンズという人物への興味がある。
 Elac Debutシリーズは、本家ドイツの Elacではなく、米Elacのほうで開発されたらしい。というとアメリカ人なのかと思ったが ― 現今は、あちらのサイトではあまりエスニシティを表てに出さないようでもある ― こちらの紹介(TADの製品のレビュー)では、「Yorkshire-born Andrew Jones」とあって、イギリス人である‥‥しゃべりも、英国英語、なのだろう。

 リンクの記事はたいへん興味深く、ジョーンズは、KEFに入って、1989年にはチーフ・エンジニアになる。そしてあの Uni-qドライバーを設計したらしい。
 こちらには「having left his stamp at KEF with unique designs (KEF”s iconic UNI-Q designs, as a matter of fact)」とある。

 それから、1997年にパイオニアに参加し、SP-BS41-LRという安価なブックシェルフを設計している‥‥が、日本では発売されなかったようだ。
 この期間に、パイオニアのハイエンド・スピーカー・ブランド(現在は独立)、TADのスピーカーを手がけている。YouTubeにあるロング・インタヴューの中で、自分のシステムとしては TADのスピーカーを使っている、と聞こえた。

 Elacの代理店・ユキムのページ(旧シリーズのページ)には、「KEFにて11年、Infinityで3年、そして1997年よりTADにて17年にわたりスピーカーを設計し‥‥(中略)‥‥2015年ドイツELAC社に入社し、同年10月Debutラインを発表」とあって、先引サイトの欠を補える。

 Elacの Debutシリーズのクラス内のライヴァル機ということになると、KEFの Q150、Q350あたりになるが、こっちも生みの親は同じジョーンズだった、ということになるのか。

 あ、新しいアンプも注文しましタ;;。薄型で、銀色のヤツです^^;;。
 おっと、現用 Tannoy Mercury F1も、じつにいい味なので、当分共存ということで。

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